コードギアス 反逆のルルーシ ..
521:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 08:05:20 xD7tIx8E
>>498 修正しておきました。
>>518 初めまして&今後とも宜しくお願いいたします。
502からのものは、0024-0388と合わせて保管いたしました。
522:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 12:26:37 3ZCkE1Qr
>>521
いつもながらお早い仕事ぶり、感謝します。
今後ともよろしくお願いします。
523:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 12:49:13 xD7tIx8E
現在、次期SS単体雛形の動作試験をしております。
XHTMLのバージョンを1.0から1.1に引き上げました。これによって難読文字などに対してルビを振ることが可能になりました。
(それだけではないが、取り敢えずは)
URLリンク(www1.ocn.ne.jp)
上記にアクセスして、ルビが正しく表示されているかの動作確認にご協力いただきたいのです。
ブラウザの種類とバージョンをお願いいたします。
尚、FIreFoxではアドオンが必要です。以下からどうぞ。
URLリンク(addons.mozilla.org)
では、よろしくお願いいたします。雑談しながらでも結構です。
※言うまでもないですが、SS投下が最優先です
524:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 12:56:58 2SiFM7MM
……携帯からは下の方は不明ですね
上の方はルビというか○九三○(マルキューサンゴー)となってます
525:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 13:05:14 xD7tIx8E
ありがとうございます。引き続き皆様からの情報をお待ちしております。
意見や要望なども遠慮なく仰ってください。
526:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 13:25:55 ElfeeTQp
Firefoxでアドオンを適用してルビが確認できましたよ〜
527:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:33:47 lk5V3zso
IE7で、異常なし
528:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:41:17 i7jD2kmK
1445ぐらいに投下してもよろしいでしょうか?
529:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:47:42 i7jD2kmK
もう少し待ってみますので、一応支援等をお願いします。
530:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:55:23 Iyct+j0O
支援します
531:ブランフォード
08/09/15 14:57:47 i7jD2kmK
根気よく待ってよかった…
皆様、お久しぶりです。ブランフォードです。
長編の3話が終わった後にスランプになり、今まで書けませんでしたorz
とりあえず、短編で1つ出来たので投下します。
題名は暴走メイド咲世子さん!
カップリングは…なしでいいのかな?
ギャグ物です。タイトルどおり咲世子さん暴走してます。
4レスくらいあります。
では、参ります。
532:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:58:39 Iyct+j0O
支援
533:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:03:23 i7jD2kmK
トラブル発生、少し待ってください。
すいませんorz
534:ブランフォード
08/09/15 15:07:29 i7jD2kmK
修復完了しました。
行きたいと思いますが大丈夫でしょうか?
535:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:09:39 i7jD2kmK
「よ〜く、狙って……それっ!」
カスッ
「あれ?当たらないなぁ、やっぱりビリヤードは難しいな。」
スザクが1人で学校にあるビリヤード台で練習していると、不意にルルーシュが現れた。
「ん?スザク、何をしてるんだ?」
「あ、ルルーシュ…いや、今度ユフィとビリヤードをすることになってさ、その練習。」
「ほぅ、俺でよかったら教えようか?」
「え!?いいの?」
「あぁ、お前が教えてほしいのならな。」
「ありがとう!早速頼むよ、全然上達しなくて困ってたんだ。」
「よし、いいだろう。言っとくが厳しくいくからな?覚悟しておけよ?」
そして、ルルーシュがスザクの後ろから覆いかぶさるように、キューを一緒に持つ。
その頃、ビリヤード場の入り口では…
「ル、ルルーシュ様とスザク様が2人で手を重ねたりなんかしちゃって、そしてそのまま見つめあったりして……アッーー!!」
咲世子が1人暴走していた。そこへ、ライが現れる。
「咲世子さん?どうかしたんですか?」
「あ!ラ、ライ様…いえ、何でもございま……アッーー!!」
「!?ど、どうしたんですか?いきなり奇声を上げて。」
「ま、まさか!こ、ここにライ様も入って、3人で?美形のお方が3人もいらっしゃって、あんなことや、こんなこともしちゃったりなんかして…。」
「あ、あの?咲世子さん?」
「そんな夢のような光景を目の前で見られるなんて、私の一生分の幸せを使い果たしてしまうのでは?それならばここは見たいけど退くしか…。」
「咲、世、子、さ、ん!!!」
「は、はい!?どうかしましたか?」
「本当に大丈夫ですか?疲れてるなら、医務室に連れて行きますけど…。」
「い、いえ!そんなことをしたらもったいない光景…ゴホンッ!…もったいないお言葉ありがとうございます。私は大丈夫ですので、お楽しみを。」
536:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:11:00 bIe5H2tF
支援
537:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:12:24 i7jD2kmK
そう言って、咲世子は風のように去っていく。
「お楽しみ?なんのことだ?まぁ、咲世子さんが大丈夫と言ってるならいいか。……ん?ルルーシュにスザク、何をしてるんだ?」
「あぁライか、そうだなビリヤードという奴だ。知っているか?」
「いや、知らないな…どうやってやるんだい?」
「ふむ、スザクも慣れてきたところだし、今度はお前に教えるとしようか。スザクお前も教えられるな?」
「えっ!?僕もかい?……がんばってみるよ。」
そうして、ライはルルーシュに後ろから覆いかぶされ、足と腰をスザクに固定された状態でレッスンを受けることになった。
そして、またしても廊下にて―
「も、戻ってきてしまいました…。やはり、仕事より興味の方が勝ってしまいました。はぁ、こんなことではメイドとして失格……ブッ!!」
今度はライが咲世子の目の前で2人から拘束されているではないか!!
「あ、あぁ…や、やっぱり、さ、3人で……アッーーーー!!」
バタッ!!
「ん?なんだ?」
「今、すごい音がしたね。」
「ルルーシュとスザクはここにいてくれ、僕が見てこよう。」
そして、ライが扉を開けると、そこには咲世子さんがおびただしい量の血液を鼻から出していた。
「さ、咲世子さん!?大丈夫ですか!しっかりしてください!!」
「う、う〜ん…わ、私は夢を見てるのでしょうか?あのライ様の美しいお顔が目の前に…こ、これで…私も逝けます…。」
「た、大変だ!ルルーシュはすぐに医務室の手配を!」
「あ、あぁ、分かった!」
「スザクはストレッチャーを早く!!」
「う、うん!」
「咲世子さん!!しっかり!」
538:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:15:10 bIe5H2tF
支援www
539:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:16:11 i7jD2kmK
数十分後――
咲世子は医務室で目を覚ました。
「あ、あれ?私はいったい?」
「あ、目を覚ましましたか?」
「ラ、ライ様?」
「いきなり鼻血を出して倒れるから心配しましたよ?」
「も、申し訳ございません。」
鼻血を出した理由がライたちに原因があるなんて、言えるはずが無かった。そこに―
「あ、気がついたんですね?大丈夫ですか?」
ルルーシュとスザクがお見舞いに来た。
「ご心配をおかけしたようで、申し訳ございません。」
「いえ、大丈夫ですよ。無理をしすぎたんじゃないですか?ルルーシュがナナリーのことを咲世子さんに任せっきりだから…。」
「そ、それは…確かに咲世子さんに依存しているところはあったかもしれないな。以後気をつけますよ。無理はしないでください、ナナリーが悲しみますから。」
「はい、ありがとうございます。スザク様、ルルーシュ様。」
話しのキリがついたところで、ライが切ったりんごを渡す。
「ほぅ、お前が切ったのか?」
「あぁ、何故か出来るみたいだからな。どうぞ、食べてください咲世子さ…」
言いかけたところでルルーシュがりんごを食べる。
「旨いな、このりんご。」
「ルルーシュ、それは僕が咲世子さんのために切ったりんごなのに咲世子さんより先に食べるとはどういうことだ?」
「フン、愚問だな。俺が毒味をしてから、食べてもらったほうが咲世子さんも安心できるだろう?」
「君がただ食べたいだけじゃないのか?」
「何?俺は食い意地の張った、どこぞのピザ女とはちがうぞ?」
「こうなると、一緒じゃないか。食い意地の張ったルルーシュ君?」
「き、貴様ぁ!もう一度言ってみろ!!」
「わわ、ここは医務室だよ!2人とも!!」
「「知らん!!」」
540:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:20:18 i7jD2kmK
男3人でじゃれあっていると、その光景を見ていた咲世子さんに変調が…
「ライ様とルルーシュ様の間にスザク様がいて、もみ合いになって…それからそれから、アッーーー!!」
また、咲世子さんは気を失ってしまった。
「「「さ、咲世子さん!?」」」
今日もアッシュフォード学園は平和そのものです。
541:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:22:25 Iyct+j0O
支援
542:ブランフォード
08/09/15 15:24:24 i7jD2kmK
以上で、投下終了です。いかがでしたか?
気になったところなどあったら、言ってください。今後の参考に…。
きっと、スランプの原因は某手強いシミュレーションのせいだな…。
クッ!なんとか、長編の続きも書かねば。
それでは、皆さん次の投下でお会いしましょう!
543:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:39:51 pAtZ1TSO
ブランフォード卿、楽しく拝読しました!
咲世子さんの腐?っぷりが直球ですね。
現時点の公式の光景は彼女にどう見えるのやらwww
>>523
いつもありがとうございます。同じくFIreFoxにて確認しました。
〇九三〇と〇九四五の間が狭くてルビがくっついてますが、判読できます。
544:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 16:17:16 ziHiN8w+
>>542
フハハハハ・・・
やはり、咲世子さんはこうでなくては
GJ!でした
545:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 18:12:55 2SiFM7MM
>>542
ブランフォード卿、GJでした!
ただ一言、咲ww世ww子www
これだけで伝わる気がするw
貴方の次の投下をお待ちしております!
546:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 19:02:44 Apvtm5bA
>>523
お疲れ様です。
以下の環境で動作確認を行いました。アドオンは導入済です。
OS:WindowsXP Professional SP3
ブラウザ:FireFox3.0.1
UserAgent:Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1)
表示は以下の通りです。ご確認ください。
※ルビの表示位置を明確にするため、ルビの部分を『(ルビ)』と表記を統一し、内容をその右側に記載してあります。
ルビ表示サンプル
(ルビ) ←マルキューサンマル
〇九三〇 やぐら橋大階段 閉鎖
(ルビ) ←マルキューヨンゴー
〇九四五 最終移動開始、会議棟
(ルビ) ←ようかん
早く早くとせがむV.V.。仕方なく、僕は羊羹を適当に切り分け、その口に運んでやった。
追記
「ルビと上の行の文字が重なってしまう」という方は、アドオンの設定で
『ルビを含む行の高さ』を『ルビに合わせて広げる』と設定すると改善されると思います。
手順は下記の通りです。
『ツール』→『アドオン』→『XHTMLルビサポート』→『設定』→『ルビの表示スタイル』→
『ルビを含む行の高さ』を『ルビに合わせて広げる』に変更
547:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 19:16:41 xD7tIx8E
>>546 詳しい検証と報告、ありがとうございます。当方でもIE6とFireFOX3で試験いたしました。閲覧には概ね問題なさそうです。
しかし、Safariとオフェラでは未だ成功しておらず、更なる改良が必要のようです(CSSでなんとかなるとのことらしいが……)。
548:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 19:56:19 pAtZ1TSO
>>546卿に倣って再度実施しました。
OS:WindowsXP HomeEdistion Version2002 SP3
ブラウザ:FireFox3.0.1
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1)
ルビ表示サンプル
(ルビ) ←マルキューサンマル
〇九三〇 やぐら橋大階段 閉鎖
(ルビ) ←マルキューヨンゴー
〇九四五 最終移動開始、会議棟
(ルビ) ←ようかん
早く早くとせがむV.V.。仕方なく、僕は羊羹を適当に切り分け、その口に運んでやった。
(ルビ) ←ゼネラルエレクトリック
バルカン砲は GE 社の登録商標です
※ご教示いただいた設定変更で適切な行間になりました。
ついでに同環境でIE6.0(SP3)にても確認。
デフォルトの文字表示が明朝になりましたが、ルビ表示は重ならず読むことができました。
549:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:04:02 vNQ0nix6
初めてですが、投下したいと思います。
トリップこれでちゃんと出るだろうか…
タイトル:LOST PIECE
カップリング:なし
ジャンル:シリアス
結構長文になるかと思います。
550:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:09:41 vNQ0nix6
スタジアムは日本人で満員となっていた。彼らの顔には将来への期待、そして僅かばかりの不安が窺える。
だがそれも仕方ないだろう。彼らは今、数年前に奪われた物を取り返す瀬戸際に立っているのだから。
この場は行政特区日本式典会場――日本人がその名を取り戻す可能性が宣言される場所。
だが彼らの表情は更に変化する事になる。驚愕のそれに。
漆黒のKMF、ガウェインが空に姿を現し仮面の男が現れたためである。
その名はゼロ。正義の味方を名乗り、神聖ブリタニア帝国に反逆する謎の男である。
彼らはその姿に目を奪われていた。この場に現れた日本の希望の意図を推し量りかねて。
姿を見せただけにも関わらず、彼はまるで王のようにこの場を支配していた。
LOST PIECE TURN 0 終わる世界
ゼロと桃色の少女――ユーフェミア皇女は二人だけの接見を約束し、G1の艦橋に二人だけで消えていった。
それを見届けると銀髪の少年はようやく息をついた。
漆黒の機体の複座コックピット内で、緑の少女の座るシートより上部に位置するシートに身体をもたれかける。
しかしその端正な容貌には未だ少々の強張りがあった。
それを目端で捉えた緑の少女は彼に向って振り向いた。からかいの混じった笑みと共に。
「どうしたライ?らしくもなく緊張してるみたいじゃないか。こういったのはお手の物だったのだろう、王様?」
ライと呼ばれた銀髪の少年はその王様という呼称に苦笑した。
ライ・ランペルージ――それが彼の今の名だった。
その名はアッシュフォード学園に滞在する少年の名にして、黒の騎士団リーダー・ゼロの片腕の名である。
しかし緑の少女に呼ばれたように、彼には別の側面もある。真の名をライ・ウル・ブリタニア。
数百年に及ぶ過去の時代において、狂王と呼ばれた王という別の側面が。
551:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:11:49 2SiFM7MM
支援
552:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:12:46 vNQ0nix6
「別にこの式典に緊張してるわけじゃないよC.C.。君こそ緊張はしないのか?」
「私は魔女だからな。式典には誰よりも主賓としてご縁があったから今更なんだよそんなものは」
「そういう冗談は君の事を知ってると、本当に笑えないからやめろ」
中世の「狩り」の事を揶揄する少女、C.C.に疲れたようにライは力なく告げる。
いつもならこうしてからかわれるのはゼロの役割だが、彼がいない場合にはこうしてライにお鉢が回ってくるのである。
「別に緊張しているわけじゃない。ただ、何か漠然とした不安があるんだ」
「ほう?それはどういう理由でだ?」
「それがわからないから漠然としたって言ってるんじゃないか。まあ…取り越し苦労だとは思うんだが。
ひょっとしたら彼が心配なだけかもしれないし。ルルーシュは変な所で抜けてるから」
「変な所で抜けてるお前が言うと説得力があるんだかないんだかわからないな?」
「ほっといてくれ」
ルルーシュ――ゼロの正体を事もなげに口に出すライはゼロの本当の姿、目的を知る数少ない人間の一人である。
その言葉を口に出されても全く動じもしない、C.C.もまた。
この場の同行者として全てを話している彼らを選んだのはルルーシュだという事実を後から見ると、実はルルーシュもライと同様の言い知れぬ不安を感じていたのかもしれない。
しかしそれは全て後の話。今、この場でその不安の正体に気づく者などいようはずもなかった。
「外に出てくるよ、少しは気晴らしになる。スザクもいるから話し相手には事欠かない」
553:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:13:29 2SiFM7MM
支援!
554:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:16:15 vNQ0nix6
コックピットの解放を行い、パイロットシートからライは立ち上がった。
C.C.はからかうような笑みを浮かべる。
「全く失礼な奴だな、私とでは気晴らしにもならないか?ああ、私と一緒では興奮して気晴らしどころではないか」
「ああ、心臓がうるさくてたまらないんだ。いつ何時ピザを作れってワガママを言われるかと」
「ほう、それはとてもいいアイデアだな?早速――う、ぁ…!」
苦痛に呻くように左目を押さえた。
「C.C.!?」
「まさか…こんな早く…うっ……」
彼女はまるで夢遊病にでもかかったかのように足元をふらつかせた。
その先はコックピットの外――そのまま彼女は糸の切れたマリオネットのように倒れこんでいった。
「C.C.!」
ライは反射的にコックピットから身を躍らせ、受け身も取れず自由落下するC.C.の腕を何とか掴み、抱え込んで着地した。
いきなりコックピットから飛び出してきたライに驚いたのか、スザクが走ってこちらに向かってくる。
「ライ!君も来て――いや、それより一体どうしたんだ?」
「スザク?ああ、彼女が突然倒れてしまって」
「倒れた?確かその子は前にナリタでゼロを庇、うぁっ!?」
容態を見ようとC.C.の額にスザクが手を当てた途端だった。
彼はまるで電流を流されたかのように苦悶の声を上げて倒れた。
555:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:16:37 2SiFM7MM
支援
556:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:20:28 vNQ0nix6
「スザ――う、く…!」
それはライも例外ではなかった。
稲妻にも似た光が彼の頭を駆け巡り――全て取り戻したと思っていた過去の、更に奥の記憶をこじ開ける。
見えるのは遺跡。そして自分の前にいる中性的な少年。彼が纏っている衣服はまるで何かに何度も貫かれたかのようにボロボロになっていた。
「あの軍勢に一人で飛び込むなんて、何をやってるんだい君は?ひょっとして死ぬつもりだった?」
「…そうだと言ったら?もう私は………僕は、疲れた。母も、妹も失ってしまった。僕にはもう生きる理由なんて…」
自分の声とは思えないほどの疲れ切った声だった。
「ダメだよ、そんな事は絶対に許さない。私との契約は守ってもらうよ、ライ」
「…君との契約なんてもう無理だろう。もう母も、妹もどこにもいない。色がなくなったこの世界では果たせなくなってしまった」
『契約』という言葉にライは疑問を浮かべた。
そうだ、自分は彼と契約していた。しかし、その契約内容を思い出せない――
「確かに今の君じゃ契約を果たすのは難しいだろうね。ならそれは今じゃない」
「…?何を」
トン、と軽く少年が自分の胸を押した。
弱り切った自分にはその程度でも体のバランスが崩れ、泳いだ身体は円状の赤い光の中に入って行った。
淡い輝きを増すサークルにライが驚いていると、彼はライに笑みを向けた。
「それだけで色をなくすのは間違っているよ、ライ。まあ私が言っても聞かないだろうから、それは遥か先の誰かと君とで理解してね」
「遥か、先?一体君は、何、を…」
「私は契約が果たされればそれでいいんだ。そのためだよ、これは。いつかもわからない未来、その時まで」
意識が遠のいていく。記憶が終わろうとしているのだろう。
ただ一つの言葉のリフレインだけがいつまでも耳に残っていた。
――おやすみ――
557:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:21:15 2SiFM7MM
支援!
558:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:22:47 vNQ0nix6
「契約…」
忘我の淵から意識が目覚めたライは、ぼんやりと呟いた。
そうだ、それを果たさせるために彼は自分を眠りにつかせた。
しかしそれならば何故彼は自分の前に姿を現さない?
彼はC.C.と同じように不老不死。故に今もなお、存在しているはず。
コードを奪われでもしない限り、ではあるが…思い出せない契約内容と関係があるのだろうか?
「…いや、今は関係ない」
今、重要なのはそういった事ではない。
それよりもスザクやC.C.を介抱する事の方が遥かに重要だ。
どちらもいずれ目を覚ますだろうが、放っておいていいものではない。
特にユーフェミアの騎士であるスザクを気絶状態にしてしまったというのは非常に拙い。
(行政特区日本が成立するにせよしないにせよ、この件で突つかれかねないしな)
「おい、スザク、C.C.――」
「あら?あなたは確かライと申しましたか?ここにいるという事はあなたも日本人だったのでしょうか?」
突如聞こえた、どこかゆったりとした声に顔を向ける――そこには艦橋から出てきたのだろう、ユーフェミアが立っていた。
内心慌てながらも姿勢を正す。相手は一応敵方とはいえ、自分など及びもつかない位置に立つ皇女だ。
礼を失する事があってはならない。
559:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:23:51 2SiFM7MM
支援
560:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:25:04 vNQ0nix6
「はい、ユーフェミア皇女殿下。私は――」
「なら、死んでください」
反応する間もなかった。武器を持っているはずがない彼女が取り出したモノ。
その微笑みには殺気が全く感じられなかった事。彼女の立場を考えてもこんな事をするはずがないという一瞬の思考の否定。
それら全ての要素が一瞬だけライの反射的行動を抑え込み。焼けるような熱さが腹部に三か所穿たれた。
「あ、ぐ…っ!」
腹部という人体の急所に同時に三発。
それだけならまだしも、あまりの予期せぬ事態故に痛みに耐える覚悟もなかったため、膝をついた。
(な、何、が…!?)
「あら?まだ生きてらっしゃるのですね」
「!?く、ぎ――!?」
更なる銃声。
直前に力を振り絞って身をかわした結果、心臓を狙った四発目の弾丸は腹部に当たった。
だが、たとえ即死を免れようと重傷の身に更に鉛玉が打たれた事に変わりはない。
もはや身体に力も入らず、ライは自らの血溜まりに倒れこんだ。
視界がぼやけていき、ただ彼女が死を振りまくために走っていく姿を見ている事しかできない――恐らくは、彼女自身も望まぬ死を。
(や、め、ろ…君は、そんな、事…)
「やめろユーフェミアッ!」
「お願いがあります!皆さん死んでいただけないでしょうか!」
必死に叫ぶゼロの声と虐殺を喜々として叫ぶユーフェミアの声を子守唄に、彼の意識は閉ざされた。
561:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:25:21 2SiFM7MM
支援!
562:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:27:49 vNQ0nix6
純白のドレスが日本人の血で赤く染まる。
桃色の髪まで真紅に染まってなお、ユーフェミアの日本人虐殺は止まらない。
銃弾と硝煙、血風が巻き起こり、屍が築き上げられていく。
その前に仮面の男、ゼロが立ち――
(やめろルルーシュ!君は…!)
彼女を撃った。
ゼロは震えるように倒れこみ、C.C.がそれを支えた。
仮面を取ったルルーシュは慟哭と罪悪感の嘆きを絞り出すかのように、C.C.を強く抱き寄せ紅い瞳に涙を流した。
後は流れるように過ぎ去っていった。
行政特区日本の虐殺を機に、新たなる国の建国、ブリタニア軍に決戦を挑む黒の騎士団。
ルルーシュは表情を仮面で隠し戦いへと赴く。そして、誰にも触れられないほどに遠くへと。
暗闇の中、彼は必死に手を伸ばした。しかしそれは彼の身体にかする事すら叶わない。
たった一人、歩いて行く。屍と血で築かれた道を、歩く足が血を流している事すら些事と切り捨てて。
「待――!」
跳ねるように飛び起きた。ずきり、と腹部が痛む。
周囲の音は何もなく、ただ彼の荒い吐息の音だけが響いていた。
(今のは、夢、か…)
彼は荒い息を整えながら、周囲を見渡した。どうやらここはアッシュフォード学園とは違う場所に設置した拠点らしい。
自分はベッドに寝かされていたようだ。身体を起こすと腹部に激痛が走った。
この傷があるという事は、ユーフェミアのあの行動も現実だったという事。
恐らくはルルーシュのギアスの暴走で――最悪の現実に彼は歯噛みした。そうこうしているうちに、突如扉が開く。
563:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:28:16 2SiFM7MM
支援
564:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:31:49 vNQ0nix6
「作戦補佐!?お目覚めになられたんですね!」
彼の部下、鈴木が慌てて駆け寄ってきた。
少々慌て者の面が目立つが、思考を分割して事にあたれるという意味では稀有な人材であった。
ライは答えず、まず状況を問い質した。
「特区はどうなった?」
「…特区は終わりました。罠だったんですよ全部。今は」
「――ブリタニアとの決戦か。状況を見せてくれ」
言われるがままに鈴木は現在の状況をデータ、口頭で迅速に伝えた。
その最悪の一歩手前の状況にライは頭を抱えた。
もはや負けが決定している。時間を稼ぐ事は出来るが既にチェックという結論が決まっているのだ。
「な、何でこんな酷い状況に?ゼロがみすみすこんな」
「………ゼロは藤堂殿に指揮を預け、戦線を離脱しました。今、紅月隊長が彼を追っています」
「何だって!?」
予想だにしない現実のオンパレードにさすがにライも頭がオーバーヒートを起こしかけていた。
自分も追わねばと反射的に考えるが頭の片隅の冷静な部分がそれを諌めた。
今自分がやらねばならない事は出来る限り傷が少ないようにこの負け戦を着地させる事だ。
ルルーシュを追うのはその後だ、と告げている。
「藤堂さんに繋げてくれ。大至急だ」
「待ってください!今のあなたはようやく峠を越えたところなんですよ!?ゼロからも決してあなたを戦闘行為に参加させるなと」
「時間がないんだ早くしろっ!君がやらないのなら僕が自分でやる!」
565:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:32:25 2SiFM7MM
支援!
566:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:33:53 vNQ0nix6
怒鳴りつけて彼はほとんど無理矢理に回線を繋がせた。
用意されたモニタに藤堂の顔が映る。
「ライ!?今は安静に」
「そんな事はどうでもいんです!藤堂さん、あなたならわかるでしょう。この戦いはもう負けが決定してる。せめて傷が少ないように負けなきゃならない。
プランLを使って撤退してください。それから――」
矢継ぎ早に指示を飛ばし、最も被害が少ないように撤退、潜伏できるよう計画を伝えていく。
藤堂が指揮を任された以上越権行為となるが、もはやそんな事にかまっていられる場合ではなかった。
「…わかった。そうする他はないだろう。ならば君も難しいとは思うが速やかに撤退を」
「僕はまだ撤退しません。ゼロを連れ戻します。撤退するなら当然彼もいなければならない」
「バカを言うな!君はどれほど自分が危険な状態だったのかわかって――」
全ては聞かず、ライは無理矢理に回線を閉じた。
そのままベッドから起き上がり、身支度を整える。動く度に腹部に激痛が走るがそんな事に構っている暇はない。
「い、今の話、本気ですか!?それだけは絶対に駄目です!本当に死んでしまいますよ!?今生きてる事すら奇跡なんです!ゼロなら紅月隊長が追っています、だからあなたは」
「ライ・ランペルージが命じる。今は僕の邪魔をするな」
「――はい、お気をつけて」
ギアスが発動し、鈴木の自由意思を奪う。
心苦しくはあったが、そんな事を言っている場合ではなく、余裕もなかった。自分が相手なら間違いなく今の無防備なゼロを狙う。
月下に辿り着くまでの間にも幾人かにあったが、その度にギアスを使って黙らせていく。
愛機、月下に乗り込んで起動させ、ゼロ、ひいてはカレンの後を追う。目的地は神根島。
「ルルーシュ、カレン…!」
Gの衝撃に腹の傷口が開き、服が血で滲んでいく。
口元まで血が昇ってきたが彼はそれを無理矢理に飲み下して機体を発進させた。
567:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:34:06 xV2r5PQ4
レス数くらい書けよ
支援
568:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:34:26 2SiFM7MM
支援
569:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:47:20 s7PW6mA5
初めて投下するって相手に随分な物言いな>>567はDQN。
ううん、知らないけどきっとそう。
支援
570:とうふ(10/16) ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:49:48 vNQ0nix6
神根島の遺跡。ギアスの因縁が眠る地にて、3人の男女が対峙していた。
いや、対峙というには相応しくないだろう。
3人の男女――ルルーシュはスザクによって倒され、カレンは現実を直視する事が出来ずにいたのだから。
「ゼロっ!」
「こいつはルルーシュだ!日本人を、君を利用しようとした男だ!そんな男を守りたいのか君は!?」
「…………っ!」
息を飲むような掠れた音がカレンの喉から鳴り、除々にその足は後ろへと下がっていく。
しかしそれを遮るかのように、何かの爆発による轟音が響き渡った。
「きゃ!?」
「何だ!?これは、ナイトメアの」
「…!スザクっ!」
彼らより一足先に驚きから戻ったルルーシュは、懐から更にもう一丁の銃を取り出した。
この距離なら万が一にも外れはない。銃に弾丸を弾き出させるべくトリガーを引こうとし――
「無駄だよルルーシュ」
あっさりとその銃も叩き落とされた。
事、このような戦いにおいてはどのような状態であろうと、ルルーシュが彼に勝つ確率は0である。
容赦なしにスザクの足がルルーシュの身体に振り下ろされる。
「が!?くそっ!スザク…!」
「…ユフィは、そうやって恨む事さえしなかったんだ、君を。それなのに…それなのにっ!君はユフィを過去と言い切り、裏切った!今ここでお前は終われっ!」
憎しみに染まりきり悲しみの混ざった叫びが空しく響く。
「あ、あ……ゼロ…ルルーシュ…」
カレンは混乱の極致にあった。ゼロを守らなければという想い、裏切られたという想い、ゼロへの個人的な淡い想い、信じるものがなくなったという想い。
全てがごちゃ混ぜになり、ただ涙を流し立っている事しか出来なかった。
だが、そこにもう一人のファクターが到着する。
「ま、て…スザク…っ」
腹部を血で染め、足を引きずりながらも眼光だけは衰える事無く。ライ・ランペルージはこの場に在った。
571:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:50:13 2SiFM7MM
支援!
572:とうふ(11/16) ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:54:26 vNQ0nix6
ライはこの状況を切り抜ける方法を、血が抜けていきうまく頭に血が巡らない中で必死に考えていた。
スザクがいるのはわかっていた。ランスロットがこの神根島にあったのだから。
後で暴れられても困るためランスロットは破壊しておいたが、だからといってこの状況が変わるわけでもない。
完璧な体調だったならばスザクを倒せる自信はあったが、今の状況では彼と戦うなど考える事自体がおこがましい。
ギアスを使おうにも傷の悪化が予想以上に酷いため、使用するほどの集中はとてもできそうにない。
(絶望的としか言いようのない状況だな…)
「え、ラ、ライ…?あなた、身体は…」
ようやく理解できるモノが目の前に出てきたからか、カレンの目に僅かばかりの光が灯る。
「ライ!?そんな身体でバカかお前はっ!早く逃げ――ぐあぁぁっ!」
スザクはもう一度ルルーシュに足を振り下ろし彼の両足を折り、強制的に黙らせた。
ぞっとするほどの冷たい目で彼はライを見下ろす。
「ライ、君か。こいつを見ても何も驚かないって事はどうやら君もゼロの正体を知ってたらしいね」
「………っ!?ライ、あなた、も…?嘘、嘘よね?そんな、事」
懇願にも似た声だった。罪悪感がこみ上げる。
しかし事ここに至ってはごまかす事もできない。彼は真実を告げるしかなかった。
「…そうだ。僕は、知って、いた」
「――っ!ラ、イ…」
「そうか。じゃあ君の罪状はこれで3つだ。ゼロの正体を知りながら皆を裏切っていた事、反逆に加担した事、そしてギアスという悪魔の力を持っている事」
「ギアス、も…知ってる、のか」
「ああ」
色の失った声で淡々とスザクは告げた。
感情が剥げ落ちたかのようなその声は逆に、彼が内に持つ激情の大きさを伝えていた。
「あ、あ、あ…」
カレンの手が震え、銃が手から離れる。
ゼロに続き、ライも『見知らぬ何か』になってしまった。
何を信じればいいのか、全てが彼女を裏切っているかのような錯覚にカレンは陥った。
世界が怖い。ぐにゃりと視界が歪む。――ここに、いたくない。
573:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:55:08 2SiFM7MM
支援
574:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:56:37 x821dxKv
支援
575:とうふ(12/16) ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 23:00:27 vNQ0nix6
「………っ!」
脇目も振らずに彼女は逃げ出した。
ライはそれを見ていたが、追う事はできない。彼女が逃げ出したのを皮切りに。
「君も、ここで終わらせる」
全身を殺意で満たしたスザクが襲いかかってきたのだから。
空中で回転し、遠心力で威力を増した蹴りがライの首へと伸びる。
「ぐっ!」
かろうじて受け止めたが、その代償にさらに腹部から血が溢れる。
しかしスザクの攻撃は止まらない。更なる連撃が何度も彼を襲う。
彼の行動を予測し、どうにかそれらをしのいでいくが、彼の身体はもはやガラクタだ、すぐに限界は訪れる。
すくい上げるようなアッパーでガードをこじ開けられる。
(しまっ…!)
悔恨の声を出す間もなく、彼は腹部に強烈な一撃をもらい吹き飛ばされた。
そのままの勢いで壁に激突し、ずるずると滑り落ちていく。
「ご、ぐ…がはっ!げほっえほっ」
たまらず、口から血を吐き出す。今ので内臓がイカれたらしい。
壁との激突の際に額も切れたのか、視界が真っ赤に染まっていく。だが、それでも――
「ぐ、ぅ…」
「…まだ立ち上がるのか」
止まる事などできない。壁に手をついてライは無理矢理に身体を起こした。さすがに驚いたようにスザクの動きが止まる。
全ての武器を奪われ、両足を折られたルルーシュにはそれらを見ている事しかできない。耐え切れず彼は叫んだ。
「やめろ、もうやめてくれ!早く逃げろライ!本当に死ぬぞっ!!」
「君を、逃がし、たら…そうす、るよ。だって、僕たち、は」
都合も義理も過去も関係ない。なぜなら自分達は。
「友達、だろ」
友達だから、見捨てられない。
そんな、何よりも単純で純粋な理由が彼を動かしていた。
576:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:01:18 2SiFM7MM
支援!
577:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:02:06 x821dxKv
支援
578:とうふ(13/16) ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 23:03:29 vNQ0nix6
「――っ、この、わからず屋がっ!」
ルルーシュはあらん限りの力を持って、ライの目に視線を合わせた。
その眼に浮かぶはもはや消える事のない刻印。
「俺を見捨ててここから逃げろっ!」
「な、ルル…っ!」
「ルルーシュ、お前…っ!くそっ、逃がすものか!」
絶対の命令、王の刻印の翼がライを捕えた。
ライの脳に絶対の遵守項目として「逃走」が刻み込まれる。
スザクが駆け出しているが、遅い。一人だけの逃走に徹するならライは絶対に逃げ切るだろう。
「…っ!!…逃げ…っ、置い、て」
足が逃走しようとライの足が勝手に動き出し始める。
しかし、動き始めただけで、その動作は非常に緩慢だった。
握りしめた拳から血がしたたり落ち、彼はその足を砕けよと言わんばかりに地に叩きつけた。
「嫌、だ」
彼は意思の力でギアスを抑えつけ、『嫌だ』と言った。
579:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:05:07 2SiFM7MM
支援
580:とうふ(14/16) ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 23:06:21 vNQ0nix6
「そんな、ギアスを拒否…!?」
「――!?ユ、フィ」
その光景はスザクの脳裏にあの光景をフラッシュバックさせた。
血の通わなくなった白い頬。震える手で自分の手を握った彼女。
『日本人を虐殺しろ』というギアスに逆らい、ただ彼に感謝だけを告げて逝った主君――
(違うっ!)
止まりそうになった足を無理矢理にスザクは動かす。
そうだ、違うのだ。ユフィを殺した悪魔の力を持つ奴等に懺悔も容赦も要るものか――!
「もう、黙れ!」
ライの懐にまで間合いをつめたスザクはライの首に手刀を振り下ろした。
ガタのきた身体ではそれを防ぐ手もなく、ギアスを抑えつけるのに精一杯の今の状態では避けられるはずもなかった。
首元の衝撃により意識が強制的に断たれ、なす術もなく彼は崩れ落ちた。
「ライっ!」
「騒ぐな、意識を落としただけだ。後は…君だけだ、ルルーシュ」
そう言いながらもスザクの目はライに向けられていた。血に塗れながらも、ギアスに逆らってまでも、友を守ろうとした男。
助け起こす事さえしなかったが――殺意しかなかった目が理不尽さと悲しみに満ちたものに変わる。
「…知らないんだ、君は。あいつが、友達なんかに値しないって事を」
だがそれも一瞬の事。すぐに目は殺意に満ち、その視線はルルーシュを貫いた。
銃をルルーシュの心臓に定めたまま、ゆっくりと近づいていく。
581:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:07:06 2SiFM7MM
支援!
582:とうふ(15/15) ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 23:09:04 vNQ0nix6
「君達を皇帝陛下に引き渡す。二人ともその場で裁きを受けるんだ」
ある意味真っ当な処置ではあるかもしれない。
だが、事実は違う。その見返りこそが目的。スザクは手に入れるつもりだった。
彼が求める席、ナイトオブワンに近づくための地位――ナイトオブラウンズの地位を。
それを悟ったルルーシュは更に憎しみの混じった視線を向ける。
「友達を売っての出世かっ!」
「許しは請わないよ、ルルーシュ、ライ。だって友達だろう、俺達は」
「貴様がそれをっ!ぐっぁ」
ライにしたように、ルルーシュの首筋に手刀を叩き込む。
意識を失い、完全に地に倒れこむルルーシュには目もくれず、ライのナイトメアのキーを探すべくライに近づいて行った。
ランスロットが破壊された事は彼にもわかっていた。修復するにせよ一から作るにせよ、今の状況では乗って帰る事は不可能だ。
ならばライのナイトメアをいただくしかない。
見下ろすスザクの目は真っ黒に塗りつぶされており、以前確かにあったはずの光は失われてしまっていた。
この数日後、ゼロの死亡が全世界に報道された。
ブラック・リベリオンと名付けられたこの戦いは黒の騎士団、ひいては日本の敗北に終わった。日本は2度敗けたのだ。
ある者は絶望し、ある者は嘲笑い、ある者はゼロは死んでいないと現実を認めなかった。
そのようなショックの中では、二人の学生が消え、そしてただ一人だけが戻ってきた事など彼らの周囲を除けば誰も気に留めなかった。
しかしその一年後。再び、いや、世界はより大きな激動の渦に巻き込まれる事となる。
「そう。間違っていたのは俺じゃない。世界の方だ!」
仮面の王を起点に、再び世界は試される。
583:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:10:25 2SiFM7MM
支援
584:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:11:48 tlp8FyfR
支援
585:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 23:13:03 vNQ0nix6
以上で投下終了です。
支援ありがとうございました。レスが多くなってしまいすいません。
レス数の計算を失敗してしまい、最後にいきなりレス数が変わってしまいました。すいません。
>>567
すいませんでした。ルールを無視してしまって申し訳ない
586:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:17:25 2SiFM7MM
>>585
とうふ卿、初投下乙&GJでした!
まぁ、徐々に慣れていけばいいと思いますよ
息を飲み、読み進めていきました
GJ……GJだと言った!
続き、ライがどうなったのか、が非常に気になりますね
貴方の次の投下を全力を挙げて待たせていただきます!
587:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:32:35 3ZCkE1Qr
45分から投下したいのですがよろしいでしょうか。
10レスほど予定しています。
588:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:35:33 j3NPjmcS
支援しますよ
589:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:37:00 tlp8FyfR
支援します。
590:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:43:45 3ZCkE1Qr
では投下します。
591:23話派生
08/09/15 23:44:51 3ZCkE1Qr
ルルーシュ皇帝率いる神聖ブリタニア帝国と、シュナイゼル殿下のダモクレスと
超合衆国の黒の騎士団連合軍との戦いの火蓋が切って落とされた。
僕はただその様子を見守るしかなかった。
シュナイゼル殿下の野望も、ルルーシュの覇道も、僕には認めることができなかった。
どうして、こんなことになってしまったのか。
こんな世界へとなってしまったのか。
592:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:45:18 j3NPjmcS
支援
593:23話派生
08/09/15 23:46:28 3ZCkE1Qr
ルルーシュがアッシュフォード学園での超合衆国への参加を申し込んでいる頃、
シュナイゼル殿下は天空要塞ダモクレスより、フレイアをペンドラゴンへと落とした。
結果はかつて世界の中心とも言われたブリタニアの首都の壊滅だった。
そして、シュナイゼル殿下のルルーシュへの宣戦布告。
それもナナリーを使っての大きな揺さぶりだった。
表向き、動揺を見せず、妹のナナリーを切り捨てたルルーシュだったが、
内心はかなりの痛みを感じていたと言う事だけはわかる。同じ兄としての共感だろう。
彼が、どれだけ妹を愛していたか。大事にしていたかわかるから・・・。
594:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:47:24 j3NPjmcS
支援
595:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:47:36 tlp8FyfR
支援
596:23話派生
08/09/15 23:48:50 3ZCkE1Qr
そして、今眼の前でシュナイゼル殿下の野望を初めて知った。
騎士である自分でさえ知らなかった野望。
いや、うすうす感じていた。この男から感じた深い憂鬱と共にくる野望を。
傍に居た期間こそ短いが、どれだけ優秀な人であるかは感じ取っていた。
そう、その才能こそが、彼を退屈にさせた。達成感というものが無いのだ。
何をしても1番であり、すぐに究めてしまう天才。
だからこそ、協力し、喜びを分かち合うということがないのだろう。
たとえ、そのような場面があっても、本来の力を抑えてしまうのだろう。
だからこそ、満たされない。絶対的なまでの孤独を感じてしまう。
597:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:49:01 tlp8FyfR
支援
598:23話派生
08/09/15 23:50:25 3ZCkE1Qr
神になろうと言うシュナイゼル。だが、それは真実であり嘘だろう。
彼はもしかしたら楽になりたいのかもしれない。
自分に敵対し、自分を超える存在を見たいのではないか。
ルルーシュならば、自分を超えられると、だからこその行動。
何故かそう感じる。
思えばこれまでの手段において、ルルーシュを追い詰めながらも何処か抜け道を残す。
その印象を受けた。中華での反乱しかり、黒の騎士団内部分裂しかり。
そうやって、育てている様な気さえする。
599:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:51:18 tlp8FyfR
支援
600:23話派生
08/09/15 23:52:18 3ZCkE1Qr
案の定、それを聞いたコーネリア殿下が剣を抜く、まずい!
思わず駆け出す。間に合うか・・・・・・。
結果として、腹に1発、足に1発当たっていた。
気を失ってしまっているが、治療さえすれば助かる。
すぐに衛生兵を呼び、運ばせる。
殿下は、そんな僕をただ眺めていた。
601:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:53:12 tlp8FyfR
支援
602:23話派生
08/09/15 23:54:32 3ZCkE1Qr
そして、処理が終わり、立ち上がった僕に殿下は言う。
「君も反対かな?ライ」
「・・・僕は、貴方の作ろうとする世界に賛同することができない。
そして、ルルーシュたちの成そうとする事にもです。
世界は一人一人のものだ。誰かが押し付けるものでは無い。
誰かから導かれた答えを与えられてそれで良しとしてはいけない。
人々はそこまで愚かでは無い。
もう誰かに支配される世界であってはいけないんだ!」
そう、人は一人一人が自分の王なのだ。誰かに支配されるものでは無い。
かつて王であったときには考えもしなかったこと。
603:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:55:29 tlp8FyfR
支援
604:23話派生
08/09/15 23:56:23 3ZCkE1Qr
「それは、狂王としての意見かな?それとも・・・」
「ライとして、世界の色を失い、そして新たに見つけた一人のライという人間の意見です」
例え、理想だとしても、気付いてしまったのだ。
「どうやら我々の望む世界が違うようだね。残念だよ、君の事は好きだった。
これまでの功績もある。
ルルーシュに付く用でも無いし、コーネリアと共に立ち去りなさい」
そう言って背を向ける。見逃してくれると言うのだ、彼は。
今の僕にはクラブも無い、只の騎士。利用価値は終わったのだと言う。
それは、彼の最後の温情なのかもしれない。
結局この方の素顔を最後まで見る事の出来なかった僕にとっての褒美なのかもしれない。
深く一礼し、部屋を出る。
その後はシャトルに眠ったままのコーネリア様を載せ、脱出する。
605:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:57:35 tlp8FyfR
支援
606:23話派生
08/09/15 23:58:27 3ZCkE1Qr
エリア11となった日本のアッシュフォードに行き、コーネリア様を預けた。
ミレイさんに事情を話し、彼女に託し、すぐさま動く。
この戦いを見守るのが、僕の役目だ。
死を恐れることなく突撃するブリタニア軍。
フレイアだろうが恐れないその姿は、かつての僕の罪と同じだ。
”ギアス”
恐らく彼、ルルーシュも使ったのだろう。
今さら過去のことで悔やむことも、恐れる事も無い。
ただ、忘れない。それだけしか出来ない。
もう、彼らに許しを請うことも、贖うことも出来ないのだから。
こんなにも美しい世界で、人々の命の輝きが消えていく空。
もしも、神が居るのなら、何を思うのか。
それは誰も知る事は無い。
607:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:59:18 j3NPjmcS
支援
608:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 23:59:28 tlp8FyfR
支援
609:快風
08/09/15 23:59:37 3ZCkE1Qr
投下終了です。
ライ、傍観END。
自分のシュナイゼル観とも言うべきものでしょうか。
彼には某漫画の螺旋の神様的存在をイメージします。
故にこのような作品へとなりました。
ライとしては、シュナイゼルの方法もルルーシュの方法も、
賛同できないからこその行動となります。
特に、ギアスを使った兵に関しては、かつての自分の罪そのもの。
だからこそ、そちらへの陣営は行かないでしょう。
シュナイゼルはそこら辺も読んでます。
異色なENDかも知れませんが、楽しんでいただけたら幸いです。
610:快風
08/09/16 00:00:54 9Na1Woj2
ちなみにこれまでのシリーズのIFというか、派生話です。
あちらとは設定ぐらいしか関係ありません。
611:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 00:02:06 tlp8FyfR
乙でした。
何かシュナイゼルが悲しそうでしたね。盟友に裏切られたような気分かな?
次回の投下も楽しみにしています。
612:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 00:08:19 FaNrXEG8
>>610
快風卿、GJでした!
>>602、処理というか処置では?
ライもルルーシュ見てるとかつての自分見てるみたいで辛いんでしょうね
貴方の次の投下をお待ちしております!
613:快風
08/09/16 00:20:35 9Na1Woj2
>>611
そうですね、ここまでの過程で、シュナイゼルの苦しみを理解していた
と言う事を感じたりしていたライですから。
彼となら、同じ目線で付き合うことができたからということでしょうか。
>>612
はい、そのような誤用があったとは、確認ありがとうございます。
ルルーシュにしても、そのように見ていますしね。
感想ありがとうございます。
614:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/16 00:29:20 Y3XkZ7E6
>>586
ありがとうございました。
次は失敗しないように頑張ります。ライの動向などいろいろ頑張って書きたいと思います。
615:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 00:31:03 Y3XkZ7E6
>>610
快風卿、乙でした。
シュナイゼルが寂しそうな感じがそこはかとなく…本編では見えづらかった
彼の人間性が垣間見えたように感じました。
次回の投下も楽しみにしております
616:快風
08/09/16 00:36:28 9Na1Woj2
>>615
今回の話を書く前に23話を見直すと、そこはかとなく悲しそうな印象
を受けたということと、現在書いてるシリーズのために、色々と、
シュナイゼルについて調べた結果、このような表現にしました。
彼の人間性を感じていただければ自分としては成功かな?と。
感想ありがとうございます。
617:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 01:20:03 hVixAh83
>>613
快風卿GJです
本編を今見ましたがシュナイゼル怖いよ!
618:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 07:38:28 OzaF1ehh
とうふ卿、快風卿
投下終了したら、コテハンは外した方が良いと思われる。
619:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 11:18:38 hVixAh83
誰もいない…小ネタを投下するなら今の内!
ウザルイ
スザク『違う…ナイトオブラウンズは、俺の知っているブリタニア人とは違う!(10以外)
ナンバーズというだけで俺を蔑み、見下していた者達とは違う!』
その昔、スザクが慕っていた桐原は、ブリタニア人に無礼討ちされた
テロリストを支援した それだけの理由である
スザク『ライ、知っているか?今でこそブリタニアで語り継がれる英雄、閃光のマリアンヌはな、元は平民出の庶民だったんだ
嘘ではない。ルルーシュに聞いた話しだ
僕達も…KMFの腕で成り上がり、人の上に立つことが出来る!』
620:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 11:23:33 hVixAh83
スザクがライに『僕達』という言葉を使ったのは、これが初めてである
ライ『スザク…ライは生まれついての皇族にござる
皇族はフラグメイカー如き者。
フラグメイカーの成すべき事…それは恋をして、フラグを建てまくる。これにつき申す』
ライは、元はゲームキャラクターであった自分を愛してくれているスレ住人に報いる覚悟を語っただけだったが
本編ではウザクやら卑怯者やら裏切り者やら、R2で散々な目にあっているスザクにとって、その言葉は…
スザク『……』
ビリッビリッビリ(折り鶴を破る音)
621:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 11:37:45 hVixAh83
以上、小ネタ終了です。
元ネタ知らない人がいたらすみません
スルーしてください
622:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 11:42:20 FaNrXEG8
>>621
元ネタは知らない
故にGJとだけ言っておきます
そして誰も居ないことはほとんど無い、とも言っておこうか
貴方の次の投下をお待ちしております!
623:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 20:13:05 XOyfUlZG
新参ですが、投下してもいいですか?
20分ごろ投下したいです。だいたい15レスです。支援おねがいします。
624:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 20:18:08 5MqHZKrx
支援します
625:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 20:20:54 gGYNMmA6
できる限り支援します。
626:黒猫にゃー子
08/09/16 20:21:28 XOyfUlZG
そろそろ投下します。
タイトル;終わりと始まりの予兆
カップリング:カレン
ジャンルはシリアスだと思います
627:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 20:23:48 5MqHZKrx
しえん
628:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 20:23:50 gGYNMmA6
支援
629:黒猫にゃー子
08/09/16 20:24:07 XOyfUlZG
行政特区日本発足記念式典。
僕はその会場から少し離れた所に跪いていた。目の前には、ユーフェミア殿下が片手に銃を持ち、立っていた。
脚が痛い。血が流れ出ていた。
彼女は、僕を置き去りにして式典会場に向かっていく。日本人を皆殺しにするつもりだ。
最後の賭けだ。
「ユーフェミア!僕の身体には、半分日本人の血が流れている!僕はまだ生きているぞ!こっちにきて僕を殺せ!!」
彼女は振り返り、僕の顔を見て、再び銃を向ける。
やるしかない。ギアスに支配されている者に、僕のギアスが通じるかどうかはわからない。でも、やるしかないんだ。
「ユーフェミア・リ・ブリタニアに命じる!どんな人間であろうと、絶対に殺すな!!」 「ぐあっ!」銃弾が右肩に当たった。痛みで気が遠くなる。
やはり、ギアスが作用している最中は、僕のギアスは通じないのか?
630:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 20:25:03 5MqHZKrx
支援
631:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/16 20:25:19 gGYNMmA6
支援
sage忘れ失礼しました。
632:黒猫にゃー子
08/09/16 20:26:34 XOyfUlZG
だが、諦めるわけにはいかない!
「絶対殺すな!!どんな人間も傷つけるな!」 「う゛ッ!!」 右胸を銃弾が貫いた。もう叫ぶこともできない。
「うぐぅ…まだ、まだだ…」こんなことあってはならない。必ず止めなければ。
「日本人は、早く死んでください!」ユーフェミアは、倒れている僕を見下しながらそう言った。
もう一度
「ユーフェミア・リ・ブリタニアに命…じる。絶対に…殺しちゃ…」
目の前がどんどん暗くなる。「だ…め…だ……」
くそッ…心の中でそう言いながら、みんなの事が思い浮かぶ。
記憶を失った僕を助けてくれた、生徒会のみんな。今まで一緒に戦ってきたスザク。
よく、三人で仲良く話した、ルルーシュにナナリー。
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5082日前に更新/483 KB
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