コードギアス 反逆のルルーシ ..
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470:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:20:30 2IP5PSbb
更に数十分後――

『よし、次はピザを使った名言だ。 面白い方に協力する!』

『お前が魔女なら、俺がピザになれはいいだけだ』
「ピザはある。だから、ピザはない」
『間違っていたのはピザじゃない、世界の方だ!』
「―みんなが、ピザを忘れますように」

おかしい――とライは思った。
(何でピザを使った名台詞を言い合ってるんだ、僕たちは? というかさっきから時間のロスしかしてないような…)
ライがそう思い始めたとき、ルルーシュから通信が入る。
『ライ、ひとつ提案があるんだがどうだろう?』
心なしか彼の顔にも疲れが浮かんでいた。
「OKだ、ルルーシュ。僕も多分同じ事を考えている」
2人は画面越しに頷くと、早く次を言えと文句を言っているC.C.の後ろを指差して叫んだ。

『「あ、後ろでナイトメアが巨大ピザを焼いている!」』(棒読み)
『何!?』

物凄い勢いで暁ごと振り返るC.C.。
もちろんピザを焼くナイトメアなどある筈も無く、
『「よし、条件はクリアされた!」』
無防備になった暁に蜃気楼とベディヴィエールが攻撃を加え、飛翔滑走翼と両腕を破壊した。
『お前たちーーーーー!』
怨念の篭った叫びと共にC.C.と暁は落下していった。
「やりすぎたかな?」
『アイツなら殺しても死なん。問題ないだろう』
「それもそうか」

そして2人は再びゴール目指して走り出したのだった。

471:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:22:41 3PkZRXrR
支援

472:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:24:15 f3tKA+RC
ルルとライひでえww支援

473:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:24:19 2IP5PSbb


「おおっと、ここでナイトオブイレブンとゼロがコースに戻りました。
 双方一歩も譲らぬ大接戦です。
 このデッドヒートを制し、先にゴールするのは果たしてどちらか?
 これは目が離せませんね、オデュッセウス殿下!」

「そういえば、なんで僕が解説に選ばれたんだい?」

「今更!?」



ベディヴィエールと蜃気楼は並走しながらゴールに入ろうとしていた。
最早形振り構っていられぬのか、ルルーシュは両腕を広げての飛行を止ている。
飛行形態に変形しようにも、ここまでゴールに近づいては変形しているうちに先を越されてしまう。
一方ライもここまで来ては下手な牽制などはしない方が賢明と考え、とにかくフルスロットでゴールを目指す。
ここに至り、2人の視界からはゴールライン以外のものは消え失せていた。
『負けられん、絶対に!』
「負けられない、何が何でも!」
2人の男が吼え、両機はそのままほぼ同時にゴールした。

「どっちだ!?」
『どっちが早かった!?』
互いにナイトメアを急停止しながら大会本部のスコアボードに眼を向ける。

474:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:24:53 3PkZRXrR
支援

475:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:26:48 2IP5PSbb
『結果は同着!全くの同着です!』
実況のギルフォードの声が会場に響き渡る。

『同着だと!? そんなものが認められるか!』
「こうなったら第2ラウンドでも何でもいいから決着を―」
完全に熱くなっているライとルルーシュ。
と、
『今回のKR、準優勝はライ・ランペルージ卿とゼロの2人です!』
「『へ?』」

準優勝という言葉によって一気に頭を冷やされた2人の口から、揃って間抜けな声が出た。
冷静さを取り戻した2人はそこで漸く、大会本部の方に視線を向ける。
そこには、




優勝インタビューを受ける、アーニャ・アールストレイムの姿があった。



表彰台の前でレポーターのカノンがアーニャにマイクを向ける。

476:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:27:28 3PkZRXrR
C援

477:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:29:11 OzKKb0Ws
支援〜

478:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:29:53 2IP5PSbb
「それにしても見事な逆転劇だったわね、アールストレイム卿。
 過去のKRでも最下位からの逆転劇はアールストレイム卿が初だそうよ。
 これはある意味かのラインバルト王以上の快挙だけど、今の気持ちは?」

「すごく、嬉しい」
セリフとは裏腹に、声も表情も普段通りで携帯を操作しながらも、ちゃんとインタビューに答えるアーニャ。

「事前の予想をひっくり返しての優勝だけど、これには私からも賛辞を送らせて頂くわ」
「だから言った、言わせておけばいいって」

「突然乱入した黒の騎士団の妨害にも動じる事無く、シュタルクハドロンで襲い掛かってきた部隊を一掃。
 その後ブレイズルミナスを展開し、他の部隊からの攻撃を無効化しながら進み、
 他のラウンズや黒の騎士団の精鋭が戦う中、障害物ルートと空中コースを相次いで抜け、
 ランペルージ卿とゼロがどこかに行っている間にゴール。
 無駄の無いスムーズで知的な戦略だったわ。」
「黒の騎士団は主力機以外は実弾武器が殆ど。実弾はモルドレッドに通用しない」

「ただアールストレイム卿に向かっていった部隊が随分弱かったことと、
 その部隊がモルドレッドに攻撃を仕掛けるタイミングよりも大分早くに、
 シュタルケハドロンのチャージが終っていたことが疑問と言えば疑問なのよね。
 前者はゼロが過去の結果などから油断したんだと思うけど、後者は………」
「気のせい」
「……まぁそれもそうね。
 ヒーローインタビューでこんな質問は無粋だったかしら。
 それじゃアールストレイム卿、最後にカメラに向かって何か一言」

「応援してくれた人、ありがとう」
それだけ言って、アーニャは携帯のカメラで取材陣を撮影した。

479:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:32:06 2IP5PSbb
その後の表彰式では、実行委員長のシュナイゼルよりメダルがアーニャ、ライ、ゼロにそれぞれ手渡された。

リアルタイムでその映像を映すカメラを通して、満足気にブイサインをするナイトオブシックスと、
真っ白に燃え尽きて放心したナイトオブイレブンとゼロの姿が生中継された。


翌日


「終った…。次は?」
来年のKRオフィシャルブックの表紙を飾る写真撮影を終え、スタジオを出たアーニャは外で待っていたマネージャー(KR実行委員の兵士)に次の予定を尋ねた。
「はい、この後10時から『週刊ブリタニア』の取材。
 12時から昼食と休憩を兼ねた移動。
 13時から『お昼のペンドラゴンNews』に生出演。
 15時から化粧品メーカー『イゾルデ』のマスコットガールとして打ち合わせの後、同社のCM撮影。
 18時からは――
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 となっています。
 暫くはこうした多忙なスケジュールになりますが、何卒ご了承を」

「わかった、取材場所に案内して」
「イエス、マイロード」
奇跡的逆転優勝を飾ったアーニャは、ラウンズの仕事もままならぬほどに、各方面から舞い込んだ取材やイベントなどに大忙しだった。

480:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:34:57 2IP5PSbb
そんなアーニャの姿を遠くからビスマルクとノネットが見つめていた。
「それにしても未だに信じられんな。まさかアーニャとモルドレッドが優勝するとは」
珍しく顔に笑みを浮かべたビスマルクが呟く。
「仕方がないさ。アーニャとライ以外は全員戦闘の方に夢中になってしまって、レースどころじゃなかったからな。
 騎士としての悲しき性というやつかな?」
豪快に笑い飛ばしながら、ノネットがビスマルクに言う。

「それにしても…」
呆れた顔でノネットが振り返る。
そこには、
「「奪われた、私の優勝が………」」
普段のテンションからは考えられないほどに落ち込んだ、ジノとルキアーノがいた。

ちなみにこの2人はレースの後、朝まで飲み明かしたらしいが未だに立ち直れていなかった。
他のラウンズもヤケ酒がたたり、二日酔いで休んでいた。
スザクはショックによる心的ストレスで入院したロイドと、極度の疲労により検査入院したギルフォードの見舞いに、ライは昨日の内にエリア11に戻っていた。

余談だが、この日オデュッセウス・ウ・ブリタニアは前日の疲れがたまったのか、昼過ぎまで寝ていた。

481:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:36:22 nUSiVa3j
支援

482:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:38:47 2IP5PSbb


「殿下、次の処理報告書と殿下の承認が必要な書類をお持ちしました」
「やれやれ、まだあるのかい?」
「まだまだありますよ。
 黒の騎士団の乱入により壊されたナイトメアや、壊れたレースコースの修繕回収だけでも半分も終っていませんよ」
「今回は私の目論みも外れてしまったね。ゼロがあのタイミングで戦術的勝負に出るとは思わなかったよ」
「そもそも、黒の騎士団を呼ばなければこんなに処理に追われることも無かったと思いますが?」
「そうだね。ナイトオブシックスには悪いが、ブリタニアのナイトメアの宣伝にはイマイチならなかったしね。
 まぁゼロに優勝されなかっただけでも良しとしようか、今回は」
「珍しいですね、殿下が痛み分けで引き下がるなんて」
「私も今回のKRではそれなりに楽しめたからね。
 ゼロ、そしてナイトオブイレブン…あの2人は本当に楽しませてくれるよ」
「ゼロは分かりますが、何故ランペルージ卿が?」
「さぁ、何故かな?」

カノンの質問をやんわりとはぐらかしながら、シュナイゼルは次の書類を手に取った。

483:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:39:32 3PkZRXrR
支援

484:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:42:28 2IP5PSbb


同時刻、斑鳩艦内ゼロの部屋ではルルーシュとライがシュナイゼル同様に事後処理に追われていた。
被害と準備予算だけは大量に出たが、それに見合った結果が残せず騎士団は大赤字。
2人は各方面から色々と文句を言われたのだった。
ちなみに玉城は機体は全壊したものの、本人は無傷で帰還していた。

「ライ、今回のことは大半がお前の責任だからな」
テーブルを挟んで書類の処理をしていたルルーシュが言う。
「ルルーシュ、君がもっとちゃんと作戦を考えないからだと思うけど?
 いくらなんでもアーニャに玉城を当てるなんて、完全に失策だろ」
ライも言い返す。

「黙れ、お前が邪魔しなければ上手くいっていたんだ!」
「自分でそのぐらいは考えてたって言ったじゃないか!」

「煩い、大体KRを始めた理由が妹に喜んでほしかっただと? 馬鹿かお前は!」
「他の誰に言われても、君にだけは言われたくない!」

「ナナリーの為の崇高な目的と、お前の妹への下心丸出しな目的を一緒にするな!」
「妹のために世界に喧嘩売るのと、イベント1つ起こすのでどっちが馬鹿なんだよ!」

「えぇい、馬鹿って言うな、馬鹿!」
「そっちだって言ってるだろうが、馬鹿!」

「うるひゃいほ、ほーへーほーやほも(煩いぞ、童貞坊やども)」

「「ピザを喰いながら喋るな!」」

485:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:43:33 nUSiVa3j
支援!

486:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:45:32 2IP5PSbb


同日ブリタニア某所。
そこには割り勘で注文の支払を済ませたものの、KRの盛り上がりに乗っかって注文を取り過ぎたため、ポケットマネーを完全に使い果たし、途方に暮れる兄弟がいた。

「ねぇシャルル、文無しになってみて、何か分かった?」
「所詮、世の中金が全てってことですよ、兄さん」
「シャルル、それは君のキャラじゃないよ?
 ところで僕は思うんだ、お金ってこの世で最も美しいものなんじゃないかって」
「兄さんこそ、キャラが違うんじゃあませんか?」
夕暮れの中、電車賃もない2人はトボトボとブリタニア王宮へと歩いて帰ったのだった。


数日後

487:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:46:24 nUSiVa3j
支援

488:メアチェイス〜完結編
08/09/14 21:47:19 2IP5PSbb
「3日後、中華連邦で超合集国のナイトメアレースが開催されることが分かった。
 そして、ゼロからブリタニアにゲスト参加の要請が来た!
 これに対し、皇帝陛下は全ラウンズをこのレースに投入し正面から優勝を奪い取れと仰せられた!
 総員、気を引き締めて準備をしろ!」
ビスマルクが叫んだ。

「オールハイルブリタニアー!」
ナイトオブ2、4、5、8、12も叫んだ。

「へぇ、まだまだ楽しめそうじゃないか」
ノネットがニヤリと笑った。

「取り戻す、私のプライドを!」
「ゼロ、どんな結果になろうと許しは請わないよ…」
ジノとスザクが瞳に鈍い光を宿らせ静かに呟いた。

「敵に屈辱を受けた場合はどうすればいい? そう、やられたらやり返すだ!」
ルキアーノは普段と変らなかった。

「チャンピオンは挑戦を受けて立つ」
アーニャが静かに闘志を燃やした。

「もう嫌だ………」
その夜、ライは枕を涙で濡らした。



                  メアチェイス・完

489:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:50:32 nUSiVa3j
支援ー

490:食卓
08/09/14 21:51:20 2IP5PSbb
以上です。支援ありがとうございました。
レスが多くなってしまって申し訳ないです。

レースの順位は開幕編の時から考えていました。
最後のほうがグダグダになった気もしますが、これにてメアチェイスシリーズ終了です。



491:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:53:48 nUSiVa3j
オハヨウゴザイマシタ
また寝落ちしましたですねorz
言い訳無駄、私よ、感想は今!

>>457
銀鰻卿、初投下乙&GJでした!
胸が熱く、痛い
そんなかんじのSSでした
あと、原作以上のジェレミア卿の惨状に泣きそうです
……やたら特殊なルートを通ってますね
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

>>490
食卓の騎士卿、GJでした!
ウー様が何気に核心ついてて吹いたw
どちらにとっても妨害者であったC.C.、スキをついて1位だったアーニャ
最高に面白かったのでした!
なんかドカ○ンやったあとみたいな兄弟にも吹いたw
シリーズ完結乙でした!
貴公の次の投下を全力を挙げて待たせていただきます!

492:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 21:53:49 XoQgej0J
食卓の騎士卿GJでした!
遂にメアチェイスシリーズ終了ですか…面白かったのになぁ…
ですが、卿がこれ以上の名作を残してくれるよう、次回の投下を全力でお待ちしております!

493:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 22:01:33 G5A5T2mG
>>490
GJ!!
シスコン同士のどうしようもない罵り合いと
キャラが変わってるブリタニア兄弟に爆笑しました。
このシリーズが終わってしまうのは名残惜しいですが、
きれいな落ちに全力で拍手を送らせていただきます!

494:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 22:27:43 WUYS+b3f
ひとつ質問なんだけど、このスレはセリフとそのセリフを喋っている場所しか書いていないような
のはあり?

495:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 22:36:41 AZxt65ul
食卓の騎士卿、GJです!ずーっとシリーズを楽しみに読んでました!
スピード感あふれる展開、キャラを活かしきった場面構成、
そしてスチャラカ極まりないやり取りの妙味に腹筋を捻じ切られました。
ライとギルフォードに、心からお疲れ様でしたと言いたい!
そして、次回も頑張れと!wwww
(もちろん解説はウーさんで)

追記.
支援いただいた方、ありがとうございます。またGJ恐縮です。
単にジェレミアENDでライが…ってのが悲しかっただけなのですが、
何とか行く先を!と考えC.Cに拾ってもらいました。
(シナリオ的には自分のプレイ順だったりもします)
メカオレンジについては、公式でBRが無ければ本国で知能を削られて
いた筈なので、そっちを転用した次第。
悲惨な状況書いてアレですが、このシチュエーションだとギャグも
可能になりますね。罪滅ぼしにいずれ?

496:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 22:41:34 JCm+Dy6U
>>494
個人的にナシ
そういうのは、キャラスレ行きじゃないかな?
ウーたんとかギネ様とか退場キャラとかのスレみたいに・・・
そこなら住人も好意的

497:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/14 22:55:52 61hgvFQQ
つTHREADシリーズ

498:KOUSEI ◆g9UvCICYvs
08/09/14 23:01:31 6iz4LTXD
遅レスですみません。KOUSEIです。
>>385 386
感想ありがとうございます!。
とても励みになります!

>>437
ご指摘ありがとうございます。確認しました。

また誤字か……精進が足りませんね。
誤字無しを目指してはいるのですが、いまだに一度も達成できませんorz。

499:KOUSEI ◆g9UvCICYvs
08/09/15 00:05:20 JP1j6x0c
すみませんsage忘れましたorz
おかしいな、オートでsageが入るはずなんだけどな……

500:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:23:17 3ZCkE1Qr
誰も居ないようなので投下します

501:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:24:41 QyXkSBaQ
支援


502:叙勲
08/09/15 01:25:47 3ZCkE1Qr
儀式が終わったその後は就任パーティーとなった。
各皇族・貴族を含め、様々な人と話をした。

「ようやくシュナイゼルも騎士を持ったか、うん、よかったよかった。
 なかなか持たないから心配してたんだよ。彼を頼むよ、ライ」

と、第一皇子オデュッセウス殿下。皇族は皆ライバル関係と聞いていたし、
特に第一皇子にとっては皇位継承の最大の敵のはずなのだが・・・・・・。
ま、まぁ穏やかな方と言うことだし。
第一皇女ギネヴィア殿下は遠くからじっと見られるだけだったが、
第5皇女カリーヌ殿下は何故か積極的に話しかけられた。
この前のEU戦の活躍を褒められたり、叙任式で立派だった、との事だ。
一通り皇族・貴族と言葉を交わすと、強烈な視線を感じた。
その強烈な存在感と言ったものなのか・・・。

503:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:26:33 QyXkSBaQ
私怨

504:叙勲
08/09/15 01:28:17 3ZCkE1Qr
その視線の先を追うとそこには、

「ノネットさん!?」

「よぉライ、立派になってまぁ、元気にしてたか?」

ナイトオブナイン、ノネット・エニアグラム卿その人だった。
エリア11でまだ特派所属だった僕とスザクを相手に、模擬戦を申し込まれ、戦った相手。
彼女との戦いは僕らの勝利となったが、それは辛勝でしかない。
もう一度同じ条件ならば、勝つ事は無いだろう。
そのくらいの接戦であり、ラウンズの強さに圧倒された戦いだった。
しかし、この戦いが今後の僕らの軍人生活を変えるきっかけでもあったのだ。


505:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:28:59 QyXkSBaQ
紫煙

506:叙勲
08/09/15 01:30:31 3ZCkE1Qr
「お久しぶりです。エニアグラム卿。お元気そうで何より・・・うわっ!」

「ノネットさん、だろ?ライ」

挨拶した瞬間、瞬時に後ろを取られ、首に手を回される。
衝撃に息が詰まる。ゴホゴホ咳き込みながらも、

「すみません、ノネットさん、それよりも、その・・・、手を・・・」

「ん?なんだ、胸か?”当ててんのよ”というやつだ。どうだ?ムラムラするか?」

なんと、とんでもない事をおっしゃりやがりましたよこの方は。
そんな逆セクハラを(これってパワハラ?)受けつつ、必死に離れる事に成功した。

「・・・本当に相変わらずですね、ノネットさんは」

「おお、私は変わりは無いぞ!しかし、本当に立派になったな、うん。姉としてはうれしいぞ」

「いつから姉になったんですか、貴女は・・・」

もうあまりの特急ノネット号のスピードについていけない。



507:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:31:32 QyXkSBaQ
四円

508:叙勲
08/09/15 01:32:43 3ZCkE1Qr
「ほら、何かと世話しただろ?食事に連れてったり」

ああ、確かに。日本食が食べたいと言って、僕とスザクを連れまわし、僕らは酔いつぶれたんだ。
ちなみにノネットさんはザルで店の酒をほとんど空けていた。
こんなところでもラウンズは最強なのかと感心したものだ。

「もうなんでもいいです・・・」

この人相手では常に無条件降伏状態だ。まともにやって勝てる気がしない。
というよりも勝った自分が想像できないのだ。

「枢木はラウンズ、お前は皇族騎士。お前らを買ってる身としては鼻が高いぞ。
 それに、負傷されたとはいえ、よく殿下を守ってくれた。感謝する」

急に真面目な表情になったかと思えば、頭を下げ始める。
その行動に慌てた僕は、

「や、やめてください。・・・僕は何もしてませんよ。結局守れてはいないのですから。
 今も入院中とのことですし・・・・・・」

「いや、そうやって気にかけてくれただけでも、私との約束を覚えてくれただけでもいいさ」

「ノネットさん・・・」

この人は本当に・・・、いつも気を使ってもらってばかりだと感じる。
いつか、この恩を返すためにも、頑張ろう。そう思った。


509:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:33:56 QyXkSBaQ
試演

510:叙勲
08/09/15 01:34:47 3ZCkE1Qr
そうこうしていると、誰かがこちらにやってくる。
あれは、

「おーい、ノネット。そこにいたのか」

「・・・記録」

背の高い金髪の男と、ピンクの髪の小さい女の子がやってきた。
しかし、彼らの着ている服は、ナイトオブラウンズの制服だ。

「なんだよノネット、ライ卿と知り合いだったのか?私にも紹介してくれよ」

と金髪の男、ナイトオブスリー、ジノ・ヴァインベルグ卿。

「ん、綺麗な銀髪。記録・・・・・・」

携帯片手に操作している少女がナイトオブシックス、アーニャ・アールストレイム卿。
彼らもノネットさんと同じ帝国最強の12騎士、ナイトオブラウンズの一員だ。


511:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:35:40 8jCJEEpO
志炎

512:後3レス、お願いします。
08/09/15 01:37:08 3ZCkE1Qr
どうやら僕に話しかけにきたようなので、

「初めまして、ライ・アスプリウスです。ヴァインベルグ卿、アールストレイム卿、よろしくお願いします」

「へ〜、私たちの事知ってたのか、それなら話は早い。私の事はジノと呼んでくれ。
 今後もシュナイゼル殿下の指揮の下一緒に戦うんだからな」

「・・・アーニャ。・・・よろしく・・・」

静と動といった対照的な二人のラウンズ。だが、どちらも祝い、歓迎してくれてるのがわかる。
この策謀渦巻く中ではとてもありがたい事だ。僕も笑顔で答えたのだった。




513:叙勲
08/09/15 01:39:03 3ZCkE1Qr
しばらく話しているうちに年齢の話しになり、年が近いとわかりとても親近感を抱いた。
また、ノネットさんとの出会いの事も話し、

「へ〜、ノネットが負けたって噂本当だったんだな。セブンとライでか・・・。
 今度私とも対戦しような!」

と、ジノとは特に打ち解けられた。アーニャは口数こそ少ないが、良い子だというのは感じた。
話しに盛り上がっていると、

「やあ、盛り上がってるようだね」

シュナイゼル殿下がやってきた。一同姿勢を正し跪く。

「ああ、楽にして構わないよ。折角の我が騎士のパーティーだ。大いに楽しもうじゃないか」

「シュナイゼル殿下、それで何か・・・」

立ち上がり、すぐに殿下に尋ねる。僕の所に来たという事は何かあったではないか。そう感じる。




514:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:39:41 QyXkSBaQ
しえん

515:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:40:24 NjCoE63T
支援

516:叙勲
08/09/15 01:41:14 3ZCkE1Qr
「ああ、実は鬼籍に入ったかと思われていた妹が生きていたと言う報告を受けたのだよ。
 なんでもエリア11に居たらしく、今は皇帝陛下が保護してるのだが、私に回ってきてね
 君にも後で紹介しようと思ってね」

エリア11・・・、もう大分昔の事のように感じる。
生徒会の皆は元気にしてるだろうか。

「それで、なんていう皇女殿下なのですか?」

とジノ。どうやら興味津々の様子だ。

「ナナリー・ヴィ・ブリタニアだよ。かのマリアンヌ后妃の息女で、エリア11では、
 アッシュフォード家に保護されていたらしい」

シュナイゼル殿下の口から出た名前は僕を驚愕させた。
ナナリー!?まさか、ナナリーが皇女?
いったいどうなってるのか、今の僕には何も理解できなかった。 



517:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:43:49 NjCoE63T
しえん

518:快風
08/09/15 01:45:00 3ZCkE1Qr
以上です。
総スレいくつか言うのを忘れてしまいました。
支援してくれた方々には感謝。
トーマス卿にお願いなのですが・・・。
今回のこの叙勲は前に投下した3レスと一緒に保管していただけると
幸いです。

今日の展開に関しては、もうあそこまで来るなら、ここのシュナイゼルを
どれだけラスボスチックに、ルルーシュ以上の外道にしても問題なさそう
な気がしてきました・・・。

また見てぎあす。

519:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 01:54:59 2SiFM7MM
>>518
快風卿、GJでした!
続きが気になる引きですね
というか、ウー様がいい人すぎるww
貴方の次の投下を全力を挙げて待たせていただきますね!

520:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 02:02:51 3ZCkE1Qr
>>519
私の中でのウー様はあんな感じです。
まぁ国際放送でああいうことを言える御方ですしw
引きに関しては、区切りと、本編を参考にしていますw
こんな作品でよろしければ喜んで続きを書きたいと思います。
感想ありがとうござます。

521:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 08:05:20 xD7tIx8E
>>498 修正しておきました。

>>518 初めまして&今後とも宜しくお願いいたします。
502からのものは、0024-0388と合わせて保管いたしました。

522:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 12:26:37 3ZCkE1Qr
>>521
いつもながらお早い仕事ぶり、感謝します。
今後ともよろしくお願いします。

523:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 12:49:13 xD7tIx8E
現在、次期SS単体雛形の動作試験をしております。
XHTMLのバージョンを1.0から1.1に引き上げました。これによって難読文字などに対してルビを振ることが可能になりました。
(それだけではないが、取り敢えずは)
URLリンク(www1.ocn.ne.jp)
上記にアクセスして、ルビが正しく表示されているかの動作確認にご協力いただきたいのです。
ブラウザの種類とバージョンをお願いいたします。

尚、FIreFoxではアドオンが必要です。以下からどうぞ。
URLリンク(addons.mozilla.org)
では、よろしくお願いいたします。雑談しながらでも結構です。

 ※言うまでもないですが、SS投下が最優先です

524:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 12:56:58 2SiFM7MM
……携帯からは下の方は不明ですね
上の方はルビというか○九三○(マルキューサンゴー)となってます

525:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 13:05:14 xD7tIx8E
ありがとうございます。引き続き皆様からの情報をお待ちしております。
意見や要望なども遠慮なく仰ってください。

526:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 13:25:55 ElfeeTQp
Firefoxでアドオンを適用してルビが確認できましたよ〜

527:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:33:47 lk5V3zso
IE7で、異常なし

528:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:41:17 i7jD2kmK
1445ぐらいに投下してもよろしいでしょうか?

529:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:47:42 i7jD2kmK
もう少し待ってみますので、一応支援等をお願いします。

530:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:55:23 Iyct+j0O
支援します

531:ブランフォード
08/09/15 14:57:47 i7jD2kmK
根気よく待ってよかった…

皆様、お久しぶりです。ブランフォードです。

長編の3話が終わった後にスランプになり、今まで書けませんでしたorz
とりあえず、短編で1つ出来たので投下します。

題名は暴走メイド咲世子さん!
カップリングは…なしでいいのかな?
ギャグ物です。タイトルどおり咲世子さん暴走してます。
4レスくらいあります。
では、参ります。

532:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 14:58:39 Iyct+j0O
支援

533:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:03:23 i7jD2kmK
トラブル発生、少し待ってください。
すいませんorz

534:ブランフォード
08/09/15 15:07:29 i7jD2kmK
修復完了しました。
行きたいと思いますが大丈夫でしょうか?

535:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:09:39 i7jD2kmK
「よ〜く、狙って……それっ!」
カスッ
「あれ?当たらないなぁ、やっぱりビリヤードは難しいな。」
スザクが1人で学校にあるビリヤード台で練習していると、不意にルルーシュが現れた。
「ん?スザク、何をしてるんだ?」
「あ、ルルーシュ…いや、今度ユフィとビリヤードをすることになってさ、その練習。」
「ほぅ、俺でよかったら教えようか?」
「え!?いいの?」
「あぁ、お前が教えてほしいのならな。」
「ありがとう!早速頼むよ、全然上達しなくて困ってたんだ。」
「よし、いいだろう。言っとくが厳しくいくからな?覚悟しておけよ?」
そして、ルルーシュがスザクの後ろから覆いかぶさるように、キューを一緒に持つ。

その頃、ビリヤード場の入り口では…
「ル、ルルーシュ様とスザク様が2人で手を重ねたりなんかしちゃって、そしてそのまま見つめあったりして……アッーー!!」
咲世子が1人暴走していた。そこへ、ライが現れる。
「咲世子さん?どうかしたんですか?」
「あ!ラ、ライ様…いえ、何でもございま……アッーー!!」
「!?ど、どうしたんですか?いきなり奇声を上げて。」
「ま、まさか!こ、ここにライ様も入って、3人で?美形のお方が3人もいらっしゃって、あんなことや、こんなこともしちゃったりなんかして…。」
「あ、あの?咲世子さん?」
「そんな夢のような光景を目の前で見られるなんて、私の一生分の幸せを使い果たしてしまうのでは?それならばここは見たいけど退くしか…。」
「咲、世、子、さ、ん!!!」
「は、はい!?どうかしましたか?」
「本当に大丈夫ですか?疲れてるなら、医務室に連れて行きますけど…。」
「い、いえ!そんなことをしたらもったいない光景…ゴホンッ!…もったいないお言葉ありがとうございます。私は大丈夫ですので、お楽しみを。」


536:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:11:00 bIe5H2tF
支援

537:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:12:24 i7jD2kmK
そう言って、咲世子は風のように去っていく。
「お楽しみ?なんのことだ?まぁ、咲世子さんが大丈夫と言ってるならいいか。……ん?ルルーシュにスザク、何をしてるんだ?」
「あぁライか、そうだなビリヤードという奴だ。知っているか?」
「いや、知らないな…どうやってやるんだい?」
「ふむ、スザクも慣れてきたところだし、今度はお前に教えるとしようか。スザクお前も教えられるな?」
「えっ!?僕もかい?……がんばってみるよ。」
そうして、ライはルルーシュに後ろから覆いかぶされ、足と腰をスザクに固定された状態でレッスンを受けることになった。

そして、またしても廊下にて―
「も、戻ってきてしまいました…。やはり、仕事より興味の方が勝ってしまいました。はぁ、こんなことではメイドとして失格……ブッ!!」
今度はライが咲世子の目の前で2人から拘束されているではないか!!
「あ、あぁ…や、やっぱり、さ、3人で……アッーーーー!!」
バタッ!!
「ん?なんだ?」
「今、すごい音がしたね。」
「ルルーシュとスザクはここにいてくれ、僕が見てこよう。」
そして、ライが扉を開けると、そこには咲世子さんがおびただしい量の血液を鼻から出していた。
「さ、咲世子さん!?大丈夫ですか!しっかりしてください!!」
「う、う〜ん…わ、私は夢を見てるのでしょうか?あのライ様の美しいお顔が目の前に…こ、これで…私も逝けます…。」
「た、大変だ!ルルーシュはすぐに医務室の手配を!」
「あ、あぁ、分かった!」
「スザクはストレッチャーを早く!!」
「う、うん!」
「咲世子さん!!しっかり!」


538:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:15:10 bIe5H2tF
支援www

539:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:16:11 i7jD2kmK
数十分後――

咲世子は医務室で目を覚ました。
「あ、あれ?私はいったい?」
「あ、目を覚ましましたか?」
「ラ、ライ様?」
「いきなり鼻血を出して倒れるから心配しましたよ?」
「も、申し訳ございません。」
鼻血を出した理由がライたちに原因があるなんて、言えるはずが無かった。そこに―
「あ、気がついたんですね?大丈夫ですか?」
ルルーシュとスザクがお見舞いに来た。
「ご心配をおかけしたようで、申し訳ございません。」
「いえ、大丈夫ですよ。無理をしすぎたんじゃないですか?ルルーシュがナナリーのことを咲世子さんに任せっきりだから…。」
「そ、それは…確かに咲世子さんに依存しているところはあったかもしれないな。以後気をつけますよ。無理はしないでください、ナナリーが悲しみますから。」
「はい、ありがとうございます。スザク様、ルルーシュ様。」
話しのキリがついたところで、ライが切ったりんごを渡す。
「ほぅ、お前が切ったのか?」
「あぁ、何故か出来るみたいだからな。どうぞ、食べてください咲世子さ…」
言いかけたところでルルーシュがりんごを食べる。
「旨いな、このりんご。」
「ルルーシュ、それは僕が咲世子さんのために切ったりんごなのに咲世子さんより先に食べるとはどういうことだ?」
「フン、愚問だな。俺が毒味をしてから、食べてもらったほうが咲世子さんも安心できるだろう?」
「君がただ食べたいだけじゃないのか?」
「何?俺は食い意地の張った、どこぞのピザ女とはちがうぞ?」
「こうなると、一緒じゃないか。食い意地の張ったルルーシュ君?」
「き、貴様ぁ!もう一度言ってみろ!!」
「わわ、ここは医務室だよ!2人とも!!」
「「知らん!!」」


540:暴走メイド咲世子さん!
08/09/15 15:20:18 i7jD2kmK
男3人でじゃれあっていると、その光景を見ていた咲世子さんに変調が…
「ライ様とルルーシュ様の間にスザク様がいて、もみ合いになって…それからそれから、アッーーー!!」
また、咲世子さんは気を失ってしまった。
「「「さ、咲世子さん!?」」」


今日もアッシュフォード学園は平和そのものです。


541:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:22:25 Iyct+j0O
支援

542:ブランフォード
08/09/15 15:24:24 i7jD2kmK
以上で、投下終了です。いかがでしたか?
気になったところなどあったら、言ってください。今後の参考に…。

きっと、スランプの原因は某手強いシミュレーションのせいだな…。
クッ!なんとか、長編の続きも書かねば。
それでは、皆さん次の投下でお会いしましょう!

543:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 15:39:51 pAtZ1TSO
ブランフォード卿、楽しく拝読しました!
咲世子さんの腐?っぷりが直球ですね。

現時点の公式の光景は彼女にどう見えるのやらwww


>>523
いつもありがとうございます。同じくFIreFoxにて確認しました。
〇九三〇と〇九四五の間が狭くてルビがくっついてますが、判読できます。

544:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 16:17:16 ziHiN8w+
>>542
フハハハハ・・・
やはり、咲世子さんはこうでなくては
GJ!でした

545:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 18:12:55 2SiFM7MM
>>542
ブランフォード卿、GJでした!
ただ一言、咲ww世ww子www
これだけで伝わる気がするw
貴方の次の投下をお待ちしております!

546:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 19:02:44 Apvtm5bA
>>523
お疲れ様です。

以下の環境で動作確認を行いました。アドオンは導入済です。
OS:WindowsXP Professional SP3
ブラウザ:FireFox3.0.1
UserAgent:Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1)

表示は以下の通りです。ご確認ください。
※ルビの表示位置を明確にするため、ルビの部分を『(ルビ)』と表記を統一し、内容をその右側に記載してあります。

ルビ表示サンプル
 (ルビ) ←マルキューサンマル
〇九三〇 やぐら橋大階段 閉鎖
 (ルビ) ←マルキューヨンゴー
〇九四五 最終移動開始、会議棟
                      (ルビ) ←ようかん
早く早くとせがむV.V.。仕方なく、僕は羊羹を適当に切り分け、その口に運んでやった。

追記
「ルビと上の行の文字が重なってしまう」という方は、アドオンの設定で
『ルビを含む行の高さ』を『ルビに合わせて広げる』と設定すると改善されると思います。
手順は下記の通りです。
『ツール』→『アドオン』→『XHTMLルビサポート』→『設定』→『ルビの表示スタイル』→
『ルビを含む行の高さ』を『ルビに合わせて広げる』に変更

547:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/15 19:16:41 xD7tIx8E
>>546 詳しい検証と報告、ありがとうございます。当方でもIE6とFireFOX3で試験いたしました。閲覧には概ね問題なさそうです。
しかし、Safariとオフェラでは未だ成功しておらず、更なる改良が必要のようです(CSSでなんとかなるとのことらしいが……)。

548:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 19:56:19 pAtZ1TSO
>>546卿に倣って再度実施しました。
OS:WindowsXP HomeEdistion Version2002 SP3
ブラウザ:FireFox3.0.1
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1)

ルビ表示サンプル
 (ルビ) ←マルキューサンマル
〇九三〇 やぐら橋大階段 閉鎖
 (ルビ) ←マルキューヨンゴー
〇九四五 最終移動開始、会議棟
                      (ルビ) ←ようかん
早く早くとせがむV.V.。仕方なく、僕は羊羹を適当に切り分け、その口に運んでやった。
          (ルビ) ←ゼネラルエレクトリック
バルカン砲は   GE   社の登録商標です

※ご教示いただいた設定変更で適切な行間になりました。

ついでに同環境でIE6.0(SP3)にても確認。
デフォルトの文字表示が明朝になりましたが、ルビ表示は重ならず読むことができました。

549:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:04:02 vNQ0nix6
初めてですが、投下したいと思います。
トリップこれでちゃんと出るだろうか…

タイトル:LOST PIECE
カップリング:なし
ジャンル:シリアス

結構長文になるかと思います。

550:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:09:41 vNQ0nix6
スタジアムは日本人で満員となっていた。彼らの顔には将来への期待、そして僅かばかりの不安が窺える。
だがそれも仕方ないだろう。彼らは今、数年前に奪われた物を取り返す瀬戸際に立っているのだから。
この場は行政特区日本式典会場――日本人がその名を取り戻す可能性が宣言される場所。
だが彼らの表情は更に変化する事になる。驚愕のそれに。
漆黒のKMF、ガウェインが空に姿を現し仮面の男が現れたためである。
その名はゼロ。正義の味方を名乗り、神聖ブリタニア帝国に反逆する謎の男である。
彼らはその姿に目を奪われていた。この場に現れた日本の希望の意図を推し量りかねて。
姿を見せただけにも関わらず、彼はまるで王のようにこの場を支配していた。




LOST PIECE TURN 0 終わる世界




ゼロと桃色の少女――ユーフェミア皇女は二人だけの接見を約束し、G1の艦橋に二人だけで消えていった。
それを見届けると銀髪の少年はようやく息をついた。
漆黒の機体の複座コックピット内で、緑の少女の座るシートより上部に位置するシートに身体をもたれかける。
しかしその端正な容貌には未だ少々の強張りがあった。
それを目端で捉えた緑の少女は彼に向って振り向いた。からかいの混じった笑みと共に。

「どうしたライ?らしくもなく緊張してるみたいじゃないか。こういったのはお手の物だったのだろう、王様?」

ライと呼ばれた銀髪の少年はその王様という呼称に苦笑した。
ライ・ランペルージ――それが彼の今の名だった。
その名はアッシュフォード学園に滞在する少年の名にして、黒の騎士団リーダー・ゼロの片腕の名である。
しかし緑の少女に呼ばれたように、彼には別の側面もある。真の名をライ・ウル・ブリタニア。
数百年に及ぶ過去の時代において、狂王と呼ばれた王という別の側面が。

551:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:11:49 2SiFM7MM
支援

552:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:12:46 vNQ0nix6
「別にこの式典に緊張してるわけじゃないよC.C.。君こそ緊張はしないのか?」
「私は魔女だからな。式典には誰よりも主賓としてご縁があったから今更なんだよそんなものは」
「そういう冗談は君の事を知ってると、本当に笑えないからやめろ」

中世の「狩り」の事を揶揄する少女、C.C.に疲れたようにライは力なく告げる。
いつもならこうしてからかわれるのはゼロの役割だが、彼がいない場合にはこうしてライにお鉢が回ってくるのである。

「別に緊張しているわけじゃない。ただ、何か漠然とした不安があるんだ」
「ほう?それはどういう理由でだ?」
「それがわからないから漠然としたって言ってるんじゃないか。まあ…取り越し苦労だとは思うんだが。
 ひょっとしたら彼が心配なだけかもしれないし。ルルーシュは変な所で抜けてるから」
「変な所で抜けてるお前が言うと説得力があるんだかないんだかわからないな?」
「ほっといてくれ」

ルルーシュ――ゼロの正体を事もなげに口に出すライはゼロの本当の姿、目的を知る数少ない人間の一人である。
その言葉を口に出されても全く動じもしない、C.C.もまた。
この場の同行者として全てを話している彼らを選んだのはルルーシュだという事実を後から見ると、実はルルーシュもライと同様の言い知れぬ不安を感じていたのかもしれない。
しかしそれは全て後の話。今、この場でその不安の正体に気づく者などいようはずもなかった。

「外に出てくるよ、少しは気晴らしになる。スザクもいるから話し相手には事欠かない」

553:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:13:29 2SiFM7MM
支援!

554:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:16:15 vNQ0nix6
コックピットの解放を行い、パイロットシートからライは立ち上がった。
C.C.はからかうような笑みを浮かべる。

「全く失礼な奴だな、私とでは気晴らしにもならないか?ああ、私と一緒では興奮して気晴らしどころではないか」
「ああ、心臓がうるさくてたまらないんだ。いつ何時ピザを作れってワガママを言われるかと」
「ほう、それはとてもいいアイデアだな?早速――う、ぁ…!」

苦痛に呻くように左目を押さえた。

「C.C.!?」
「まさか…こんな早く…うっ……」

彼女はまるで夢遊病にでもかかったかのように足元をふらつかせた。
その先はコックピットの外――そのまま彼女は糸の切れたマリオネットのように倒れこんでいった。

「C.C.!」

ライは反射的にコックピットから身を躍らせ、受け身も取れず自由落下するC.C.の腕を何とか掴み、抱え込んで着地した。
いきなりコックピットから飛び出してきたライに驚いたのか、スザクが走ってこちらに向かってくる。

「ライ!君も来て――いや、それより一体どうしたんだ?」
「スザク?ああ、彼女が突然倒れてしまって」
「倒れた?確かその子は前にナリタでゼロを庇、うぁっ!?」

容態を見ようとC.C.の額にスザクが手を当てた途端だった。
彼はまるで電流を流されたかのように苦悶の声を上げて倒れた。

555:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:16:37 2SiFM7MM
支援

556:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:20:28 vNQ0nix6
「スザ――う、く…!」

それはライも例外ではなかった。
稲妻にも似た光が彼の頭を駆け巡り――全て取り戻したと思っていた過去の、更に奥の記憶をこじ開ける。
見えるのは遺跡。そして自分の前にいる中性的な少年。彼が纏っている衣服はまるで何かに何度も貫かれたかのようにボロボロになっていた。

「あの軍勢に一人で飛び込むなんて、何をやってるんだい君は?ひょっとして死ぬつもりだった?」
「…そうだと言ったら?もう私は………僕は、疲れた。母も、妹も失ってしまった。僕にはもう生きる理由なんて…」

自分の声とは思えないほどの疲れ切った声だった。

「ダメだよ、そんな事は絶対に許さない。私との契約は守ってもらうよ、ライ」
「…君との契約なんてもう無理だろう。もう母も、妹もどこにもいない。色がなくなったこの世界では果たせなくなってしまった」
『契約』という言葉にライは疑問を浮かべた。
そうだ、自分は彼と契約していた。しかし、その契約内容を思い出せない――
「確かに今の君じゃ契約を果たすのは難しいだろうね。ならそれは今じゃない」
「…?何を」
トン、と軽く少年が自分の胸を押した。
弱り切った自分にはその程度でも体のバランスが崩れ、泳いだ身体は円状の赤い光の中に入って行った。
淡い輝きを増すサークルにライが驚いていると、彼はライに笑みを向けた。
「それだけで色をなくすのは間違っているよ、ライ。まあ私が言っても聞かないだろうから、それは遥か先の誰かと君とで理解してね」
「遥か、先?一体君は、何、を…」
「私は契約が果たされればそれでいいんだ。そのためだよ、これは。いつかもわからない未来、その時まで」
意識が遠のいていく。記憶が終わろうとしているのだろう。
ただ一つの言葉のリフレインだけがいつまでも耳に残っていた。

――おやすみ――


557:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:21:15 2SiFM7MM
支援!

558:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:22:47 vNQ0nix6
「契約…」

忘我の淵から意識が目覚めたライは、ぼんやりと呟いた。
そうだ、それを果たさせるために彼は自分を眠りにつかせた。
しかしそれならば何故彼は自分の前に姿を現さない?
彼はC.C.と同じように不老不死。故に今もなお、存在しているはず。
コードを奪われでもしない限り、ではあるが…思い出せない契約内容と関係があるのだろうか?

「…いや、今は関係ない」

今、重要なのはそういった事ではない。
それよりもスザクやC.C.を介抱する事の方が遥かに重要だ。
どちらもいずれ目を覚ますだろうが、放っておいていいものではない。
特にユーフェミアの騎士であるスザクを気絶状態にしてしまったというのは非常に拙い。

(行政特区日本が成立するにせよしないにせよ、この件で突つかれかねないしな)

「おい、スザク、C.C.――」
「あら?あなたは確かライと申しましたか?ここにいるという事はあなたも日本人だったのでしょうか?」

突如聞こえた、どこかゆったりとした声に顔を向ける――そこには艦橋から出てきたのだろう、ユーフェミアが立っていた。
内心慌てながらも姿勢を正す。相手は一応敵方とはいえ、自分など及びもつかない位置に立つ皇女だ。
礼を失する事があってはならない。

559:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:23:51 2SiFM7MM
支援

560:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:25:04 vNQ0nix6
「はい、ユーフェミア皇女殿下。私は――」
「なら、死んでください」

反応する間もなかった。武器を持っているはずがない彼女が取り出したモノ。
その微笑みには殺気が全く感じられなかった事。彼女の立場を考えてもこんな事をするはずがないという一瞬の思考の否定。
それら全ての要素が一瞬だけライの反射的行動を抑え込み。焼けるような熱さが腹部に三か所穿たれた。

「あ、ぐ…っ!」

腹部という人体の急所に同時に三発。
それだけならまだしも、あまりの予期せぬ事態故に痛みに耐える覚悟もなかったため、膝をついた。

(な、何、が…!?)

「あら?まだ生きてらっしゃるのですね」
「!?く、ぎ――!?」

更なる銃声。
直前に力を振り絞って身をかわした結果、心臓を狙った四発目の弾丸は腹部に当たった。
だが、たとえ即死を免れようと重傷の身に更に鉛玉が打たれた事に変わりはない。
もはや身体に力も入らず、ライは自らの血溜まりに倒れこんだ。
視界がぼやけていき、ただ彼女が死を振りまくために走っていく姿を見ている事しかできない――恐らくは、彼女自身も望まぬ死を。

(や、め、ろ…君は、そんな、事…)

「やめろユーフェミアッ!」
「お願いがあります!皆さん死んでいただけないでしょうか!」

必死に叫ぶゼロの声と虐殺を喜々として叫ぶユーフェミアの声を子守唄に、彼の意識は閉ざされた。

561:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:25:21 2SiFM7MM
支援!

562:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:27:49 vNQ0nix6




純白のドレスが日本人の血で赤く染まる。
桃色の髪まで真紅に染まってなお、ユーフェミアの日本人虐殺は止まらない。
銃弾と硝煙、血風が巻き起こり、屍が築き上げられていく。
その前に仮面の男、ゼロが立ち――

(やめろルルーシュ!君は…!)

彼女を撃った。
ゼロは震えるように倒れこみ、C.C.がそれを支えた。
仮面を取ったルルーシュは慟哭と罪悪感の嘆きを絞り出すかのように、C.C.を強く抱き寄せ紅い瞳に涙を流した。

後は流れるように過ぎ去っていった。
行政特区日本の虐殺を機に、新たなる国の建国、ブリタニア軍に決戦を挑む黒の騎士団。
ルルーシュは表情を仮面で隠し戦いへと赴く。そして、誰にも触れられないほどに遠くへと。
暗闇の中、彼は必死に手を伸ばした。しかしそれは彼の身体にかする事すら叶わない。
たった一人、歩いて行く。屍と血で築かれた道を、歩く足が血を流している事すら些事と切り捨てて。

「待――!」

跳ねるように飛び起きた。ずきり、と腹部が痛む。
周囲の音は何もなく、ただ彼の荒い吐息の音だけが響いていた。

(今のは、夢、か…)

彼は荒い息を整えながら、周囲を見渡した。どうやらここはアッシュフォード学園とは違う場所に設置した拠点らしい。
自分はベッドに寝かされていたようだ。身体を起こすと腹部に激痛が走った。
この傷があるという事は、ユーフェミアのあの行動も現実だったという事。
恐らくはルルーシュのギアスの暴走で――最悪の現実に彼は歯噛みした。そうこうしているうちに、突如扉が開く。

563:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:28:16 2SiFM7MM
支援

564:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:31:49 vNQ0nix6
「作戦補佐!?お目覚めになられたんですね!」

彼の部下、鈴木が慌てて駆け寄ってきた。
少々慌て者の面が目立つが、思考を分割して事にあたれるという意味では稀有な人材であった。
ライは答えず、まず状況を問い質した。

「特区はどうなった?」
「…特区は終わりました。罠だったんですよ全部。今は」
「――ブリタニアとの決戦か。状況を見せてくれ」

言われるがままに鈴木は現在の状況をデータ、口頭で迅速に伝えた。
その最悪の一歩手前の状況にライは頭を抱えた。
もはや負けが決定している。時間を稼ぐ事は出来るが既にチェックという結論が決まっているのだ。

「な、何でこんな酷い状況に?ゼロがみすみすこんな」
「………ゼロは藤堂殿に指揮を預け、戦線を離脱しました。今、紅月隊長が彼を追っています」
「何だって!?」

予想だにしない現実のオンパレードにさすがにライも頭がオーバーヒートを起こしかけていた。
自分も追わねばと反射的に考えるが頭の片隅の冷静な部分がそれを諌めた。
今自分がやらねばならない事は出来る限り傷が少ないようにこの負け戦を着地させる事だ。
ルルーシュを追うのはその後だ、と告げている。

「藤堂さんに繋げてくれ。大至急だ」
「待ってください!今のあなたはようやく峠を越えたところなんですよ!?ゼロからも決してあなたを戦闘行為に参加させるなと」
「時間がないんだ早くしろっ!君がやらないのなら僕が自分でやる!」

565:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:32:25 2SiFM7MM
支援!

566:とうふ ◆VWLH9tMv3Y
08/09/15 22:33:53 vNQ0nix6
怒鳴りつけて彼はほとんど無理矢理に回線を繋がせた。
用意されたモニタに藤堂の顔が映る。

「ライ!?今は安静に」
「そんな事はどうでもいんです!藤堂さん、あなたならわかるでしょう。この戦いはもう負けが決定してる。せめて傷が少ないように負けなきゃならない。
 プランLを使って撤退してください。それから――」

矢継ぎ早に指示を飛ばし、最も被害が少ないように撤退、潜伏できるよう計画を伝えていく。
藤堂が指揮を任された以上越権行為となるが、もはやそんな事にかまっていられる場合ではなかった。

「…わかった。そうする他はないだろう。ならば君も難しいとは思うが速やかに撤退を」
「僕はまだ撤退しません。ゼロを連れ戻します。撤退するなら当然彼もいなければならない」
「バカを言うな!君はどれほど自分が危険な状態だったのかわかって――」

全ては聞かず、ライは無理矢理に回線を閉じた。
そのままベッドから起き上がり、身支度を整える。動く度に腹部に激痛が走るがそんな事に構っている暇はない。

「い、今の話、本気ですか!?それだけは絶対に駄目です!本当に死んでしまいますよ!?今生きてる事すら奇跡なんです!ゼロなら紅月隊長が追っています、だからあなたは」
「ライ・ランペルージが命じる。今は僕の邪魔をするな」
「――はい、お気をつけて」

ギアスが発動し、鈴木の自由意思を奪う。
心苦しくはあったが、そんな事を言っている場合ではなく、余裕もなかった。自分が相手なら間違いなく今の無防備なゼロを狙う。
月下に辿り着くまでの間にも幾人かにあったが、その度にギアスを使って黙らせていく。
愛機、月下に乗り込んで起動させ、ゼロ、ひいてはカレンの後を追う。目的地は神根島。

「ルルーシュ、カレン…!」

Gの衝撃に腹の傷口が開き、服が血で滲んでいく。
口元まで血が昇ってきたが彼はそれを無理矢理に飲み下して機体を発進させた。

567:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:34:06 xV2r5PQ4
レス数くらい書けよ

支援

568:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/15 22:34:26 2SiFM7MM
支援


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