クラナドSS専用スレッ ..
263:名無しさんたよもん
05/02/06 13:13:08 +pLJhuMW0
「ああ・・・・・・」
どうしよう・・・どうしよう・・・
みんなの視線が痛い。
「ええと・・・ごめんなさいっ」
わたしはみんなに頭を下げて謝る。
一方、クラスの人たちはどう反応してよいのかわからない様子で、お互い肘をつついて、「何か言ってあげなよ」と相談していた。
話し合いの末。
「古河さん、別に気にしないでいいですよ」
軽く咳払いをしながら、委員長が作り笑いをし、言った。
私の方が年上だからなのだろうか、敬語を使って。
「本当に、すみません・・・」
もう一度、謝る。
みんなの困った顔に、とてもいたたまれなく感じた。
中庭。
「はぁ・・・・・・」
ため息まじりに、ひとりでお昼ご飯を食べ始める。
手の中には三色パン。
もぐもぐ・・・
もぐもぐ・・・
学校でひとりでご飯を食べることになれてきたとはいえ、やっぱり寂しいことには変わりはない。
パンも味気なく感じる。
「・・・朋也くん」
無意識に朋也くんの名前を呼んでいた。
はっとして、わたしは顔をぷるぷると横に振る。
264:名無しさんたよもん
05/02/06 13:22:20 +pLJhuMW0
・・・ダメです。
・・・朋也くんにばかり甘えてちゃダメです。
・・・強くならなきゃ、ダメです。
自分にそう言い聞かせる。
わたしは両方のてのひらで、頬をぱんぱんと叩いた。
通行人がわたしに、奇異な視線をぶつけていた。
恥ずかしいけど、気にしないことにする。
くしゃくしゃと、パンの袋を丸めて、わたしは立ち上がる。
クラスの応援に行かなきゃ。
例え疎外されているのだとしても、やっぱり・・・友だちが頑張っているのを放ってはおけない。
「ええと・・・・・・」
わたしは球技大会のプログラムを、鞄から取り出し、見る。
ええと・・・今の時刻は・・・。
わたしは中庭にある、時計を見る。
1時13分。
もう一度、プログラムに目を通す。
今は丁度、グランドでサッカーが行われている。
プログラムを閉じて、鞄の中にしまう。
行こう。
意を決して、わたしはサッカーグランドまで駆けだした。
265:'ヽ/ヽ
05/02/06 13:32:16 H4FLbHgI0
>>260
まとめの方も訂正完了。長期にわたる連載お疲れ様でした。
名無しさんたよもん先生の次回作にご期待くださいってもう始まってるやんw
266:名無しさんたよもん
05/02/06 13:34:16 +pLJhuMW0
放課後。
朋也くんが門の前でわたしを待っていてくれていた。
「朋也くんっ」
わたしは駆け足で近づく。
途中で転びそうになったが、なんとか体を持ちこたえる。
「待っていてくれたんですか?」
「ああ。渚、いっしょに帰ろうか」
「はいっ」
わたしは息を切らしながら、こたえた。
帰り道、わたしは朋也くんと手をつないだ。
「えへへ・・・」
照れ笑い。
朋也くんも、照れくさそうな顔をしていた。
「ところでさ、今日はどうだったんだ?」
しっかりと手を握りながら、朋也くんは訊いてきた。
「ええと・・・」
言葉に詰まる。
朋也くんもその様子で察したようだ。
「・・・だめだったのか?」
こくりと頷く。
今日のあのゲームを思い出して、思わず朋也くんに謝ってしまいそうになった。
「そっか・・・」
朋也くんは、なんだか申し訳なさそうな顔をした。
ふう、と一息ついて。
「なあ、渚」
「はい、なんですか?」
267:名無しさんたよもん
05/02/06 14:17:09 +pLJhuMW0
「学校、つらくないか?」
「大丈夫です」
大丈夫ですと、何度も心の中で反すうさせた。
「そっか・・・強いな、渚は」
「そんなことないです。わたしは全然強くなんて、ないです」
聞くと、朋也くんが、どこか寂しげに笑う。
何か言いたそうだった。
「どうかしましたか、朋也くん?」
朋也くんは首を横に振った。
「いや、なんでもない。それより、帰っていっしょに夕飯の準備をしようぜ」
朋也くんは努めていつも通りに振る舞う。
だからわたしも、いつものように接する。
「そうですね。あ、でも何を作りましょう?帰ってからいっしょに、スーパーに行きませんか?」
「今行けばいいだろ」
「ダメです。寄り道は校則違反ですから」
「いいだろ、それくらい?」
「ダメです」
朋也くんは困った顔をする。
「はいはい、わかったよ。じゃあ、今すぐ帰ってから、いこうぜ」
朋也くんが仕方なそうに了承した。
「それじゃあ、早く帰りましょう」
「そうだな」
わたしたちは再び歩みを始める。
ふたつぶんの影を、大切に並べて。
END
268:名無しさんたよもん
05/02/06 14:17:51 +pLJhuMW0
話の趣旨がわからんが、テスト終了。
269:'ヽ/ヽ
05/02/09 14:22:03 RMCRkHgO0
…暇だ。
即興でSSでも書いてみるか…。
270:名無しさんだよもん
05/02/09 18:20:01 0OD01kNW0
晒しage
271:名無しさんたよもん
05/02/09 18:57:17 tLiHWkJsO
>>270
おまえは俺を怒らせた
272:てすと
05/02/10 15:01:11 lhHoCOJX0
「帰ったぞー」
あいつが帰宅を告げる声。
あたしは、笑っておかえりなさいと言う。
「パパーおかえりー」
一緒に留守番をしていたこの家のお姫様も、あたしのマネをする。
「汐ぉぉぉ!会いたかったぞーっ!!」
「パパー」
「汐ーっ!」
玄関で抱き合う親子二人。
…まったく、毎日仕事から帰ってくる度にそんな事して、よく飽きないわね…。
「おう杏。汐の面倒見ててくれてありがとな」
「ん。好きでやってる事だから、別にいいわよこれくらい」
最近、あたしはよく朋也の家に来ている。
朋也が汐ちゃんを引き取ってから、どうしても汐ちゃんが一人で留守番する事が多くなった。
今までは自営業の渚の両親が汐ちゃんの面倒を見ていたから。
朋也の帰宅は仕事上、7時以降になることが多い。
だからあたしは、幼稚園が終わった後汐ちゃんと一緒に帰り、夕食を準備して朋也の帰りを待つようになった。
独身の女が、コブ付きの男の所に入り浸る事に、両親はあまりいい顔をしなかった。
それでも、この複雑な家庭環境を説明すると、しぶしぶながらも了承してくれた。
273:ぽてと
05/02/10 15:02:30 lhHoCOJX0
…でもホントは。
あたしがこうして汐ちゃんの面倒をみてあげて、ご飯を作ってあげてるのは。
「じゃああたしはそろそろ帰るわね」
「飯ぐらい食っていかないのか?」
「せんせーいっしょにごはんたべよ?」
「ん〜…じゃあお言葉に甘えて」
こうやって、一緒に食卓を囲んで、家族の気分を味わいたいから。
今はまだ借り物の幸せ。
でもいつか、本当の家族になれたら…。
でも、汐ちゃんのお母さんになりたいっていうより…朋也のお嫁さんよね…。
って事は当然夫婦としての営みなんかもしなきゃいけないわけで…っ
だ、だめよっ汐ちゃんが側で寝てるのにっ
「お〜い杏、どうした?」
はっ!
「な、なんでもないわよっ」
「せんせい、おかおまっかだよ?」
…この妄想癖は、ホントどうにかしないといけないわね。
心の中で、渚にも謝っておく。
274:むずかしいにはは
05/02/10 15:03:25 lhHoCOJX0
「じ、じゃああたしはこれで帰るわね!」
「おう。洗いものまでまかせて悪いな」
「せんせい、またあした」
「はいまた明日。早く寝るのよ?」
「はーい」
家に帰り、明日の仕度をして布団に入る。
眠る前には、あの親子を想う。
この前の休みに行った水族館で、撮った写真の中の朋也は優しすぎる顔で。
「すっかりお父さん、って顔ね…」
写真にちょん、とキスをする。
渚、安心して。
朋也と汐ちゃんはあたしがしっかり面倒見るからね!
あんたの代わりにはなれないけど…
あたしらしく、さりげなく、力強く、お母さんやってみせるから!
275:名無しさんたよもん
05/02/10 19:00:36 6t8IQV8EO
うむ。
にゃりご苦労であった。
よし、早速読ませてもらうぞ。
………
……
…
もう読んだやつだーっ!w
276:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/02/12 14:51:42 fL8zmxT60
久しぶりに来ましたら、色々とupされていた様で。
277:名無しさんだよもん
05/02/13 19:12:50 jP86XdQE0
初SS投下。
山なし、落ちなし、萌えなしの駄文でしかも無謀にも続きます。
タイトルは『Before』
昔の智代の話です。
278:名無しさんだよもん
05/02/13 19:17:51 jP86XdQE0
既に家とも思えない建物から抜け出すと、私は、ひとり、町へと向かう。
何の気なしに辺りをうろつく。特に目的があるわけではなかった。
私のそばを通り過ぎる、人、人、人、車、猫、ごみ、風の音。
気づけば、月は私の真上に上り、淡く光を照らしていた。
真夜中。
辺りは静まり返り、風の音だけが耳に残り、やがて消えていく。
何も、ない。
私が認識する世界には何もいなくなった。
ゆえに訪れれる静寂と安息。
この時間が好きだった。
この世界だけを望んでいた。
家にいると息苦しさしか感じない。
だから、独りになりたかった。
何も考えることのない、空っぽの世界が欲しかった。
「おい」
不意にかかったその声に、私はここへ引き戻される。
いつの間にか、二人の男が私の行く手をふさいでいた。
どうやら呼びかけられたのは私のようで、さらに奴らは私に何かを言っていたようだったが、どうでもよかった。
こんな真夜中に、一人きりの女性に男どもが声をかける理由は一つしかない。
だから、適当にあしらっておきたかったのだが、向こうはそうも簡単には、行かせてくれない様だった。
二人のうちの一方が、私の襟元をつかみ、顔を近づける。凄みを効かせて私を脅す。
他方は、私の体を上から下まで値をつけるように視線を移す。
どうでもいいと思ったが、どうして私の邪魔をするのだろう。
私はただ、独りになりたいだけなのに。
……。
奴らにとっては知らないが、私にとっては一瞬の内に、二人の男は崩れ落ちた。
結局、私は、最も単純で最も早い解決方法を選んでしまった。
騒ぎを聞きつけたやつらの仲間か知らないが、新手がすぐさま駆けつける。
そこに、私の求めていた静寂もなければ、安息もない。ただ、ただ、独りになりきれなかった私がいた。
残ったものは、殴った所為か少し赤く腫れた手の甲。
そして、今までどうしようもないと思って溜め込んでいた感情やら何やらを、力に変え、ぶつけた時に手に入れた、清々しいまでの快感だった。
279:『Before』
05/02/13 19:21:26 jP86XdQE0
その日から、私は獲物を狩るために夜の街へと向かった。
家にいても、他人の様な人たちとのすれ違いと裏切りしかない。
そして、その現実を認めてもどうすることもできない自分が嫌だった。
だが、ひとたび町へと繰り出せば、どうだろうか。
その感情の捌け口を見つけては、とたんに消えうせてしまう。
いや、もとよりこの感情は、私の中から無尽蔵にあふれ出てくるものだから、すぐさま解消しなければ、消化不良を起こしてしまう。
楽しかった。
今までは、独りの世界に浸ることで忘れるしかなかった感情をどうにかできることを知ってから、毎日その行為に溺れた。
それは、物を壊すという快楽行為だった。
窓ガラスを割るが如く、巨石を海へ放り投げるが如く、蚊を叩き潰すが如く、誰かを傷つける。
それは、快感に他ならなかった。
同時に壊れたものに対して僅かながらの罪悪感と虚無感が付きまとう。
だから、私は、世間から『不良』と呼ばれる奴らだけを狙った。
概して人様に迷惑をかける彼らを傷つけても外の連中は騒がなかった。
また、彼らは、しぶとく、なかなかに壊れなかった。
そして、彼らの世界でのルールが、力であったことは、何より私にとって都合が好かったのだ。
280:『Before』
05/02/13 19:23:57 jP86XdQE0
皆が寝静まる深夜、私はベットからそっと起き上がる。
最近は、昼間から町に居ると逃げ出す輩が多くなったから、やつらが姿を現すまではおとなしくしている。
誰にも気づかれぬよう家を出る。と言っても、私以外には一人しか居ないのだけれど。
「ねえちゃん?」
失敗した。
気づかれたことに対してでなく、こいつに呼びかけられて私が立ち止まってしまったことに。
「どこに、行くの?」
私は答えない。答えたくなかった。
震えているのに、怯えているのに、私に話しかけようとするこの鷹文をどうにかしたかった。
けれど動けなかった。
「い、いえに……、いてよ。だって、だって─」
「子供は寝る時間だ」
何とか吐き出せたその言葉の後に、家を飛び出した。
鷹文の声を聴きたくなかった。あの後に続く言葉を知りたくなかった。
胸の中に何かがこみ上げてくる。
嫌な気分だ。
色にたとえると黒か灰色で、もやどころか粗く塗りつぶされるようだった。
この気分をどうにかしたかった。そう思うとすぐにコンビニの前で座り込む五人組を見つける。丁度いい。
もはや、「人様の迷惑だ」などの言葉は必要なかった。
「邪魔だ」
これで十分だった。
五人組のうち四人は私を睨み、残りの一人、中心に居た男が立ち上がった。
「迷惑だったか?そうか、そうかもな。悪かった。それに五月蝿かったかもな」
……。
……………。
281:『Before』
05/02/13 19:25:51 jP86XdQE0
こいつは今なんと言ったのだろう。あまりに予想だにしなかった反応で呆気に取られてしまった。
「ほら、行こうぜ」
そういって、その男、立ち位置からしてリーダーらしき男が、仲間を促していく。
私の前から一人、一人と獲物が離れていく。その男の言葉に従って。
いや、まだ仲間のうちの一人が私を睨み続けている。
――いた。
すぐさま私もその男を身ら見返し、口元で笑みを浮かべてやる。
『お前は、かかってこないのか?』と。
「……っ!」
動揺した。そいつは肩を力ませ、拳を握り、近づいてくる。
――ああ、よかった。こいつは、やる気だ。
私は、瞬時にその男のわき腹に蹴りを放つ姿をイメージする。
既にそいつとの距離は一メートル弱。まだ、早い。
そいつは、拳を振り上げ、腹の底まで吸い上げた息を吐き出す。
「テメェ!!」
その声が発せられる刹那、私は、その十分に膨らんだ腹に渾身の蹴りを放つ。
一瞬。一撃。一呼吸。
そして、鈍い感触。と同時に骨のきしむ音。
だが、その音は私に拳を向けた者からではなかった。当然、私でもない。
先程のリーダーらしき男からだった。
私と仲間との間に入って、正面から拳を、背中に蹴りを食らっていた。
「か、和人!?」
誰かが言ったその名が、どうやらリーダーらしき男の名前のようだった。
ほかの仲間が駆け寄ろうとするのを、和人と呼ばれる青年は手で制す。
そして、振り返っては私の肩に手を置いた。出なければ、今にも崩れ落ちていきそうなほど弱弱しかった。
「お、おめぇ、アレだろ? サカガミ、だろ? 噂、聞いて、るぜ」
そうして、私に、笑顔を向けた。
「俺は、和人。宮沢和人だ」
本当は、痛くて仕方がないのだろう。
当然だ、私の蹴りがまともに入ったのだからな。
それでも、それでも、無理して笑顔を向ける様は、実に滑稽だった。
いつの間にか、嫌な気分はどこかに行ってしまった。
282:『Before』
05/02/13 19:28:01 jP86XdQE0
不良らくしくない不良。それが、宮沢和人の第一印象だった。
あの日から、宮沢は、私に話しかけてくるようになった。
「よう、智代」
町を徘徊する私を決まってそう呼び止める。
名乗った覚えはないはずなのに。
けれど、私は相手にせず、そのまま歩き出す。
そんな私の後について、宮沢は話し始める。
私に飽きることなく、怯えることなく、憎むこともないままに。
仲間内での面白い話、バイトの話し、そして、妹の話。
私と同じく、夜の町をうろつく男が、何を妹などと、とも思ったが、宮沢はうれしそうにその一つ一つを語る。
ただ、私に笑顔を向けて。
掴み切れなかった。霧がかっていた。私にとって宮沢和人はそうだった。
特別喧嘩が強いわけでもなく、金を持っているわけでもないのに、あいつの周りには、いつも仲間が居た。
仲間なんか必要ない、と思って、家庭から、学校から、社会から爪弾きにされた者たちが集まるこの夜の町で。
そんな宮沢が、私に話しかける時は決まって一人だった。
宮沢の仲間とはよくモメたから、宮沢なりに私に気を使っているのだろう。
奴らは、私の標的だった。
いつも宮沢が仲裁しては、場を興ざめにさせていた。
それでも、宮沢は私の標的にはならなかった。
それは、本当に久しぶりに、何年振りかもしれない笑顔を向けられたからかもしれない。
その笑顔に途惑っているのか、それとも心地よいと思っているのかは分からない。
例え蹴り倒しても、こいつは私を笑って許してしまう予感があったからかもしれない。
詰まる所、私は宮沢和人が苦手だった。
283:『Before』
05/02/13 19:30:57 jP86XdQE0
「ねえちゃん」
まただ。また立ち止まってしまった。
夜の町へ出かけようとするたびに呼び止められる。
「家に、いてよ。」
必ず、そんなことを言う。
だが鷹文と二人、家にいてどうするのか。
そんなことをしても意味がないことなど、とっくに分かっているだろうに。
そう――
「互いに他人であることを確認するだけだろう。顔をあわせず、話をすることなどもないこの家で、一緒にいてどうする?」
「……」
無言。
沈黙、しかし訪れる静寂に安息などあるはずもなかった。
私が鷹文にできることは、突き放す、殴り倒す、それと後ひとつしかない。
だから、また家を飛び出した。後ろなど振り向かずに。
これは、逃げ出した、のだろうか。鷹文に対して。
それとも、逃げているのは、現実を認めず、絵空事ばかりを求める鷹文の方なのか。
はたまたその両方か。
自分でも、よく分からず、柄にもなく気になった。
が、答えを出す前に思考が停止した。
いつの間にか、奴らに囲まれていのだ。
――おかしい。どこか、妙だった。
そう思い始めたのは、今日で三度目の襲撃を片付けた後からだ。
既にこの町で私を恐れる奴らのほうが多くなってしまった。
にもかかわらず、今日は私に挑みかかってくる奴らが後を絶たない。
そのお陰で先程考えていたことも、嫌な気分も吹き飛んでしまった。
いつもと違う。いや、こちらとしては大歓迎だ。
しかし不可解なのは気に入らない。
284:『Before』
05/02/13 19:33:13 jP86XdQE0
「よう。」
あらかた片付けると宮沢が居た。
「悪趣味だな。ずっと見てたのか」
でなければ、タイミングが良すぎる登場だった。
「間違えて巻き添えくらいそうだったしな。それに智代余裕そうだし」
「危なくなっても助けなど要らない。私は、お前がいても殴っていたかもな」
本心だった。
殴り倒せるかどうかは分からなかったが。
「悲しい事言ってくれるな。でも、しばらくは大人しくした方が良さそうだぜ」
そういって、急に宮沢は真顔になった。
――サカガミを倒した奴が、この町を占める――
どうやら、そんな噂が飛び回っているらしい。
酷く馬鹿馬鹿しかった。
奴らを標的にしていたはずの私が、いつの間にか奴らの標的になっているのだから。
だが、都合がいい。
「楽しくなるな」
本心だった。
「馬鹿。お前だけじゃない。身内や友達まで危険な目にあうかもしれねーんだぞ」
珍しくも宮沢が声を荒げた。
そういえば、こいつが真剣な顔をするのは初めて見た。
それどころか、まともに会話をするのさえ、今が初めてじゃないのか。
だから、思わずこんなことを聞いたのかもしれない。
「宮沢、お前もか?」
「智代は、そう思ってくれるのか?」
すぐさま、即答。
「思わない」
これも、本心だった。
「とにかく、しばらくは大人しく家にいたほうがいいって」
「私は、独りだ。お前も、誰も、関係ない!」
そしてこれも、本当のことだ。
285:名無しさんだよもん
05/02/13 19:34:42 jP86XdQE0
とりあえずここまでです。
やっぱ無駄に長いな。
286:名無しさんだよもん
05/02/13 22:44:28 NjVfJVXw0
つ光見守る坂道で
287:名無しさんだよもん
05/02/13 23:29:28 AOcc9OU50
おもすれー
288:名無しさんたよもん
05/02/14 00:42:38 4By807swO
>>286
なんか、むかついた
人が頑張ってんのに水さすな。
んじゃ、続き頑張れ。
289:名無しさんだよもん
05/02/14 01:17:12 /K8ZG4V70
w
290:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/02/14 02:03:43 QD2fmtWt0
>>285
神かとオモタ。
智代の一人語りが良かったです。背景とか、設定とかも。
続きがんばってください。
291:名無しさんたよもん
05/02/15 03:23:28 P3l+9bZv0
うむ。
日付が変わったが、敢えて書かせてもらうぞ。
いろいろと、妄想しつつ。
292:名無しさんたよもん
05/02/15 03:34:45 P3l+9bZv0
冬から春への季節の変わり目。
学校から帰宅し、俺は白い息を吐きながら、古河パンの敷地をまたぐ。
(しかし、相変わらず、寒いのな)
両手を顔の前に持ってきて、はあ〜っと、息をかけながら手を温める。
「あら、朋也さん、おかえりなさい」
「あ、はい、帰りました」
パンの整理をしていた、早苗さんが俺の存在に気づき、挨拶をしてくれた。
相変わらず、パンは大量にあまり、店内は閑散としていた。
「今日もまた随分と余りましたね・・・」
俺はパンを覗き込み、言った。
「ええ、そうですね・・・」
早苗さんは、悲しそうな顔をしていた。
「今日は、新しいパンを作ったんですけどね・・・」
「新しいパン?」
「ええ」
それが原因とは口が裂けても言えない。
「名付けて、バレンタインパンです」
「・・・・・・・・・」
心なしか、一瞬風が吹いたような気がした。
「バレンタインパン、ですか?」
「はいっ」
「朋也さんも、おひとつどうぞ」
「え?え〜と・・・」
293:名無しさんたよもん
05/02/15 03:40:51 P3l+9bZv0
どうする。
俺は自問自答する。
「・・・・・・・・・」
もらうだけ、もらっておくか・・・
「では、ひとつだけ」
「何個でもいいんですよ」
「いえ、ひとつでいいです」
俺はバレインタインチョコとやらを手に取る。
見た目は普通の、丸いパンだ。
しかし俺の本能が、危険を察知している。
「そういえば、早苗さん」
俺は話を逸らすよう、努めた。
「なんですか?」
早苗さんは、にこにこしながら言った。
どうやら、早く食べてもらって感想を聞きたいらしい。
「渚は、部屋ですか?」
「渚、ですか?」
「はい」
早苗さんは、はにかんだ表情で答えた。
「ええ、部屋にいますよ」
「そうですか」
俺は逃げるように、部屋へ足を向けた。
と。
「朋也さん」
俺は早苗さんに呼び止められた。
294:名無しさんたよもん
05/02/15 03:55:39 P3l+9bZv0
「はい」
俺は振り向く。
「渚は、今熱が上がっているんです」
「え・・・」
嫌な予感がした。
胸が締め付けられるような気がした。
最近は少しずつだが、体調を取り戻していたというのに。
ここにきて、また発熱なんて・・・
「ちょっと、様子を見てきますっ!」
俺はパンをぎゅっと握りしめ、部屋へ向かった。
「渚っ!」
俺は戸を開け、転がり込むように部屋へ入った。
「あ、朋也くん・・・」
渚がゆっくりとこちらに顔を向けた。
「大丈夫か?」
俺は渚の横に座り込む。
「はい。大丈夫です・・・」
「本当かよ・・・」
不安でたまらない。
「おしぼり、変えようか?」
「あ、すみません、お願いします・・・」
俺は新しいおしぼりを水で湿らせて、もう一度渚の額にのせてやる。
295:名無しさんたよもん
05/02/15 04:06:36 P3l+9bZv0
「・・・気持ちいいです」
渚は安心するような顔で、言った。
「そりゃ、よかった」
顔が赤い。
呼吸する頻度も速い。
俺の方はというと、焦っていた。
どうして、こんなことに・・・・・・
「朋也くん」
「ん、どうした」
「わたしの机の上にある、包みを持ってきてください」
俺は渚の机の上に振り向く。
そこには、不器用に飾り付けられた、包みがひとつ。
立ち上がり、俺はそれを手に取る。
「これか?」
渚はわずかに頷いた。
「えへへ・・・バレンタイン・・・チョコです」
そこに放置してあるパンを見、もう一度この包みを見る。
こいつ、もしかして・・・
「・・・やっぱりおまえ、アホな子だよ・・・」
俺は、渚の隣に座り直す。
「こんなもんつくらなくていいのに・・・」
「初めて・・・ですから」
「なにが?」
296:名無しさんたよもん
05/02/15 04:18:53 P3l+9bZv0
「初めて、チョコを作りたいと思いましたから・・・」
「・・・・・・・・・」
俺は言葉が出ない。
「お父さんお母さんに無理言って、作ってしまいました・・・」
えへへと笑う。
それがなぜか切なくて。
「アホ・・・」
俺はそれしか言えなかった。
包装をとき、中にはひとつの箱が現れる。
箱を開くと、そこにはだんごの顔をしたチョコが4つ。
大きさがどれもバラバラで、統一感がない。
「一番大きいのが、お父さんで・・・その次が朋也くん・・・そして、お母さん、わたしの順です・・・」
「ああ、そういうことかよ・・・」
この4つが、俺たちを表してるんだな・・・
だんご大家族、か・・・
「・・・でも、全然大家族じゃないですけどね・・・」
「そうだな」
俺はだんごである自分を取り出して、口に含む。
「しょっぱい・・・でも・・・甘い・・・」
口に何か、入ってくる、でも気にしない。
「朋也くん、なんで泣いてるんですか?」
渚が心配そうな顔をしている。
そこで自分が泣いていたことに気づいた。
「いや、嬉しかったから・・・マジで嬉しかったから・・・」
しょっぱいのは泣いていたからだったのか・・・と今さらになってわかる。
297:名無しさんたよもん
05/02/15 04:35:08 P3l+9bZv0
涙を拭い、俺は渚を見据えた。
「ありがとう」
ひとつひとつの言葉を噛みしめるようにゆっくりと。
「じゃあさ、病気直ったら、俺が今度はお返しするからな」
「・・・本当ですか?」
「ああ、本当だ」
「・・・楽しみにしてます」
渚は眠たそうだった。
それでも、俺の話を聞いてくれている。
「だから、まずは熱を直そうな」
「・・・はい」
「ほら、寝ていいぞ」
「・・・はい・・・」
俺が布団を掛け直すと同時に、渚の瞼も落ちる。
すーすーと静かに寝息を立てて。
俺は、渚の頭を軽く撫でて、部屋を後にした。
初めてのバレンタインチョコを持って。
END
298:'ヽ/ヽ
05/02/15 09:27:53 jd1fNLAZ0
むぅ…なぜこんな和むんだ…。
要研究だな。
299:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/02/16 00:08:31 Ud7je1Yq0
>たよもん氏
和む。渚が素直に可愛いと思った。
300:名無しさんだよもん
05/02/24 22:56:51 IvuX2GTAO
見事に誰もいなくなったな
301:名無しさんだよもん
05/02/25 00:10:08 507O1g2yO
まだいますけど…
というより、だれも書いてくれないだけかと
302:名無しさんだよもん
05/02/25 00:59:41 507O1g2yO
あとひとつ、なぜ人が来なくなったかかと言うと、
誰もageて尚且つ頻繁にSSを書かないからでしょうかね
東鳩2SSスレが伸びるのは(発売直後とはいえ)
そういう傾向があるからだと思います
303:名無しさんだよもん
05/02/26 01:17:11 hFkw+DZ80
杏のえろっちい(調教系)SSをよろしくおながいします
うまいへたは問いませぬ
ただ、エロけば、官能的ならおkです
シクヨロ!!
304:'ヽ/ヽ
05/02/26 01:24:09 TTRME3OoO
つうか別にTH2と比べんでもいいと思うが。
sageでだな、細々と、それでいてまったりとやるのもいいんじゃねぇのか。強要はせんが。
変なの寄り付いても困るからな、落ちない程度に沈ませといてくれ。
書きたいときに書くからよ。
調教はな、だおもんに頼んでくれ。
根っからのフェミニストと近所でも評判の俺には書けん。
305:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/02/26 12:47:15 6+aPSoBe0
ここまで自分の事で騒がれるのは嬉しいんですが...。
話終わったのにどうしよう。アンケートでも取ってみますか。
杏の調教系SSを私に書いて欲しい方。手を上げてください。
306:名無しさんたよもん
05/02/26 13:10:34 3aX7W4s/O
ノシ
307:名無しさんだよもん
05/02/26 15:05:55 hFkw+DZ80
ノシ
よろしくおながいします
308:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/02/26 17:49:16 ASpkv5Y+0
たよもんと名無しからレスキテル━
二人も読みたい方がいるだけでもう十分です。
藤林姉妹陵辱編の続きで書きますね。
ただし、来月中で。
309:'ヽ/ヽ
05/02/26 21:24:14 TTRME3OoO
えろいの書ける人はホント尊敬する。
涙流しながら俺も読むよ>凌辱
310:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/07 21:02:20 2FdhzB7F0
執筆開始。
311:名無しさんたよもん
05/03/08 00:48:38 CDsusamhO
頑張れ〜♪
応援してるからなっ!!
312:名無しさんだよもん
05/03/08 00:53:53 KTYvrmrA0
あたしはまだ、失くしたものを捜し歩いている。
朋也と喧嘩をした。
きっかけは本当に些細な事。
ちょっとした事からの口喧嘩。確か、お弁当のおかずの量とか…そんな感じだったと思う。
もちろん喧嘩なんて今まで何度もしてきた。
直情的な二人だったから、付き合い始めてからも言い争いは絶えなかった。
でも、一日経てばすっかり普通に戻っている―そんな関係だった。
結局のところ、それだけ相性がいいという事なんだろう。
けれど今回は何か違った。
お互いに謝りもせず、目も合わせずに数日が過ぎていく。
あたしも何度か仲直りを試みたけど、何度も機会を逃してしまってズルズルと…。
それなのにいつまでたっても、自分から謝りに来ようともしない朋也に腹が立った。
あたしも意地になって、朋也が謝りに来るまでは絶対に許してあげないなんて思ってた。
だけどあたしは今まで甘えてただけなんだと、後になって気づいた。
朋也の優しさと、彼女であるという立場に。
もし後悔するのを事前にわかる事ができれば、あたしはきっと形振り構わず朋也に謝りに行っていたと思う。
313:名無しさんだよもん
05/03/08 00:55:03 KTYvrmrA0
ある日曜日の昼下がり。
あたしは特にやる事も無く、ベットに横になって天井を眺めていた。
「そういえば…朋也と最後に遊んだのって、いつだったっけ…?」
たった2週間なのに、なんだかやたら長い間会ってないような気さえする。
まぁそれだけ朋也と一緒にいた時間が多かったという事だろう。
「…結局、好きなのよね…」
誰に言うでもなく、一人ごちる。
あたしは朋也の事が好きだ。これだけは誰にも負けない自信がある。
こうやって喧嘩していても、朋也が謝りさえすればすぐにだって仲直りできるだろう。
いや…できれば早く仲直りしたい。
喧嘩する前のように、二人で腕を組んで商店街を回りたい。
笑いあって、馬鹿話して、一緒にいたい。
朋也に触れたい。抱きたい。抱いてほしい。
―そういえば…2週間もシてないのよね…。
「…って昼間っから何考えてんのよ…」
鳴り響いた電話のベルで我に返り、ベッドから起き上がる。
ボサボサの髪をかき上げながら、電話のある廊下へと向かった。
314:名無しさんだよもん
05/03/08 00:56:03 KTYvrmrA0
「はい藤林です」
「あ、あの、同じ学校の岡崎と言う者ですけど杏さんはいらっしゃいますか?」
朋也だった。
「なっ…あんたなんでウチの電話番号知ってんのよっ!」
大方、二年の時の連絡網でも見たんだろうけど。
「えっ…き、杏か!?」
「大体なんでウチにかけてくんのよ!親とか出たらどうする気!?」
「知るかよっ!大体他に連絡のつけようがねぇだろ!」
ごもっとも。
「な、何よ…何か用なの!?」
「用が無いのにかける程暇じゃねぇよ」
「一々うるさいわねぇ…で、何?」
「……ちょっと、お前に言いたい事があってな」
「言いたい、事?」
正直、ドキっとした。
朋也の声がやけに真剣だったから。
「今からどっかで会えるか?こういう事は直接会って話すべきだしな」
「別にいいけど…」
「それじゃあ、30分後にあの野原でどうだ?」
「あの、って…あたしがボタン拾ったところ?」
ちなみにキス未遂の場所でもある。
「おう、そこだ」
「ん、わかった。それじゃ後でね」
受話器を置く。
「もう朋也ったら…やっと謝る気になったのね♪」
間違いない。仲直りしたいから謝りたい、伝えたい事とはきっとその事だ。
これでやっと元通りに戻れるのかと思うと、自然と顔がにやけてくる。
逸る気持ちを抑え、身支度をする事にした。
仲直りした後は、そのままどこかへ遊びに行こう。
久しぶりに一緒に過ごせる休日だ。めいっぱいオシャレをしよう。
「そういえばこの前買ったばかりのキャミがあったわよね…」
315:名無しさんだよもん
05/03/08 00:58:30 KTYvrmrA0
ドタドタドタッ!!
「お姉ちゃん…、そんなに急いでどこに行くの?」
「ちょっと散歩よっ」
「…そんな格好で?」
「別にいいでしょっ!じゃ行ってくるわねっ!」
「お、お姉ちゃん…っ」
―まずい、完璧に遅刻だ。
30分後に待ち合わせなのに、服選びだけで30分かかってしまった。
「…あぁもうあたしったら、馬鹿馬鹿…っ!!」
車庫からスクーターを引っ張り出し、エンジンの温めもそこそこにシートに跨る。
アクセルを全開にして家を飛び出した。
学校に行くときよりも早く愛車を走らせる。
交差点を真っ直ぐ抜け朋也のもとへと急ぐ。
「…はぁ…はぁ……ま、待ったぁ?」
「一時間は待ったぞ」
「ご…ごめん…っ」
「お前息切れすぎな」
スクーターを適当なところに停めて走ってきたので、正直バテた。
へろへろになりながらも朋也の元へと向かう。
「ほら、飲んで落ち着け」
朋也が手に持っていた缶コーヒーを差し出す。
「…ありがと」
あたしは缶に残っていた分を全て一気に飲み干した。
316:名無しさんだよもん
05/03/08 00:59:35 KTYvrmrA0
「…全部飲んでいいとは言ってないんだけどな」
「…あ、ごめん。つい…」
とりあえず素直に謝っておく。
「別にいいよ。そーゆー奴だって知ってて付き合ってたんだからな」
棘のある言い方。
いつもの口の悪さとは違う、冷たい口調。
「ちょっと…何よその言い方…」
「……」
無言。
「何よ…黙らないでよ…」
おかしい、何か違う。
こんなハズじゃなかった。
照れて恥ずかしそうに、朋也が何か言おうとして、あたしはそれをちょっと怒ってるフリをして聞いてて…
朋也が仲直りしよう、って謝ったらあたしも笑顔で許してあげて…
そしたらあたしは朋也に抱きついて、二人で笑いあって、手を繋いで帰る…。
…そんな未来が来ると確信していたのに…新しい始まりを感じていたのに…。
「ねぇ朋也ってば!」
重い雰囲気を振り払おうと、朋也に呼びかける。
目を逸らす朋也の仕草が、言いようの無い行きずまりを感じさせる。
嫌な予感。
317:名無しさんだよもん
05/03/08 01:00:48 KTYvrmrA0
「…わりぃ」
「な…何いきなり謝ってんのよ…」
―やめてよ…聞きたくない…っ!
―あたしはこんな話を聞く為に来たんじゃないわよ…っ!
―朋也…っ!!
「…別れようぜ」
耳をふさいで、目を閉じる。
あぁ、聞こえない。何も分からない。
…これ以上…聞きたくない。
朋也は、まだ何か言っている。
これ以上朋也の言葉を聴くのが耐えられなくて…
逃げるようにしてあたしはその場から走り去った。
…朋也は、追ってこなかった。
318:'ヽ/ヽ
05/03/08 01:03:19 KTYvrmrA0
←to be continued...
319:名無しさんたよもん
05/03/08 02:02:26 CDsusamhO
ぎゃははは!!
これか、これなのな、俺のおかげでSSネタが出来たっつうのわ。
ははは。
氏ねw
320:名無しさんだよもん
05/03/08 03:01:49 wpjmhYtg0
まぁ、その、なんだ。
とりあえず待ち合わせへの移動だけに30分くらいかかるくせに
服選びだけでそっくりその時間を消費するのはどーかと思うっつーか普通に頭悪すぎだと思うぞ。
321:名無しさんだよもん
05/03/08 08:08:24 hSCy12xU0
まあ、杏だしな
322:'ヽ/ヽ
05/03/08 11:45:20 KTYvrmrA0
だがそれがいい。
323:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/08 15:34:19 FYrooGji0
>>312-317
読んでてビクーリした。シーンがあると期待してしまった。SSは普通にGJ。
続きで杏がブチギレして逆レイープするシーンキボン。
>たよもん氏
おちつこうぜ。
俺のSSはもう数日かかるかも。キノウカコウトオモッタラネチャッタ
324:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/09 00:38:58 JuavzR5e0
今SS書いてるがCLANNADじゃなくて、単なる調教モノの官能小説になりそう。
なんていうか、作者のオナニーになりそう。
とりあえずがんばる。
325:'ヽ/ヽ
05/03/09 00:58:26 2+Ib6wSjO
俺はえろくないからえろいのが書けんのだ。
経験はちゃんとあるからさ、わからないわけじゃないのよ。マジで。
ただ文にするのってすげぇむつかしい。
官能小説最高。
326:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/09 01:18:51 JuavzR5e0
とりあえず今夜の執筆分を貼り付けていきます。
327:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/09 01:23:01 JuavzR5e0
十月。木の葉が赤い色に染まり、肌寒くなり始める季節。
藤林姉妹の奴隷化に成功して、二年。
学校を卒業した後、オレは家を出、家から遠く離れた町外れにある廃屋に盗み入ってそこを自分の家にした。
藤林姉妹にも家出することを命じ、今は三人で暮らしている。昼は日雇いのアルバイトを探し、夜は二人を調教する。
そんな毎日。
藤林姉妹の両親はおそらく警察に娘が家出したことを通報しただろう。
オレの両親も同じく、オレの事を捜しているかもしれない。
警察もバカではない。いつかはこの廃屋にやってくるかもしれない。
オレが家にいて何か重い病気で倒れた時、かけつけた救急隊員がキズだらけの杏と椋を見れば不審に思われるだろう。
もしそうなればオレの人生は刑務所で終るだろう。
仮に刑務所から仮釈放やらで出たとしても、杏と椋に会える確率は低いだろう。
あの二人がマゾヒストでオレの行為に毎日喜んでいたとしても、オレが出所出来ると聞いても迎えには来ないだろう。
酷いことをしたことには変わりはないのだから。
328:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/09 01:25:18 JuavzR5e0
この廃屋を選んだのは理由がある。
地下室があるのだ。
この建物をどういったモノだったのかは知らないが、ざっと車十台程なら停められる広さはある。
オレはこの地下室を改造して二人の調教部屋とし、普段はここで生活をさせている。
今夜は椋の尻の穴を開発する。今日のために大事に置いておいたのだ。
たっぷり楽しませてもらうさ。
329:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/09 01:27:14 JuavzR5e0
これにて本日分終了。モノローグだけ……。
明日もぜひとも書きたいな……。
330:'ヽ/ヽ
05/03/09 02:34:13 2+Ib6wSjO
お尻は…お尻はやめてぇッ!
331:名無しさんたよもん
05/03/10 01:08:47 xQmeQVyu0
続きマダー チンチン
332:317の続き
05/03/10 13:14:18 xCU29gVa0
―俺たち、友達のままでいればよかったんだよな…。
駅の裏側の、細い路地を抜ける。
―椋には悪いことしたと思ってるけど…。
歩き慣れたこの道を通りながら、あたしは朋也に言われた事を思い返していた。
―でも合わないもんな、俺ら。すれ違ってばっかでさ…。
あたしだけだったのだろうか?
どんなに離れてても心は通じ合っていると思っていたのは。
―友達に戻れば、もうお互い苦しんだり嫌な思いしたりしなくてすむしな…。
…そうね、あいつの言うとおりかもね。
友達だった頃は、こんな嫌な思いしたりしなかったし…。
―だからな、俺たち友達同士に戻ろうぜ。昔みたいに、馬鹿やって笑いあってた…。
でも、友達のままだったら知らなかったことだっていっぱいある…。
朋也のお母さんの事。お父さんとの関係。休日の過ごし方。
寝起きだと二重になるってこと。お風呂に入れば右腕から洗うってこと。
朋也の手の大きさ。抱き心地。朋也の…温もり。
全部、付き合って初めて知ったことだ。
それは…とても幸せで、楽しくて、優しくて…大切なもの。
そう。辛いことや苦しいことだけじゃない。
それなのに……どうして…っ。
333:名無しさんだよもん
05/03/10 13:16:01 xCU29gVa0
充ても無くふらふらと歩いて、気づいた時には夜も更けていた。
家に帰り、椋や両親の声を無視して部屋へと向かう。
電気なんてつける気にもなれない。カーテンまで歩く気力も無い。
膝を抱えて、ベッドの横に座り込んだ。
…数時間前、あたしは服選びに没頭していた。
時間を忘れるぐらい夢中になって、楽しい事ばかり考えて…。
それは、なんて滑稽な光景だったんだろう。
朋也の気持ちはとっくに離れていたっていうのに…。
「あは…あはは……」
すごく笑える。
「あはははは…っ」
何も知らずにはしゃいでた自分に腹が立つ。
「…ホンット、馬鹿みたいよねあたしっ!」
机を殴りつける。
その衝撃で机の上に置いてある写真立てが床に落ちた。
喧嘩する直前の休みのデートで、朋也に買ってもらったやつだ。
その中には幸せそうに腕を組んでる男女が写ってた。…男の方はちょっと照れてそっぽ向いてるけど。
「何よ…、こんな物…っ!」
もうどうにでもなれと、あたしはそれを床に叩きつけた。
朋也との繋がりの一つが粉々に砕けた。
「…お姉ちゃんどうしたの?なんかすごい音したけど…」
叩きつけた音を聞きつけて、椋が部屋の扉を開けた。
あたしは座ったまま目線だけを向ける。
「これって……お姉ちゃんっ!」
「…なによ」
床に落ちている破片を拾い上げてあたしに詰め寄る。
「これ…朋也くんからもらった物だよね?この前すごい嬉しそうに見せてくれたから覚えてるよ」
「……」
「大事な物なんじゃないの?どうしてこんな事…」
「そうだったわよ。でも、あたしにはもう必要が無いものだから…」
334:名無しさんだよもん
05/03/10 13:17:04 xCU29gVa0
「…お姉ちゃん…何があったの?今日朋也くんと会ってきたんだよね…?」
「…あんたには黙ってるわけにいかないわよね…」
ゆっくりと全部話した。
話してる内に涙が溢れてきた。
泣きながら話した。
椋は黙って聞いていた。
「…それで、お姉ちゃんは何も言わないで帰ってきたの?」
事の顛末を話し終わると、椋はそう聞いてきた。
「だって言えるわけが無いじゃない…。あんなはっきりと言われたら、何を言ってもムダよ…」
そう言い捨てて窓の方を見る。
遠くに見える街の明かりが眩しくて、窓から目をそらした。
「お姉ちゃんはそれでいいの?納得したの?」
「するしかないじゃない…。もう終わっちゃったんだから」
「本気で言ってる?」
「そうよ…。あたしはもう朋也の事なんて忘れるのっ!」
パンッ
右頬が熱い。少し遅れて鋭い痛み。
目の前には涙を浮かべてあたしを睨んでる椋がいた。
「お姉ちゃんの気持ちはそんなものだったの…?私から奪いまでした朋也くんの事、そんなすぐ忘れれるの?」
「椋…」
「だとしたら…身を引くんじゃなかったって、そう思っちゃうよ…」
ぽろぽろと涙を溢しながら椋が言う。
335:名無しさんだよもん
05/03/10 13:18:55 xCU29gVa0
「…もう一度聞くよ?」
「お姉ちゃんは、朋也くんと別れること納得したの?もう朋也くんなんか好きじゃないの?」
「あ…あたしは…」
椋の顔を見た。
真っ直ぐあたしを見据えている。
「あたしは…ッ!」
この気持ちだけは、やっぱり消せない…。
「朋也と…別れ…たくないよぉっ!」
「大好きだから…忘れられるわけない…っ!」
「悪い部分は直すから…っ!」
「だから嫌わないでよ…離れたくないよぉ…!朋也ぁ…っ!」
叫ぶように、吐き出すように自分の想いを放つ。
椋はあたしの頭を包み込むようにかき抱いて、優しく髪を撫でてくれた。
「だったら…それをちゃんと朋也くんに伝えなきゃダメだと思うよ?」
あたしを抱きとめながら諭すように言う。
「伝えないまま離れて、また元の友達同士みたいに戻れると思う?」
「諦めるのは、自分の気持ちをちゃんと言ってからでも遅くは無いと思うよ」
336:名無しさんだよもん
05/03/10 13:20:07 xCU29gVa0
―あぁ、小さいなと思った。
今の椋に対して今のあたしは。
結局成長してないんだ…あたし。
椋は朋也と付き合って…別れを乗り越えて強くなった。
もしかしたら、朋也はいつまでも成長しないで甘えてばかりのあたしが嫌になったのかもしれない。
「みっともないくらいに形振り構わず好きって言えたら、きっとどんな結果だって納得できるよ」
「…これは経験者からのアドバイスだよ?」
えへへ、と苦笑いをする椋。
「…ありがとね、椋」
顔を上げる。
「あたし、頑張る。最後まで足掻いてやるわ」
手の甲で目を擦り涙を拭く。
「別れるの取り消すからやめてくれって言うくらい好きって言ってやるんだから…」
「うん…それでこそ私のお姉ちゃんだよ」
明日、朝起きたらすぐに朋也に会いに行こう。
そして伝えよう。あたしの想い。
―このままじゃ終われない。終わらせない。
337:名無しさんだよもん
05/03/10 18:57:30 bdo9EH+h0
なんか、まんま336までの文がクラナドSS祭りに投稿されてるのハケーン。
本人による投稿かどうかが気になる。
338:名無しさんたよもん
05/03/10 19:15:17 xyIyFXS0O
あーそういや、にゃり、SS祭りに参加しようとか言ってたなあ…
339:'ヽ/ヽ
05/03/10 20:42:16 5xj9AtkoO
(見てるやついたのか…チクショウ!)
340:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 00:27:04 Y/hLyAD20
ごめ・・・なんか、体力的にしんどい・・・。
とりあえず今から書く。昨日はしんどくて寝てた・・・。
341:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 00:35:06 Y/hLyAD20
SS祭りって何ですか!?
342:名無しさんたよもん
05/03/11 01:00:23 tsSzkyqA0
>>だおもん
建前:あー、無理すんなよ、体調だけはしっかり整えておけや。
本音:無理してでも書け、な?
いや、冗談だけどw
SS祭りは俺もよくはしらね。
まあ、そういう祭りがweb上であるってこった(おそらくねw)。
343:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 02:32:34 c7uT20hG0
コンクリートに囲まれた二人の生活空間、地下室。
周りには友人に頼んでネットで取り寄せてもらった調教器具の数々。
手枷、足枷、数種類の鞭。そして二人に使うことを許した就寝用のベッド。
そこのベッドで、二人は横になっていた。ポロシャツ一枚だけを着た姿で。
「おい、起きろ。お楽しみの時間だ」
「…はい。おはようございます、ご主人様」
二人は体を起こし、オレに挨拶した。椋の表情は至って普通だが、杏の表情は檻の
中で牙を燻らせる虎の様だった。
「今は夜だから正しくはこんばんはだがな…まぁいい。今夜は椋、お前がオレの相
手だ」
344:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 02:34:02 c7uT20hG0
「はい。よろしくお願いします」
檻の鍵を開ける。幼さの残る顔たち、髪に結った白いリボン、引っ込み思案な性格
。会ったときからほとんどかわっていない椋。その椋も今となってはオレに忠誠心
を抱き、オレに全てを捧げ、オレの全てを受け入れ、オレに全てを任せた身になっ
たのだ。いつしか杏にもそうなってもらいたいものだが…。
椋が出ていくのを杏は心配そうな目で見ていた。
日に日に変わっていく自分の妹を心配して。そう。オレに絶対服従の姿勢を見せる
椋が、自分を慕ってくれる椋の姿から離れていくことを。
「何なりと、お申し付けください」
ひざまずき、オレに命令を乞う。目には一切の曇りはない。本心からの、オレへの
奉仕だ。
345:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 02:36:34 c7uT20hG0
今夜の執筆分です。明日はレポートせねば……。
346:'ヽ/ヽ
05/03/11 02:54:18 lvv1CytjO
俺の下半身が風邪を引く前に書いてくれ。
347:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 13:56:44 QeuyccBy0
レポート止め。明日にしてSS書こう。
こんなに期待してくれてる人がいるみたいだし。
でも下着ぐらい着ろよ。
348:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 18:17:29 +CC6RRqH0
かんせー。ウエーイ。
それでは貼っていきます。
349:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 18:24:05 +CC6RRqH0
「まぁ、慌てるな。雰囲気を盛り上げるために、音楽でも流そうじゃねぇか」
殺伐とした風景の中にある、ラジカセにCDをセットし、スイッチを入れた。
ラジカセのスピーカーからチェンバロの旋律が流れる。
「クラシックはいい。何か神聖な空気を作りだしてくれる。神聖な行為のBGMに相応しい。
そう思わねぇか?」
「はい。私もそう思います」
オレの言葉一つに対しても、誠実に受け答えする椋。なんていい子なんだ。
それに対して杏と言ったら、オレの行為を喜んでいるにも関わらず、
心の奥底でいまだにオレに反抗している。クソ……いつかはオレにひざまずかせてやる。
とにかく、今夜は椋を楽しむことにしよう。
「次は服を着替えろ。着替えが済んだら、調教台にのぼって四つんばいになれ」
「はい。ご主人様」
椋にメイド服を渡した。椋が着替えている間に、オレは調教の準備をすることにする。
調教台というのはオレが勝手につけたあだ名なんだが、ようは手術台だ。実はこれは、
もともとここにあったものである。理由は知らん。
着替えを終えた椋が尻をこちらに向け、四つんばいになった。
白いハイソックスをガーターで止め、首にはアクセサリーの首輪、白いエプロン。
現実離れした衣装姿に、好きなAV女優と姿が重なった。
調教台に麻縄をくくりつけ、椋の四肢とそれぞれを結ぶ。
これで椋の自由は呼吸と排泄程度になったわけだ。
杏の睨む視線を感じながら、椋の体を視姦する。
350:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 18:26:58 +CC6RRqH0
清楚なうなじ、服の上からでもカップのわかる豊満な胸、綺麗にくびれた腰のライン、
小さくてかわいいお尻、淫靡な雰囲気の漂う太もも。
初めて目にしたときは頭の良さそうなお嬢様タイプだと思ってた女が、
こうして見ればただの女じゃねぇか。やはり所詮は女だな。
性交するために、育ってるものだな。
「ご主人様、私の体は……いかがなものでしょうか?」
「あぁ。眺めるだけでも楽しめるほど、お前の体は良いぞ」
「はい。ありがとうございます」
椋の後ろに回り、尻に触ってみる。小さな喘ぎ声が椋の口から漏れる。
なかなか敏感になってきたじゃねぇか……。
手の平で円を描くように撫でながら、マ○コとア○ル周辺を舌で舐め回す。
椋の秘所から徐々に粘液が流れ始めると共にボリュームの上がる喘ぎ声。
「はぁ…ごしゅじんさまぁ……。胸も触ってください…お願いします」
「駄目だ。お前は胸を触られるのが好きだと知ってるが、今日はそっちじゃない。
そう言ったはずだぞ」
「はい……でも…」
「口答えするのか?」
「いえ、そんなつもりでは……」
「黙れ」
直径二センチのビニルパイプを、ローションも何も塗らずにア○ルへと入るところ
まで一気にぶち込んだ。突然の異物に苦痛のうめき声を上げた。
「いたい…痛いです!うぅぅ……お許しを、うぅ…裂けてしまいます…」
「痛い?そりゃそうだ。痛くない調教なんて無いだろう。そんな当たり前のことも
わからないのか?」
351:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 18:29:52 +CC6RRqH0
さらにパイプのケツをグイグイ中の方へ押し込むようにして刺激する。
わめき泣きながらも、下の口からは熱いものが流れ出ていた。
「痛いくせに気持ち良いのか?」
「うぅ…。き…気持ち……いいです。痛くて苦しいのに……私は感じています…」
腰を振り、オレの男根を欲する椋。自分の後ろに立つオレに何かを求める視線を送りながら、
息を荒くしていた。
「おいおい。まだ始まったばかりだろうが。パイプ突っ込んで、
自分のをぶち込んでオレが満足すると思うか?違うだろう?」
「は…はい……」
「さて次は、と………」
さすがに椋にも気持ちよくなってもらった方がいいか…。
主従関係のバランスを保つためにもな。
胸は触らないと宣言しておきながら、奇襲で鷲づかみしてみる。
ごわごわした服であるにも関わらず、服の上から乳首が立っているのがわかった。
乳首に触れただけで、椋は体を痙攣させて軽くイっていた。
「ひゃう!あぁぅう……き、気持ちいいです……。乳首、気持ちいいです!」
「あぁそうだろう。気持ち良いだろう」
片手の指を三本、マ○コの中に徐々に入れていく。
三本の指をあちこちに動かしながら、膣をめちゃくちゃにかき回す。
「膣ぁ!なかがヘンになりそうですっ!気持ち良すぎて、狂いそうですぅ!
ぁぅぅ、ご主人様ぁ!」
「あぁそうだろうな!なら、狂っちまいな!」
「椋!」
発狂寸前のところで、突然の姉の声で我に返った椋。秘所から漏れる愛液が止んだ。
352:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 18:33:07 +CC6RRqH0
「なんだ、杏!邪魔すんじゃねぇ!」
「うるさい!これ以上あたしの椋にヘンなことを仕込まないで!」
この期に及んで妹を救おうと調教の邪魔をしやがる。
「椋、考えてよ!このまま毎日こんなやつに犯されるなんて嫌でしょう!?ねぇ!」
檻にしがみつき、殺気をむき出しにして吼える杏。
椋の視線は姉に向けられていたが、目の中には一切の輝きをもっていなかった。
「おい、椋。言ってやれよ」
「……はい。お姉ちゃん、私は好きでご主人様に虐めて頂いているんです。だから、
じゃましないで」
淡々と、ごく当たり前の様に話す。
「そんな……椋は、そいつに洗脳されてるのよ!そんな変態に体弄ばれて、
あんたはそれで喜んでるっていうの!?」
予想に反した返答に戸惑う。その表情を見て、椋は楽しんでいた。
「お姉ちゃんこそ、この素晴らしさがわからないの?
そんなのだから岡崎君にも振り向いてもらえないんじゃない?」
「り……椋……」
自分の信頼する妹に心を抉られ、放心状態になる杏。
顔からは生気さえ感じられなくなる程に。
「目の前で自分の妹が快楽に狂う姿でも、見てるんだな」
調教台の高さを下げ、オレの腰の位置まで落とす。
光を失った椋の目がオレに期待の視線を送る。
オレのモノが、椋の心を破壊しろと命令している様に聞こえるほど、怒張していた。
「ご主人様の……ください…」
「あぁ。オレの愛を、うけとめろ」
353:だおもん ◆5jTrVrP7oc
05/03/11 18:35:03 +CC6RRqH0
穴の位置を確認し、秘所から漏れるおりものをローションのように自分の男根に塗る。
パイプを引き抜き、二つに別れた尻の肉を持ち、椋の尻の穴に狙いを定める。
亀頭を挿入、徐々に全体を入れていく。初めて椋としたときの膣の中の様に、
狭いトンネルの様だった。
「はうぅぅ……苦しい、です……うぅっ……」
「でも気持ちいいんだろう?」
「はい…気持ちいいです」
そしてようやく全部入った。椋は苦しみを調教台にしがみつくことで我慢している。
「い、痛いのは……最初だけですよね…ご主人様」
「あぁ。まぁ、その言葉はお前の姉のものだけどな」
今度は逆にゆっくりと腰を引く。圧迫され続ける亀頭は早くも射精しかかっていた。
まだだ。オレのモノが満足しようがオレ自身が満足しなければイけない。
ピストン運動を開始。同時に、椋のクリトリスや乳首を触ってやる。
「ひゃぁぅ!そんなに触っちゃ……すぐに、いってしまいます!……んぁあ!」
「すげぇぜ。乳首も、クリトリスも、こんなにたってやがる」
触る度にシマリがよくなる肛門と直腸。椋がすでに限界に近い証拠だ。
意識が飛びそうになる。体中の感覚が飛びそうになる。快楽の世界へと、飛びそうになる。
「ご主人様ぁ……もう、イきたいです!ご主人様と、一緒に……」
「よし!」
ピストンの速度を限界まで上げる。オレの腹と椋の尻の肉とがぶつかりあい、
断続的な音が鳴る。
脳内物質が駆け巡り、意識が飛ぶ。
「ぁううぅぅぅ!ご主人様ぁっ!」
椋の悲鳴に似た喘ぎ声。オレのモノから感じる、液体が飛び出る流動感。
中に出すだけじゃモノ足りなく感じ、椋の顔にまで精液をかけた。
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