グスタフ・マーラー Part17
at CLASSICAL
557:名無しの笛の踊り
09/09/27 17:51:19 spd4CSkA
>>538
最近になって入手したばかりだが、シューリヒト&ケルン放送響、ソリストはグレイス・ホフマン
(mezzo)、エルンスト・ヘフリガー(tenor)で1955年4月18日の録音(仏ターラ盤、マーラー#1との
2枚組、Tahra Tah 657-658)
聴き物はヘフリガーの絶唱。ヴンダーリヒほどの迫力には欠けるものの素直な声質にはそれ
はそれで別の味わいと良さがある。
シューリヒトの『大地の歌』と云えば、1939年のコンセルトヘボー盤がナチスシンパの聴衆
の一女性の抗議の録音が挟まるでの有名だが(Kerstin THORBORG, Carl-Martin OHMANN),
戦後の録音はさすがに音質にも恵まれている。但し、歌手の録音レベルが大きすぎてオケの
前面に出て来て過ぎているのが残念。
ヘフリガーには他にもベイヌム盤、ワルター&NYP盤、ヨッフム盤があるけれど、当該盤
は若さゆえに荒削りながらも勢いがあって素晴らしい。
オケの明るい響きのせいか全体としては早いテンポの演奏(62分28秒)に感じるが、終楽章
は29分10秒をかけて、じっくり聴かせてくれる。伴奏部分だけではなくオケ単独部分の響き
も素晴らしい。但し、ホフマンの出来は芳しくない。
弦が貧弱で、深みのある音を出せないオケには満足できないけれど、シューリヒトの演奏意
図は存分に伝わってくる。
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