▼:【富田安紀子】ネット弁慶エセ漫画家夫婦\30(高岩ry
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556:妻本家/blognplus/ より <1/2> 10/05/24 00:29:47 8tf3XhjWP 准教授… 2010年5月22日Saturday 16:05 髭沢君はずるい。 READ MORE▽ 20 「お、俺にだって、その。 一考頂く権利くらい、ある筈だ!」 長沢君が言わんとする意味が分からずに眉を顰める。鼻息も荒い言葉は凡て聞いているのだが、良く理解出来ない。 決死の表情から、事の重大さは分かった。分かったが、肝心の内容が飲み込めない。 「………え?」 「先生は、ご覧になったんでしょう。俺のその……」 言い淀んで俯く。伸びた前髪と黒縁眼鏡と髭の所為で、俯いた長沢君の表情は良く分からない。 小さな舌打ちの後で、何かを振り切るように顔を上げる。ああ、と思った。 苦渋の表情だ。DVDで見たのと、同じ。 「高樹君から聞きました。俺の画像を先生に見せたと。だから、先生は先週から俺を避けておられる。 いや、分かりますよ。先生を責める気は有りません。普通の男性だったら拒否反応有って当然です。俺にだってそこは良く分かってます。でも。 別に俺が、直接先生を煩わせる事は有りません。一対一でご教授願いたいと言ったなら、拒絶されてもしょうがない。 でも、沢山の受講者の中に混じって講座を聞くくらいは許されるんじゃないでしょうか。そっと聞いて出て行くだけなのに。 俺だって受講者には変わりないのに。それも駄目なんですか。 そんなの……あんまりですよ」 やっと納得する。なるほど、それは暴君だ。私は……正直驚いていた。 彼が述べている主張はたった一つだ。"講義を聞かせろ"。それだけだ。彼にこんな表情をさせているのは、紛れも無くこの自分なのだ。 上目遣いの目が睨みつける。怒っていると言うよりは、こちらを伺うような様子で、懇願しているようにも、媚びているようにも見える。 私は、気付けばぼうっと彼の瞳を見つめていた。 久々に、友達になりたいと思った人間だったのだ。 人の良さそうな笑顔に惹かれた。話してみて、その機知に惹かれた。もっと良く知りたいと思った。知り合いたいと。 そう思った癖に、容易く裏切られた気になって八つ当たりしたのは私の方だ。
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