コードギアス 反逆のルルーシ ..
799:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 20:41:59 U69ISgnD
以上でした
すいません。なんか色々とホントにすいません
疲れているんだろうな、わたし
ほとんど一気に書き上げたので、色々矛盾とか誤字があるかもしれませんが、そこはまぁ…
察 し て く だ さ い
ちなみにこの話のあと、ライとスザクは仲が悪くなったとか、ならなかったとか、あじゃうじゃ…
800:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 20:45:47 mu7yUVmc
BLUEDESTINY先生、GJが……したいです
という訳でBLUEDESTINY卿、GJでした!
フハハハハハハ……笑いました
痛KMFとは、何処からそんな発想が、と思ったらそんな所からw
ランスロット・クラブ・痛、のネーミングセンスw
読み方はツー、でいいんですよね、たぶん
まぁそんな機体なら戦う気も失せますねw
貴公の次の投下を全力を挙げてお待ちしております!
801:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/17 20:51:41 bcCJ43ld
お願い&確認しておきたいこと
>>黒猫にゃー子卿 前回からの続き物とのことですが、
0024-0629 を
メインイトル コードギアス 反乱のライ
サブタイトル 終わりと始まりの予兆
にして宜しいでしょうか?
>>マト卿 755から766までのものは一つに纏めますか?それとも分けますか?
>>BLUEDESTINY卿 20日の改装の際にお知らせを投下する予定ですが、その時に
貴方の作品を使わせて頂いて宜しいでしょうか?
あと、3点リーダの件はどうしましょうか?修正は直ぐに済みます。
802:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 20:54:38 U69ISgnD
>>801
ぜんぜん問題ありませんよ〜
むしろ拙作を使っていただいて感謝を〜
…は、一つ一つ修正してもらうのもお手数ですし、そのままでかまわないかなぁと
今後書くものに関しては気をつけていきますということで
803:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:06:13 eG2qKcq1
あ、戻った。
>>801
3話分なので分けてくださると嬉しいです。
名前欄を各タイトルごとに分けてますので、それを目安にしてください。
お手数をおかけいたします。
>>799
GJ!腹抱えて笑いました。
こwwwwれwwwwwはwwww
確実にやる気なくすwww
シュナイゼルもフレイヤなんかじゃなくて、コレ開発してれば世界平和は確定だったのにww
804:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/17 21:06:45 bcCJ43ld
>>802 ……実を言うと、あの提言の直後にマクロを組んで、過去の全作品を修正したのでしたw
拒否されるわけではなさそうでしたので置き換えちゃいました。領地からご確認ください。
805:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:15:06 U69ISgnD
さすがに仕事が速いwww
絶対保管のギアスは伊達じゃありませんね〜
ご苦労さまでした&ありがとうございました〜!
806:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:31:15 vSHwmrHP
21:45に投下します。本文だけで8レス分あります。
807:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:33:37 FtdFKkxe
支援します
808:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 21:45:44 vSHwmrHP
ありがとうございます、そろそろ投下します。
リーライナものですが、妙な方向に行ってしまいました。
作者:余暇
タイトル:自称・緑茶の精、現る
カップリング:ライ×リーライナ
(設定及び注意)
・特派編スザクEND後
・ファンタジーもの?
・リーライナの性格は想像です。
・リーライナは、ちょっとした能力を持っています。
本文は8レス分です。
809:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:46:22 FtdFKkxe
しえん
810:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 21:47:54 vSHwmrHP
『自称・緑茶の精、現る』
食料品店で買い物をしていると、何やら見慣れないものを見つけた。
「何これ、えーと、緑茶って書いてあるな。」
「おや、ライ様。お買い物ですか?」
そこへ、咲世子さんがやってきた。
「あ、咲世子さん。こんにちは。」
「こんにちは。まあ、それは緑茶ではありませんか。」
「咲世子さん、緑茶って何ですか?」
どうやら彼女は緑茶を知っているようだ。
「緑茶とは、エリア11、日本に古くからある飲み物です。特区日本が成立したことで、租界でも出回るようになったのですね。」
「へえ、そうなんですか。これ、おいしいんですか?」
「はい。多少の苦味はございますが、おいしいですよ。健康にも良いと聞きますし。」
そうなのか、一度試してみるか。
「咲世子さん、緑茶の淹れ方を教えてもらえますか。少し興味が出てきました。」
「ええ、喜んで。」
その後、僕は咲世子さんに簡単な淹れ方を教えてもらい、緑茶を買った。
811:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:48:36 FtdFKkxe
シエン
812:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 21:51:04 vSHwmrHP
学園のクラブハウスにある自室に戻った僕は、早速緑茶を飲むことにした。
「えーと、急須に茶葉を入れて。お湯を注ぐ、と。」
緑茶と一緒に買ってきた急須と呼ばれる道具に茶葉を入れ、お湯を注いだ。
「少しずついい匂いがしてきたな。そろそろかな。」
僕は湯のみに緑茶を注いだ。緑色の液体が湯気を立てている、なかなかおいしそうだ。僕は一口飲んでみた。
「ふむ、少し苦いな。でも結構おいしい。」
これは咲世子さんの言ったとおり、甘い和菓子と合うかもしれない。今度探してみよう。しかし、本当においしい。
「はあ、『緑茶うめぇ』、なんちゃって。」
思わず口をついて出た言葉。ところがこの言葉に、急須が反応して光り出した。
「えっ!?な、何だ?」
急須の口から白い湯気がたくさん立ちこめ、僕の視界を遮った。
そして視界が晴れると、僕は信じられないものを見た。
「う、うそ……。」
僕が座っていた向かい側のソファの上に、一人の女性が横たわっていた。長いストレートの金髪にコウモリの形をした髪留め。
胸元の大きく開いた、かなり大胆な紫色の服。いや、服というよりパイロットスーツに似た素材でできている衣装だ。
どうやら彼女は眠っているらしく、静かに寝息を立てていた。
813:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:52:26 FtdFKkxe
なんでやねんw支援
814:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 21:54:09 vSHwmrHP
「誰だよこの人。ていうか、どこから出てきたんだ。確か急須の中から……。」
僕は急須の中を見たが、変わった様子はない。いや、とにかく彼女を起こさないと。事情を聞かなくては。
「すいません、起きてもらえますか。」
僕は彼女を揺すった。
「うーん……。」
すると、彼女はゆっくりと目を開けた。じっとこちらを見ている。
「良かった、気がついた。大丈夫ですか?」
「ここは、どこですか?」
「僕の部屋ですよ。あなたは誰ですか、一体どこから……。」
僕は、彼女が急須と湯のみを見つめていることに気がついた。彼女はそれらを見た後、僕の顔を見つめる。
そんなに真剣に見られると、恥ずかしいのだが。
「それ、緑茶ですよね。もしかして、あなたが飲んでいたんですか?
『緑茶うめぇ』とか言いませんでした?」
「えっ、確かに緑茶ですけど。それに、『緑茶うめぇ』と言いましたけど、どうしてそれを…ぶっ!?」
突然、彼女に抱きしめられた。胸の柔らかい感触に顔をはさまれ、オーバーヒートしそうになる。僕はあわてて彼女から離れた。
「良かったー。こんないい男に召喚されるなんて、私もついてるわね。」
「い、いきなり何するんですか!それに召喚って何のこと?」
彼女はニコッと笑い、こう言った。
「申し遅れました。私はリーライナ・ヴェルガモン、『緑茶の精』をやってます。
これからよろしくお願いします、ご主人様♪」
僕の頭は思考を停止した。『緑茶の精』って何だ、そして僕が彼女のご主人様?突拍子すぎて思考が追い付かない。
815:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:54:57 mu7yUVmc
支援
816:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:56:08 bcCJ43ld
ワロスw 支援
817:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 21:57:06 vSHwmrHP
「とりあえず説明して下さい、『緑茶の精』って何ですか?」
僕が質問すると、リーライナさんは笑って答えた。
「読んで字の如くです。緑茶が好きな妖精の仲間、外見は人間ですけど。」
「妖精なんてこの世界にいるんですか?でも今も急に現れたし……。
そうだ、この急須の中から湯気が出てきて、それが晴れたらあなたがいたんだっけ。」
「そうです、ご主人様が呪文を唱えたから。」
呪文だって?僕がそれを唱えたと言うのか?
「『緑茶うめぇ』、それが緑茶の精を呼ぶ呪文なんです。でも誰でも呼び出せるわけではなくて、
十万人に一人の確率でしかないんです。そしてその十万人に一人が、あなたというわけです。」
「は、はあ。」
まさか冗談のつもりで言った言葉が、そんな非現実的な呪文だったとは。しかも確率低いな。
「でもあなたはどうして、緑茶の精なんですか?その服も見たところ、ナイトメアのパイロットスーツと同じ素材ですよね。
もしかして、ナイトメアに乗れるとか。」
すると彼女は、目を見開いた。
「わあ、よくわかりましたね。そうです、普段は私、ブリタニア軍でナイトメアに乗っているんです。
今日も訓練があったんですけど、それが終わった直後にご主人様に呼ばれたんです。」
「そ、そうですか。何だか悪いタイミングで呼び出したみたいですね。」
別に呼び出したくて、あんなことを言ったわけではないのだが。
818:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:57:26 mu7yUVmc
支援!
819:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 21:59:31 FtdFKkxe
もし入浴中だったら・・・
支援
820:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 22:00:47 vSHwmrHP
「ところで、ご主人様のお名前は何ですか?」
リーライナさんが尋ねてきた。しかし、その呼び方はどうにかならないのか。
「えーと、ライと言います。ところで、ご主人様と呼ぶのはやめ…」
「ええっ!?もしかして、『特派のダブルエース』のライさんですか?」
突然彼女が叫んだ。よく名前だけで、僕が特派にいるとわかったな。
「軍の女性達の間で大人気ですよ、『特派にものすごい美形がいる』って。」
「美形?この僕がですか?まさか、僕はそんなにいい男ではないですよ。」
「その謙虚な所が、また人気なんですよ。私、本当に運がいいなあ。」
リーライナさんが顔を赤らめ、うっとりしている。やはりあの薄着だから、風邪をひいたのだろうか。
「あの、上に何か着た方がいいですよ。風邪をひきますから。」
「あ、ご心配なく。ところで、何かして欲しいことってありますか?
あまり大したことはできませんけど、せっかく呼んで下さったので。」
なるほど、おとぎ話で言うところのランプの精と同じか。しかし、して欲しいことと言っても何もないぞ。とりあえず……。
「えーと、そのご主人様と呼ぶのはやめて欲しいんですけど。何だか恥ずかしくて。」
「えっ、ダメですか?じゃあ、『あなた』がいいですか、それとも『ダーリン』がいいですか?」
僕は頭を抱えた。それはそこへ行きつく過程を省き過ぎだ。
「じゃあ、ライさん……。」
いつの間にか隣に来ていた彼女が、僕の耳元で囁いた。彼女の吐息が耳にかかり、僕は耳まで真っ赤になった。
「うふふ、真っ赤になっちゃってかわいい。じゃあ、『ライさん』って呼ぶことにしますね。
ライさんも、私のこと呼び捨てにして下さいね。丁寧口調も禁止。これからもお願いしますね。」
「は、はあ。」
彼女が差し出してきた手を、僕は思わず握っていた。早くも彼女のペースに乗せられている気がする。
821:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:00:59 hXtt1uQR
>>819
破廉恥な! 支援
822:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:03:09 FtdFKkxe
>>821
いや、男なら頭によぎったはずだ!
書いたわしはドスケベだけどw
支援
823:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 22:06:13 vSHwmrHP
「あ、これおいしい。」
その後、僕たちは緑茶を飲みつつ、リーライナさんが持っていた芋ようかんを食べていた。
彼女から聞いて驚いたのだが、彼女はナイトオブテン、ルキアーノ・ブラッドリー卿が率いるヴァルキリエ隊に所属しているらしい。
ラウンズに仕えているというのも驚きだが、彼女のパイロットスーツを見ていると、ブラッドリー卿の趣味も疑いたくなった。
「それにしても和菓子って、本当に緑茶に合うな。」
「そうですか、良かった。」
彼女と過ごすティータイムも悪くなかったが、一つ気がかりなことがあった。
「ところでリーライナさん。」
「もう、呼び捨てにしてって言ったじゃないですか。そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。」
「いや、やっぱり初対面だし。それより、どこか泊まる所はあるんですか?まあ妖精なら、移動も簡単にできるでしょうけど。」
すると彼女は、困ったような顔をした。
「それがそうでもないんですよ。ある程度緑茶を飲んで力をためないと、瞬間移動なんて大技はできないんです。
さっき芋ようかんを出した時にも力を使ったから、また補充しないといけませんね。」
何だか不便だな、それ。お腹がいっぱいになったら大変じゃないか。
十分後。
「よし、補充完了。それでは、そろそろ本国に戻りますね。ルキアーノ様がうるさいから。」
「あ、はい。それじゃ、お元気で。」
「はい。また伺いますね、ご主人様♪」
そう言うと、彼女は瞬く間に消えていった。
「ご主人様、か。不思議な人だったな。でも本当に、また来るのだろうか。
まあ僕に関わっても面白くないし、多分もう来ないだろう。」
一時の夢のようなものだった、僕は自分にそう言い聞かせていた。
明日からまた、いつもの日常が始まる。この時点ではそう考えていた、だが現実はそうではなかった。
824:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:06:24 bcCJ43ld
支援
>>822 そんな素晴らしいものは全力で投下するべきだと思うのですよ。
825:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:06:57 mu7yUVmc
>>822
ぶり○りざえもんが入浴中に呼び出されたことを思い出した
支援
826:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 22:09:24 vSHwmrHP
翌朝。僕がベッドの中で目を覚ますと、隣に柔らかい感触を感じた。目をこすりつつ、よく見ると……。
「うわあっ!?リ、リーライナさん?」
「ふふっ。おはようございます、ライさん。」
何故か、素肌にワイシャツだけを羽織った姿のリーライナさんがいた。正直、直視できない。
「そんなに驚くことないじゃないですか。私は緑茶の精、いつだってライさんのそばに駆けつけることができるんですよ。
それに、ライさんは私のご主人様。ご主人様を温めてあげれば、喜ぶかなーって。」
喜ぶも何も、驚きのあまり心臓が止まるかと思った。それにまさか、本当に来るなんて。
すると彼女は、僕にぴったりと体を寄せてきた。彼女の体温が伝わってきて、かなり恥ずかしい。
「そんなに緊張しなくてもいいですよ、だんだん慣れますから。こちらから突然お邪魔することもあるので、
心の準備はしておいた方がいいですよ。」
何て一方的な。僕が呼ばなくても来るなんて、どんな妖精だ。
「それでは、これで失礼しますね。一応、向こうでの生活もありますから。」
そう言うと、彼女は消えていった。何だったんだ、一体。僕は顔を洗うためにベッドから抜け出したが、
台所のテーブルの上に何かが置いてあるのに気づき、それに目をやった。
「これは、朝食じゃないか。書き置きもあるな、なになに……。」
『味は保証します、しっかり食べて頑張ってくださいね。リーライナより。』
書き置きを読むと、僕は何だか嬉しいような申し訳ないような、不思議な気分になった。
「へえ、彼女が。悪いことしたな、今度お礼を言おう。もちろん、緑茶もご馳走しなくちゃ。」
僕の目の前に現れた、不思議な妖精。その人は僕を振り回すようでいて、僕のことを考えてくれる心の温かい女性だった。
827:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:09:46 mu7yUVmc
支援
828:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 22:12:30 vSHwmrHP
おまけ
ここはブリタニア本国の政庁。私はライさんの所から戻った後、すぐに登庁した。
するとそこへ、後輩のマリーカがやってきた。
「おはよう、マリーカ。」
「おはようございます、先輩。ところで、昨日訓練が終わった後どこへ行ったんですか?
いつの間にかいなくなったので、驚きましたよ。」
まあ、そうだろう。私だって急に呼ばれて少しあわてたから。
「ちょっとね、素敵な殿方の所へ。」
それを聞くと、マリーカは目を輝かせた。
「ええっ、先輩恋人がいるんですか?いいなあ、どんな人ですか?」
「うーん、まだ恋人ではないわ。それに、今はご主人様と妖精の間柄だし。」
マリーカは首を傾げた。
「ご主人様と妖精?ご主人様とメイドなら理解できますけど、妖精ってどういうことですか?」
私はいたずらっぽく笑って言った。
「そのままよ、妖精が人間に恋するような、メルヘンチックな関係。今の所はね。」
噂に聞いていただけで、ぼんやりした憧れでしかなかった彼。でも実際に会って、はっきりした憧れに変わった。
正直に言うと一目ぼれ。彼に呼ばれた偶然を、単なる偶然にしたくなかった。
(これから、もっと私に夢中にさせてあげますよ、ご主人様。)
829:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:13:04 mu7yUVmc
支援!
830:余暇 ◆kkvclxzIds
08/09/17 22:17:09 vSHwmrHP
以上です、支援ありがとうございました。
とんでもない方向へ行ってしまった。予想外でした。
入浴中だったら……。それは考えていなかった。
また書くと思うので、参考にします。
次に投下する時は、ユフィものにします。一つ書きかけがあるので。
831:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:24:13 mu7yUVmc
余暇卿、GJでした!
呼び出される緑茶の精
クレ○んのぶり○りざえもんを思い出した私は異端なのかもしれない
妖精……リーライナって一体……
とりあえず芋ようかん出すって凄いよね
貴方の次の投下を待っています!
……ユフィもいいけど卜部もね、期待してます
832:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:25:11 FtdFKkxe
乙でした。
洒落で言ったのですが、採用された嬉しいなw
ジャスミン茶やプーアル茶など別の茶の精だしても良さそうですし
こういった話も好きなのでシリーズ化希望!
833:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 22:46:51 7hD92/xt
GJ
芋ようかんか…食べたら巨大化かな
834:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:39:09 5XwDEgbD
余暇卿GJでした。
その発想はなかったわってレベルじゃねぇぞってくらいGJ!
45分より投下してよろしいでしょうか?
835:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:45:07 mu7yUVmc
どーぞ、支援します
836:快風
08/09/17 23:46:42 5XwDEgbD
では投下します。
8レスほどです
837:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:47:07 mu7yUVmc
支援
838:邂逅
08/09/17 23:47:56 5XwDEgbD
膠着状態になっていたEUとの戦争。
停戦が破られイタリア州軍の戦線が押し返されそうになっていた。
その状況を打破すべく、シュナイゼル皇子の下抗戦にでる。
そして、殿下の騎士たる僕も前線へと向かうのだった。
そこで僕は、自らの残した罪を見る事となることをまだ知らない。
839:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:48:35 mu7yUVmc
支援!
840:邂逅
08/09/17 23:49:29 5XwDEgbD
「ナナリー皇女殿下、御目通りの許可を頂き感謝します。
シュナイゼル殿下が騎士、ライ・アスプリウスです」
久しぶりに見たナナリーは、本物で、確かに彼女は皇女なのだと感じる。
「ライさん!?ライさんなのですか?」
彼女からすれば特区の事件で僕が負傷した事は聞いているはずだ。
さぞや心配をかけてしまっていたのだろう。
「ご無事だったのですね。心配しました。あの時、ライさんが負傷したと聞いて。
今は、シュナイゼル兄様の騎士になられたと聞きましたが・・・」
やはり泣かせてしまったようだ。こんな姿をルルーシュに見られたら殺されてしまう。
行方不明と聞いたが、ナナリーにとってさぞや心細いことだろう。
841:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:49:44 mu7yUVmc
支援
842:邂逅
08/09/17 23:51:18 5XwDEgbD
「うん、とても良くしていただいてるよ」
そう、身元が定かで無いような僕を取り立てていただいた方なのだから。
「戦場でも活躍なさってるとか・・・、余り無茶な事はしないでくださいね」
確かに功績は着実に、シュナイゼル殿下の名に恥じないようにしているが、
心配をかけてしまう。彼女は失うことを恐れているのだろう。
そんなナナリーの手をとり、やさしく握る。
「大丈夫だよナナリー。僕は必ず生きて帰るから。
君に折り紙を教える約束をしただろう?だから、必ず帰るさ」
「ライさん・・・。はい、約束ですよ?」
小指を差し出しながら僕に確認をとるかのように約束を口にする。
僕も小指を差し出し、絡める。
「約束する。嘘にはしないよ。指きりげんまんってね」
日本、エリア11に伝わる約束のおまじないをする。
そう、ナナリーに嘘はつかない。だから・・・。
843:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:51:48 mu7yUVmc
支援!
844:邂逅
08/09/17 23:53:01 5XwDEgbD
EU戦線の前線に着き、戦況を現地司令官に聞く。
指揮系統をシュナイゼル殿下に移し、早速確認する。
「ふむ、小高い丘を盾にされてしまってるのか。定石どおりの配置のようだね。」
確かに定石どおり、だがそれだけに手堅い。
「だが、わざわざそれに付き合う必要は無いね。」
通常通りに向かうだけでは損害は大きくなってしまう。
遠征軍にとっては危険度が上がってしまう。
「運んできたフロートユニットをとり付けた部隊でかく乱及び撃破といこうか。
ナイトオブセブンは既に単独行動に打って出ている様だし、作戦を伝えてくれ。」
「イエス・ユアハイネス!」
武官が復唱しそれぞれが指示どおりに動く。
殿下がこちらを向き、
「さて、ライ、君には・・・・・・」
845:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:53:14 mu7yUVmc
支援
846:邂逅
08/09/17 23:55:35 5XwDEgbD
「お前がシュナイゼル殿下の騎士か、なんだ随分とガキじゃねぇか。
俺の足をひっぱるんじゃねぇぞ」
ナイトオブテン、ルキアーノ・ブラッドリー卿だ。
ブリタニアの吸血鬼の異名をとる男。
「ん?ほぉ〜、これはこれは、ガキ呼ばわり失礼した。まさか同類様と会えるとはな」
同類?何の事だ。僕の疑問を感じたのか、ブラッドリー卿は、
「俺と同じ人間にとっての大事なものを奪うのが大好きな野郎だろ?」
「大事なもの?」
「そう、お前の大事なものはなんだ?そう、命だ!
日常では罪となるが、戦場では英雄となる。堂々と奪うことができる。
お前は俺と同じだ。大勢の命を奪ってきたんだろう?」
その言葉が呪詛となって僕を絡みつく。そう、僕は沢山の死山血河を築いてきた。
「何嫌悪してんだ。奪う事はブリタニアの国是だ、かの狂王もやったことだろう?
まぁ、お互い楽しもうぜ?」
そう言って、格納庫へと向かっていくブラッドリー卿。
彼の言う事に何も反論できなかった。
そう、全ては僕から始まったこの連鎖。
彼のような人間を生んだ元凶。
そんな事を考えてしまっていた。
847:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:56:29 mu7yUVmc
支援!
848:邂逅
08/09/17 23:58:43 5XwDEgbD
そうこうしていると、補給に戻ったスザクがこちらにやってくる。
「ライ?こんなところで何ぼんやりしてるんだい?早く搭乗しないと・・・」
そうだ、彼も、日本人たちもこの国是の被害者・・・。
僕は、なんて罪深い事を・・・。
表情が暗くなったのを察したのか、
「ライ、君が何に落ち込んでいるのか、僕には少しわかる気がする。
君は罪を犯して、それに殉じようとしているね?」
スザクがまるで心でも読んだかのようにピンポイントでついてくる。
そんな僕の考えを読んだのか、
「ああ、僕もそうだったから。でも、君は違う。やりなおす事はできないかもしれない。
けど、変えていく事は出来るはずだ。嘘をついたのなら、貫くしか無い。
少なくとも、僕は君の味方のつもりだよ」
スザクが手を差し伸べる。そう、いつも彼には救われる。
世界に色を失くしてしまったときも。
きっかけはいつもスザクが与えてくれるのだ。
849:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/17 23:58:59 mu7yUVmc
支援
850:邂逅
08/09/18 00:00:59 2VMfyF6j
しっかりしろ!ナナリーとも約束したじゃないか。帰るって。
沈んでいた心が浮かんでくる。
スザクに礼を言い、クラブに搭乗する。
ランスロット・クラブ・アサルト
新装備、試作型ハドロンブラスター、強化方ブレイズルミナスを装着したクラブだ。
今回はこれのデータ回収も役目として入っている。
例え、それが僕の罪だとしても立ち止ってしまってはいけない。
それこそが、僕が奪ってしまった者たちへの冒涜だ。
背負い、そして、生きていくことが贖いとなるのなら、僕は・・・。
「ライ・アスプリウス、ランスロット・クラブ・アサルト、発艦!!」
誘導に従い、発艦。
今はもう迷わない。そう誓ったのだ。
851:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:01:34 mu7yUVmc
支援!
852:邂逅
08/09/18 00:02:27 5XwDEgbD
第7世代型KMFパーシヴァルを駆り、ルキアーノは歓喜の雄叫びを上げていた。
いつものように戦場で相手の大事なもの、命を奪い、その感触を楽しむ。
だが、今回の戦場はそれだけでは無い。
―ライ・アスプリウス―
その存在による戦いに魅入られていた。
いけ好かないナイトオブセブンとの行動に腹立たしく思いつつ、命に従いながら来た。
そして、シュナイゼルの騎士もともに前線での行動となり、更に面倒に感じた。
会って見れば、普通の子供にしか見えない、それが第一印象だった。
だが、すぐに感じ取った同類の匂い。多くの命を奪った存在。
もしかしたら自分以上に奪っているのか、こんな20に満たない子供が。
そして、興味を持った。
実際に戦場で、彼は効率的に味方を指揮し、自分もまた先頭に立って、敵を倒す。
その手腕、行動、そして倒し方。
どれをとっても見事だと言わざるを得ない。
「新しいおもちゃが見つかったぜ。俺を失望させるなよ?ライ」
新しい獲物を見つけたとばかりに見つめ、自らも新たな敵を確認する。
この日のルキアーノは通常の3割り増しの武勲を上げる事となった。
853:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:03:19 ic/LZ8Id
支援
854:邂逅
08/09/18 00:04:32 2VMfyF6j
ハドロンブラスターをVARISに接続、スコープを通して、ロック。発射。
多くのパンツァーフンメルを巻き込み消滅させる。
すぐさま別の部隊がやってきて、弾幕を放ってくるが、フロートで急上昇する。
そのまま取り外した可変式VARISの狙撃モードにて、上空より狙い撃つ。
1機、2機、3機と連続して破壊。
そのまま、サザーランド・エア。サザーランドにフロートユニットを装着したものに、
指示し、散開させ、次々と地上部隊の援護に回す。
「・・・これもまた、僕の罪だろう。だが、もう止まらない。
犠牲になってきた人のためにも、スザクや殿下のためにも。
何よりも、自分のために!」
青き騎士は次なる戦場へと向かう。
その姿は、どこまでも美しく、そして一片の慈悲も無い攻撃だった。
この戦いを機に彼はEU軍にて、”青き死神”と呼ばれる。
奇しくもスザクの”白き死神”と同じ異名で・・・。
855:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:04:45 lVj6bt31
支援
856:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:06:03 mg7oomFz
支援
857:邂逅
08/09/18 00:06:21 2VMfyF6j
投下終了です。
スザクとの会話は少々言葉足らずかなぁと思いつつ、長くなってもダラダラと
なってしまう。難しいです。
テンさん登場。自分はテンさんは結構好きです。でもヴァルキリエ隊はもっと好きです(えw
今回はテンさん、同類を見つける。スザク、諭す。ナナリー、ヒロインを目指す(え?ww
の三本でお送りしました。
次回もお楽しみに〜。
ま〜た見〜て、ぎ〜あす〜w
858:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:12:47 lVj6bt31
>>857
快風卿、GJでした!
残した罪、ブリタニアの国是、ですか
特派ルートのスザクはやはり群を抜いて親友ポジですね
二人の信頼関係が素晴らしく思えます
ヒロイン、ナナリーに期待しつつ
貴方の次の投下を全力を挙げてお待ちしております!
859:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:13:51 mg7oomFz
GJでした
ナナリー、まだ敵は少ない(?)ぞ
860:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:21:39 NSF5uhE0
こんばんわ。
30分ごろ投下したいのですが、よろしいでしょうか?
合計で6〜7レスの予定です。
861:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:24:41 lVj6bt31
全力を挙げて支援します!
862:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:30:07 NSF5uhE0
支援表示ありがとうございます。
時間なので、そろそろ投下します。
支援よろしくお願いいたします。
タイトル 合流の夜に…
カップリング ライ×井上
分類 シリアス
注意事項
本SSは、解放戦線編に行きながらそれでもカレンを思い続けた場合というのを想定して書いています。
また、設定など本編とは違う解釈やオリジナルの部分が多々あります。
それらが駄目な方は、スルーをお願いいたします。
合計で6〜7レスの予定です。
なお、投下は2分前後ごとに行う予定ですので、5分超えた場合は、トラブル発生と思っていただいて結構です。
その際は、再度投下しなおします。
863:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:30:45 lVj6bt31
支援
864:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:32:15 NSF5uhE0
合流の夜に…
片瀬少将との意見の食い違いから、解放戦線から離反した僕らを待っていたのは黒の騎士団への合流であった。
かって、意見の違いから、離別したゼロとまた共に戦う。
不思議な感じがしていたし、ゼロとうまくやっていけるかどうかという不安はあった。
しかし、藤堂中佐を大歓迎する黒の騎士団団員達とうれしそうに対応する藤堂中佐達を見ているとこれでよかったんだという思い
がわきあがってくる。
いざという時は、自分が泥をかぶればいい。
そう決心すると祝宴を途中で抜け出した。
かって離反した僕がここにいても意味は無いと思えたし、折角の気分に水を注すだけだろう。
それに一度は、自分の主義を通すため彼らを見捨てたのだ。
それはいくら言い訳しても、事実。
だから僕はその場を離れた。
祝宴を途中で抜け出した僕は一人格納庫を歩いていた。
6機の月下。
そして、その側には黒の騎士団の無頼がずらりと並んでいる様はなかなか壮観な眺めだった。
その光景を十分堪能すると僕は自分の月下のコックピットに乗り込んだ。
もちろん、始動させることはしないから、ハッチは空けたままだ。
アッシュフォード学園を出てからというもの、転戦する日々が続いたせいかここが唯一の僕の居場所のようになっていた。
だから、ここが一番落ち着く。
僕は、見慣れたコックピット内をゆっくりと見直す。
お前もいい感じみたいだな…。
別に機械と会話できるわけではないし、見ただけで細かく状況がわかるわけではない。
だが、きちんと整備され、調整された月下はうれしそうな感じに見えた。
865:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:32:44 lVj6bt31
支援!
866:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:34:53 NSF5uhE0
そして、パネルの隙間に隠すように挟んでいる1枚の写真を取り出した。
そこにはカレンの笑顔で笑う姿。
それをぼんやりと眺める。
そういえば…まだ言葉も交わしてなかったな…。
ふと、合流してから未だに彼女とは会話らしい会話さえしてない事に気が付く。
だが、何を言えばいい…。
負の感情が心の奥から湧き、僕の心を黒く塗り上げていく。
「私は、ゼロについていくから…」
別れ際に言われた言葉が未だに僕を苦しめる。
僕は、ゼロに嫉妬している。
彼女にそこまで言わせるゼロに…。
だんっ…。
コックピットの壁を叩く。
駄目だっ。
そんなことは考えるな。これは自分自身でまいた種なんだ。
人のせいにするな…。
僕が…僕が…。
だんっ、だんっ…。
何度もコックピットの壁を叩く。
いつしか皮がむけ、血がにじみ出ている。
しかし、それ以上に心の痛みは僕を傷つけていた。
867:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:34:58 lVj6bt31
支援
868:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:36:48 NSF5uhE0
その時だった…。
「どうしたのかな、ライくん?」
月下の足元から声がかけられた。
僕は、我に返って声の方向を向いた。
そこには井上さんがいた。
少し酔っているのか、頬が僅かに紅くなっている。
「い、いえ…何でもありません」
慌てて、僕は写真をしまって月下から降りようとした。
不信がられては、藤堂中佐達に迷惑がかかる。
だが、慌てていたせいか握っていた写真が手からはなれ、下へと落ちていく。
「あ、ああっ……」
途中で捕まえようと躍起になって手を動かすが、写真はそんな僕をあざ笑うかのように井上さんの近くに舞い落ちる。
「あら…なにかしら?」
井上さんは、それを拾い、裏になっていた写真をひっくり返す。
「だ、駄目です。見ないで下さいっ」
必死になって言うが、もう後の祭り…。
「ふーーーんっ…。そうなんだぁ…」
井上さんは、じっくり写真を見てからこっちを向く。
その表情は、おもちゃを見つけた子供のように無邪気な笑顔だった。
僕は、観念して下に降りた。
「はい。カ・レ・ンの写真っ」
名前のところを大きくはっきりと言いながら写真を返してくれる。
僕は、それをただ無言で受け取る。
869:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:37:18 lVj6bt31
支援!
870:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:37:43 oCLfEFSf
しえん
871:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:39:27 NSF5uhE0
僕の様子がおかしい事に気が付いたのだろう。
井上さんのからかうつもりだったらしい表情が、真剣なものに変わる。
「どうしたのよ?」
覗き込むような感じで僕の顔を見ている。
「いえ…。何でも…」
そう言って踵を返してその場を離れようとする僕の肩を、井上さんの手ががっちりと掴み自分の方に振り向かせる。
「何でも…じゃないわよ。そんな思い詰めた顔でほっとけるわけないじゃない」
真正面から、真剣な目が僕を射抜く。
僕はその視線を受け止める事が出来ず、俯くだけだった。
「話しなさい…。手助け出来るとは言えないけど、話すだけでも楽になれるから…」
そう言うと、井上さんは僕を優しく抱きしめるとなだめる様に背中を軽く叩く。
何度も何度も…。
まるでゆりかごに乗せられているかのように心が落ち着いていく。
そしていつしか、僕は井上さんに何もかも喋っていた。
872:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:39:57 oCLfEFSf
支援
873:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:41:45 NSF5uhE0
「そっか…そういう事か…」
月下の整備用台に腰掛け、真剣な表情で僕の話を聞いた井上さんは、隣に座っている僕をじっと見た。
「すみません…」
「いいのよ。気にしないで。これは私が自ら望んで聞いた事だからさ…」
そう言うと背中を何度か軽く叩く。
「しかし、君の気持ちは良くわかるわ…。カレンは、ほんとゼロに陶酔してるからねぇ」
「………」
「でもさ、やる前からそんなんじゃ駄目よ。恋は戦いなんだから…」
「…だけど…」
「だけど…じゃないのっ。しっかりしなさい。男の子でしょう」
「…はい…」
それでも俯いたままの僕を見て、溜息を漏らす。
「はぁ〜、これじゃあ…藤堂中佐の懐刀と噂されるまでになった人物とは思えないわ…」
「…すみません…」
「まぁ、ライくんらしいかなとも思えるけどね」
僕をしばらく見つめた後、くすりと笑う。
874:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:42:07 lVj6bt31
支援
875:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:44:05 NSF5uhE0
「だけど、もっと自信もっていいと思うけどね…私は…。ゼロにだって負けてないと思うけどな」
「そうでしょうか…」
「そうそう。それに、君がいなくなった後、カレンかなり落ち込んでたわよ。
それに、解放戦線で君が活躍しだしてからは、その情報とかは必ずチェックするようになってたし…」
それが事実なら、すごくうれしい。
だが、どうすればいいのだろう…。
井上さんが、これだけ相談にのってくれて励ましてくれているのに僕の心はまだ迷っていた。
そんな僕の態度に我慢できなくなったのだろう。
「あーーん、もう…」
頭をガリガリとかくと、僕を真正面から見つめる。
そして、あっという間に首に手を回すと僕の唇に自らの唇を押しあわせた。
ほんの数秒の間の事だったろうが、僕には時間が止まったかのようだ。
そして、唇を離すと、僕の目をじっと見つめる。
「おねーさんが自信のつくおまじないしてあげたんだから、もっと自信を持ちなさい。いいわね?」
真っ赤になりながら、井上さんはそう言うと格納庫から出て行った。
僕は、我を忘れその後姿を見つめていただけだった。
876:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:46:08 lVj6bt31
支援!
877:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/18 00:46:25 NSF5uhE0
以上で終了です。
支援ありがとうございました。
しかし…また1番最初で文章がぶった切れてますね…。
何でだろう…。
トーマス様次のようにつなげておいてもらえますか…
>>しかし、藤堂中佐を大歓迎する黒の騎士団団員達とうれしそうに対応する藤堂中佐達を見ているとこれでよかったんだという思いがわきあがってくる。
よろしくお願いいたします。
878:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 00:58:07 lVj6bt31
>>877
あしっど・れいん卿、GJでした!
井上のお姉さんっぽさが大変GJ!
読みながら感じる切なさ、読み終わって溜め息が出ました!
もう一度GJ!
貴方の次の投下を全力でお待ちしております!
879:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 03:20:30 5O6LZjZv
>>377
880:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 06:29:19 MaOUYLnt
>>877
GJ
井上さんがいいお姉さんっぷりが素敵です
この後、ライはカレンとくっつくのかな?
それともカプがライ×井上だからカレンではなく最終的に井上とくっつくのかな?
例え続こうが続くまいが次の投下を期待しています
881:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 07:20:19 2pJWxYeS
昨日は久しぶりに投下が多かったようですね。よきかな、よきかなw
882:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/18 08:19:27 f9YnzjEh
>>877 ご要望の箇所を修正いたしました。
最近、夜更かしが出来ないため対応が遅れがちになっています。ご迷惑をお掛けいたします。
883:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 13:49:12 mg7oomFz
誰かおられますか?
新参者ですが、ちょっと書いてみました程度のお話なのですが、
14時頃に投下してみたいのですが。
884:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 13:50:19 GcbUWGun
できる範囲で支援しますよ。
885:多彩にして無職 ◆u57YJX1k7k
08/09/18 14:00:40 mg7oomFz
やっぱり人がおられましたか。
唐突に思いついたので、メモ帳を開いて書いてみました。
23話でライが颯爽と登場したら、のifものです。
タイトル:捏造23話『ライの翼』
ジャンル:シリアス
カップリング:なし
注意:ライの性格がおかしいです。
ライは咲世子さんに忍術をならっています。
捏造KMFが少し登場します。
ライがブリタニア側の人と面識があるのは、ルート決定前にフラフラしていたからです。
続きません。
このレスと終了宣言を含め6レスぐらいだと思われるので。支援は出来ればお願いします。
以上 お付き合いくださったら、幸いです。
886:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:02:39 GcbUWGun
支援
887:多彩にして無職 ◆u57YJX1k7k
08/09/18 14:04:27 mg7oomFz
【これまでのあらすじ】
斑鳩から脱出するルルーシュをライが見つけたときには、すでにロロは死んでいた。
決意を新たにするルルーシュと共にライは神根島へと向かう。
そんな中、ルルーシュは皇帝との対決に際し、一人で赴くと言い放つと、
遺跡へと進んでいった。
一人、神根島に残ったライは帝国宰相シュナイゼルの不穏な動きを探るため、
友の無事を祈りながら、神根島を後にする。
(ルルーシュ、ナナリーすまない)
ライは咄嗟の行動で体を動かしていた。
突然の侵入者に驚く、シュナイゼルとカノンを横目にコーネリアを守る形で前に出ると、
懐から球を床に打ち付けると、煙が立ち込める。
「失礼します」
コーネリアを掴むと跳躍すると一気にKMF格納庫へと向かった。
KMFを強奪するとダモクレスから脱出した。
888:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:04:42 GcbUWGun
支援
889:多彩にして無職 ◆u57YJX1k7k
08/09/18 14:06:37 mg7oomFz
ルルーシュの神聖ブリタニア軍と黒の騎士団・シュナイゼル混成軍が対峙しているなか、
旗艦アヴァロンに一騎のKMFが合流していた。
ライは目の前の蒼地に白いラインが入ったKMFを見上げながらブリッジへと通信する。
『どうかな、ライ。新しいKMFは、紅蓮聖天八極式、ランスロット・アルビオンの
開発過程でうまれた機体だ』
「ありがとう、ルルーシュ。僕を信じていてくれて」
『あたりまえだ』
「黒の騎士団が出てきたら、僕がでる。その前に話がしたいな」
『何をいまさら、言うというのだ』
ライはルルーシュに笑いかけると、頷くだけだった。
『ドレッドノート撃沈、突破されます!』
前衛艦がやられ、旗艦に危機がせまっている。
「ZX04-9 AKATUKI K-night L-avenge(暁 ナイトレーベン)、発艦」
アヴァロンのカタパルトデッキから蒼い弾丸が発射される。
890:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:08:49 GcbUWGun
支援
891:多彩にして無職 ◆u57YJX1k7k
08/09/18 14:09:55 mg7oomFz
「今かな、両翼を砕こう」
「艦首拡散ハドロン重砲セット!」
黒の騎士団が敷いていた布陣に穴があく、
旗艦斑鳩の艦首にあるハドロン砲が禍々しく赤黒く輝きだす。
「敵軍両翼に向け」周香凛の声以下ぶるように
「未確認機接…」
言い終わるまえに斑鳩の艦橋がゆれる。
煙の中から、蒼いKMFが飛び出してくる。
それはライが駆る天馬である。
蒼く丸みを帯びたフォルムに、左腕には輻射波動腕、
何よりも魅了されるのが、蒼く光る3対の翼(エナジーウィング)である。
「こちら、ルルーシュ皇帝が騎士の一人、ライ」
斑鳩を攻撃したKMFのパイロットが黒の騎士団から忽然と消えた戦闘隊長であることに、
そしてルルーシュの騎士と名乗ったことに、騎士団の中心メンバーが驚いているなか。
892:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:10:20 GcbUWGun
支援
893:多彩にして無職 ◆u57YJX1k7k
08/09/18 14:12:10 mg7oomFz
「まずシュナイゼル。貴方に問おう。いまコーネリア殿は何処に居られる」
ライにとっては分かりきっていることである。
彼女はライ自身がダモクレスから助け出したのだから。
「いらなくなったから排除したのですよね。宰相閣下」
「そして、扇要、藤堂鏡志朗。どうやら駒になるのが、嫌なようだが」
ライは斑鳩のブリッジ正面に立つ。
「ギアスがどうだと理屈を捏ねて、ゼロを排除したようだが。
今度はシュナイゼルの手の平で遊ばれているだけではないか。
シュナイゼルが目指しているのは、世界を焦土とするフレイアによる支配だよ。
日本解放など所詮、駒を動かすためのニンジンよ。鼻先にぶら下げてられて、
駒が動けば捨てるだけのな」
ライはトリガーを引く
「駒は指してにはなれない!」
輻射波動腕が斑鳩の甲板を突き破りフロートシステムのコアを溶解させる。
優雅に6枚の翼を広げると落下していく斑鳩を振り返ることなく、
空中要塞ダモクレスへと飛び立った。
894:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:13:03 GcbUWGun
支援
895:多彩にして無職 ◆u57YJX1k7k
08/09/18 14:17:03 mg7oomFz
以上で終了です。
支援ありがとうございました。
自分に文才がないことがハッキリわかったような気がする。
ネリ様不在に誰も突っ込んでないので、突っ込んでみましたが…あれ?
おかしいな、余計なところを削ったら、黒の騎士団を説得させるはずが orz
続きや前の話は一切考えていません。
録画を間違えて消してしまったので2回しか見ていないので、
時系列やセリフが違うところがあるかもしれません、壮大に突っ込んでください。
機体名はどうやっても読めないですね、単なる趣味です。
小心者なので、これから今日発売の可変戦闘機パチ組に逃げます。
夕方頃に戻ってこれるといいな orz
すみません誤字がありました
24-891
「敵軍両翼に向け」周香凛の声以下ぶるように
「敵軍両翼に向け」周香凛の声にかぶるように
です。もうしわけありません。
896:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:19:03 Pcx7t/cg
誤字指摘支援
>>891
>>周香凛の声以下ぶるように →声に被る
897:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:21:29 GcbUWGun
>>895
初投下乙です!面白い書かれ方をしますねっていうか忍術ー!w
ますます人間離れしていくライが頼もしく見えました。
次回のご投下をお待ちしてます。
898:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:32:28 lVj6bt31
>>895
多彩にして無職卿、初投下乙でした!
いきなりあらすじとか書いていたのであれ? と思い保管庫漁ってました
支援出来ずにすいません
性格が違うというか、どこか違和感を感じました
なんか、安定していないというか、なんというか
上手く言えなくて申し訳ない
貴方が次に投下されることをお待ちしております!
899:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:33:00 Pcx7t/cg
ちと、遅かったか。失礼しました
>>893
>>「駒は指してにはなれない!」 →指し手
がいいかと
あと、1レスに32行までOKなのは、ご存知でしょうか?
レス数を少なくできるので、もう少し掘り下げても良かったのではないでしょうか?
ライが呼んだ、シュナイゼル以下の反応も見てみたかったです。
ともかく、GJでした。卿の次の投下に期待してます。
900:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:48:25 mg7oomFz
感想ありがとうございます。
すみません、一時間とちょっとで書いたもので、勢いだけで、
ひねりも何もない文章になってしまっています。
>>898 さんへ
前書きでも書きましたが、性格はおかしいです。
書き手である私がライの性格を把握しきれずにいることと、
いわゆる狂王の面が出てきていることを表すために、
あえて、安定してないようにしました。
嫌いな方もいるかもしれませんが、
この展開ってまんま、
自由のローエングリン破壊じゃないか、
投下終了して冷静になってみたら、orz
901:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 14:56:48 lVj6bt31
>>900
前書きを読んでいても違和感をおぼえ
それを指摘してしまった俺orz
あと、自由が破壊したのはタンホイザーだったかと
902:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 17:53:47 UjBZHGKZ
>>830
遅レスですが、GJ!
芋ようかんを取り出したところから妖精というか、ドラ○もんを思い浮かべた。
また見てギアスの一枚絵から(たぶん)こんな発想が出てくるとはww
どんな柔軟な脳をしているんだw
903:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 21:35:40 MaOUYLnt
また見てギアスと言ったら先週のC.Cに無理やり色塗りさせられてるセシルさんに萌(ry
904:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 21:56:45 xII5bgpJ
まぁ、セシルさんはロイドさんに染まってますけどね
905:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 22:20:12 5hCp7rHR
このスレも随分落ち着いたよね。
2日で1スレ消費するなんてざらだった頃が懐かしい。
906:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 22:21:07 MaYPR/Bl
成熟期も過ぎて衰退期に入ってるのは否定できんだろうな。
これでロスカラ2でも発売決定すりゃあ状況も変わろうもんだがな
907:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 22:37:34 jcBp+HPN
ロスカラ2が発売決定したらいい意味での人外の者たちがたくさん現れるんだろうな
本当発売してくれないかな
908:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:03:36 0VpyyLxx
投下したいけど容量やスレ的に厳しい…
909:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:06:10 3oucU1Nu
容量ってもうそんなにいってますか?
本文7レスの投下準備をしていたのですが……
910:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:07:51 0VpyyLxx
7レスなら大丈夫。こっちは30レスくらいだから無理だわ。また明日きます
911:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:10:05 xII5bgpJ
30レスですかw
分割して投下をお勧めします。
912:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:10:56 3oucU1Nu
あ、すみません。
30レスですか。すごい!楽しみにしてます。
では埋め的に15分から投下開始します。
注意書き〜終了宣言まで9レスです。
途中、数回の支援をお願いいたします。
913:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:12:49 MaYPR/Bl
すげえ、30レスて・・・
914:マト ◆Dmf7s6g6us
08/09/18 23:16:06 3oucU1Nu
時間ですので、投下開始します。
>>766の「独裁者の城」の続きです。
・BRからR21話までの空白の一年の間の話になります。
・特派ルートで特区の惨劇を回避できなかった場合となります。
・本編に描かれてないのをいいことにオリジナル展開です。
・投下終了宣言まで、これを含めて9レスとなります。
915:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:16:25 01hDPOx8
支援 任せてギアス
916:鳥籠 1/7
08/09/18 23:17:02 3oucU1Nu
「鳥籠」
皇歴二〇一七年は激動の年だった。枢木スザク強奪事件ではじめて舞台に姿を現した仮面の男、ゼロは
今まで誰も為し得なかった数々の事件を起こし、ブリタニアに対する反逆を開始する。そして機運の
高まったブラックリベリオン―。極東のエリア11が独立を果たすかとも思われたが、半ばにして戦線
は崩れ、ゼロは処刑された。
その逮捕に関わった人物が、ゼロが最初に助けた枢木スザクであったことは、なんたる運命の皮肉
だろうか。
ゼロの素顔は結局公表されないままだった。それゆえ様々な憶測は飛び交ったが、黒の騎士団はほぼ
壊滅、ゼロが例え生きていたとしてもこの半年は何の行動も起こしていない。
アッシュフォード学園でのヴィレッタ・ヌゥの役どころは体育教師に決まった。他の機密情報局の
メンバーの多くも教師として入り込み、ルルーシュ・ランペルージの監視を務めることになる。
ブラックリベリオン後、ゲットーはもちろん租界もまた落ち着かない状況が続いたが、緑に囲まれた
アッシュフォード学園は別世界のように暢気に見えた。例え、残った生徒会メンバーの記憶が改竄され、
偽りのものであっても、生来、彼らはマイペースなのだ。
祭りと称して生徒会長のミレイ・アッシュフォードが繰り出す珍妙な企画にヴィレッタ自身も何度巻き
込まれたか分からない。一日の終わりに図書館棟の地下で行われる報告がなければ、うっかり学園に
馴染んでしまいそうだ。
917:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/18 23:17:48 MaYPR/Bl
支援
918:鳥籠 2/7
08/09/18 23:18:03 3oucU1Nu
「要注意」と 赤く印字された書類を前にして、ヴィレッタは眩暈を堪えるように眉間の押さえた。
学期の途中、それも進級を目前にした中途半端なこの時期に復学する学生が居るという。ただの学生
ならば顔と経歴を確認するだけで済んだだろう。しかし、彼は元特別派遣嚮導技術部所属、現在は休職中
だが、現役の軍人でもある。枢木スザクとは同僚、ルルーシュ・ランペルージ、ナナリー・ランペルージ
とも親交が深い。
ヴィレッタはもう一度書類を眺めた。要注意と朱書きされた文字は変わらない。銀色の髪の少年が写真
の中からこちらを見ている。
エリア11に帰国してすぐに訪れたアッシュフォード学園は夜と言う時間帯もあって、ひっそりとして
いた。それでも住み慣れたクラブハウスが見えるとライはほっと息を吐いた。
―あなたが帰ってくる場所はここなのよ。
特派に入ることを決めた時、ミレイが言ってくれた言葉が蘇る。
「ミレイさんはすごいな」
「そうよ〜。今頃分かった? これからはもっと崇め奉りなさいね!」
独り言に応えた声の主はエントランスで手を振っていた。
「ただいま、ミレイさん」
「おかえり! ね、あなたのおうちはここだって言ったでしょ?」
919:鳥籠 3/7
08/09/18 23:19:12 3oucU1Nu
「あなたの使っていた部屋はそのままだから、前と同じにしてね」
少ない荷物を置きに部屋に入ると掃除は行き届いているが、何もかもが以前と同じままだった。ライは
ミレイの心遣いに微笑む。ここには帰る場所がある。
「ありがとうございます、ミレイさん」
「うんうん。感謝するなら、対価は労働で!」
ミレイはライを見て明るく笑い、生徒会室の扉を開けた。中にいた生徒会役員たちの顔が上がる。
ブラックリベリオン前よりも人数は少し減ってしまっていた。ニーナは帰国し、黒の騎士団だったカレン
は行方不明だ。スザクも休学し、軍務に専念している。それでも残ったシャーリーやリヴァルは嬉しそう
にライを迎えてくれた。
「久し振りだなぁ!」
「今日はみんなで待ってたんだよ!」
彼らはそれぞれに駆け寄り、ライをもみくちゃにする。それを二人の兄弟が遠巻きに見ていた。一人は
微かに笑みを浮かべて、もう一人は冷ややかにも見える無表情で。
「急に復学だって会長に聞かされて驚いたぞ」
「ルルーシュ」
名前を呼ばれた彼は軽く手を挙げて答えた。
「しばらくは学生に専念するよ。また、よろしく」
ライの差しだした手をルルーシュはしなやかに握った。
「会長の企画の犠牲者が増えて喜ばしい限りだ。これで標的が分散する」
「そうだよ! お前とスザクがいない間、オレ達がどんなに苦労したか……。
まあ、最近はロロも手伝ってくれるから、だいぶ助かってたけど。な、ロロ!」
皆から少し離れた場所で様子を見ていた亜麻色の髪の少年は急に話を振られて戸惑っていた。口数の
少ない大人しい子供なのだ。いつも兄の影に隠れるようにしている。今もライと距離を取り、近づこう
としない。
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