【永遠の故郷】吉田秀 ..
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618:名無しの笛の踊り
10/07/03 23:55:53 PP172RJd
で各楽器がそれぞれ目覚ましく活躍していて、ハイドンの後期のフィナーレを先取
りしてるようなところがここにはあります。それじゃ例によってクワテュオール・
フェステティクスの古楽器による演奏で、全曲続けて聴きましょう。
(♪弦楽四重奏曲 イ長調 Hob.3−60(作品55 第1))
今聴いたのはハイドン作曲のホボーケン3の60、作品55のうちのイ長調の曲でした。
今度はその次のヘ短調の曲を聴きましょう、ホボーケンの61番のカルテットにあた
ります。で、これが「剃刀カルテット」ってあだ名がついてんですが、これはハイ
ドンが1789年、ロンドンの楽譜の出版社によく切れるカミソリと交換に、この自筆
のスコアをてい、進呈したという話が伝わっているからで、音楽とは何の関係も
ありません。それにブランドがこの曲を、その取り替えた相手の楽譜出版社が 
この曲を出版した訳でもないんです。どうしてこういうことになったのかよく分
かりませんけど、でもとにかくこれはフガートで有名な作品20のヘ短調カルテッ
トに劣らないくらいの力作だとされています。第1楽章、Andante piu tosto
Allegretto、ヘ短調、2/4拍子。遅ーく始まりますけど、楽章全体としては、第1、
第2楽章が入れ替わった感じで。これはハイドンの得意とした二重変奏曲、つまり
テーマが二つあって、交互に出てきて変奏曲。第1主題はヘ短調、第2主題はヘ長調、
で、対照的な性格持っていて、で前のほうは知的な少し暗いけども雄弁な感じの音楽。
後者の方は表情がこの、とても澄んだ美しさの曲。ヘ長調。こういう風な形の音楽
です。2楽章はAllegro、ヘ短調。これはソナタ形式。これちょっとねベートーヴェン

619:名無しの笛の踊り
10/07/03 23:57:06 PP172RJd
を思い出すような激しい感じ、激しいところがありましてね、突然ヘ短調のくせに、
突然変ト長調がでてきたりして、これもベートーヴェンがセリオーゾ・カルテット
でやったことですけども、それの先鞭を付けてるような。ハイドンは調整の配置に
関してもなかなか凝った事をしているんですよ。で中ごろでフガートが出てきたり
して、これなんかもうベートーヴェンそのまま頂戴してセリオーゾ書いたんじゃな
いかというような気がします。3楽章 Menuetto Allegretto、ヘ長調、3/4拍子。
トリオはヘ短調。第4楽章フィナーレは6/8拍子のへ長調。でここでは主題の逆行が
あったり、それからリズムなんかでも中々手の込んだことをやってましてね、8分
の6だから「タタタ タタタ」って3つずつが2つ合わさって、あのリズムの根底を
作っていくんですけど、それはハイドンここでその「タタタ タタタ」に中でもって、
「タタ タタ タタ」って2つずつ、3つに分けたりしてね、中々手の込んだていうか、
面白い工夫もやっています。それじゃこれ、クワテュオール・フェステティクスの
演奏で聴きましょう。(♪弦楽四重奏曲 ヘ短調 Hob.3−61(作品55 第2))
今聴いたのはハイドン作曲の弦楽四重奏曲、ホボーケン3の61、ヘ短調を聴きました。
今日はその前に同じグループに属するホボーケンの3の60という番号のついてる弦楽
四重奏曲、イ長調、これを聴きました。演奏しているのは弦楽四重奏団のフェステ
ティクス、古楽器による演奏です。それじゃまた来週。さようならノシ

620:名無しの笛の踊り
10/07/04 10:20:07 ZYWvXQ5P
>>608 聞いてません 嫌いだもん
>>610 に書いてある人たちの文章はよく読んだけどね

621:名無しの笛の踊り
10/07/04 13:22:36 FpRtHUcF
2chの語り口は嫌いじゃない、と、

622:名無しの笛の踊り
10/07/04 13:27:33 yC1Oz0Bc
>>620
と言いながら、このスレは毎週確認している。

623:名無しの笛の踊り
10/07/06 01:43:17 vpWkCns4
死ぬ前にもう一冊くらい書き下ろしてくれないかな

624:名無しの笛の踊り
10/07/06 22:12:50 KnrRq7sQ
「ハイドンは和声的すぎてつまんない」ってサッカーで盛り上がる実況スレに書いたら
一週空けて対位法寄りな選曲になってて笑った

おじいちゃん実況チェックしてたんだな

625:名無しの笛の踊り
10/07/06 22:55:14 WyNUHqCj
なわけない (by タモリ)

626:名無しの笛の踊り
10/07/06 23:54:03 Ir2DG02J
>>625
そのとおり(by夕刊)

627:名無しの笛の踊り
10/07/07 08:09:20 60k5VvRv
氏名     没年
岩崎千明  1977年
五味康祐  1980年
浅野  勇  1981年
瀬川冬樹  1981年
池田  圭  1990年代
伊藤喜多男 1990年代後期?
岡  俊雄  1993年
高島  誠  1993年
高橋三郎  1993年
長島達夫  1998年
山中敬三  1998年
高城重窮  1999年
沢村とおる 1999年?
長岡鉄男  2000年
井上卓也  2000年
朝沼予史宏 2002年
入江順一郎 2002年
金子英男  2008年
若林駿介  2008年
黒田恭一  2009年
三井  啓  2010年


628:名無しの笛の踊り
10/07/07 16:43:12 1z14Oyz3
>>627
吉田秀和  2040年

629:名無しの笛の踊り
10/07/09 17:31:30 W0reD20K
住所:雪の下→墓の下

630:名無しの笛の踊り
10/07/10 02:31:08 ZV8aIBZV
放送を記録して下さる方、ありまとう。
翁の場合、旧仮名旧漢字の方が感じが出るんぢゃない?
原稿は旧假名なんだらうか?

631:名無しの笛の踊り
10/07/10 02:58:44 u55zizSq
>>630
さうです。

632:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 23:24:23 FEm1MYrF
2010年 7月10日(土)名曲のたのしみ −ハイドン その音楽と生涯−(39)
名曲の楽しみ。吉田秀和。今日はハイドンの曲を聴きますけども、この間から
ずっと続けて聴いてきた、トストの注文で書いた弦楽四重奏曲、6曲のうちの最後
の曲。所謂第1トスト最終曲、ホボーケンの62番の、変ロ長調の曲。これから聴き
ましょう。全体として明るい曲で、軽ーく聴けてしまうような感じですけど、作
曲技法としては成熟した手腕の、粋を尽くしたような、とても洗練された内容の
曲だと思います。1楽章、Vivace assai、3/4拍子、変ロ長調。単一主題のソナタ
形式。第2楽章、Adagio ma non troppo、2/4拍子、変ホ長調。主題二つのヴァリ
エーション。それにコーダがついてる。第3楽章、Menuetto、変ロ長調。トリオも
おんなじ。第4楽章、Presto、6/8拍子、ソナタ形式。こうやって見るとごく普通
の形を踏んだ 4つの楽章が並んでる感じですけども、その中でもって、さっきも
ちょっと一口申し上げたリズムなんかの扱いが、非常に変化に富んでましてね、
あの主要な箇所になってくると、なんかちょっと違うリズムになるところなんか
面白いです。それじゃ、クワテュオール・フェステティクスの古楽器による演奏で
この曲、弦楽四重奏曲、ホボーケン3−62、変ロ長調、全曲続けて聴きましょう。
(♪弦楽四重奏曲 変ロ長調 Hob.3−62(作品55 第3))
今のは弦楽四重奏曲、ホボーケン3−62、変ロ長調でした。今度はピアノトリオ
を2曲聴きましょう。ハイドンは1782年、ウィーンのアルタリアという出版社から
の注文でピアノ・トリオ3曲書くつもりでいたんですけども、ちょうどその頃オペラ
の作曲で手間取っていて、やっと1784年になってから、この3曲のPTに手を付けて、
翌年完成した。今日はそのうち第1、第2の2曲を続けて聴きましょう。まず第1曲の

633:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 23:27:30 FEm1MYrF
方はホボーケンの15−6、ヘ長調。これ2楽章からなるもので、ひとつ、第1楽章
Vivace、4/4、ヘ長調、ソナタ形式。第2楽章、Tempo di Menuetto、3/4拍子、ヘ長
調。全体としてピアノがとても活躍していて、他のものはまあそれにお付き合いし
てるという感じですけどね。でも、発表当時からこの曲はとても評判が良かったんで、
殊に第2楽章の方はイギリスでは第2楽章は伴奏つきの歌に編曲されて広く愛好され
ていた、という話ですよ。ボーザール・トリオの演奏でもって、続けて、全曲続け
て聴きましょう。(♪ピアノ三重奏曲 ヘ長調 Hob.15−6)
今のはボーザール・トリオの演奏によるハイドン作曲、ピアノ・トリオ、ホボーケ
ンの15−6、ヘ長調、でした。今度は同じピアノトリオですが、ホボーケンの15
−7、ニ長調。こっちの方は3楽章編成です。第1楽章、Andante、主題と変奏。ニ長調、
2/4拍子。第2楽章もAndante、6/8拍子、ニ短調。ごく短い32小節の、短いもんで、
これは、ま、フィナーレにいく橋渡しみたいなもんで。で、フィナーレはAllegro
assai、2/4拍子、ニ長調。で、真ん中が、moll、あの短調になってまして、それから
おしまいの近くなって、ピアノの派手なカデンツァがあったりして、面白い工夫が
見られます。これもボーザール・トリオの演奏で持って全曲けて聴きましょう。
(♪ピアノ三重奏曲 ニ長調 Hob.15−7)
今のはヨーゼフ・ハイドン作曲のピアノ・トリオ、ホボーケン15−7、ニ長調。
演奏していたのは、ボーザール・トリオでした。今日はこの曲の前に、ひとつ、
やっぱりピアノ三重奏曲、ヘ長調っての、ボーザール・トリオの演奏で聴いて、
そしてもっと前、つまりいちばーん最初には弦楽四重奏曲、ホボーケンの3−62
変ロ長調、これを聴きました。この3曲、今日聴いたのは、全部ヨーゼフ・ハイドン
の作曲です。それぢゃ来週また、さようならノシ

634:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 02:00:29 OAvirQP/
↑ 乙

635:名無しの笛の踊り
10/07/12 09:27:07 L6O6IUMO
「エマニュエル アックスでお聞きいただきます」
アックスの「ア」が3倍くらい高音で強音だった。
こいつ結婚相手がドイツ人かなんか知らんが
発音メチャクチャのバカ。昔の話し。


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