クラシックギター総合スレ part42 at CLASSICAL
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864:名無しの笛の踊り
08/11/03 02:51:10 HSte093L
>>860

まず「クラシック」という語が無批判に使われている点に失望するわ
クラシックの定義とは何かという話になると踏んでいただけに

で、伝統的クラシック音楽の語法っていうのは具体的に何?
楽曲の様式?形式?旋法や和声の進行?アーティキュレーションや分節化の構造?
どの要素がどれだけ入っていればクラシック的な語法といえるの?
クラシックとそうでないものの境界はどこなの?
そもそも伝統というけど、誰にとっての伝統なの?スペイン人?どこの地域の?
美的パラダイムの問題を持ち出すならば、それについてきっちり説明してもらおうじゃないの

俺の主張について異議を申し立てているようだが、
歴史的には、ギターってのは少なくともヨーロッパ的(つまりスペインにとっての世界)では芸術の為の楽器ではないのよ
むしろ気軽でポップで、特に専門教育もなくアホでも弾ける歌伴用のしょぼい楽器であってな
ソースなら、マッテゾンのDas neu-eroffnete Orchestreでのギター批判、
それからRevue Musicale紙におけるソルとフェティの喧嘩でも見れば十分だろう
そもそもギターラ・セラニスタを日本語訳すれば、いかにそれがクラシックでないか分かるよね
ギターは大衆的で、民俗的で、にんにく臭い楽器であるという認識はもう400年前からそう言われているわけ

んで大衆的でかつ民俗的な楽器であるスペインのギターが、芸術の世界、
即ち芸術音楽のジャンルに挑む、というのがソルらのロマン派時代から続くギタリストの命題なわけで
ターレガ門下生もセゴビアもこの楽器がヨーロッパや世界に広く認められるよう美学上の闘争をした
結果的に、ギターはある程度認知されたものの、未だクラシックではないし、
クラシックになる為の闘争を今に至るまでドンパチやってるわけですよ

で、そういう歴史的経緯があるにも関わらず、ギターがすでにクラシックであるという意見はなんなんだ?
ターレガ門下、セゴビアが成し遂げた偉業をもってクラシックギターがクラシックである証明は終わりなんですかね?

俺の個人的意見を言わせてもらうならば、そういう見解はギターがクラシックになる為の努力を欠いてる時点でクソだと思うね
ギターはもっと頑張らないといけねぇんだよ


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