むかしむかし ..
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210:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 16:26:02
その頃、越では皇帝が無気力な日々を送っていた。元々、乱世の申し子とも
いうべき学徒出陣にとって日々の地味な内務は苦痛以外の何のもでもなかった。

そうした中、越では派閥抗争が活発化、文治派の朝倉渦中、武断派のぷらっと、
宮廷派の中山幸盛らが中心となり無意味な党派拡大、中傷工作などをおこなっていた。

かつては厳しく皇帝を諫言したことも朝倉渦中であったが、近年では主君の機嫌を
損なわないように徹していた。

そんな中、越の丞相こおろぎは馴れ合いを嫌う性格から次第に孤立を深め、与党を
持たない裸の宰相と化していた。さらに中山からの讒言などもあり皇帝から疎んじ
られる存在になっていた。

211:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 16:31:59
しかし、腐っても鯛である。

痔痴5年7月(195年)、学徒出陣は二十万を号する軍勢を指揮し、今だ漢朝復興の
旗を掲げる益州劉焉を攻めた。皇帝自ら前線に赴き将兵を激励し、破竹の勢いで
成都を制圧し、劉焉の一族を滅ぼした。

こうして越による全国統一は果たされた。これを記念して越帝は年号を痔漢から
陀酢令に変更した。

それから6日後「天下の趨勢定まり、私の役目も終わりました」とこおろぎは
言い残して、越より去った。これより彼の名は二度と史書に記されることは
なかった。

212:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 16:37:07
こおろぎ先生・・・

213:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 16:43:29
陀酢令元年11月(195年)

涼に鮮卑賊が来襲しこれを撃退した。
国士無双、果物キラーはこれを気に鮮卑討伐を目的とした遠征に赴いた。
彼は遊牧民相手の商売でのし上がった男だけあって、遊牧民の付き合いには
長けていた。硬軟織り交ぜながら、彼等を飼いならして行くのであるが、
それはまた後の話である。

果物キラーの北方遠征を聞いた朝倉渦中は、政敵である中山幸盛を呼び出した。

中山幸盛「これは朝倉殿。実に珍しいですな。この宦官ごとき何の御用で?」

朝倉「おぬしも頭の切れる男だ。この越にとって最大の脅威はなんだかわかっておるな?」

中山幸盛はひたすら政敵を排除し己の党派を広げることばかりしてきた男だが決して馬鹿で
はない。古の趙高よりもはるかに正確に情勢を把握していたのである。

中山「もしも内憂の話ではないとすれば、それは斉、涼以外にあるますまい。」

朝倉「そうだ。越は益州を直轄領とし南方を固めたとはいえ、中原が諸侯に抑えられて
いる状況には変わりない。」

214:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 16:54:44
朝倉「今、涼の武の要である国士無双は遠征中だ。鮮卑を討つは至難の業。
少なくとも半年は帰れまい。」

中山は朝倉が言わんとしていることがわかった。斉王、涼王を討つ気なのである。
武断派ではなく、中山に相談してきたと言うことはその手段は恐らく、戦ではなく
暗殺であろう。越という大樹にいつまでも寄生しているにはやはり外患は処理して
おいたほうがよい。

中山「項羽や七国の乱。それに金宰陽などの例を持ち出し、私と朝倉様が共に説得すれば
皇帝は承認いたしましょう。陛下は情ばかりにとらわれて小事をこだわる方ではないですから。
しかしどうやって、斉王、涼王を呼び出されまする?」

朝倉「統一を記念して封禅の儀式をおこなうことを口実に両王を呼び出し、
一挙に討つ。この二人さえ始末すれば越の軍事力を持ってすればどうにでもなるであろう。」

215:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 17:08:40
厨房コテが飛躍したな

216:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 17:16:43
その夜。

「ボケッ!!そのような愚策など用いれるか!!」越帝の激怒する声が宮殿内に響いた。

朝倉「しかし、項羽は鴻門の会で劉邦を討たなかったばかりに…」

学徒「そんなことは知っておるわ!俺が武将として斉王、涼王に劣るとでもいうのか!」

中山「たった二人ですぞ!たった二人を討つだけで、戦は回避され何万もの人間が命を
落とさずにすむのです。」

学徒「死体の山を築いて天下を取ったこの俺をそんなくだらん論理で説き伏せるつもりか?
馬鹿めが!」

「殿に一言申し上げます。」そこへ武断派のぷらっとがあわられた。
朝倉はまずい奴が来た…と思ったのだがぷらっとは意外な行動をとった。

ぷらっとは土下座すると「陛下では斉王に勝てませぬ!暗殺すべきであります!」

学徒「な ん だ と 」皇帝の顔にすさまじい怒気が写った。

ぷらっと「陛下が負けるとは申しませんが、勝てるわけでもありません。恐らくは
引き分けであろうかと。どちらにしろ、今のままでは中原を陛下の直接の統治下に
おくことは不可能であります!」

朝倉と中山はあ〜言っちゃったよという顔をしている。

217:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 17:24:06
学徒「余は、全土を制する覇者であろう!余の当地の及ばぬところ四方にあろうはずもない!
余は間違っておるか!?」

ぷらっと「それは建前でありましょう。実態は大陸南部のみを支配するにすぎません。中原には
陛下の威は轟けど、治が及ぶことはありませぬ。臣の申すことに過ちあらば、ただちにこの首
刎ねてくだされ。」


学徒「…よくわかった。お前の言うとおりであろう。斉王、涼王は嫌いではないが…始末しよう。」

ぷらっと(やはり、陛下はいざと言うときは実に的確な判断をなさる。天下の帝王は越帝でなければ
ならぬのだ)


こうして、越は斉王、涼王の排除に取り掛かるのであった。

218:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 20:08:31
陀酢令2年2月11日(195年)の襄陽。のちに鹿台の変と呼ばれる事件が起こる。

太平の世の祝宴、封禅の準備。などを口実に呼ばれた日和見と張舜華はわずかな
共と越帝に謁見した。
一通りの儀式が済むと、鹿台で酒宴が開かれた。しばらくは和やかに時間が過ぎて
行くように思われたのだが、春華が突然、立ち上がった。

春華「陛下?これはどういうこと??(*・ヮ・)」

日和見「春華さんどうしたの??」

春華「酒に毒が入っておりますが、どういうことでしょうか?」

ブッ!と日和見は酒を噴出した。(ちょっと飲んじゃった、大丈夫か俺!?)

学徒「よく気づいたな。さすがは斉王。だが…」

学徒が手で合図すると春華めがけて、矢の雨が降り注いだ。春華は剣でこれを
防いだが、何本かは避けきれず服が血ににじんだ。



219:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 20:16:26
学徒「典イ、太史慈、許緒、徐晃、紀霊!」

次々に豪傑が現れ、春華に襲い掛かった。春華は徐晃から戦斧を奪うと、暴れまわり
典イ、許緒らを討ち倒してゆく。


日和見は呆然とその様子を見ていたが、となりからフードを深々とかぶった文官が
肩を叩いてきた。

「俺だよ、俺!」とフードを取るとなんと八戸であった。

日和見「え?八戸???なんで生きているの!?」

八戸「いや、越役人に扮して復讐の機会をさぐっていたんだが…ってそんなこと
よりこの隙に逃げるぞ!馬も用意してある!」

220:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 20:26:17
日和見たちはドサクサにまぎれて逃げ出したが、宴会場では春華が暴れていた。

春華は五人の男たちをすべて倒すと、学徒に襲い掛かった。学徒はなんとか剣で
春華の斧をやり過ごす。そのとき春華の動きが鈍くなった。

学徒「さっきのは毒矢だ、ようやく聞いてきたようだな。」

春華「マジ、馬鹿だろm9(*^ヮ^)キャハハ 毒ごときでこの春華が倒せるとでも?」

学徒「そうは思っておらん。弓兵何をしている。さっさと春華を討て!」

朝倉渦中「しかし…その位置では陛下にもあたる可能性が」

学徒「そんなことはどうでもいい!射ちまくれ!射たぬ者は斬る!」

弓兵たちは春華目掛けて矢を射ちまくった。しかしいくら射ても春華は倒れる
気配が無い。

学徒「止め!射ちかた止め!春華はもう死んでおる。立ったまま逝ったようだ」
そういうと自身にも数本の矢が刺さってた。

朝倉渦中「陛下!しっかり!医者を呼べ!」

学徒「心配ない。致命傷ではないからな。それより斉王を討てたのは大きい。
これは大成功であろうな。」


こうして斉王、張春華は逝った。享年28才であったといわれる。

221:無名武将@お腹せっぷく
08/01/10 21:17:00
春華死んだか。意外だw

222:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 00:08:50
【八戸のぶなが】統率11 武力17 智謀83 政治23 魅力37

八戸の従者、宦官の手先、文醜配下の将とよく所属が変わる男。
そして不死身である。その後、日和見の命の恩人ということで優遇され
その後の人生を面白おかしく過ごし、天寿を全うした。涼の奇命(キメー)侯

223:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 00:53:29
面白い男だなw

224:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 00:54:11
>>222
学徒の、なw

225:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 17:27:51
主君と共に襄陽に来ていた斉王春華の荒くれ部下どもが官庁を占拠し襄陽は大混乱
となっていた。その騒ぎにのドサクサにまぎれて鹿台の変から辛くも逃れた、
ひょーりみ、八戸らは追っ手をまきながら長安目指して北上していた。ただし越兵
に見つからないように遠回りの裏ルートである。

ひょーりみ「八戸。俺、疲れた。腹減った〜」

八戸「うるさいな〜。俺だって疲れてんだよ」

と二人はしばらく言い争っていたのだが、八戸は近くに民家を見つけ強盗を
すると言い出した。ひょーりみは大反対したのだが、「だったらお前だけ死ねば?」
と八戸に言われたため、しかたなくこれに付き従った。

ひょーりみ「はぁ〜涼王になって押入り強盗するはめになるとは、思わなかった。」

八戸「うるさいぞ。それより保存のききそうな食いモンを盗ってずらかるぞ。ついで
に金目のものも・・・」

ひょーりみ「こら八戸!食べ物だけにしておけ!」

と二人でごそごそやっていると「誰だ〜お前ら?」と家の主が来てしまった。

226:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 17:41:26
八戸「やべっ!こうなったら八戸パーンチ!!!」

と八戸は家の主に殴りかかったが、所詮、八戸なので思いっきりカウンターを
入れられてしまった。

ひょーりみ「八戸!?大丈夫!?あわわわわ、ごめんなさい、すいません、
勘弁してください!つい出来心だったんです」

家の主「ほう、そっちの御仁はこの汚いのと違って、随分高貴な顔立ちをしておる
な。服のほうも上等そうだが・・・」

ひょーりみ「そ、そうでしょうか??」

家の主「そういえば・・・涼王がこのあたりをうろついているといううわさを聞いたな
、生死にかかわらず、捕らえたものには千戸候だったなか〜〜?」

ひょーりみ「ごめんなさい、ごめんなさい、見逃してください〜〜」

家の主「俺は貧しいんでね。ただでというわけにはいかんな」

ひょーりみ「そ、それじゃあ、二千戸候に・・・・え〜と涼にはそういう制度はない
からそれに見合うだけの金子を用意しますから」

家の主「へ〜そういう話であればね〜悪くないかもね。商談成立だな。」

ひょーりみ「ありがとう。ところで、なんで俺が涼王だとわかったの?」

家の主「・・・・・・マントに涼ってデカデカと書いてありゃわかるさ。
そんなモンはここで焼き捨てていきなされ」

227:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 17:48:23
家の主は京極という青年であった。ひょーりみ達は彼を加えて3人で長安へ
向かった。京極は八戸とは違い腕っ節の強い青年であり、何度となくピンチを
救ってくれた。そして襄陽を出てから20日後。『涼』の旗印を掲げる軍勢と
遭遇した。しかしその鎧兜は異様で、とても漢民族とは思えなかった。

ひょーりみ「あの〜涼の方ですか?私、一応、涼王なんですけど〜?」

涼兵「fじゃ祖prヴぉまいm;fbs???」

八戸「言葉が通じていないみたいだな。」

そこでひょーりみは大声で「漢語のわかる方いませんか〜〜!!」と叫んだ。

しばらくすると果物キラーが飛んで現れた。

果物キラー「おおっ!我が君ではありませぬか!」

ひょーりみ「上将軍!久しぶり!助かった〜!」

228:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 17:58:32
果物キラー「えっ〜と、そちらのお二人は?」

ひょーりみ「こっちは八戸でもう一人は京極君。俺の命の恩人だ。ところで
果物キラーは何でここにいるの?鮮卑の討伐はどうなっちゃったの?」

果物キラー「鮮卑はことごとく降してございます。我が君が襄陽へ向かったのと
入れ替わりで長安に戻っておりました。ここにいる兵はその鮮卑の者達でございます。」


こうして3人は果物キラーの陣内に案内された。果物キラーは地図を広げ
情勢を説明し始めた。どうやら鹿台の変がおこったその日に越軍が来襲していたらしい。
しかしザビエルはこの動きを察知しており、ことごとく撃退。小銀玉らはすばやく
東進して主を失った斉軍を吸収。さらに越帝側についた張燕を討つため北上。
春華殺害を激怒した呂布と共に、現在、交戦中。戦局はかなり優勢なようだ。
勇魚、劉壁らは中立らしい。

果物キラー「とまあ、こういう情勢ですな。」

涼王「なるほど。それじゃあ俺はいったん長安に戻るね。」

果物キラー「とんでもない。長安などすでに誰もおりませんぞ。我が君は私
と共に、軍勢を率いて南下。このまま越将、宇喜多の軍と交戦いたしまする。」


229:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 19:10:46
どうなるのか!・・・

230:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 19:15:34
それから大陸の情勢は急展開していった。

陀酢令2年2月11日(195年) 鹿台の変
陀酢令2年2月11日 涼軍と越軍が初の衝突。涼軍勝利。
陀酢令2年2月12日 小銀玉軍、5万が東国へ出征。
陀酢令2年2月20日 斉は涼軍の受け入れに合意する。
陀酢令2年2月22日 小銀玉軍、北伐。晋領へ侵入。  
陀酢令2年3月2日 涼王、果物キラーの軍に保護される。
陀酢令2年3月5日 涼王、宇喜多軍と交戦し勝利。宇喜多氏は逃亡。
陀酢令2年4月7日 小銀玉軍。晋を平定。守備兵を残し直ちに南下。
陀酢令2年5月26日 涼、遼東軍、濮陽に集結。南下を開始。


陀酢令2年6月10日(195年) 韓の旧都南陽の郊外に越軍15万と涼、遼東連合軍18万が
集結。後漢末以来の戦乱で最大の戦い南陽北の戦いが始まろうとしていた。

231:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 19:28:57
南陽から30キロほど北の越軍本営で軍議が開かれていた。

朝倉渦中「涼軍は連戦と強行軍で疲れきっております。さらに斉、遼東兵との
連携が必ずしもうまくいっていないようです。それに比べ我が主力軍は南陽で
休息を十分にとっており、本国との距離も近い。少々、我が軍のほうが数的に
は不利でございますが、それは勝敗を左右する要素にはなりません。」

ぷらっと「・・・朝倉殿、本当にそう思いますかな?涼軍の動きを見ているとどうも
すべてはじめから計算されている節があります。開戦初日からすでに防備は固められ
我が軍の攻勢はことごとく跳ね返されておりますし、斉の掌握、晋の制圧共に鮮やか
すぎまする。そもそも晋では寝返る者が相次ぎ戦にならなかったと報告が入って
おりますぞ。」

朝倉「何が言いたいのですかな?涼の戦ぶりを賞賛するだけでは士気をさげるだけですぞ。」

ぷらっと「涼は・・・おそらくザビエルは、相当以前から工作をしている可能性があります。
それにここ南陽での戦も涼があらかじめ設定した戦場であるきがしてなりません。」

学徒「それは余も感じていたことだ。それに・・・我が軍にはすでに涼に通じている者が
おるな・・・。総督益州にしてしまったから佐倉に料理させることはできんがな。」



232:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 19:48:06
ぷらっと「残念なことですが、裏切り者はおりますな。おそらく機密は漏れているでしょう。」

学徒「ぷらっと、実はな余と朝倉は遼東王呂布をすでに懐柔しておる。晋、斉、遼東の
三国を束ねる王とする約束をしたところ、簡単にこの話に乗ってきた。」

朝倉「それにのう、ぷらっと殿。劉壁からも戦局しだいでこちらにつくとの
書状が届いておるし、何より陛下が自ら出陣なされて今まで負けたことはないであろう。」

ぷらっと「それは、そうですが。」



その頃、涼の陣営でも同じような話が進んでいた。

ザビエル「AaAは一国を与えると約束したところ、簡単に寝返る約束をしてくれた。」

日和見「AaA?変わった名前だのう。」

ザビエル「彼は山越王でありまして、勇猛な蛮兵二万を従えて東に陣取っております。」

日和見「ふうん。寝返り工作か。でも越軍も同じことを考えるんじゃないの?」

ザビエル「その辺はぬかりありません。遼東王に鄒氏と良馬を与えておきましたから。」

日和見「遼東王!?遼東王が裏切るのか!?」

ザビエル「その可能性は大でしょう。しかし遼東王は美女と馬でどうにでもなる男です。
領土や爵位より単純でわかりやすいものを好むのですよ。」

ザビエルはそういって越が呂布に送った書状を出した。

日和見「すでに丞相が押さえてしまっていたのか・・・ザビエル恐るべし・・・」

233:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 20:04:29
日和見「丞相、それでいつから裏でこういうことしていたんだ?」

ザビエル「はて?何の話ですかな?」

日和見「何の話かな、じゃない?ありえないだろこんなこと普通は!」

と日和見は書状、書類の山を指差した。これらには間者、買収した他国の高官
からの来た諸国の情報、離反の約束などが記されていた。

日和見「随分と前から色々と裏でやっていたんだろ。でなきゃ説明がつかんだろ。」

ザビエル「ばれましたか、殿が韓遂を討ち破られた頃からですかね。」

日和見「何年前の話だよ…お前一人でなんでもかんでも進めおって…」

すると、プッ、クスクスと笑い声が聞こえた。

渦中の司馬懿「はははは、殿以外は皆知っておりますぞ。」

日和見「え?」

小銀玉「何も知らないのは兄貴だけだぞ」



234:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 20:13:16
日和見「…お前等な…そういえば、鮮卑遠征の評議のときも俺以外全員一致で
賛成していたよな。」

果物キラー「越と戦うには、鮮卑兵を手に入れることが急務でしたからな。」

日和見「あのときにはすでに戦う気でいたのかよ!それなら越帝が俺を殺そう
としていたことも知っていたんじゃないか?!」

ザビエル「そこまではさすがに…殿を人質に取って脅すくらいのことは予想はして
いたのですが、まあまあ〜ちゃんと八戸殿を出しておいたではありませんか。」

日和見「八戸よ…お前もか…なんで俺に何も言わないで勝手に決めちゃうんだよ〜」

ザビエル「だって殿に言ったら命の恩人である越帝陛下とは戦えないとか、戦より
話し合いをするべきだとか言って絶対反対するでしょ。そもそも殿が王位についた
ときから戦いは避けられなかったのです。異姓の王がいつまでも許させるはずがありません
からな。」

小銀玉「大体。こんな話したら兄貴はさっさと越帝に領土譲って隠遁しちゃうだろ。」

235:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 20:32:03
日和見「それは言える…。」

小銀玉「とにかく、皆、兄貴に天下取ってほしいってことだよ。それだけ期待
されているんだかよかったじゃん。」

日和見「勝手にしろ…」


翌日、濃霧の中で両軍は2時間ほど対峙し続けていた。やがて、霧も薄くなって
きた頃、ぷらっと隊の横を宇喜多隊が通り抜けようとしていた。学徒から先鋒を
任されたはずのぷらっとが呼び止めて詰問するが、偵察と称してぷらっと隊の前方へ
張り出した。前方へ突出してくる宇喜多隊を見た小銀玉隊は、これに弓を射かけここに
南陽北の戦いの火蓋が切って落とされた。

対する宇喜多隊も直ちに応射、南陽北はたちまちのうちに激戦の様を呈した。
小銀玉隊2万と宇喜多隊1万5千は押しつ押されつ、両者一歩も譲らず、
果物キラー3万の鮮卑騎兵は一斉に学徒の本体めがけて襲い掛かる。

越帝学徒も自ら前線に出て奮戦、襲い掛かる敵を撃退してゆく。
激戦をこの地で体験した涼のkogindama雑兵のは次のように記している。


敵味方押し合い、矢の雨、さけびの声、天を轟かし、地を動かし、
日中も暗夜となり、敵も味方も入り合い、干戈を抜き持ち、攻め戦う。


なおkogindamaはこの戦いで屯長に昇進したらしいが、その後のことは不明である。



236:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 20:44:26
正午過ぎ、山越王AaAが約束どおり、涼軍に寝返り越軍の側面を突いた。
さらに果物キラーが越軍を突破し、後方に回りこんだ。これをみたザビエルは
全軍に突撃命令を下す。

小銀玉軍は、宇喜多軍を粉砕し続いてぷらっと隊と激突。さすがは猛将ぷらっと
だけあって、小銀玉軍は劣勢をしいられたが、危ういところで日和見7万の主力が
到着。ぷらっと隊はよくこれを防いだが、やがて山越王の軍まで現れたためついに
敗走する。

学徒本体は呂布軍と果物キラーの軍に包囲されるが、学徒自ら斬り込んで包囲網を
突破。辛うじて南陽に引き上げることができた。

結果、越軍は5万の戦死者を出して壊滅。涼軍の犠牲者は2万ほどであった。
学徒自身が戦で敗れたのはこれがはじめてである。

237:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 20:46:09
学徒の危機!

238:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 20:54:01
南陽北での大敗は越軍に深いダメージを与えた。宇喜多、朝倉渦中らは行方不明
となり、さらに涼軍の攻勢により、南陽は陥落。さらに一ヶ月後には首都襄陽も
失った。学徒はついに長沙まで撤退した。

日和見「この辺で停戦できないかな?」と涼王が言い出したのは襄陽に入城した
翌日のことであった。

日和見「元々、俺は別に皇帝になるつもりはないし、南北二朝で共栄を目指しても
いいと思うんだけど。」

小銀玉「ここまで来て何を今更!」

ザビエル「ふむ、よいお考えですな。」

小銀玉「どこが!?」日和見「そうか!」

ザビエル「我が軍はすでに攻勢の限界に達しております。この辺で一時休戦を
するのもよいでしょう。越軍も今は立て直す時間がほしいでしょうし、休戦は
うまくいくことでしょう。」



239:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 21:42:57
陀酢令2年8月2日(195年)

越と涼の間で和睦が成立した。越にとっては臣下である涼王と対等の交渉を
したという屈辱であった。

この隙に越は軍の再建を、涼は権威を確立を急いだ。

陀酢令2年10月3日(195年)、日和見は襄陽で皇帝に即位。国号を大涼。都を長安
元号を郭明とした。ここに「天に二つの日無し国に二王無し」の理は破れた。

涼帝国相国となったザビエルは、漢中の張魯、趙の勇魚などの抱きこみ工作を
活発化させ、兵馬元帥となった果物キラーは来るべき南下作戦のため軍を整えていた。



240:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 21:52:29
「兵も兵糧も出せないだと!佐倉広夢めは何をしているのだ!」

長沙城に越帝学徒の怒声が響いた。

益州の使者「ははっ、益州総督閣下は漢中の張魯が北朝(大涼)についたため、
成都が危険にさらされており、兵を割く余裕はないと申されております。」

学徒「佐倉め!誰のおかげで今の地位があると思っているのだ!この非常時に
ボケが!すぐに帰って佐倉を引きずって来い!」

使者「ぎょ、ぎょいいいいいいい!」

ぷらっと「まずいですな。このままでは南陽北での敗残兵と揚州軍団だけで、
北朝と戦わねばならなくなります。7万の兵で30万近い大軍勢を相手にせねば
なりません。」

学徒「わかっておる。こんなことであれば、益州はお前に任せておけば良かった。
佐倉は武将としては使えるが忠誠心が少なすぎる。」

中山「こうなっては切り札を使うしかありまえんな。」

学徒「切り札?まだ何か策が残っているのか??」

241:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 22:16:21
中山「絶世の美女貂蝉でございます。遼東王は美女には目がありません。
あの娘を使えば必ずや遼東王を手なずけられまする。」

学徒「遼東王を使って、日和見を暗殺か・・・いいだろうやってみろ。」

こうして2ヵ月後に日和見暗殺計画がおこなわれたが、悪あがきにしかならず、
失敗。呂布、貂蝉らは処断され遼東国は取り潰しとなった。

すぐに南朝(大越)の謀略であることが判明し、和睦はご破算となった。

242:無名武将@お腹せっぷく
08/01/11 22:30:39
北朝暦、郭明元年。南朝暦、陀酢令2年12月3日(195年)


北朝軍は再び南侵を開始した。襄陽から南へ3日の地に本陣を築き、その地に
全軍の集結を命じた。

聖天使ザビエル、小銀玉ら梁山泊以来の宿将に率いられた北朝軍本体。

鮮卑の親衛騎兵隊を率いる国士無双の果物キラー

渦中の司馬懿、八戸のぶながに率いられた遊軍

そしてAaA率いる山越軍が到着。

続いて、まあcらの南朝よりの降将達が軍勢を引き連れて陣営に加わり

趙王勇魚、漢中王張魯、代王劉壁ら諸王も大軍を引き連れ合流。

その他にも補給部隊、支援部隊など非主戦力も集結。

たちまち地平線のかなたまで大軍勢に埋め尽くされるのだった。




243:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 17:05:23
そういやまだ小魔玉とかロコ一族とかが出てないね

244:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 17:11:48
今までのを読むかぎり、どのコテもいいタイミングで出てくるから気にしないで待っていよう

245:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 17:16:16
日和見「諸将に集まってもらったのはほかでもない。第二次南朝討伐作戦の陣立ての
ためである。この一戦で大陸より戦乱を消滅させる。詳細は軍師から説明がある。」

ザビエル「南朝に残された兵力は推定10〜12万。ただし学徒自身が率いている
兵力は長沙の3万のみである。密偵の報告では揚州より情熱的の軍5万前後が荊南を
目指しているが、合流前に学徒軍本体を包囲殲滅する。そこでまあc殿には学徒の
おびき出しをしていただきたい。小銀玉、果物キラー両将軍は伏兵となって、
目標地点で待機。学徒隊を殲滅せよ。残る部隊は揚州への通路を遮断。学徒を
荊州から脱出する前に必ず捕獲するようにしていただきたい。以上。」


「皇帝陛下万歳!万歳!万々歳!!」


北朝軍、50万、号して100万の大軍勢はこうして南下を開始した。

246:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 17:38:29
さて、南朝軍は南下する北朝軍を迎え撃つか、それとも長沙城に篭城するかで
揉めていたのだが、中山が日和見の本陣を見つけたとの情報を持ってきた。


学徒「おおっ!中山でかしたぞ!」

ぷらっと「陛下。真偽のほどをもう少し良く確かめたほうが・・・」

学徒「何を言うか。計画自体は失敗したとはいえ、中山はちゃんと呂布を
寝返らせることに成功している。張春華の暗殺もじゃ。奴の情報に間違いは
なかろう。」

こうして、日和見の本陣をつくべく城を出た学徒であったが、途中でまあcの
軍と遭遇した。

学徒「裏切り者のまあcではないか!今はのうのうと涼の将をやっておるのか!」

まあc「わわわっ!南朝帝だ!みなの者引け!!」

こうしてまあcは一目散に逃げ出した。

247:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 17:47:03
学徒「待て!まあc!せめてこの俺自らがそちの首を刎ねてやる!」

ぷらっと「陛下!お待ちください!罠かもしれませんぞ!」

学徒「わなではない。まあcは罠、伏兵を仕掛けるには適さない平原に
逃げておるではないか!それに中山の報告どうりの涼の本営の方向だ。このまま追え!!」

こうして学徒はまあcの後をおったが、前方に異様な騎馬軍団が現れた。

果物キラー「越帝よ。伏兵とは必ずしも隠れ潜む軍とは限らぬのだぞ。遊牧騎兵の力が
最大限に発揮される平原にのこのこと現れるとは愚の骨頂よ!!」

小銀玉「それにここならば数の有利が最大限に生かせるからのう!越の数量的不利が
わからんのか?越帝は敗戦続きで現実把握能力のなくなったか?」

学徒「黙れ!貴様らごときに余が止められるものか!」

248:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 17:52:15
学徒は果物キラー、小銀玉相手に互角以上の戦いをして見せたが、やがて涼軍が
後から、後から現れ次第に不利となっていった。

ぷらっと「陛下!これ以上は無理でございます!私が殿をつとめますので、ひとまず
お逃げくだされ!」

学徒「わかった!俺は揚州へ落ち延びる。ぷらっとは殿をつとめたあとは益州へ
行き佐倉の馬鹿を斬って、益州総督となれ!いいな!再び馬を並べ共に戦おうぞ。」

ぷらっと「御意!」


これが二人の最期の別れとなるのだった。

249:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:00:55
ぷらっとは学徒を逃がした後、かろうじて脱出。益州へ向かった。その途中の
ことである。

部下「ぷらっと将軍!中山幸盛がおりません。手先の宦官たちも見当たりませんぞ。」

ぷらっと「なんだと・・・。さては!よし俺に続け!!」

ぷらっとは馬に乗って大急ぎで引き返した。するとすぐに中山幸盛らに追いついた。

中山幸盛「げぇ!ぷらっと将軍!何か御用で!?」

ぷらっと「ほう、中山殿。越の戸籍に地図などを持ってどこへ行きなさる?
そちらは涼軍がいる方角ですぞ。」

中山幸盛「はは・・・待て待て、ぷらっと将軍。そなたも賢く生きねば成らぬ。
あの北朝の勢いを見たであろう。どうみても南朝に未来はない。将軍が望む
ならわしがザビエル殿に頼んでやれるぞ。」

ぷらっと「そうか、今日の戦の敗北。すべて貴様の仕業が。下衆どもが皆殺しにせい!」

中山幸盛「ちょっと待て!うわわわぁぁぁ!!」

こうして中山幸盛は涼へ降る途中で惨殺された。


250:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:08:21
一方、揚州へ脱出する学徒であったが、あらゆる地点が涼軍に押さえられ
突破は困難を極めた。さらに逃亡兵が相次ぎ揚州まで後、1里という地点
まで来たときには、すでに一人となっていた。

学徒「もはや俺一人か・・・だが揚州には肥沃な大地と俺の民、200万がおる。
ここで何十年でも涼に対抗できよう。」

ところが、あと少しで揚州というところで、林のように林立『涼』の旗があわれた。
少なくとも3万はいる大軍勢である。

学徒「くそ・・・こんなところで・・・馬鹿な。」

すると大軍勢の中から大将が現れた。

学徒「八戸のぶなが!?」

八戸「久しぶりですな学徒殿」


251:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:19:24
学徒「まったく、俺の無様な姿を見て満足か八戸」

八戸「はぁ・・・まあ・・・よくわからんな。」

学徒「八戸頼む!同郷だろう。見逃してくれ!!」

八戸「何が同郷だ!あんた今まで俺に何してきたかわかってんのか!?いきなり
斬りつけてくるわ、罵倒するわ!」

学徒「ああっ!そうかい!どうせお前には期待してなかったよ!さっさと殺せボケッ!!」

八戸は手を上げて合図をした。すると兵達は道をあけた。

八戸「今回だけですぞ。学徒坊ちゃん。まあ涼の法では大将を故意に逃がしても、
殺されることはありませんからね。半殺しにはされるかもしれませんが・・・。
執念深いザビエル宰相が来る前にさっさとお逃げなさい。」

学徒「おおっ!お前逃がしてくれるのか!?いいのか!?こんな機会二度とないぞ!?」

八戸「いいから早く!あと、3里ほど東へ行けば情熱的の軍がおります。早くいきなされ。」


学徒「・・・もういい。なんだかお前の顔を見たら馬鹿馬鹿しくなって来た。」


252:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:25:53
八戸「昔から気まぐれですな。何なら降伏しますか?日和見は昔、坊ちゃんに
救われたことを今でも大変感謝しているようですぞ。坊ちゃんを害したりすること
は決してないはずですが。」

学徒「俺は日和見を二回も殺そうとしている。奴にあってもきまりが悪いだけだ。
まったく・・・俺は洛陽の蔡ヨウ先生の元に遊学に行くだけだったんだぞ。なんでこんな
ことになったのやら・・・。甘寧党の同志も会稽の仲間も俺のせいでみな死んだ。
あの時、俺とお前と日和見の3人で旅をしていればこんなことにはならずに済んだのだがな。」

八戸「なあに、蔡ヨウ先生は今でもご存命。今から洛陽に行けば間に合います。」

学徒「学問は俺の性に合わん。八戸いろいろと悪かったな。じゃあな!」

そういうと学徒は自ら首を刎ねた。八戸が止める間もない一瞬の出来事であっという。

253:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:27:35
学徒、波乱に満ちた人生だったな・・・

254:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:42:05
学徒出陣が遊学のため会稽をでてから7年と3ヶ月

乱世の英雄学徒出陣はついに逝った。享年25

北朝暦、郭明元年。南朝暦、陀酢令2年12月27日(195年) の事である。

ぷらっとは益州に入り佐倉を討ち、涼に抵抗する。情熱的も揚州にて涼に
抵抗。その平定にはなお、2年半の月日がなられた。

北朝暦、郭明4年5月17日(198年) ぷらっと、情熱的らは戦死し益州、揚州は平定。

大涼帝国は全国統一を果たした。翌年には、趙、代、漢中も解体。強力な中央集権
が確立され、日和見は涼の高祖、聖主として103歳の天寿を全うするのであった。

100年後、遊牧民の侵入により中原は失うものの、南涼として復興されさらに
150年の命脈を保った。現代でも軍事的にはやや弱体であったが、経済的に
もっとも大陸が栄えた時代であったと評価は高い。


       ■■■■■■■ 完 ■■■■■■■

255:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:42:51
面白かった。乙。

256:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:43:07
ありがとう。

257:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 18:58:24
ちょっと引き続いて新しいSS書いてみようかとチラっと思ったんだが、
タブーのコテネタってあるか? 書いたら荒れそうなのとか、
要らぬ嫌疑(自演とか)をかけられそうなのとか

258:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 19:02:59
>>257 いいところありますぜ。だんな。

おい、みんなで小説書こうぜ

スレリンク(warhis板)

259:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 19:55:50
【三戦板】おまいらに知行をくれてやる!【石高制】
スレリンク(warhis板)l50
これを元にした小説を、か か な い か ?

260:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 20:04:41
泣いた
大作本当に乙でした

261:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 20:07:07
>>258
そっちはコテネタにしたら荒れそうだから書くんならこっちの方がいいんじゃない?

262:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 20:19:11
間違いだらけな駄文の上、ウィキの関が原の戦いからそのままパクッて
名前だけ入れ替えて書いた箇所、項羽と劉邦の露骨なパクリ、その他、
いろいろとパクリのオンパレードなんですが・・・わかりました??
終盤など、とうとう銀河群雄伝・雷までパクッていました。
そういう意味では中国を越えた気がします。


特に後半になるほどその度合いが強い。


263:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 20:59:28
それでもいいんで次の作品も期待してます

264:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 21:07:19
最後が駆け足ぎみな

265:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 21:16:56
小魔玉が出てこなかったのが唯一不満かな

266:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 21:20:32
同意

267:無名武将@お腹せっぷく
08/01/12 21:21:31
>>263
もう当分は書きません。なんか終わって、開放された気分です。

>>264
はやく終わらせたかったからです。

>>265
そうでしたか。

268:ROM
08/01/13 10:58:21
非常に面白かった
次も期待しています

269:無名武将@お腹せっぷく
08/01/13 13:12:16
全米が泣いた

270:無名武将@お腹せっぷく
08/01/13 13:19:21
次の物語にむけてどのコテをだすか、どんな物語にするか、どのスレを参考にするか考えようぜ。

271:無名武将@お腹せっぷく
08/01/13 13:46:57
前が三国志だったから、次は日本が舞台が良いな

272:無名武将@お腹せっぷく
08/01/13 15:44:17
日本史なら新党の知行スレから人パクればOK

273: ◆vGzK94OFlQ
08/01/14 16:22:06
うん、面白かった。

274:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 16:24:46
誰か書かないか

275:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 18:55:06
……二度と再びめぐってこないから、人生とは甘美なのです。

二世紀。相次ぐ政争により、社会から秩序が失われつつあったその時代。
麻のように綻びた天下の収束を試みた、一人の英傑が現れた。
獅子のような気高さも持たず、狐のような才智も持たず、ただ人の和のみを武器とする
その天子の名は、ひょーりみといった。

〜主要登場人物〜

【新党朝】前後併せて四百年の歴史を誇る朝廷だが、老帝国ゆえに綻びが深刻である。

学徒出陣:皇帝。かつては多大な支持を得ていたが、加齢とともに政治を腐敗させる
小魔玉:丞相。功臣を各地に封建し、その力で新党朝の中興を試みる
魔法剣士情熱的:尚書令。寒門ながら、帝の補佐に尽力して大役を得る
ロコ三郎:新党朝の名門ロコ家の出身だが、もはや権威の保持すらままならない

【老党】新党朝の政治に不満を持った一部の老臣が、半独立の様を呈した勢力。

ぷらっと:かつては政権の中枢に座していたこともあるが、現在は中央からは身を退いている
中野区民憲章:名門の出身でぷらっとの同僚。官職に固執する悪癖を持つ
小銀玉:上記二名とは距離を置き、政権の獲得に尽力している

【在野】在野には、将たる器を持った有望な人士が数多く散らばっている。

ひょーりみ:無官だが新党朝との関わりも深く、美貌の誉れも高い
聖天使ザビエル:基督教の宣教師だが、乱世の渦に巻き込まれる
偽クマッタ:太守クマッタを殺害して名を騙る賊。その正体は元官吏・向こうの888
張春華:かつて三戦皇帝と称した女傑だが、栄光はすでに失われている

【八戸家】新党朝に封建された八戸のぶながが築いた、強大な国力を誇る地方政権。

八戸のぶなが:成切族の出身。異民族ながら人望篤く、多くの配下を抱える

276:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 19:01:47

これは期待

277:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 19:09:19
>>275

まあ、頑張って。

278:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 19:21:35
>>275
期待しているよ。頑張れ

279:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 19:29:32
前後併せて四百年の歴史を誇る新党朝は、皇帝学徒出陣の治世にあって、空前の危機に瀕していた。
仮に政治に無頓着であっても、補佐にあたる人材が優秀であれば問題はないが、
学徒は国家の現状を知らぬままに政治に介入を続け、それが相次ぐ失政を生み出していたのである。

「どうして税収が不足しているのだ!臣民が怠慢であるからであろうが、ボケ!」

丞相小魔玉の報告書に目を通すと、顔を赤く染めて一喝する学徒。
初代皇帝とはいえ、名家出身であった彼には、一日の生活にも窮する民のことが理解できないのだ。
小魔玉は諫言は無意味だと判断して代わりにひとつの策を提言した。
各地を功ある臣下に分配し、その統治を委任しましょう、と。
学徒は無能であるが小人ではない。小魔玉の提言を即諾すると、早速詔勅を発した。

司隷に小魔玉を、
?州に魔法剣士を、
予州にロコ三郎を、
冀・幽・并・青州に八戸のぶながを、
雍州にぷらっとを、
涼州に小銀玉を、
徐州に自治新党は文化を、
荊州に損権を、
揚州に金宰陽を、
益州に孔明を、
交州に金四郎を、

それぞれ侯として派遣する、と。

280:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 19:30:29
続き来た〜!

281:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 19:47:04
益州。魔玉を頂点とした地方政権が存在した州であり、厨国のなかでも辺境に位置していた。
かつて魔玉の軍師を務めていた小魔玉は蜀の経国は難儀であることをよく知っており、
経験豊かな孔明を侯に封じたのだが、孔明は任地に赴任すると私利私欲に走り政治を顧みなくなった。
そのしわ寄せは民草に降りかかり、不満を募らせた者は場末の酒場に集まって鬱憤を吐き出していた。

「新党朝の問題といえば、蓋しぬるま湯に浸り続けた古株をのさばらせていることだね。」
涼しい顔で語るのは基督教を信仰するザビエル。
「その通りだ。あいつらは下々の事を目にも入れねえで、内輪揉めに興じてやがるからな。」
それに呼応する果物キラーに続き、触発された民は喧々囂々と不満を声高に叫んだ。

「………」

喧噪の中、ひとり沈黙を保つひょーりみ。それに気づいたザビエルが声をかける。

「ひょーりみ殿、どう思われますか?」
「……ごめん、寝てた」

ひょーりみの気の抜けた一言に、一気に緊迫感の失せる酒場。
眉目麗しきこの少年がいずれ厨国を統一することを、この場にいる者はまだ誰も知らなかった。

282:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 20:08:16
職人待ってたぜ!
頑張れ

283:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 20:45:49
揚州に派遣された金宰陽は、権力欲こそ強かったものの、至って真面目に揚州の経営に取り組んでいた。
新党朝の丞相を務めた経験もあり、人々は揚州の将来に希望を見出したが、
もともと保守的な思想を抱いていた金はやがて反動政治を強行した。

「何ぃ?税率を四公六民にせよとな?…バカめ、揚州の税率は昔から五公五民と決まっておるわ!」
「リンリン大友という者が仕官を希望している?なかなか見所のある男だとな?」
「フン、追い返せ!寒門を召し抱えるほど、ワシの政治は腐ってはおらん!」
「後は南越族が最近調子づいているようだから、難越族と改名するよう上奏してやろうかのう!」

このような調子であったから、次第に人心は離れ、
心ある者は金宰陽の副官、雷音に不満を訴えるようになった。

宇喜多直家信者「雷音将軍、揚州の政はもはや限界でございます。何卒、将軍から侯にお口添えを…」
仙台藩百姓「宇喜多に同意する訳では御座いませんが、それがしも同感でござる。」
雷音「…わかった。考えをまとめておこう。皆、きょうのところはお開きとしよう。」
一同「ははっ」

雷音は解散を宣言すると、集会に名を連ねた一同のアリバイ工作を済ませ、自邸へと帰還した。
「侯は諫言をお受けくださるかな。どう思う?」出迎えた家令に問いかけると、家令は所見を述べる。
隠れ麋竺オタ「さあ、何せ伝統を重んじるお方ですからね。丞相のお達しでもあれば、別なのですが」
雷音「私は一武官だ。丞相が、腐るほどの兵隊蟻の中から私を見出してくれるものだろうか?」
隠れ麋竺オタ「確か将軍はKowLoon殿と懇意でございましたね。そしてKowLoon殿は丞相と懇意だとか」
雷音「なるほど、それでも容易ではなかろうが、行動しないよりはよほどマシだろうな。」

揚州にも、変革の風がながれ始めていた。

284:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 20:57:51
今日はこのぐらいで。次回は華北の八戸家をえがきます。

285:無名武将@お腹せっぷく
08/01/14 21:29:00
乙。楽しみに待ってる

286:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 18:15:49
華北四州に封じられた八戸のぶながは北方の異民族、成切族の出自である。
厨華の人間でないことを考えればこの出世は例外中の例外であり、
新党朝の権威の低下を露呈する措置でもあった。

のぶなが「まさよし、なおまさ、なおよし。よく集まってくれた。大儀である。」
まさよし「ハッハッハ、のぶなが殿の飛躍を伺うては、黙っておれませぬわい。」
なおまさ「我らにそれぞれ一州を分け与えてくださったご厚恩、忘れませぬぞ。」
なおよし「左様左様。のぶなが殿の新党朝の中興を、精一杯お支えいたしますぞ。」

そのなおよしの言葉を聞くと、八戸のぶながは穏やかな顔を一変させ、声を低める。

「…余に新党朝に屈せと申す不忠の舌を、いますぐに抜けい。」

一瞬の間。命令一下、青州刺史八戸なおまさは衛兵によって舌を抜かれ、処刑された。

「青州刺史の座は、八戸まさつねが引き継げい。」
「…よいか。本朝の四百年は、余の代で八戸家が引き継ぐことになろう。」
「志半ばで道が潰えることになれば大逆の謗りは免れまいが、」
「一国を取ってしまえば既にそれは英傑である。」
「学徒出陣は軍神の異名をとる戦上手だが、政治に疎く、また女には滅法弱い。」
「その弱点に付け込めばわが天下は目前であるが…なおよしの後を追いたい者はおるか。」

周囲を威圧しながら滔滔と革命を語るのぶながに反論できる者がいるはずもなく、
全会一致で八戸家の方針が決定された。

287:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 18:17:38
訂正

× 一瞬の間。命令一下、青州刺史八戸なおまさは
○ 一瞬の間。命令一下、青州刺史八戸なおよしは

288:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 18:32:55
「それにしても…のぶなが殿、学徒は今現在も数多くの美女を囲っておりまするが、」
「完全に国を傾けるほどの堕落はしておりませぬ。後宮の側室を遥かに凌ぐ美女を探すとなれば…」

主君の威容がやわらぐのを待って、そう提言する八戸まさよし。
それに答えて、のぶながは不適な笑みを浮かべながら口を開いた。

「お主らは知らぬであろう。冀州には張春華が逗留しておるとな。」

その言葉にどよめく政庁。張春華といえば、かつて学徒にただならぬ寵愛を受け、
一族の張春房、張孟達を外戚として政治に参画させたばかりか、
伽羽波の変(きゃははのへん)を契機に自ら三戦皇帝と称した女傑である。
栄光は長く続かず、反対派によって一族もろとも宮中を追われる身となったが、
学徒が今でも張春華を恋い慕っていることは暗黙の了解だった。

「あの女狐め、再び三戦皇帝への即位を手伝うと申したらすぐに了解をしてきおった。」
「後は冀州に傾国の美女ありとの風聞を八方に流し、学徒が食いつくのを待つのみだ。」
「はははは…今しばらく甘美な夢の中で踊るがよいぞ、皇帝陛下。」

こうして、八戸の手の者は首都洛陽に忍び込み、各所で美女の噂を流し始めた。

289:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 18:56:19
洛陽。功臣の封建後、学徒は徐々に政治への介入を控えるようになっていた。
その様子を侍従の報告で知ると、小魔玉は端整な顔に笑みを浮かべる。

「それでいいのだよ。陛下はひとえに象徴としてご健勝であらせられればそれでいい。」
「皇帝は執政ではなく、祭りの牛であるということを…少しずつお分かりくだされば嬉しいね。」
「そうであってこそ、私も丞相を引き受けた価値があるというものだよ。」

…彼が忠誠を誓うのは新党朝ではなく、厨国そのものであった。
厨国の安寧のためであればいかなる無法も厭わない姿勢は後に
ひょーりみの天下取りに莫大な恩恵をもたらすのだが、それはさておき。

「何ぃ!? 冀州に絶世の美女がいるだとォ!? おい、早く車を用意しろ、ボケ!」

八戸方の流した風聞が耳に入るやいなや、学徒は冀州への行幸を決断する。
群臣の諫言を振り切って冀州へ入り、八戸のぶながと会談するとすぐに噂の美女を入室させた。

学徒「し…春華…ッ!」
張春華「陛下…ああ、陛下、お会いいたしとうございました!」

八戸の計略は図に当った。学徒は張春華を再び側室とすると贅沢の限りを尽くし、
心ある臣下は不敬罪の名のもとに粛清されていくことになるのである。

290:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 19:10:35
前の話のイメージが残っている状態で新作を読むのもギャップがあって面白いw

291:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 19:17:52
リンリン大友の登場に意味も無く吹いた。

292:八戸まさよし ◆HU7XfvOYA2
08/01/15 19:24:40
どうやら忠臣らしく安堵しています


293:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 19:37:26
前作以上に気合いの入った職人に期待大!
>>292
コテが出てくると荒れる可能性があるから控えるように!
どうしても出たい場合は名無しにすること!

294:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 19:54:47
『学徒は無能だが昏君ではない。』誰もが抱いていた認識は、
彼が張春華を娶って以来、瞬く間に音を立てて崩れていった。

「学徒陛下!…民草は明日の食を得ることすらままならず、餓死者の数は計り知れませぬ!」
「どうか税を減らしてくださいますよう、切に嘆願申し上げます!」

血の涙を流して叩頭する朝倉渦中を前にしても、
学徒は恍惚とした表情で隣に侍る張春華の顔を眺めてばかりいる。
呆けた学徒に代わって、口を開いたのは張春華であった。

「ふふ…おばかさんねえ…米や麦がないのなら、お肉を食べればいいじゃなぁい?」

現状をわきまえない発言に憤った渦中は学徒に向かい、さらに一喝する。

「…この朝倉渦中、失望いたしましたぞ! 数ある忠臣を顧みず、」
「女狐張春華と贅の限りを尽くし、お家の財も食いつぶすばかりか民草から搾取するとは!」
「昔の陛下はどこに行かれたのか! 目を覚ましてくだされ!」

これには学徒も堪えたと見えて、後悔の念を顔に浮かべるが、いかんせん張春華が一枚上手であった。
彼女はそのガラスのような目に涙を浮かべ、声を震わせて学徒に泣きついた。

「ひどいわ…女狐だなんて…ああっ、私がいけないのね! 私の過去がいけないのね!」
「私がむかし…あんな恐ろしいことをしたから…全部…私が…」

学徒は美しい泣き顔に惹きつけられたのも束の間、憤怒の形相すさまじく朝倉に向き合うと

「てめえ…春華を侮辱するのは俺を侮辱するのと同じだろうが! 死ね、死んでしまえ、ボケ!」

「ああ、新党朝も終わった。」小さなため息とともに諦めを受け入れ、朝倉渦中は獄に繋がれた。

295:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:11:59
その翌日。刑場に引き立てられた朝倉渦中を、群臣はさまざまな思いで見つめていた。
忠烈ぶりに感じ入る者。処刑を惜しみ悲しむ者。無残な最期をあざ笑う者。
そんな衆目を一切顧みることなく、渦中は歩みを進める。

渦中「…ははは、炮烙ですかな。恐縮に存じますぞ、はるか殷代の刑罰をご用意になるとは。」
学徒「ふん、てめえのような不届き者は、このぐらいしないと分からねえだろうからな。」
渦中「それでは、ひとあし先に業火に焼かれて参ります。陛下のご到着をお待ち申し上げておりますぞ。」
学徒「減らず口を…早く行けや、ボケ!」

こうして、新党朝随一の忠臣とうたわれた朝倉渦中はむなしく帰らぬ人となった。
丞相小魔玉は一部始終を見ると、涙を流すこともなく頭をめぐらせる。

「そういえば、江南の統治には綻びが生じているという報告があったね。」
「すぐさま官憲を送って風紀を糺そうと思っていたが、やめておいたほうがよさそうだ。」
「新党朝には、もはや厨国の安寧はもたらせまい。そうなれば、希望の芽は残しておきたいものだから。」
「さあ、たまには寝ておくとしようか。明日からは休む暇もないだろう…。」

296:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:13:17
きょうはこのあたりで締めます。
次回はひょーりみ達を題材にします。

297:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:17:07
>>296
素晴らしくオツカレ。
風邪で倒れぬように頑張ってくだされ。

298:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:23:42
渦中退場はえー

299:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:42:05
学徒の暴君。
小魔玉の策略。
朝倉の忠節。
八戸の謀略。
春華の悪女。
そしてひょーりみの希望。

前作と違いオリジナルな話だからどう進むのか楽しみ。

300:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:43:51
良コテが・・・

301:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:48:37
>>298 >>300

また男塾方式で生きているんですよ。

302:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 20:50:25
>>293

前回とは別の方が書いておりますよ。

303:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 21:01:29
>>293
コテハンの小説を書いといてコテお断りもないんじゃねーの

304:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 21:26:42
>>303
八戸まさよし自演乙

305:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 21:36:40
自演認定厨まだいたのか

306:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 21:40:28
両方とも、そろそろ黙って欲しい

307:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 21:59:54
あんまり黙っていると作者が書く気をなくしてしまう場合がある。
読みやすいようにまとめる計画があるからちょっと待ってくれ。

308:聖天使ザビエル∬》`_ゝ´》つ† ◆llkBnTV0DI
08/01/15 22:00:48
作者様毎日乙です

309:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 22:04:36
作者様が嫌がらなければ予想なんかもしてもOKだと思うぞ。
書き手は長文を書いた後、無反応なのが一番つらいはず。
読者がいることをちゃんとアピールしよう。

310:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 22:07:54
やっぱWikiだよな。

311:二番手の作者
08/01/15 22:10:54
私個人は>>307の方の計画も展開予想も大歓迎です。
書いた後に反応があるととても嬉しいですし、モチベーションの維持もできます。
ただ、予想に関しては、その通りに書けないことがありますことを
ご了承いただければ嬉しく思います。

312:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 22:21:58
>>311

予想などじゃんじゃん裏切っちゃってください。
「へたくそな予想だな〜」って裏で笑っているのが作者の特権ですよ。

313:無名武将@お腹せっぷく
08/01/15 23:20:00
ひょーりみ=劉備、学徒出陣=董卓、小魔玉=陸遜、朝倉渦中=王允、八戸=劉淵、張春華=楊貴妃、ザビエル=ザビエルがモデルそうだな?
これはまとめサイトを作るべきかもな?

314:二番手の作者
08/01/15 23:43:41
少し創作意欲が湧いてきたので、もう少し投下します。

>>313
舞台背景は後漢末期なんですが、
人物のモデルは三国志の人物じゃなかったりします。
ネタバレになる箇所が多少あるので、誰が誰なのかはまだ秘密ということでw

315:二番手の作者
08/01/15 23:44:21
学徒が日一日と堕落していくなか、圧政下の益州では相変わらず不満が募っていた。
没落したとはいえ官吏の子息であるひょーりみ、教養のある異国人ザビエル、
郡の顔役の子息である果物キラーはいつしか声望を集め、民衆に慕われるようになる。
酒場では、この日も三人を中心とした会合が開かれていた。

果物キラー「ったく、愚痴の言い合いに始終してんじゃねえよ。グダグダだろ。」
ひょーりみ「仕方ないよ。何か対策があれば、とっくに動いてるでしょ?」
ザビエル「…決起のみは避けたいものです。勝ち目はございませんし、人が死にすぎますな。」
ひょーりみ「お酒でも飲もうよ。喉が渇いてイライラしてたら、浮かぶ案も浮かばないよ。」

会合は踊る、されど進まず。このまま無為に時だけが流れていくかと思われたその時、
この場にはあまりにも似つかわしくない、一人の身なりの良い紳士が戸を開けて入室した。

「失礼。ああ、警戒なさるな。私は官吏だが、近頃声望高き御三方と腹を割って話したいのだ。」
「…私も男だ、疑ってくれるな。ほら、私は丸腰で君たちの輪の中にいる。」
「もしも私によからぬ考えがあると思うなら、すぐにでも斬ってくれ給え。」

そう言って酒場の中で手を上げて戦意のないことを示す紳士。それでも訝る者もいたが、
「この人は信用できるよ」というひょーりみの一言で場の空気は柔らいだ。

話によると、その紳士の名はクマッタといい、この広漢郡の太守をしていた。
良心を持ちながら、監視の目のために方針を転換できないことを詫びると、
彼はひょーりみに一つの依頼をする。

すなわち、監視の目にとまりにくいひょーりみに洛陽宛ての書状を運んでもらい、
朝廷に孔明の政治の不手際を報告してほしい…そう熱弁を振るうに及び、ひょーりみはこれを快諾。
クマッタの紹介状を携え、ザビエル、果物キラーとともに一路洛陽を目指した。


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