魔人探偵脳噛ネウロ ..
269:環キモ氏d
07/04/19 22:07:11 OMT/l29L0
表紙:2D格闘ゲーム
「深海の蒸発」放つネウロ。画面枠から逃げようとする弥子。
煽り:「どこぞのメーカーがこのようなゲームを開発してはくれぬものか…」「いやいやいやいや!!!!」
どっかの公園
弥「…睦月ちゃん遅いな…」
弥(事件から3日たったけど…あの時は本当に危なかったな。私は彼女の行動を読めなかった。
吾代さんや笹塚さんがいなかったら…シャレにならない事態になってたのに)
「たんていさーん!」
弥「あ 睦月ちゃん?」
先週と同じポーズで塀の上に佇む睦月。手に何か持ってる。
弥(シャレにならねー!!)
睦「どうしたの? ホラ巨大ポッキーだよ!! いっしょに食べようと思って!」
弥「あ…うん…」
以下巨大ポッキー食べながら
睦「……ごめんなさい。あのときはどうかしてたの。おじいちゃんの事だけで…頭がいっぱいになっちゃって」
弥「……うん。わかってるよ」
睦「…あの後おじいちゃんの会社の人たちがうちに来たの」
回想:睦月自宅。
登&奈「このたびは…本当に申し訳ありませんでした」
登「醍醐さんの心中を見抜けなかったその責任は我々にあります」
睦母「…いえ。父の中にある厳しさと甘さが…兄にとっては全てが悪く影響してしまったのでしょう。
終わったことを悔いても仕方がありません。…ただせめて…父の残した会社だけは」
奈「……わかってます」
登「睦月ちゃん。君にはまだ難しい話だと思うが…おじいちゃんの会社は必ず単独で存続させる。今彼女がそのための案を練っているよ」
奈「他の会社への支援要請や株式の追加発行で…まず買収を防ぐことを何より第一に考えます。
会社の業績は依然好調でこれは大きな強みですし。今から手を打てば間に合うはずです。社長の建てた子供たちの夢の城を守るのは」
睦「……敵じゃ…ないの? ふたりとも…おじいちゃんの」
登「睦月ちゃん。大人になっても子供の目線でいれる事は…それ自体が才能だと私は思ってる」
奈「…そう。私達には不可能な発想も社長は簡単に生みだした。子供である事を素直に尊敬できる人でした。
だからこそ…振り回されながらも我々大人は彼についていったのです。
どうか睦月ちゃん…大人に絶望せず素敵な大人になって下さい。その時にあなたが望むのなら…私達は喜んであなたをお迎えします。
それまでは…残った我々が社長の考えを守り通し、社長の作った会社を守っていきます」
睦「…って言ってた。わたし子供だから…半分は言ってることわからなかったけど。
…でもよかった。おじいちゃんにも味方がいっぱいいたんだなって」
弥「そうだよ。睦月ちゃんだけがおじいちゃんを守ろうなんて1人で背負いこむことなんてないんだよ」
睦「うん。ありがとうたんていさん!! そう思えたのも探偵さんが犯人見つけてくれて…あの2人のお兄ちゃんが助けてくれたからだよ!!
あの人たちにもよろしくね!! …」
弥「……うん…」
事務所。ネウロは壁に立って読書中。
弥「はぁ…」
ネ「どうしたパンの耳。カビに侵されたような顔をしているな」
弥「結局今回は…睦月ちゃんの行動も読めなかった。社員の人たちの気持ちもまるでわからなかった。
事件にまったくからめなかった。やっぱり私は…まだまだだよ」
ネ「誰がパンの耳に期待するか」
持っていた本を弥子の首に押し当てる。
弥「ギャーーーッ」
ネ「所詮パンの耳はパンの耳。ウサギのエサになっていればそれでいいのだ。
我が輩は学んできた。人間にはそれぞれ最良の使い道がある事を。貴様の力にも使い時がある。役に立たない時はまるで役に立たん。
あの老人もそうだ。社会的には不適格でも、力を100%発揮する場を自ら作った。
同じように今回は…あの2匹がそれぞれの得意分野を活かし最良の働きをすることで…我が輩は労せずして「謎」を喰えたのだ。
なんと素晴らしい。人間(きさまら)は我が食料の供給源でもありながら…1人1人に使い道がある強力な手駒なのだ」
弥(……ネウロは…やっぱりずいぶん変わった。あの時も…笹塚さんや吾代さんの性格や能力を…驚くほど理解していた。
こいつの中で育ってきた…人間への興味と信頼。そして…この事件で出会った2人。
これらの事は後々の事件に…少なからず影響を与えることになる。そしていよいよ…動き出すのはこの存在)
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