コードギアス 反逆のルルーシ ..
192:シアワセネイロ
08/09/12 23:51:06 PBRBu5hV
おやすみ。そう言われて眠りに就いた少年は、永久をさ迷う。
それは、彼に掛けられた贖罪の十字架か、それとも現実からの逃避か。
どちらにしても、彼は選択したのだ。
関わった全ての人々の記憶を封じ、そして自分だけがそれを抱えていくと。
彼は言った。そうしたかった訳じゃない。そうするしかなかっただけだ、と。
愛する人々に、自分の存在は害悪としかならない。
あれは奇跡だったのだ。長い長い自分の懺悔に、神様が一時の安らぎを与えてくれただけなのだと。
それは諦め。
それは未練。
様々な思惑を胸に秘め、彼は眠った。
その判断が正しい物ではないと知りながら。
彼は眠る。
永遠の懺悔。
しかし、終わりが無いから永遠と言うのか。それとも、終わりが有るから永遠と言うのか。
彼の贖罪は終わる。
彼は現実と向き合う。
たった1人の少女を救うために。
たった1人の少女と生きるために。
それは、もしかしたら彼が一番望んでいた事なのかもしれない。
だから、彼は全てを壊す。
断罪の果てに迎える答えは、奇跡の福音。
‡シアワセネイロ‡
193:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/12 23:52:18 Y57dNAkY
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194:シアワセネイロ
08/09/12 23:52:59 PBRBu5hV
§1:Memory of 0
「ここ……どこ?」
気が付けばアーニャは変な遺跡らしき場所に横たわっていた。
辺りを見渡せば、赤。
崩れて、というより爆弾か何かで崩されたような遺跡だが、どういう仕組みなのか壁面が赤く光っていた。
その光が、古風な紋様を描きアーニャの頭の遙か上に続いている。
当然、見たことのない場所だ。
アーニャにとって、記憶の欠落は日常茶飯事……というほどではないにしろ、度々起こっている。
しかし、それにしても今回は訳が分からない。黒の騎士団の旗艦にいたはずでは?とアーニャは首をかしげる。
とりあえず状況を確認しようと起き上がろうとする。すると、
「ぎゅむ」
……ぎゅむ?
奇声、と言えばいいのか。とにかく声が発せられた。
そういえば、とアーニャはお尻から伝わってくる地面の感触がやけに柔らかい事に気づく。どうやら下に何やら物体があって、それを下敷きに自分は寝ていたらしいと判断。
何となく直接見るのは気が引けたので、手でその物体を押してみる。
ぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむ…。
……楽しい。
アーニャは恍惚とした笑みを浮かべた。
こんな状況でも自分の好きな行為に没頭できるのは、さすがはナイトオブラウンズといったところか。
「ぷはぁっ!…そろそろやめないか!」
「きゃっ」
いきなりそれはアーニャの手を押しのけて起き上がった。
ごろん、と転がるようにアーニャは落ちて、そして見た。
アーニャが下敷きにしていたのは、少年。整った顔をした銀髪の少年だった。
年はアーニャよりも少し上。スザクやジノと同じくらいだろう、とアーニャは思った。それは別に高めの身長から推測したとか、顔立ちから判断した訳ではない。そんな能力は持っていない。
ただ単に、彼がアッシュフォード学園高等部の制服を着ていたからである。
(どうして、学校の人が…?)
アーニャは考える。ここは古代遺跡のように見えるが、実はアッシュフォード学園の近くなのかもしれない。
……ジノが庶民の学校には謎が多いと言ってたし。
195:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/12 23:53:18 Y57dNAkY
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196:シアワセネイロ
08/09/12 23:54:53 PBRBu5hV
しかし、アーニャは同時に、ここが学校の近くではないとも考えていた。
何故なら……まあ、当然こんな遺跡が学校にあるだなんて考えられないからというのもあるが、何よりも少年の服装―アッシュフォード学園の制服にあった。
ほとんど汚れていない。
ここまで(と言っても詳しくは分からないのだが)来るのに、埃を少しも被ること無く歩いてきたようだ。
あり得ない、とアーニャは思う。だが妙に納得する自分がいた。
服が綺麗なまま、とかそれ以前に、彼はどこか現実から少し離れたような存在感を醸し出していた。
それは、少し自分と似ているかもしれないとアーニャは思った。
「あのー…」
不意に少年が話し掛けてきた。
どうやら考えている間、少年をずっと見つめていたらしい。
少し気恥ずかしそうに頬を掻きながら話し掛ける少年に、アーニャは何故か自分の動悸が激しくなるのを感じた。
それを紛らわすためか、まあとりあえずは聞いておかなくてはならないだろう事をアーニャは言った。
「あなた、誰……?」
「それはこっちのセリフなんだが…」
そう言って、アーニャと一緒に銀髪の少年も首をかしげた。
●
銀髪の少年は、名をライといった。
ライは首をかしげながら状況を確認する。
先ほどから頭はぼんやりとし、目の焦点も合わないという体たらくだったが、ようやく覚醒してきた。
(ここは……間違いない、神根島だ)
遺跡は崩れてしまっているが、幾つか残った特徴や、何より側にあるギアスの紋様が浮かぶ壁面は神根島の物そのものだ。
(僕は…また、目覚めたのか?)
また、というのは昔も目覚めたという事に他ならない。
どうやら今回は記憶に不備は無いようだ、とライは前に目覚めた事を思い起こす。
C.C.に連れられ黒の騎士団に入ってゼロやカレンと共に日本解放に向けて戦っていた日々を。
まあ、自分の場合、記憶を探るためにC.C.に従って成り行きで入ったようなものなのだが。それはここでは置いておく事にする。
197:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/12 23:55:34 Y57dNAkY
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198:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/12 23:56:56 pLRWjkON
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199:シアワセネイロ
08/09/12 23:57:39 PBRBu5hV
(とりあえずこの子は…?)
ライはもう一度よく目の前にいる女の子を眺める。少し妹に似てるだろうか。可愛い。
(いや、何を考えているんだ僕は…)
眠っている間に少しボケたのか、とライは浮かんだ考えを打ち消す。そして改めて観察すると…服装に特徴があった。
ブリタニア軍のパイロットスーツ。
それを見たライは当然のように推測する。つまり、この子はブリタニア軍なのか?それにしてもへそ出しとは…
(あああああ、また変な事を考え始めている!)
ライは煩悩を追いやるべく、目線を強引に女の子の頭の上に向ける。
そのピンク色の髪を見ながらライは思う。撫でたらとても気持ちいいだろうと。
「だから違う!」
「っ!?」
突然上がった大声に女の子はびくりと震える。
「あ……怒鳴ったりしてごめん。君の髪がふわふわしてるから、つい…」
こほん、とライは咳払いをして気を取り直す。
そしてライは何人もの女性を陥れた美と魔性の柔和な笑みを浮かべ、
「僕はライ、君は?」
「アーニャ」
「そうか…アーニャ、はどうしてここに?」
「ここがどこか知ってるの?」
アーニャは質問に質問で返す。こういう時には先に相手の疑問を解決してあげる方がスムーズに話は進むもの。
ライはよく耳を澄ますと戦闘音が聞こえる事を確認し、話す内容を慎重に吟味しながら話す。
「ここは神根島と言って、エリア11の外れにある島のはずだ」
「ふ〜ん…」
さり気なくエリア11、という言葉を使ってみたがそこにアーニャの反応は無い。
(という事は、まだ日本は独立していない……なら僕が眠ってからそれほど時間が経ってないという事か?)
もしくは黒の騎士団が失敗したか、だ。
だがライの予測では、自分がいなくてもあの時点で十分にブリタニア軍を倒せるはずなのだが。
……これ以上は時間の無駄か。
皆、ギアスの力でライの事を忘れているが、ギアスの効かないC.C.やV.V.は別。
V.V.が死んでしまった事を知らないライだが、そもそも彼とは面識があまり無い事を考えると、やはりC.C.に会うのが妥当か、と結論づける。
200:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/12 23:57:58 Y57dNAkY
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201:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/12 23:58:43 pLRWjkON
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202:シアワセネイロ
08/09/12 23:59:43 PBRBu5hV
「とりあえず、崩れそうだからここを出てから話そうか」
「うん」
ライは立ち上がってアーニャに手を差し出す。
差し出してから気付く。何を手を繋ごうとしているのだ、と。
ライは慌てて手を引っ込めようとするが、それをアーニャが逃がすまいとガシッと捕まえる。
この時、ライのいた所にチーズ君人形が置いてあったのだが、動揺したライは気づくよしも無かった。
「……………えーと」
「行く」
「ああ、うん、そうだね…」
そのまま強引に指を絡められ、何故か体まで寄せられてライは歩き出す。
……ああ、僕はやはり女の子には逆らえない性格なのか。前起きた時もそうだけど、この時代の女性は皆こういう性格をしているのだろうか。
ならば正さねばならないとライは思う。ただ、それと同時に、
……母も妹も、こんな感じだった。
いつの世も女は強しという事だろうか、とライはアーニャの横顔を見る。
「アーニャは……どうしてここに?」
アーニャは少し考える素振りを見せ、
「分からない。気づいたらライの上にいた。……でも、私にはよくあること」
「よくあること?」
「そう、記憶が途切れるの…」
記憶が途切れる。どういう理由かは知らないが、その意味なら、ライはよく知っている。
……不安、なのかな…。
記憶が途切れるよりは、逆にすっぱり全てを忘れた方がいいと思える時もある。特に自分はそうだった。のん気なものだとからかわれたのも、今ではいい思い出だ。
一番嫌なのが、断片だけ思い出した時の違和感。
それは、友人達の優しさに触れるにつれ、早く思い出さなくてはという焦りや、どこか自分が複数人いると思えるような感覚となって苦しめてくる。
その苦しみを知っているライだからこそ、アーニャに共感できる。
「そっか…大変だね」
「……」
203:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:00:19 Y57dNAkY
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204:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:00:28 wMHTcaMv
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205:シアワセネイロ
08/09/13 00:02:27 PBRBu5hV
ライの言葉に、アーニャは眉をわずかにひそませる。
意味も無く同情されるのは不満なのかな、とライは苦笑しつつ、
「僕も記憶が無かった時があったんだ」
「あなたも?」
「それはもう、ばっさりと。自分の名前以外は全て忘れててね。逆に清々しい気分…なんて言ったら、記憶を戻すのに協力してくれた人達に悪いな」
「……取り戻せたの?」
「一応ね。まあ、また今までの事もよく覚えていないんだけど………今、何年?」
「皇歴2018年」
アーニャが事も無げに言った年号に、ライは驚愕する。
自分が神根島で眠ってから、一年。
……短すぎる。
以前、ライが長い年月の眠りから覚め、現世に現れた時はもはや別世界と言ってもいいくらい時代は移り変わっていた。
バトレーの実験により、生活に支障は無かったが。
にしても、何らかの外的要因がなければそんなに短期間で出られないはず。何か理由があるはずだとライは考え…。
……いやまあ、遺跡壊れてたしなあ…。
原因も何も、寝床を壊されたからに決まっている。
だが、どうしてそうなったかはライは知らない。
「アーニャ、ギアス……って知ってる?」
「知らない。なにそれ?」
「……知らないならいい。また後で教えてあげるよ」
「わかった」
こくんと頷くアーニャに、ライは満足そうに笑みを浮かべる。
……ギアスの事は知らない。なら、アーニャは関係無い……?
不確定要素は多いが、とりあえずアーニャは信用できるだろうと安心する。
嘘をついている、という考えが浮かばなかった訳では無いのだが…。
とりあえず頷き方がとても素直で可愛らしいからどうでもいいか、と納得する。
(…僕もだんだんルルーシュの事をとやかく言えなくなったな…)
206:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:02:43 wMHTcaMv
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207:シアワセネイロ
08/09/13 00:06:05 ArY2fk50
遺跡から出て少し歩いたところで、そういえばギアスは使えるのか?とライが確認しようとしたところ、
「あ、モルドレッド」
とアーニャが突然何かを見つけて反応した。
ライはすぐにその視線の先を追ってみると、
「ほう…」
見たことの無いナイトメアが横たわっていた。一瞬呆気に取られたがアーニャに駆け足で引っ張られていく。
知ってる物があって安心したのか、アーニャの顔は少しだけほころんでいた。
「これ……君のナイトメア?」
「うん、モルドレッド」
「後ろに付いてるのはフロートユニットか…?」
「ナイトメア、わかるの?」
「え……まあ、少しは」
アーニャはモルドレッドに乗り込みながら、ライに問う。
同じくコクピットの中に乗り込んだライは、少し迷ったが頷いた。別に隠すほどの事ではないだろう。もはやここにいる事自体が異端なのだから。
そんな軽い気持ちで頷いたライだったのだが、アーニャは少し考えて、うん、と頷き言った。
「じゃあ、ライが操縦して」
「何を馬鹿な、アーニャが操縦すればいいじゃないか」
「さっき足くじいた。とても痛い」
もの凄く痛くなさそうに棒読みでアーニャは足の怪我を告げた。
ライは、先ほどモルドレッドを見つけた時に思いっきり走ってた気がしたのだが、
「これでミサイル発射、これでハドロン砲が撃てる。フロートは少し故障してるけど、問題無い」
完全にアーニャはライに操縦させる気のようだ。モニターを見ながら、設定も次々に切り替えていく。
……フロートにハドロン砲って、あの黒い機体みたいだな。でもハドロン砲は未完成だったんだけど…さすがに完成したのか。
と、ライは投げやりになりながらも説明を聞いていく。飛ぶのは初めてだが、
……まあ、何とかなるか。
モルドレッドは多少損傷してはいるが、月下よりも随分と高性能だ。機動力よりも攻撃力を特化したと見られがちだが、フロートを利用して上手く動かせば機動力は月下にも劣らない。
それはモニターに映る機体の説明を見たライにも分かった。
208:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:06:35 qGbnAXpX
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209:シアワセネイロ
08/09/13 00:08:13 ArY2fk50
ライは操縦席に座り、操縦桿の反動を確かめてからアーニャに頷く。
「とりあえず、準備はいいよ」
「ん、」
分かった、という風にアーニャも頷き返し、
ぽふん
と、ライの膝の上に何かが乗っかった。
アーニャだ。
(くぅっ………!!)
感慨深い感想がライの頭の中を駆け巡るが、あえてそれを言語化しようとはしない。
「あ、アーニャ…さん?」
「頑張って、ライ」
ライの疑問の声を無視してアーニャはしれっと言った。素直ないい子なのだが…。
……意外と強引だな。
しかし、見ず知らずの自分にナイトメアを預けるという事に不用心だと感じつつ、ライは素直にそれを喜んだ。
「じゃあ、行くよ」
告げた言葉通り、思いっきりペダルを踏み込む。
そして次の瞬間、赤の巨体は夜空に舞い上がった。
210:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:08:41 wMHTcaMv
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211:シアワセネイロ
08/09/13 00:10:45 ArY2fk50
§2:All-out Attacks
ライは子供のように目を輝かせた。
(……うわあ)
空が近くに感じる。
ナイトメア以前に、そもそもライは空を飛んだことがないのだ。
……コクピットハッチを開け、風を感じてもいいかもしれないな。
なんて爽やかな気持ちになるライだったが、。
『モルドレッド!どうかしたのかアーニャ!』
「へ?」
ライはぼけっとした声を出す。
モルドレッドの前には、長大な剣を抱えたナイトメアが立ちはだかっていた。
それだけではない。
ライが驚いたのは……上空で繰り広げられた戦場だった。
●
……ビスマルク。
ライの膝に乗りながら、アーニャは淡々とした様子でモニターに映る情報を見る。
現在、この戦場で展開している部隊はいくつかある。ロイヤルガードや、式根島駐屯地から借り入れた部隊など。
そして、ブリタニア皇帝専用の旗艦グレートブリタニアに、ナイトオブワン専用機のギャラハッド。
それらの部隊に共通する大きな点は、
……全部、ブリタニア軍。味方同士で戦っている…?
反乱、にしては統率も取れてないようだが、とモニターを見ていたアーニャは思う。集団行動の苦手な自分からしたら大好きな状況ではあるが。
212:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:11:22 wMHTcaMv
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213:シアワセネイロ
08/09/13 00:13:23 ArY2fk50
状況を把握したアーニャは、次にビスマルクの言葉を頭の中でもう一度再生する。ビスマルクは、自分を味方だと判断している。
……ラウンズだから?それとも他に理由が?
どちらにしろビスマルクは、
……ここに私がいた事を、驚いてはいない。
ならば、自分の今の立場は…とアーニャが考えたところで、
「な、一体何が起こっているんだ!?」
『む…男の声だと?貴様、何者だ!』
「え、あ…いや……何者なんでしょう?」
「……馬鹿」
説得しようにも、もうビスマルクはこちらを敵として認識してしまった。せっかくの味方が。
『ふざけた奴だ。アーニャをどうしたかは知らんが……斬る!』
と、ビスマルクが通信を解き、ギャラハッドが長剣エクスカリバーを構えた。
「く……一体何なんだ!?」
「ライが喋るから…」
「アーニャのこと呼んでたし、味方じゃないのか」
「もう遅い」
アーニャの言葉通り、ギャラハッドはモルドレッドに突撃する。
轟。
フェイントも何も無い、真っ直ぐな突き。だが、ギャラハッドとビスマルクの力ならそれが一番厄介なのだとアーニャは知っている。
……下手に防いでも、次の攻撃に繋がるだけ…。
相手はビスマルクだ。当然、モルドレッドの防御力は理解しての攻撃。故に、あれは本命の攻撃ではない。かと言って無視するには痛い一撃だ。
「よけて」
「そんな無茶な…!」
「むう…」
……仕方ない、操縦を代わろう。
もう少し様子を見たかったのだが、やられては仕方がない。攻撃を防いだ後、ビスマルクを何とか説得する。アーニャはそこまで考えたところで、操縦桿に伸ばそうとした手をしかし止めた。
アーニャは見た。
ライの、操縦幹に掛けられた手が―、
『覚悟!』
―尋常でない速さをもって動き出したのを。
214:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:13:41 wMHTcaMv
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215:シアワセネイロ
08/09/13 00:15:20 ArY2fk50
●
「むう…」
アーニャの不満そうな声を聞いたとき、ライは思った。仕方ないじゃないか、と。
本来ならば彼に備わっていた常識的な判断力は完全に息を潜めていた。
何故か。
一言で言えば、ジェネレーションギャップ。
……サザーランドまで飛んでいるなんて!
ライはフロートユニットを付けた新型や旧型が入り乱れた攻防を見て(この時目の前にいたギャラハッドの事は完全に忘れていた)、戦慄したのだ。
フロートシステムがあれば敵が現れても余裕だろう。そんな事を考え浮かれていた自分を、ライはハドロン砲で撃ち殺したいとさえ思った。
『覚悟!』
その声にようやくライは目の前のギャラハッドに注意を向ける。
(はあ…とりあえず、この人を何とかするか)
でも強そうだな、とライは他人事のように思った。
いや、事実彼は他人事として扱った。
それは、彼本来の戦い方。己の心を無にし、あらゆる雑念を捨て去り、思考する。
(……………………くそ、柔らかいとか考えては駄目だ!)
膝の上のアーニャのせいでなかなか雑念は振り払えない。
ぴったりと体に密着したパイロットスーツは、幼いながらも自己主張する女の肉体を雄弁に語る。
もっと離れてくれ。そう言いたい気持ちを、しかしライは抑える。
……ここでそんな事を言っても上手くいかないだろうし。
ライが数ヶ月の新生活で身に染みた体質。そこから生まれた処世術。
……大変だったなあ…。
カレンやC.C.の前で考え無しに発言した時は酷い目に遭ったものだとライは苦笑する。
特にカレンに下手な事を言えば、すぐ周りに誤解されたものだ。しかもその事で必ず後でカレン本人から怒られるのだ。あれが一番つらかった。
……でも、楽しかった。
216:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:15:42 qGbnAXpX
支援
217:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:16:12 wMHTcaMv
支援
218:シアワセネイロ
08/09/13 00:17:34 ArY2fk50
ギアスの力で皆は自分の事は忘れているはず。でも様子を見るくらいはいいだろう。
自分の引き起こした結果を受け止めるくらいは。
だから、
……ここでやられる訳にはいかない!
そして、ライは操縦桿を握った手に力を込めた。
●
ビスマルクは思った。勝った、と。相手のモルドレッドの防御力は心得ている。
……問題は、懐に入る事だったのだが。
しかしギャラハッドの持つエクスカリバーの切っ先は今、完全にモルドレッドを捉えている。
しかしモルドレッドに動きはない。こちらの動きに付いてこれないか、
……あるいは、防御から反撃に転じるつもりか!
だが遅い。エクスカリバーは長剣だ。本来突きには向いていない。その長さを活かし敵を薙払うのが正しい使い方だ。
にもかかわらず、ビスマルクはエクスカリバーで突く。斬るという手段も、結局はモルドレッドにとって防御できる事に変わりないからだ。
故に、薙払った場合、そのままの勢いでモルドレッドは離れ、しかも自分は停止する事になる。
しかし突きならば、自らの勢いを消すことなく、次の技に繋げられる。
(さあ、どうする!)
後一息で切っ先が届くというところ。
そこでモルドレッドはようやく動きを見せた。
ビスマルクの予想通り、モルドレッドはブレイズルミナスの盾を展開する。
エクスカリバーの威力を持ってしても、さすがにあの盾がある限り一撃では仕留めきれない。が、盾そのものは破壊できる威力は持っている。
「それ故の突きだ!」
エクスカリバーの切っ先が放たれる。その勢いは、風を斬り、しかしその音が聞こえる前に相手の下に叩き込まれる―
219:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:18:14 qGbnAXpX
支援
220:シアワセネイロ
08/09/13 00:20:33 ArY2fk50
―はずだった。
「消えただと!?」
ビスマルクの目からはそう見えた。
実際はそうではない。モルドレッドは、ブレイズルミナスの盾に沿わせてエクスカリバーの突きを逸らしたのだ。
エクスカリバーの刃がブレイズルミナスを噛む、ギリギリ前で。
ビスマルクからしてみれば、何故か自分の突きが横に逸れ、その僅かに広がった空間にモルドレッドが吸い込まれていったかのような動き。
結果、当たったという幻想を引きずったまま、消えたという感覚になる。
言ってしまえば簡単だが、しかしそこに至るためには重大な事実が必要だ。
……この私の剣技を、完全に見切ったという事!
そこに実力差があるわけではない。受け流し、そして避けるのを得意とする流儀の人物なら、確かにそういう事もある。
例えば黒の騎士団の総司令、黎星刻。
彼も攻撃を受け流すのを得意とする流儀だった。そして、不完全ながらも自分の攻撃を受けたという事をビスマルクは覚えている。
しかし、
あの時の星刻の機体は神虎だったとか、今の相手がモルドレッドだとか、そういうレベルの話ではない。
異質だ。そうビスマルクは判断した。避け方が余りにも正確過ぎる。まるでドルイドシステムで完全にこちらの動きを分析していたかのよう。
そう、相手はこちらの動きを予測したのではない。見てからの判断。
普通、熟練者同士の戦いでは必ずあるはずの勘と呼ばれる物が、微塵も感じられなかったのだ。
「一体、何者だ……!」
その問い掛けに答えるように、モルドレッドが動いた。
●
「ふう…何とか避けられたか」
そう言ってのけたライに、アーニャは驚愕していた。
一瞬の間のコマンド入力。
モルドレッドはこんなにスムーズな動きができるんだ、と思うほどに精錬された動き。
221:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:21:36 wMHTcaMv
支援
222:シアワセネイロ
08/09/13 00:23:15 ArY2fk50
「よく分からないけど、とりあえず倒せばいいんだね」
「うん」
ビスマルクは倒す必要はなかったのだが、アーニャはあえてライを促した。
見てみたい。筋肉の付き方、身のこなしから推測した強さの範疇など既に超えている。一体彼はどれほど強いのか。これだけでも十分なのだが…。
しかし、強ければ強いほど、アーニャにとって都合がいい。だから止めない。
……もしライがビスマルクより強かったら…。
思わぬ拾い物にアーニャは身を震わせて喜びを表した。
『一体、何者だ……!』
ビスマルクの問い。それは自分も聞きたい。しかし今は…、
「頑張って」
ライの力を試すため。ビスマルクには、尊い犠牲となってもらおう。
●
モルドレッドは動く。
エクスカリバーの切っ先は、ライから見て右に向けられている。
ギャラハッドは手首を返し、斬撃に移ろうとするが、ライはあえてそちら、つまり右のエクスカリバーに機体を傾ける。
ガギィン!
『ぬうっ!』
今度はライは小細工をしなかった。しかし、エクスカリバーはモルドレッドのブレイズルミナスを切り裂く事はできない。
長剣の強みはその長いリーチから繰り出される斬撃だ。しかしそれは同時に弱点でもある。
そのリーチ故に、斬撃が威力を持つまでに時間がかかる。手首の返しから強引に振ったとしても、初速は遅い。そこをライは狙って防いだ。
しかし、問題もある。エクスカリバーは長剣でありながら、大剣とも呼べるものだからだ。
『うおおおお!』
「くっ……!」
ギャラハッドがブレイズルミナスに刃を食い込ませたまま、そのままモルドレッドを薙払う。
223:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:23:44 wMHTcaMv
支援
224:シアワセネイロ
08/09/13 00:25:12 ArY2fk50
その力は凄まじく、モルドレッドは簡単に吹き飛ばされた。
だが、
『しまった…!』
これがライの狙い。そもそもビスマルクが最初に斬る攻撃をしなかったのは、これを避けるためだったのだ。
ライはあえてエクスカリバーの一撃を受け止め、そして投げ出される力に逆らわずに、結果距離をとる事に成功する。
「これで…!」
ライはモルドレッドの両肩の盾を正面に構え、接続させる。
シュタルケハドロン砲。
威力のほどは聞いてないが、それでもハドロン砲が完成していれば十分倒せるはず。ライはグリップにあるボタンを押し込んだ。
ドオオオオオン!
赤黒い光の収束が、ギャラハッドに向かい、そして爆発する。直撃。しかしそれを確認する間もなく、
「うわっ!」
ハドロン砲の反動で機体が揺れる。
「ブレーキ」
そう言ってアーニャはライの膝の上から懸命に足を伸ばして、フロートのブレーキペダルを踏む。
がくん、ともう一度機体が大きく揺れて、体勢が立て直されるが、
「足痛いんじゃないのか」
「あ…」
しまった、という風にアーニャが口を開く。
そして、
「あにゃ〜ん…」
「そんなに可愛らしく謝っても無駄だ」
「むう」
これなら大抵の事は許してもらえるのに、とアーニャは口を尖らせて言う。
……なんて子供だ。
ライは一度アーニャを教育し直す必要があると感じ、しかし許しを請う度に「あにゃ〜ん」とがっくりする様子を思い浮かべると、
『ぞくぞくするな』
「しない!……ってあれ?」
225:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:25:42 wMHTcaMv
支援
226:シアワセネイロ
08/09/13 00:28:03 ArY2fk50
まさか、と思いライが前を見ると、爆煙の中、左腕を失いながらも長剣を構えるギャラハッドの姿があった。
『マリアンヌ様以外に、この力を使う時が来るとは…』
「反動で砲撃が逸れた……?いや、完璧に捉えたはずだが…あの状態でこちらの攻撃をよけたのか、凄いな」
「ビスマルクは、ナイトオブワンだから」
「へえ…あの帝国最強の……ってなに!?」
「因みに私はナイトオブシックス」
「そういう冗談はよそう」
「むう、本当なのに」
アーニャの呟きを無視し、ライは思考を巡らせる。
相手は片腕。しかし、実力的には自分より上であるとライは判断する。先ほどは自分の策が勝ったが、
……結構油断してたみたいだし。
だが、今度は隙の無い構えでこちらの出方を伺っている。
こうなると、一転モルドレッドの不利になる。
モルドレッドの攻撃手段は、ミサイルやハドロン砲が主だ。相手が格闘戦タイプなら尚更、それを起点にするしかない。
ミサイルもハドロン砲も、悪く言えば大ざっぱな攻撃だ。その気になれば避けるのにそれほど苦労しない。
「そちらから来ないならこちらから行くぞ、っていうのは期待しても無駄かな」
「ビスマルクは我慢強い」
「アーニャは?」
「我慢弱い」
「なら行こう…!」
一拍の間を置いて、ライはモルドレッドを突進させる。
『正面!?片腕と思って嘗めているのか!』
ビスマルクの言葉を無視し、ライはモルドレッドを真っ直ぐに向かわせる。
モルドレッドの機動力は、ギャラハッドに比べたら随分と遅い。グロースターよりは若干上という程度でしかない。しかし、それはつまり、
……月下と同じ動きができるという事!
最も慣れ親しんだ速さ。だからこそライの動きに迷いはない。
前へ、前へ、前へ。
そしてギャラハッドがエクスカリバーの一撃を放つ瞬間、
「え?」
アーニャは再びライのとった行動に驚いた。
227:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:28:39 qGbnAXpX
支援
228:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:28:43 wMHTcaMv
支援
229:シアワセネイロ
08/09/13 00:29:53 ArY2fk50
●
今、ビスマルクの左目は赤い輝きを放っていた。
ギアス。
人知を遥かに超える王の力。
彼のギアスは極近未来を見るギアス。未来を見る、というのは複雑なようでいてそうではない。
例えば、リンゴが木から落ちれば、誰もがその軌道は予測できるだろう。例えば、相手が拳を構えて放てば、達人であればその軌道も読めるだろう。
ようは、その積み重ねだ。
物理現象や、相手の呼吸、読み、勘。
それら全てを考慮し、未来を予測する。確率論の結果を自らの脳に浸透させ、視覚化しているに過ぎない。
故に、眼前のモルドレッドの動きは読みにくい。通常の未来予測では、視覚化したところで、現在のモルドレッドの動きと何ら変わりないのである。
それは恐らく、パイロットの操縦方法が特殊なせいだ。無駄の無い機械的な動き。推測できる情報が少な過ぎる。しかし、
……格闘戦のできる機体なら話は変わっただろうが。
ビスマルクはエクスカリバーを振るう。たとえ動きが読みにくくとも、相手はモルドレッド。その動きなら十分対応できるレベルに自分は達している。
しかし、ビスマルクは目を見開く。モルドレッドの動きが、読める。
「正面!?片腕と思って嘗めているのか!」
フェイントのかける余裕の無い程の単純な動きならば、その未来を予測する事などたやすい。
エクスカリバーをモルドレッドの軌道に合わせ、そして斬る。
「おおおおおお!!」
モルドレッドはブレイズルミナスを展開して左肩を突き出す形で前進を止めない。
ビスマルクはその事に笑みを浮かべる。片腕のエクスカリバーなら防げると考えたのだろう。だが、自分の技量とギャラハッドの性能ならば十分な威力が片腕でも出せる。
「故に、貴様の負けだ!」
ドン!
ギャラハッドのエクスカリバーがモルドレッドの左肩の盾を捉えた。そしてそのまま勢いを失う事も無く、切り裂く。
230:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:30:37 qGbnAXpX
支援
231:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:30:44 wMHTcaMv
支援
232:シアワセネイロ
08/09/13 00:32:58 ArY2fk50
「む……!?」
手応えはあった。
モルドレッドの盾を切り裂く手応えは確かにあった。というより、むしろ手応えがありすぎた。
ビスマルクは見た。エクスカリバーが、いとも簡単にモルドレッドの左肩から左足に掛けて振り下ろされていくのを。
しかしビスマルクは知っている。
……モルドレッドは、ブレイズルミナスはこんな簡単には切り裂ける物ではない!
そしてギアスの未来予測が告げる。モルドレッドが切り裂かれた事を無視し、こちらに突っ込んでくるのを。
「ブレイズルミナスを展開せず、左半身を捨てて次の攻撃に移るか!」
その言葉通り、モルドレッドは前進を続け、ギャラハッドに肉薄する。
もはや、返す手は間に合わない。長剣及び大剣の長所を活かした攻撃も、長いリーチ故に引き戻すのに時間がかかる短所を持つ。片腕なら尚更だ。
ビスマルクは知る。己の敗北を。思えば、相手は自分のエクスカリバーの短所を狙う、という策を最初から最後まで突き詰めていた。
……驚くべきは、その戦略眼か!
戦うポイントを見誤らない。それがどれだけ難しい事か、相手は知っているのだろうか。
「見事だ……!」
言った瞬間、衝撃が機体を伝わる。モルドレッドの巨体を活かした体当たり。そして、
ドドドドドドドドドドドド…!!
零距離での、ミサイル一斉掃射。
それを確認した所で、ビスマルクの意識は途切れた。
●
「やった」
落ちていくギャラハッドの破片を見て、アーニャはガッツポーズを作った。
「ああ……ナイトオブワンを殺してしまった!」
「死んでない、コクピットは無事」
アーニャがモニターにギャラハッドのコクピットブロックを表示する。
233:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:33:24 wMHTcaMv
支援
234:シアワセネイロ
08/09/13 00:35:14 ArY2fk50
ライはそれを見てほっとして息を吐く。
「しかし、あの状態で防御したのか……やはり凄い」
確かに凄いが、
「ライの方がもっと凄い」
とアーニャは呟く。しかしライは首を左右に振って、
「いや、運が良かっただけさ。実力的にはあちらが上。もう一度やったらこっちが負けるよ」
そんなに謙遜する事ないのに、とアーニャが言うとライは苦笑いを浮かべる。
確かにビスマルクの方が実力は上かもしれないが、だが勝利を収めたのは事実だ。アーニャの力は優に超えている。
しかもライはモルドレッドに乗ったのは初めて。故に、たとえ勝手の分からない武装であろうと絶対に当たると確信できる状況に持ち込んだのだ。
そんな戦法、アーニャは自分ができるとは到底思えない。というより、その戦法では確実にビスマルクにやられるのがオチだ。
(予想以上。これなら……)
「えと、…これからどうすればいいのかな?」
「モルドレッドはどう?」
「これ以上の戦闘は厳しい。エナジーも残り少ないしね」
しかもビスマルクを倒した以上、こちらは敵としてブリタニア軍に認識されてしまった。サザーランド数機が向かってくるのをアーニャはモニターで確認する。
……どうしよう?
アーニャとしては十分楽しんだし、これ以上ブリタニアに付き従う理由は無い。それに、ブリタニアにいるよりも楽しい物を見つけてしまった。
後は自分の記憶の事をどうするか。
そしてアーニャはモニターに向けてせわしなく動かしていた視線を止める。浮かぶ表情は笑顔。
「……ライは何かしたい事ある?」
「う〜ん、あるにはあるが。とりあえずアーニャの方を優先するよ」
「ありがとう。…じゃあ、下に降りて」
「わかったよ、お姫様」
ありがとう。アーニャは素直にそう思った。
そして操縦桿にあるライの手に自分の手を大切そうに重ねた。とてもとても大切そうに。絶対に手放さないという意志を込めて。
―私はずっと偽物の日々を過ごしていた。
名前も本物か分からない。経歴も、記憶も本物か分からない。……分からない事ばっかりだ。
分からないながら手探りで進んできた世界も、飽き飽きするような変わり映えのない物だった。
だけど手に入れた。力を。私だけの“本物”を。
だから―…
235:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:36:06 qGbnAXpX
支援
236:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:36:20 wMHTcaMv
支援
237:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:36:35 ArY2fk50
これにて終わりです。支援ありがとうございました。読んで下さった方もありがとうございました。
戦闘描写は初めてなんで上手くいったかどうか…
§3:WORLD END〜
1ヶ月後、神聖ブリタニア帝国第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアに代わりルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが皇帝に即位した。
その傍らには、ナイトオブゼロとなった枢木スザク。
そして、元ナイトオブシックスのアーニャ・アールストレイムとライの姿があった。
果たして彼らの目的、ゼロレクイエムとは?
ルルーシュの野望、アーニャの思惑、そしてライの選択が、世界に破壊と混乱を巻き起こす。
なんて設定はありますが書く気ゼロです。伏線放置万歳
238:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:40:07 BkWNIATx
モルドレッドでギャラハッドを倒すというありえない展開をありがとう
これでビスマルクは弱いことが明らかになった
239:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:41:25 wMHTcaMv
乙でした
戦闘描写良かったですよ。
次は続き物で読みたいですね。
あと、あにゃ〜んが最高でした。
次回の投下を楽しみにしています。
240:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 00:43:33 qGbnAXpX
……ぐふっ!
>>237卿、GJでした!
素晴らしい、素晴らしいです!
萌え燃えな戦闘に胸が熱くなりました!
いちいちアーニャが可愛いよ、「あにゃ〜ん」って、なにかが目覚めそうだよ
全力を挙げて次の投下を待たせていただけますか!?
241:犬男 ◆zzv8Mp4tBs
08/09/13 01:18:18 wq7crbNn
誰もいないうちにこっそり投下。
久しぶりにココに来て見たら24まで続いててビックリな犬男です。
やとこさSS書ける時間が出来たので、短いですけど書いてみました。
全1レス程度の短いSSが投下したいと思います。
タイトル:『行政特区日本設立前夜』
カップリング:ライ×ユフィ
注意事項:青月編のユフィルートの後日談的なお話。
最近SS板を見れなかった&書けなかったのでリハビリの意味も込めて書いたので
文法的におかしなところがあるかもしれません。
242:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 01:19:51 wMHTcaMv
一応支援
243:犬男 ◆zzv8Mp4tBs
08/09/13 01:20:20 wq7crbNn
「よし!これで確認は終わりっと。」
僕は見ていた書類を机の上に置き、椅子に座ったまま「ん〜」と背伸びをする。
机の上に置いてある時計が目に入る。時刻は午後の11時を表示していた。
(あと1時間で今日が終わり明日が来る。特区日本設立の日。
無事に上手くいくのだろうか?彼がどう動くか、それが問題か・・・。)
そんな風に明日の事を色々と考えてるとベットの上に置いといた携帯が鳴り出した。
こんな時間に誰だろうと、携帯を手に取り、表示を見ると相手はユフィだった。
何か明日の事で相談でも出来たのかと思いながら電話に出る。
「もしもし、ユフィ?」
『あ、御免なさいこんな時間に・・。まだ起きてましたか?』
「うん、まだ起きてたから大丈夫だよ。それよりどうしたの、明日の事で何か相談?」
『いえ、そういうことではないんですけど、ただ寝付けなくて。
ライと少し話が出来たらなと思って。」
「そういうことなら喜んで。僕も今あんまり眠くないし。」
『そうですか!それじゃ今からいきますね!!』
「えっ!ちょとユフ『ツーツーツーツー』切れてるよ。」
(でもユフィ、いくら同じ政庁内にいて恋人同士だとしても、こんな時間に男の部屋に来るのは不味いんじゃ
ないだろうか・・。まあ、少し綺麗にしとくか。)
それから部屋にやって来たユフィと僕は、特区日本のことや他愛のない話をし、特区日本の成功を祈りながら眠りに着いた。
ユフィが一緒に寝たいと言い出し、僕はそれは無理だと言ったが結局勝てず、僕のベットで一緒に寝る事になった。
ユフィはすぐ寝付いてしまったか、僕は眠れない夜を過したのをここに追記しておく。
244:犬男 ◆zzv8Mp4tBs
08/09/13 01:21:09 wq7crbNn
以上で投下終わりです。
久々にSS書いたら短い文章でも疲れました。長文を書いてる職人さん方は本当に尊敬に値します。
それではまたお会いしましょう、バイチャ。
245:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 01:22:45 wMHTcaMv
乙〜って早!
でも良く纏まっていて面白かったです。
次回の投下を待ってます。
246:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 01:30:23 qGbnAXpX
>>244
犬男卿、GJでした!
こういうさっと読めるSSも良いものですね
というか皇女と一緒のベット……色々アウトだ
次の投下を待っています!
247:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 01:31:11 /moqg2qA
すみません…。
途中で爆睡してしまったので、感想一気書きです。
>>120
千葉はライの嫁さん、お疲れ様でした。
いやぁ、馬鹿馬鹿しさに圧巻され、笑ってしまいました。
もしTVがこういう内容なら、視聴率バリバリ上がりそうですwww
たまには、こういうはっちゃけたやつも書きたくなるものさ〜♪
若さっていいなぁ…。(しみじみと思った。
次も期待してお待ちしております。
>>151
余暇さん、GJです。
いやぁ、大甘ですなぁ…。
もう、床転げまわるほど…www
しかも、ユフィかわええ…。
スザクには悪いけど、ユフィ×ライっていうのもいいかもと思いました。
新鮮でした。
続編お待ちしております。
>>184
きたよ、本命っ…。
すみません、支援できなくて…。
爆睡してました。気が付くと…ww
いやぁ、いい話ですな。
しかも、相手にC.Cもってくるとは…。
思いつかなかったですよ。しかも違和感ないし…。
さすがセシル・マスターの萌は文化さんだ。
これは、続きも期待大です。
次の投下も首をながくしてお待ちしております。
248:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 01:32:55 /moqg2qA
その2です。
>>237
いやぁ、戦闘とキャラクターの描写がすごくよかったです。
そして、やはり、「あにゃ〜ん」に尽きますなwww
アーニャ、かわいいなぁ…。
今度、使っていいですか?「あにゃ〜ん」
使いたいなぁ…www
後…続きが無いのがとても残念ですね。
もしよければ、続き期待したいです。
では、次も楽しみに待ってます。
>>244
犬男さん、お疲れ様です。
小粒だけといい感じですね。
続き期待しちゃいますよ。
大変だとは思いますけど、今度は長めのやつお待ちしております。
いやぁ、しかし今日は幸せだなぁ…。
投下多いし、読み応えあるし、いろんなパターン楽しめたし…。
皆さん、GJでしたーっ。
249:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 04:23:42 MRLyEa3m
シアワセネイロさんよ、萌えは素晴らしいけど戦闘がな。
ライ最強物の話なの?
250:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 07:19:11 X3EcT12K
ライって最強キャラだろ?まあ、スザクが勝てたのは生きろ
ギアスのお陰だから、同世代のKMFでは勝つのは不可能だと俺も思うけど
251:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 10:02:14 Qw0YaT2f
最強キャラではないよ。
被弾率高いし、不幸だし。
252:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 10:58:37 5lEzwcCc
ひょっとしてジノってハーフ、つーかライだったりと妄想してみた
アーニャを妹のように面倒みている
ハーフであるカレンに惹かれている
イレブンであるスザクに好意的である
格闘武器が似ている
パーツを合体することで出現する鶴嘴型MVS、2本のMVSを合体させることによって使うツイン式MVS
こっから妄想
ノネットの親類ということで名門ヴァインベルグに入る、その際に髪の毛をノネットとおなじ金色に染めて同じように髪の毛を結う
URLリンク(rainbow2.sakuratan.com)
まあ、ただのリスペクトキャラってオチなんだろうけどね
253:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 11:37:06 KJKZBgwJ
>>252
面白い発想だね。でもそういう話は、
ここよりもゲーム本スレ向きじゃないかな? 向こうで話してみてごらん。
254:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 15:26:32 dXauAs7O
>>252
なるほど
言われるまで考えもしなかった
本編でも、ジノの普段は明るいんだけど実は戦争や政争においては結構冷ややかな一面も発揮する、という小説板みたいな描写が増えていれば、より近い印象だったかも
何にしても惜しいキャラだ
kouseiさんとかが描くジノなら本編でもっと目立てたと思うんだがなぁ
255:保管者トーマス ◆HERMA.XREY
08/09/13 19:09:11 k0GoRGmJ
―業務連絡―
7月20日 2000より、第二回移転を行います。最大で約2時間の間、関門を除く殆どのページが見にくい、若しくは見られない事態が想定されます。
また、現在 構造と嚮団人事を中心にした保管庫の大規模な改装を行っており、一部のコンテンツの更新が凍結状態にあります。更新を継続中のものは以下の通りです。
・SS単体、領地、部屋、スレ毎一覧、一ヶ月毎一覧、過去ログ
尚、改装期間中であっても誤字脱字の修正依頼などは普段どおり受け付けますので(当日の移行本番を除く)、その点はどうぞご安心ください。
256:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 19:41:00 /moqg2qA
>>255
お疲れ様です。
無理せず、ご自愛ください。
257:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 20:26:06 BpS1b7l+
>>255
いつもお疲れ様です!
でも日付にはツッコんでいいでしょうか? 9月20日ってことですよね?
258:255
08/09/13 20:52:32 k0GoRGmJ
>>257 失礼、そうです。うむー、誤字以前の問題ですなこれは。
皆様、ちょっと早いけどお先に失礼いたします。では。
259:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 20:56:32 /moqg2qA
トーマス様、お疲れ様でした。
今日は、静かですね。
景気づけというわけではありませんが、21時ごろ投下したいんですが、支援お願い出来るでしょうか?
260:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 20:59:01 cGxCkvxT
支援
261:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 21:00:17 /moqg2qA
支援表示ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
タイトル 蒼天の騎士 17話 嵐の前の…
カップリング なし
○注意点○
このSSは、オリジナル展開の為、アニメとは違う話になっています。
また、ナイトメアや設定なども本編とは違う解釈やオリジナルの部分が多々あります。
それらが駄目な方は、スルーをお願いいたします。
合計で10スレの予定です。
なお、投下は2分前後ごとに行う予定ですので、5分超えた場合は、トラブル発生と思っていただいて結構です。
その際は、再度投下しなおします。
262:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 21:01:14 t7hd/ooQ
支援
263:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/13 21:02:30 /moqg2qA
中華連邦が解体され、超合衆国となって1ヶ月以上が経とうとしていた。
たが、未だに代表が決まらず、超合衆国は大きな動きもとれず不安定のままであった。
その最大の原因は、合衆国中華とその周辺の合衆国との衝突にある。
かって中華連邦時代に苦渋を舐めさせられ続けた国々が、合衆国中華中心の流れに難色を示していたためだ。
また、機会さえあれば侵攻しようとするEUやブリタニアの動きも活発になっており、そのため黒の騎士団の主力は大陸から動く事が出来なくなっていた。
蒼天の騎士(17) 嵐の前の…
「ゼロ、相談とは何だ?」
イカルガの司令室に呼ばれた藤堂は、入ってくるなりゼロが座っている机に近づいた。。
彼にしてみれば、ゼロから相談というのはめったに無い事であり、よほどの事だと思ったのだ。
「ふむ、藤堂…今の現状をどう思う?」
ゼロは椅子に座ったまま、藤堂に問いかけた。
「こう動きが取れなくてはな…。なんとか打破したいが政治に関しては私にはどうする事も出来ん」
藤堂は、軍人らしい意見を述べる。
264:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 21:03:09 cGxCkvxT
支援
265:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/13 21:04:21 /moqg2qA
「そうだな。扇らが調整役で動いてはいるが、時間がかかりすぎる」
「確かに…。副指令は、相手の意見を聞きすぎる傾向にあるからな。
こういう事にはあまり向いてないのかもしれん」
「だが、彼以上に最適な人材がいない現状では、扇達にがんばってもらうしかないか…」
まるで確認をするかのようなゼロの言葉に、藤堂は自分の力不足を感じた。
そして、かってゼロの片腕として動いていたライ作戦補佐の有能さをしみじみ実感する。
彼がゼロの側にいれば、こういう状況にならなかったのではとさえ思えてしまう。
二人が黙った事でしばしの沈黙が司令官室を満たす。
ほんの1〜2分程度の沈黙ではあったが、藤堂にとってそれはとても長い時間に感じられた。
その沈黙は、ゼロが椅子から立ち上がることで破られた。
「やはり、そうするしかないか…」
ゼロは決断すると、藤堂の方を向く。
「藤堂、これから私は独自に行動する。よって黒の騎士団はお前に任せる」
「?!」
いきなりの言葉に、藤堂は言葉を失った。
266:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/13 21:06:22 /moqg2qA
「扇達にはそのまま調整役を続けさせろ。
時間は無いが、無理をして途中で超合衆国が瓦解してもらっても困るからな。
しっかりやるように言っておいてくれ」
そこまでゼロが指示を出した時、藤堂がやっと言葉を発した。
「なせだ…ゼロ。私では、君のように全体を見回しての判断などできんぞ」
「自分の事は良くわかっているようだな。だが、やってもらうぞ、藤堂。
この現状が超合衆国が軌道に乗るまで続くとは限らん。だから、打てる手は今のうちにすべて打ちたいからな」
「しかし…」
渋る藤堂に、ゼロははっきりと言う。
「藤堂鏡四郎。別に私と同じことをやれとは言わん。
きちんと方針さえ間違えなければ、お前なりに黒の騎士団を動かせばいい。
それに判断に困る時は、合衆国中華の黎 星刻に相談すればいい。
また、ディートハルトや行政特区のライには協力するようにきちんと連絡しておこう。いいな……任せたぞ」
そこまで言われてしまえば、返す言葉も無い。
そして、藤堂がゼロの申し出を受け、方針やいろんな作業の確認の打ち合わせが終わったのはそれから3時間後の事だった。
267:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 21:06:37 cGxCkvxT
支援
268:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/13 21:08:47 /moqg2qA
深夜、部屋のドアが控えめに叩かれた。
「どうぞ。開いてます」
書類整理をしていた僕の部屋に咲世子さんが入ってくる。
「夜分遅くすみません」
「かまわないですよ。ところで何かあったんですか?」
そう言って、ハッとして身構える。
「またからかうのは勘弁して下さい…」
「…あ…」
咲世子さんは、その言葉にしまったという表情をする。
「ああ…忘れてましたわ。道理で物足りないと思いました」
がくっ…。
思わず椅子から滑り落ちそうになった。
「で…用事は?」
椅子に座りなおしながら、咲世子さんの方を向く。
「こちらを…。ルルーシュ様から連絡がきております」
そういうと、特殊な装置の付いた電話機を手渡してくる。
「ルルーシュから?」
僕はそれを受け取り、電話機に話しかける。
「どうしたんだ…ルルーシュ」
「ライか…。すまないな、こんな時間に…」
少し沈みがちの声。
何かあったのか…。
不安が心の底から湧き上がってくる。
269:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/13 21:11:28 /moqg2qA
「実はな…」
言いにくそうだが、ルルーシュは教団殲滅作戦での事を話し始めた。
V.Vを捕らえる事に失敗し、Cの世界という別空間で皇帝と対峙した事。
そして、その皇帝との対峙の際、ルルーシュを庇いC.Cが倒れ、現在記憶が失われてしまっている状態である事。
また、超合衆国の計画進行スケジュールの大幅な遅れが深刻なのも大きな問題だった。
話しを聞いている僕でさえ動揺してしまうほどだから、それを実際に体験したルルーシュにとっては、この程度の動揺で済むはずも無いだろう。
「で、どうするんだ…これから…」
僕は、ルルーシュの話が終わると感情を殺した声で聞いた。
「すまないが、しばらくC.Cをそちらに預けさせてくれ」
「それは構わないが……」
暫くの沈黙の後、覚悟を決めた声でルルーシュは答えた。
「黒の騎士団が動けない以上、暫くは私独自で動こうと思う。騎士団は、藤堂に任せるのでフォローを頼む」
「わかった。任せてくれ。………それはそうと……ルルーシュ…君は大丈夫か?」
最後の言葉は、友人として彼に聞く。
270:名無しくん、、、好きです。。。
08/09/13 21:12:15 t7hd/ooQ
支援
271:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/13 21:13:56 /moqg2qA
「ふっ…大丈夫だよ、ライ。無茶はしない」
少し明るめの声で答えが返ってくる。
「ならいいんだけどな…。
君は何でも自分で背負い込みすぎるからな。少しは僕も頼ってくれよ」
受話器の向こう側で、苦笑しているような笑いが漏れる。
「もう頼ってるさ。お前じゃなきゃ、ナナリーやC.Cを安心して預けられないからな」
「わかったよ。……でも、本当にきつい時は連絡をくれよ」
「ああ、その時は真っ先に連絡するからな期待していろ」
軽口のやり取りではあったが、互いに相手を心配している事がわかる。
そしてしばし談笑し、ルルーシュは最後に僕にこう伝言して電話を切った。
「そろそろ大きく何かが動きそうだ。注意しておいてくれ」と…。
272:あしっど・れいん ◆M21AkfQGck
08/09/13 21:16:03 /moqg2qA
そしてその夜は、ルルーシュの電話の後、もう1本電話を受ける事になった。
「やぁ、元気にしてるか、ライ」
「ええ、元気だけはありますよ、ノネットさん」
しかし、返事は返ってこない。
(あ……)
以前何度も言われた事を思い出し、すぐさま言い直す。
「いえ…義姉さん」
「そうかぁ、元気が一番だからな」
言い直した途端、返事が即答される。
(現金だな…相変わらず…)
苦笑が漏れる。
「いや、元気ならいいんだよ。相変わらずバリバリやってそうで安心した」
「義姉さんこそ、元気ハツラツって感じじゃないか…」
「当たり前だ。私はいつも元気だからな」
そういわれ、確かにその通りだと思ってしまいそうになる。
今までどんな事があっても前向きで元気に対応してきたノネットさん。
だか、見えないところで悩み苦労している事を僕は知っている。
伊達に1年近く世話になったわけではない。
だが、それは言うわけにはいかない。
言えばノネットさんを傷つける。
だから、いつもどおり軽口で対応する。
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