斬った番兵2人目 た ..
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69:ABC
07/02/15 06:18:27
蜀軍は混乱の坩堝と化した。
バカ面下げて水の上をプカプカ浮いてるオレたちに奴らは容赦なく弓矢を浴びせてくる。血に染まる長江。
まずデクノボウと雍ガイ、続いてオレが捕まり、なんとかやってきた増援に守られ江州へと無事退却できたのは楊懐だけだった。
雍ガイ:捕まりますた。命だけは。
兀突骨:ふんっ、情けないですぞ雍ガイ殿! こうなれば死を待つのみ。
孟達:(正直こいつらはどーでもいいからアイテムだけは……アイテムだけは……!)
劉備:とりあえず双鉄戟と……おぉ、六トウがあるじゃないか。あとで孔明にでもやろう。
   没収な。ちゃらっちゃらっちゃ〜ん!
双鉄戟:フシュルルーゥ!
孟達:(あーぁ、今度呪われるのは誰なんだろ。畜生、長い付き合いだったな双鉄戟、おまえのことは忘れねーぜっ!)
劉備:そこの頭の悪そうな二人は斬っても仕方ないな。解放してやりなさい。
   コホン。ところで孟達、わしに仕えてみる気はないか?
孟達:(ケッ、有り金全部くれるなら仕えてやってもいーぜ!)捕らえられた上に臣従するとあらば恥の上塗りだぜ!

……命からがらオレたち三人は助かった。アイテムは全部没収されたけど、
デクノボウも雍ガイも無事だ。良かった良かった。べ、別にあいつらのことなんて心配してねーよ!

70:ABC
07/02/15 06:19:16
劉ショウ:孟達、おまえが生きていてくれて良かった。
孟達:おう、 番 兵 を 斬 っ て 逃 げ て き た の よ (キラーン)!
費イ:……。
張燕(だよな?):……。
ホウ義:……。
な、なんかみんなの目が冷たいぜ。その後、曹操・馬超軍と隣接している要地漢中への移動を要請される。
もう出世のために手段は選ばねーぜ。オレの采配がマズかったせいで領地も奪われた、双鉄戟だって。
仲間も危うく死ぬところだった……。

民:夫が戦に出たためにお金がないとです。金をお恵みして欲しいとです。
孟達:……ちっ、分かったよ。もってけ。勘違いすんなよ? 貸すだけだからな。ちゃんと返せ。行けよ、ほら。
オレは偏将軍に降格になった。けっ、何もかもが滅入るぜ。鍛錬しても能力はあがらねぇし……。

71:ABC
07/02/15 06:20:28
217年夏
再び漢中から上庸へ出兵となった。オレは留守番だ。でもそれでいいと思った。
今戦っても勝てる気がしねー……

トウ芝:あー疲れた。ただいま。え? 普通に負けた。
孟達:なあトウ芝、張翼、オレ、野に下ろうと思う。
トウ芝:……へ?
張翼:何言ってるんスか孟達さんっ! 俺、寂しいッスよ!
孟達:一旦下野して、自分を磨きなおそうと思う。ほら、ここっていわゆる豪傑がいねーだろ? 
   知力なら張……張バクがいるし、魅力ならオマエがいる。
張翼:(俺は?! 俺はどーしたんスか?!)
トウ芝:張松ね張松。いい加減軍師の名前くらい覚えてあげよーよ。
孟達:だからオレは他国でもっと強いヤツに師事して、強くなってから帰ってこようと思うんだ。
   もう決めた。引き止めても無駄だぞ?
トウ芝:(聞いてないし……)うん……まぁ、引き止めないけど。
孟達:(ショボーン)じゃあな、あばよ。せいぜいたくさん推挙して、オレのいない間蜀を盛り立ててくれ。
   張翼、おまえのことは嫌いじゃなかったぜ。
張翼:うほっ……寂しくなるッスね。

堅く肩を組み、円になるオレたち。
孟達:それじゃあな! しみったれた外交官! そしてそこの、ケチな若造。
   オレのこと忘れんなよ。
トウ芝:また会おう。おいらのことが嫌いじゃなけりゃね……ニヤケ面ァ!
張翼:忘れたくても、そんなキャラクターしてねーッスよ、孟達さん
   ……お元気で。

72:ABC
07/02/15 06:21:33
かくて愛すべき巴蜀の地を旅立ったオレ。さぁ、どこに行こうか? 今のオレには、見渡す限りの可能性がある。
まずは師事するに値する豪傑を探すことから始めっかな。ヒヒ、腕がなるぜ。
漢中城が遠ざかる。もう後ろは見ない。凡愚には何も言わずに出てきた。張遼には会う気も沸かなかった。
普段はうるさいだけの蝉の音が、今のオレには別れを惜しんでるように聞こえた。

あー……いかがだったでしょうか。
何もかも全てが僕はいやになった。だけどそのせいで気付いた。敗戦により孟達の心の中には
何か、人として暖かい感情が生まれたようです。柄、普通に仕事しないと功績が上がらないのでorz
さて、こうして野に下った孟達はここで武者修行の旅に出ます。しかし、豪傑に師事を受け武力を磨く中、
彼にとって大きな事件が起こるのです。これにより芽生えかけた感情はしっかりと形を成し、
孟達は新たな武具と共に憂国の士としての新たな決意を固めます。

では、次回をお楽しみに。武力33。

73:ABC
07/02/15 06:23:46
352-359 :Sleepknot ◆r4HwcKQwNE :2005/10/27(木) 15:39:17

217年秋
その後、各地を転々として豪傑を探して回ったのだが、やはり劉備軍の張飛・関羽らがもっとも有力だろうと言うことで、
一路張飛の居る南海へとオレは向かった。 ……かつて交州一帯を治めていた士ショウ軍から劉備軍が奪ったと言う、呉へと繋がる水路を擁する要地である。
孟達:ふっ、今までドンパチやってた劉備軍にこのオレが仕えようとしてるだなんて、皮肉なモンだぜ。
   さぁ、せこせこ手紙を送って仕官するとしようか。

―孟達仕官の報は当時江陵に留まり民心の掌握に努めていた劉玄徳にすぐに知らされることとなった。
義弟の関羽・張飛から士ショウ領南海制圧の報を聞き内政の指示を出す傍ら、
軍師諸葛亮の提唱する「天下三分の計」を実行に移すべく、副軍師ホウ統、そして陳到・寥化らに命じた
益州攻略の報に一喜一憂しながら、彼はその特徴たる長い長い耳を更に長くして孟達からの書状に目を走らせていた。

74:ABC
07/02/15 06:24:21
劉備:むむむ……
諸葛亮:なにがむむm……! はっ、違います。いかがなさいました、我が君。
劉備:おぉ孔明。うむ、これを見てくれ。
諸葛亮:はっ、では……なるほど、履歴書ですね。見たところ有能な人材のようです。
    魅力が多少低くはありますが、前線での活躍が期待でき、また太守としてもまずまずの人材と思われます。
劉備:そうか、孔明はそう思うか。しかし……
諸葛亮:我が君のお悩みが分かりました。職歴が217年秋に劉ショウ軍から下野、となっていますね。
劉備:さすが孔明。それなのだ。よもや、益州からの『埋伏の毒』では……
諸葛亮:IIじゃあるまいし。VIIにそのような計略はございません。
劉備:?
諸葛亮:こほん。ともかくお受けなされ。まずは空いている適当な将軍位を与え、
    十分な俸禄を約束するのです。もし彼の者に翻意があると見ればその場で兵権を奪い、再び野に放てば済む話。
    彼が有能な士であることは既にご説明した通りです。
劉備:そうじゃな。礼を言うぞ孔明、これで悩みが晴れた。
諸葛亮:いえいえ、この程度、造作もございません。
劉備:時に孔明、今日のご飯のおかずにやわらぎかメンマかを悩んでいるのだが。
諸葛亮:まぁまぁメンマで面倒を起こさずに。私が食べればどっちもウマイ!
劉備:さすが孔明。

諸葛亮:ところでこの男、字が「子」としか書いていないのですが。忘れてるのでしょうか。

75:ABC
07/02/15 06:25:24
孟達:いきなり威北将軍に任命されちまったぜ。へへ、なんだ劉備のヤロウ、
   タダの耳にょんかと思ったけど結構いいヤツじゃん。
張飛:孟達殿、これからは共に励むとしよう。
孟達:(こ、こいつが噂の張飛か。とても武力差20程度には見えねー)あら張飛さま! 
   今日も素晴らしい虎髭で!
張飛:ハハハ、髭ならば関兄貴の方が立派だぜ。
関羽:これ張飛、新入りをいじめるものではないぞ。
孟達:(熊だ。こいつら熊だ。熊が二匹もいる……)

76:ABC
07/02/15 06:26:20
217年冬
漢詩大会に出場。結果? もういいよ。なんかまたバカにされるし疲れた。
そんなことよりここ南海にはあの熊ヤロウが二匹もいる。師事を受けるにこれ以上の条件はねえぜ……ヒヒ。
関羽:孟達、おまえに蒙衝を授けよう。
劉備:孟達、この的ロを受け取るがいい。
蒙衝はいいんだけど、的ロっつったら凶馬の相じゃねえかよ。名馬なのは分かるけど、
これはオレに死ねと言ってるんだろうか。やっぱイヤなヤロウだぜ。まぁいい、オレも一生に一度はこういう名馬に乗ってみてぇて思ってたしな。
仲良くしようや、な?
的ロ:ヒヒーン!(僕に構わないで!)
孟達:おうおう、長い付き合いになるからな。まま、カイバでも食えよ。
的ロ:ヒヒーン!(みんな死ぬんだ! 僕を助けようとした人も、僕を殺そうとした人も!)
孟達:そうかそうか……へへ、なんだ、おまえ結構いいヤツなのかもなっ
的ロ:ヒヒーン……(聞けよ人の話……)。
おまえは馬だろうが。

なんか張任? が訪ねてきた。相変わらず出っ歯だなぁ、おまえ。
張任?:民心を掌握すれば内政の効果もあがるだろう。
孟達:はいはい、ところで張任、おまえってそんな顔だったっけ。
張任?:……!!!
今月は輔国将軍の印綬をもらったんだが。あんまり興味ないんで屋敷に投げ込んでおく。
こんなもんいらんから六トウと双鉄戟を返せといいたい。

77:ABC
07/02/15 06:27:26
217年冬
仕事は断り、楼船はもらう。それがオレクオリティ。しかしアレだな、
実際、関さんいい人なんだけど一緒にいると肩コリコリだな。仕事断ったらスゲー目で見て来るし。
あれは正直、マジで殺されると思ったぜ……。
劉備:孟達、今度はこの鉄鞭をおまえにやろう。因みに今日から鎮軍将軍も名乗るが良い。
な、なんかスゲー厚遇を受けているような気がするのは気のせいか? まぁ、いいんだけど……
今度の武器は持っても何も起こらなかった。それはそれでいいんだが、なんか寂しい気もするな。
か、勘違いするなよ?! あんな暴れん坊、もう帰ってこない方がいいんだからな!!
で、いつになったら六トウは返してもらえるんだ?

張飛が交シを攻略に行ったらしんで劉備に頼んでおいかけさせてもらう。
やれやれ、なかなか武力があがらねーぜ。これじゃいつになったらあの凡愚の元に帰れるのやら……。

……と思った矢先、翌年に恐ろしい事件が起きたのだった

78:ABC
07/02/15 06:29:08
218年
益州牧・劉ショウ病死!
その報は大陸全土を掛け渡った。父・劉エンから益州を任され、
優秀な部下とその天険に恵まれながらも十数年に渡り外部からの侵略をよく防いだ。
麒麟児とは言えずとも、彼もまた一方の雄だったのだろう。

張飛:おい孟達! おまえ、下野するってホントか?!
孟達:あぁ……悪いな、虎髭。おまえには本当に世話になったよ。
張飛:考えなおせっ、劉兄貴や軍師には俺から巧く言う。なっ?
孟達:(こいつ、自分の知力がどれくらいか理解できてんのか?)
   すまない、オレの決意はかわらねーんだ……。

成都に戻ったオレは、新しく君主の座に就いた劉循の何度か手紙を送り、蜀への帰参を果たす。
孟達:やれやれだぜ。凡愚、おまえのことは嫌いじゃなかったぜ。何もしてやれなくて悪かったな。
劉ショウは20年近くもの間益州の地を治めてきた。領土は拡大できなかったけど、毎日この国を守るのがあいつの仕事だった。
きっとあいつのことだ、事切れる最後の瞬間まで『国を守る男』の目であり続けたんだろう。
孟達:オレがこの国とドラ息子を守るぜ……あの凡愚の代わりに……
どんなことが起ころうと。

……今日はここまで。小ネタがポコポコ組み込んであるんですけど、いかがだったでしょうか?
劉ショウって基本死後シナリオもしくは生前でも彼が亡くなる前に統一しちゃうので没年が失念してまして。
まさかこんなことになろうとは。
というわけで孟達は予定よりもずっと早く蜀将として復帰したわけですが、北に曹操、東に劉備と
二大群雄に囲まれ、新君主劉循は父に勝るとも劣らぬ凡愚。天下の趨勢は傾きつつあります。
果たして、蜀の運命やいかに?

79:ABC
07/02/15 06:30:07
371-381 :Sleepknot ◆r4HwcKQwNE :2005/11/02(水) 17:04:41

218年春
かくてトウ芝ちゃんの駐屯するシドウにて仕官したのち、
ドラ息子劉循をはじめとする蜀の諸将たちと親交を深めながら、
いつまた敵国が侵攻してきてもいいようにオレは軍備を増強するようにトウ芝ちゃんに進言。
やれやれ、オレってヤツはどうなっちまったんだ。これじゃまるで「憂国の士」じゃねーか。
あぁバカバカしい、別にこんな国いつ見限ってもいいんだけどよ!
孟達:なぁトウ芝ちゃんよ、ここシドウは成都にも繋がる重要な拠点なわけだし、
   軍備を増強しようと思うんだが。
トウ芝:そうだねぃ、まずは徴兵から始めよう。そのあとは練兵しといてもらえる? 
    治安維持はおいらたちがやるからさ。

いや、おまえらも訓練して欲しいんだけどよ……。
北には馬超、その隣には曹操がいるわけで、いつここから増援軍を派遣しなきゃ
いけなくなるかもわかんないんだから。
このオレの予感は的中した。
翌月、涼州一帯を押さえる猛将馬超が自ら蜀の天上に当たる漢中へと自ら兵を進めてきたのである。
トウ芝:大変だよ孟達、漢中に馬超が来たみたい。ショウ周と一緒に増援に向かってくれない?
孟達:やれやれだぜ。ま、やるだけのこたぁやるさ。
ショウ周:頼りにしてますぞ、孟達殿。
この他力本願野郎が。まぁでも、文官であるショウ周がオレを
頼るのも無理はない話だ。それだけ今の蜀には、前線で戦うだけの将が残っていなかった
ってのもあるが……。

80:ABC
07/02/15 06:31:12
要害漢中を守備するのは、既に蜀では珍しい万能型の黄権、
付き従うのは董允に費詩の僅か二名に過ぎなかった。
参軍の董允の仕掛けた罠に西涼の誇る騎馬軍団が次々と引っかかるものも、
さすがに多勢に無勢、水際で迎え討とうと先行した費詩は早々に馬超とその妹、
先主馬騰の子では唯一女の身でありながらその武量は長兄の馬超に次ぐ女傑・馬雲リョクの二名に
袋叩きに会い、哀れ戦線を離脱。

孟達:やれやれ、思ったより到着に時間がかかっちまったぜ……。
   げげ、馬兄弟に加えて参軍には韓遂、白馬将軍と名高いホウ徳まで居やがるのかよ。
   こりゃあ奴らも本腰を入れて侵攻してきた証拠だな。
黄権:おおっ、漢中からの援軍が到着したようだっ、皆のもの、なんとしてもこの地を死守するぞ!
黄権は案外体育会系のノリだったんだななどと思いながら、
正面突破を試みその駿馬を駆る西涼の軍馬を横目に見つつオレは一路敵方の拠点を占拠すべく強行軍を開始。
頼むぜ的櫨、おまえの足の見せ所だ。

的櫨:ヒヒーン!(ねえねえ、兵士たちが着いて来てないよ?)
兵:も、孟達さまぁ、ひどいっすよ、俺たち歩兵なんですよ?
孟達:バカ抜かせ、漢中は蜀の喉元に当たるんだ、おめえっちらやる気だしてちゃっちゃとついてきやがれってんだ。
馬超:お、おのれ孟達、おれたちの拠点を奪うとは許せん!
韓遂:これ馬超、おまえは既に一国の総帥なわけだからして単軍突っ込むと言うのは
   あまりに浅慮浅慮浅慮せんry
孟達:ふっ。正義が勝つのではない! 負けた方が悪なのだ!

81:ABC
07/02/15 06:31:49
続出する脱落兵を放置しつつ拠点を奪取すると、目を奪われるかのような見事な騎馬武者がオレの奪った拠点めがけて馬を走らせてきた。
やつこそ西涼第一の将であり今では君主の立場にある西涼の錦馬超である。確かに馬超の武は脅威ではあるが、
君主を討てばその場で勝利と言う戦場の不文律に於いてこれ以上の好機はなかった。
弓兵を砦の前面に押し出し、てぐすねを引いて待ち構えるオレたち。

黄権:ひひひいっ、も、孟達、助けてくれぇー!
馬雲リョク:ふぬはははは! 兄者ァー、この戦もらったぜェー!
ホウ徳:雲リョクかわいいよ雲リョク。
ショウ周:く、くそ、こんなふざけた二人組に……!

オレの隊が馬超隊と必至の攻防を繰り広げている中、
主だった拠点を蹂躙した西涼軍は遂に本陣に殺到。既に董允隊はシドウに退却し、残った黄権、
そして増援部隊のショウ周も西涼の誇る強兵を前に陥落寸前の危機に陥っていた。

馬超:ハハハ、やるな雲リョク、さすがこのおれの妹だ!
韓遂:馬超、なにか釈然としないものを感じるのだが。感じるのだが。
ホウ徳:任せてくれ超兄貴! 雲リョクたんはそれがしが守り抜いて見せるぜ!
馬超:超兄貴ゆうな!
馬雲リョク:ハッハァ! 弱い、弱いぜ蜀将。貧弱、貧弱ゥッ!!
ショウ周:ひやぁああ、死ぬ! なんか色んな意味で死んでしまうゥ!

82:ABC
07/02/15 06:32:22
もうこうなったら一騎討ちで以てあの超兄貴を叩くしかねー! 
そう感じ取ったオレは単騎的櫨を駆り、馬超の前に躍り出る。

孟達:やいやいこの野郎! あんな豪傑面の妹なんか連れてきやがって、恥ずかしくねぇのか!
馬超:なにを言うか。雲リョクはどう見てもおれに似てくぁわいい娘じゃないか!
孟達:こっこの野郎! どいつもこいつも狂ってやがるぜ! 一騎討ちしろ!
馬超:ハッ! そんなチープな挑発にこのおれが乗ると
   思ったかテメーブッ殺すぞこの野郎血祭りに上げてやっからちょっと表出ろやコラァッ!!!!
孟達:(バ、バカだこいつ。ホンモノのバカだぜ……)行くぜ、おい!
韓遂:待て馬超!
馬超:なんだよ韓遂! 邪魔すんな、この野郎を一発殴らねーとおれの気が済まねーずら!
韓遂:(ずら?)と、ともかく馬超よ、これは敵の挑発だ、乗ってはならぬ!
ホウ徳:そうだぜ超兄貴! 超兄貴があんな根暗そうなヤツに負けるとはそれがしも到底思えねーけど、
    もし万が一やられでもしたら雲リョクちゃんはどうすればいいんだよ!
    いや待てよ? 兄君を失って傷心の雲リョクちゃんをそれがしが……ムフ。
馬超:超兄貴ゆうなっつったろホウ徳! もういい! とっとと本陣を落として終わらせろ!
馬雲リョク:イヤッホウゥ! その言葉を待ってたぜェー!

かくて本隊の全滅と共に本陣には西涼の旗が舞い、
オレは馬超の追撃に負傷しつつもなんとかシドウに逃げ込むことに成功した。
的櫨:ヒヒーン!(それもこれも僕のお陰!)
孟達:バッキャロウ、ケガしたじゃねえかこの凶馬がッ

83:ABC
07/02/15 06:33:26
218年夏
ゲホゲホ、このオレとしたことが、もうトシかな。流行り病にかかっちまったようだ。
馬超にやられた情熱の勲章(背中の傷)もジンジンと熱を持ってるし、しばらくはゆっくりした方がいいかも知れねーな。
思えばあいつが逝ってから働きづめだったし、少しくらい休むのも大切かも。

しかしそんな安楽の日々が今の蜀に許されるはずもなく。
悲壮な領土拡大案を受諾したドラ息子は武威から天水に侵攻、続いて武都に侵攻するが相次いで敗北。
そうこうする内に交州からの劉備の侵攻に雲南も落とされ、いよいよ蜀は滅亡の匂いを漂わせ始めてきた。
そしてその日がやってきたのだった。
孟達:アチチチ、これ、おしりの方もじゃ。
使者:お戯れっぽいところ失礼します、孟達さま。
孟達:なんだよ一体、オレは見ての通り今忙しいんだ。手短に頼むぜ。
使者:それが……劉循さまが、劉循さまが……お亡くなりになられました。
孟達:な、なんだってー(AAry)?!

聞けば当時雲南に駐屯していたドラ息子は、張飛、関羽ら劉備軍の猛将と真正面から激突し
当然のように手捕りになり、敢え無く雲南城の前に晒し首の末路を辿ったのだと言う。
オレが、オレがもっとしっかりしていればあのドラ息子を護ってやれたかも知れねーのに……
許せドラ息子、それに凡愚、約束は護れなかったぜ……。
使者:成都での評定により、これより蜀はホウ義さまを頭首とする体制になります。
   どうか孟達さまにも変わらぬ忠誠を……。
孟達:もういい。
使者:は?
孟達:もういいっつってんだろーが! 早く帰ってホウ義のご機嫌でも取ってろやこの野郎!
使者:ひいっ、わ、わかりました。しかし孟達さま、この事はしかと報告させていただきますぞっ!

84:ABC
07/02/15 06:34:03
……勝手にしやがれ。気付けば背中の痛みも、病も忘れていた。
いや? それ以上の胸の痛みが、ひととき他の痛みを忘れさせてくれたのかも、知れなかった。
孟達:ホウ義……か。あのタヌキ、とても一国を担う器じゃねえ。
見上げた空は晴れていた。だけど、やっぱり曇りだった。

……テケテン。ということで新君主の劉循が死亡しました。在位は一年足らず。
こうして劉エンから続く蜀の血統は途絶えてしまい、分裂する蜀を功臣・ホウ義が受け継ぐこととなります。
ところが当の孟達はツンデレ気味に劉氏への忠誠を誓った身、この状況が面白いはずがありません。
はてさて、どうなることやら。次回をお楽しみに!

85:ABC
07/02/15 06:35:01
388-402 :Sleepknot ◆r4HwcKQwNE :2005/11/13(日) 02:24:44

218年夏
君主の死はいつだって国に大きな変革を齎したりする。オレは史書には疎いが。
ホウ義政権が樹立して早二ヶ月、オレはいつものように巡察を繰り返しては悪徳官吏をしょっぴいたりしてた。
そう、君主の死はいつだって、ああゆうネズミを繁殖させちまうのさ。
オレが自宅に帰りお気に入りの神の河のビンを開けようとした瞬間―
??:失礼、孟達さまでございますね?
孟達:……名を聞いてなんとする。てゆうか、表札「孟」だし。
荀攸:これはこれは失礼しました。私は曹操さまにお仕えする荀攸と言います……
   でも手短に。今回はですねぇ
孟達:だが断る。
荀攸:げえっ! まだ何も言ってませんよ?!
孟達:イヤもう普通に分かるし。あんなチビなんぞには仕えん。オレの君主は……
荀攸:―劉ショウ殿ただおひとり、とでも申すおつもりかな?
孟達:……貴様!!
荀攸:ふふ。まぁ良いでしょう。今回のところはこれにて引き下がりますが、
   お気持ちが変わったら私を訪ねてくだされ。

フヒョヒョ、とムカつく笑い声と共に消える荀攸。あのヤロウ、面識もないオレの心を
ピタリと言い当てやがった……。
などとムカムカした気持ちを持て余していると、続いて永昌も劉備軍の手に落ちてしまったらしい。
10数年続いた蜀の滅亡の日は刻々と迫っている。旧蜀領土は成都を含め数都市、残すは長安一帯と、
僅かに荊州に二都市ほどだった。
孟達:こうも領土が分断されてちゃあな。しゃあねえ。
   この城にいるヤツらだけにでも手紙を送って親密を……
黄権:士祇殿が我が軍を抜けたそうですぞーッ!!
孟達:orz

86:ABC
07/02/15 06:35:59
218年秋
孟達:……にしてもさ、なんで領土が分断されてるってのに
   大闘士大会は開かれるんだ?
李厳:孟達フォー!! 久しぶりにバッチコォーイ!!
孟達:(……思い出した、こいつまだ生きてたんだな)
王双:ワシもおるぞガハハハーッ!!

ま、こんなお祭り騒ぎがこいつらとできんのもあと何年あるかわかんねえしな。
握った獲物はもうあの禍々しいアイツじゃねえし、乗る馬だっていつの間にか凶馬だ。やれやれ。
それでも橋の向こうにいるのは、あの時と変わらない―

李厳:孟達バッチコォーイ!!
孟達:……もうなんかキレたぜ。ケツ出せ、観客の前で公開鉄鞭スパンキングプレイだ。
   オラとっととケツ出さんかァーッ!!!!!
必殺三段突き(鉄鞭で!)を繰り出し難なく勝利、続いての相手は馬忠。
おう、こいつには昔手を焼いたモンよ。だけど今は違うね。強きにガンガン押して勝利。
馬忠:ちょ、経緯スルーですかそれがし。

王双:ボハハハハーッ! スメルズ・ライク・ティーンスピリーッツッ!!
孟達:このドン・観音寺だかカートだがよくわからんヤロウめっ! 食らえ!
王双:流星鎚ブーーーーン^^!!
孟達:ちょ、ストッ、おまっ……!!!

87:ABC
07/02/15 06:36:50
……あいてて、相変わらず蜀最強の猛将の座はあいつなんだろうか。
オレのイケてるメンが鏡を見ると無惨なことになってやがるぜ。孟達無惨。
これじゃまるで張……えーと、張疑みてーじゃねえか。
張疑?:……せっかく見舞いに来たんだがその調子じゃ大丈夫そうじゃな。帰る。

続いて翌月ホウ義はよせばいいのに江州に出兵。違うだろ、なんか。
ここは漢中一帯を押さえてる馬超軍を破って長安に連絡線をだな……などと思ってる内に敗北。
あー、張翼まで劉備に寝返ったじゃねえかよ。
孟達:おいホウ義、張翼はオレのダチだ。連れてきてえんだけど文句あるか?
ホウ義:孟達よ、わしにはわしの考えがある。勝手な行動は慎むように。
孟達:おいおい……ちょっと待てよホウ義、おまえだってあいつが
   今の蜀にとって大切な人材だってことくらいわかってんだろ?! なんで、なんで……!!
ホウ義:どうやら疲れておるようだな、帰って休むが良い。暇は用意してやる。
孟達:く、くそがッ!!

88:ABC
07/02/15 06:39:14
Sleepknot ◆r4HwcKQwNE氏の孟達伝をコピペさせて頂きました。
これだけレスすれば落ちることはないだろうと思います。
しかし今見ても面白い作品ですね。続きはまとめサイトにありますのでどうぞ。
それにしても、費詩が水際で馬超と戦って簡単に負けていたとはw

89:無名武将@お腹せっぷく
07/02/15 08:23:40
ABC殿乙
後でゆっくりと堪能する事にするよ

90:ABC
07/02/15 21:44:11
費詩伝大蛇4

7月 韓当「俺が韓当よ。」
   費詩「あのですね、もう何年も一緒にいますから名前ぐらいわかります。」
   韓当「いやいや、それがわからん奴もいるのよ。」
   費詩「それってひどくないですか?」
   韓当「ああ、ヒドスだな。しかもそいつは物書きの端くれらしい。」
   費詩「うわ。最悪な奴じゃあないですか。」
   韓当「ああ、よくもまあそんなんで生きていられるものだ。」

   費詩「ところで韓当様。」
   韓当「どうした?」
   費詩「秣陵に移動させてください。」
   韓当「いや、ここで働いてくれた方がよいのだが・・」
   費詩「そこをなんとか、この前漢中の扇動に成功しましたし。」
   韓当「仕方ないな。許可しよう。」
   費詩「ありがとうございます韓統どの!」
   韓当「俺は韓当だ!!」

91:ABC
07/02/16 06:02:45
またも転載ですが。

546 :名無し曰く、:2006/12/21(木) 17:14:46 ID:ozrUudHo
93 名前:無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日:2001/08/20(月) 00:13
三国志7
反乱して独立
その後、元主君に手紙を送ると
「おお、××からか。うむ。元気でやっているようだな」


547 :名無し曰く、:2006/12/21(木) 18:34:17 ID:C2tRCQ2h
憎々げに言ってるんだよ、きっと。


548 :名無し曰く、:2006/12/21(木) 18:52:38 ID:OKe1Yqmq
曹操にやられると器の違いを見せ付けられた気になるな。
劉璋にやられると本気で忘れてるんじゃないかと疑うが。

92:無名武将@お腹せっぷく
07/02/16 23:11:16
秣陵に移動する意図が見えない・・・

93:無名武将@お腹せっぷく
07/02/17 01:42:35
この前の騒動でみんな見失ってるのか、もう人がいないのか・・・

94:無名武将@お腹せっぷく
07/02/17 08:21:30
いや、元々こんなもんだろ。真がついてから展開ゆっくりだし。

95:ABC
07/02/17 10:53:39
費詩伝大蛇5

4月  費詩「月日がたつのは早いな〜。こないだ秋だと思ったらもう夏だ。」
(221年) 孫策「全くだ。永安攻略からもう4年だ。わが国も大きくなった。」
    費詩「それはもう孫策様の徳の賜物でしょう。」
    孫策「ははは。そうか。ところで費詩よ、お前を秣陵の太守にする。」
    費詩「ははっ。ありがたく命を受けたいと思います。」
      (おっしゃー!これで反乱成功確定!!)

96:ABC
07/02/17 10:54:46
費詩伝大蛇6

    孫策「ふふふ。反乱が起こせて嬉しいか?」
    費詩「な、なにをおっしゃいますか。ご冗談を。」
    孫策「貴様の策略などお見通しよ。反乱を起こしわが国の国力を削ごうという気だろう。」
    費詩「むむむ。」
    孫策「なにがむむむだ!まあそれを見越して登用したんだ。」
    費詩「と、おっしゃいますと。」
    孫策「貴殿は益州を自分の手にしたいのだろう?
       しかし今の情勢ではそうはいかんぞ。」
    費詩「曹操・・ですか。」
    孫策「そうだ。今や劉jも滅亡。わが国と龐羲・馬騰が残るのみよ。
       これでは曹操の天下。益州も制圧されてしまうぞ?」
    費詩「何を言いたいのですか?」
    孫策「俺と同盟を組め。曹操を倒すまででよいのだ。」
    費詩「曹操を倒した後は好きにしてよいと?」
    孫策「そうだ。とにかく曹操を倒して欲しい。お前の才能を見込んでのことだ。」
    費詩「またまたご冗談を。私に軍事の才はありませぬ。」
    孫策「軍事の才はなくとも時間を操ることはできるだろう?」
    費詩「ど、どういうことですか。」
    孫策「費詩伝で毎回暗殺が成功したことを考えればすぐわかる。」
    費詩「ははは・・」
    孫策「と、いうわけだ。よろしく頼むぞ。どうせお前も対曹操を考えていたのだろう?」
    費詩「何故そう思われたのですか?」
    孫策「秣陵に移動するメリットはそのぐらいしかないからな。
       お前が漢中を扇動してまでやることはそれぐらいだろ。」
    費詩「御見それいたしました。」

97:無名武将@お腹せっぷく
07/02/17 14:44:19
急展開!?曹操打倒編wwwwwww

98:無名武将@お腹せっぷく
07/02/17 23:28:10
221年でまだ孫策が生きている謎

99:ABC
07/02/18 16:46:28
費詩伝大蛇7

10月 歩隲「費詩様。」 
    費詩「おお、軍師殿。」
    歩隲「曹操が病死しましたぞ。」
    費詩「なんと!孫策様・周瑜様はお元気だというのに。」
    歩隲「いや、まだお若いですから当然ですよ。」
    費詩「あ、そうだな。」
    歩隲「それよりも君主が急死したとなれば・・」
    費詩「うむ。家臣は動揺するであろうな。」
    歩隲「そして今は三国志[。」
    費詩「ふふふ、離間の計ということか。」
    歩隲「ははっ。」
    費詩「うむ。これからは引き抜きに力を入れるとしよう。」

1月  孫策「費詩、お前を七品官に任ずる。」
(222年) 費詩「ははっ。」(さっそく離間の成果か?)

100:無名武将@お腹せっぷく
07/02/18 22:50:43
>>98
孫策は寿命Dなんで、だいたい54歳くらいまで生きるのよ。
于吉を斬ったりすれば別だけど。

しかし暗殺前に死ぬとは。これまた(暗殺されました。続きを読むにはここを押してください。)

101:無名武将@お腹せっぷく
07/02/18 22:52:39
>>100
むにはここを

102:ABC
07/02/19 21:13:46
費詩伝大蛇8

4月 司馬師「あなたが秣陵太守の費詩殿ですか?」
   費詩「おお。してそちは何者ぞ?」
   歩隲(何故にしゃべりが公家風?)
   司馬師「私は曹昂様の臣の司馬師と言います。」
   費詩「曹昂?曹丕じゃなくて?」
   司馬師「曹丕様は弟なのですが。」
   費詩「ふーん。まあウチのボスが生きているくらいだしね。」
   歩隲「それより、何か御用ですか?」
   司馬師「はい。軍議により秣陵攻撃が決定しました。」
   費詩「ほう。」
   司馬師「金4000を献上するなら出陣を見送りましょう。」
   費詩「タカリかよ!」
   歩隲(費詩様、このような条件は呑めませんよ。)
   費詩「タカリはカ・エ・レ!」
   司馬師「・・・後悔しても知りませんよ。」

   陳武「大変です!曹昂軍が進撃してきました!」
   費詩「ふむ。砦を捨て河で敵軍を迎撃しよう。」
   歩隲「費詩様、呉と盧江に援軍派遣を依頼しましょうか?」
   費詩「ああ、頼む。陳武・潘璋・呂拠は楼船の準備を。他の諸将は城の前部に陣取れ!」
   諸将「ははっ!」
   費詩(ふふふ・・久々に暴れてやるか。)

103:無名武将@お腹せっぷく
07/02/19 23:49:28
楼船は異様に強いからなぁ。
使いどころがその辺しかないのが難だけど。

104:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 01:34:06
>久々に暴れてやるか
費詩の戦歴って負け続けじゃないか・・・

105:ABC
07/02/20 05:45:08
費詩伝大蛇9

4月 歩隲「ところで費詩様、あなたは勝ったことってありましたっけ?」
   費詩「馬鹿にするな!これでもZでは皇帝に上り詰めた男よ。」
   歩隲「あの簡単戦闘のZでですか。じゃあ[は?」
   費詩「冷苞らと共に劉璋軍を撃退したぞ。」
   歩隲「で、その後負けてここ(孫策軍)へ来たと。」
   費詩「うん。」
   諸将(・・・もう駄目だ。)

   費詩「さあ!目に物を見せてくれる!」
   陳武「・・・っていうか目に物を見せられましたよ。」
   潘璋「夏侯覇・司馬懿らにより砦陥落!」
   費詩「想定の範囲内です。」

   程普「費詩殿!救援に駆けつけた!」
   周瑜「戦況はどうだ!?」
   費詩「我が軍、砦を失い、最終防衛線まで後退し候。」
   歩隲(ダメじゃないすか。)

   袁尚「援軍ならこちらにもある!恐れず進め!」
   陳武「敵がまんまとやって来たか。内戦作戦で敵小部隊を包囲殲滅しろ!」
   費詩「よし、順調だな。」
   歩隲「費詩様、程普軍が張苞・夏侯覇を生け捕りましたぞ!」
   費詩「よしよし、いいじゃないか。」
   呂拠「な、なんだあれは!?」
   費詩「ど、どうした!ってなんじゃこりゃあ!」

106:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 14:11:23
幻術でも喰らったのか、参軍にカクが居ればありえない話じゃないな。

107:ABC
07/02/20 18:25:37
費詩伝大蛇10

4月 歩隲「どうしたんです、費詩様?」
   費詩「幻術じゃー!秣陵はもう終わりじゃー!!」
   許褚「ふはははは!天命は我が軍にあり!」
   費詩「しかも許褚かよ!」
   歩隲「落ち着きなさい。多分司馬懿ら参軍がやったのでしょう。」
   費詩「そうか。・・・って誰がやったかじゃねえよ!幻術だよ幻術!」
   歩隲「そんな。幻術なんてこの世にはないですよ。」 
   費詩「どうしてお前はそう冷静なんだ!」
   歩隲「費詩様、あそこの煙が見えますか?」
   費詩「おお!なんとおぞましい!!」
   歩隲「あれは釜で飯を炊いているだけですよ。」
   費詩「なんだって!じゃあこのおぞましい音は・・」
   歩隲「敵兵が奇声を上げているだけです。」
   費詩「でもそこらじゅうから見えるし聞こえるぞ!?」
   歩隲「事前に兵を伏せてあるんですよ。
      さらに煙を調節したり、奇声を上げる兵を動かしたり。」
   費詩「じゃあ幻術って、【素早く奇声を上げながら飯を炊く】ってこと?」
   歩隲「ええ。そうやって敵を撹乱させるのが目的です。」
   費詩「は・・はは・・はっはっは!幻術見破ったり!」
   歩隲「てか私が教えたからじゃないですか。」
   費詩「おい!早く皆にもこの事を教えるんだ!」
   歩隲「大丈夫です。費詩様以外はすぐに私が沈静させました。」
   費詩「あ、そうすか。」

108:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 18:28:56
ちょwww費詩がボケてるwwwww

109:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 18:55:09
なるほど、沈静ってこーやって説明して回ってるのかw

110:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 23:10:26
確かにwww地味に気になってたからなw

111:無名武将@お腹せっぷく
07/02/21 11:12:30
でも幻術喰らうだけで士気ガタ落ちだからな。
正直、秣陵は取られると戦略的にもマズいので費詩に期待

112:ABC
07/02/21 16:03:40
費詩伝大蛇11

4月 費詩「皆の期待に応えるべく私も出撃するぞ!」
   歩隲「じゃあ趙範殿と共に下流域の敵軍を殲滅してください。」
   費詩「よし、わかった。」
   歩隲(あそこなら費詩様の武力でもなんとかなるだろうな・・)

   費詩「敵軍がいるぞ!皆殺しじゃー!」
   傅僉「それっ!連弩で敵に矢の雨を降らせるのだ!」
   費詩「わぁー!矢が雨のように・・降ってこない。」
   趙範「ここにいるのは後詰部隊のようですな。」
   費詩「よし、上陸して戦うぞ!」
   傅僉「くっ、もはやこれまでか・・」
   司馬師「我が隊ももう戦えぬ・・」
   費詩「よし。この地区を制圧したぞ。」
   趙範「費詩様!程普殿が許褚を撃破!張遼などは敗残の兵をまとめて逃走!」
   費詩「我が軍の勝利だ!!追撃するぞ!」
   胡班「逃げ切れなかったか・・」
   費詩「こたびの戦、戦功第一は程普殿、第二は賀斉殿。援軍にも関わらずよくやってくれた。」
   程普「いやいや、敵軍を撃退できてなによりじゃ。」
   賀斉「ちなみに戦功第三はどなたですか?」
   費詩「ふっふっふ。この私だ!!」
   諸将(嘘だー!)
   費詩「そんな疑いのまなざしで見ないでも。」

   呂拠「大変です!費詩様!」
   費詩「敵軍の攻撃か!?」
   呂拠「いえ、登用した胡班・傅僉が寝返りました!」
   費詩「まあ雑魚だし。いいよいいよ。」

113:無名武将@お腹せっぷく
07/02/21 22:50:20
ちゃんとおいしいところは持っていくんだな
さすがは費詩だ

114:ABC
07/02/22 11:22:50
費詩伝大蛇12

7月 孫策「費詩よ、貴殿を六品官に任ずる。」
   費詩「ははっ。ありがたき幸せ。」
 
   費詩「さて、今日も敵将の離間・内通を進めよう。」
   歩隲「袁煕・尹黙・黄忠が内通しましたぞ。」
   費詩「黄忠か・・武力99は即戦力だ。陳武。早速登用してくれ。」
   陳武「ははっ。」

   陳武「費詩様、黄忠殿は登用に応じましたぞ。」
   黄忠「これからは孫策様のために忠義を尽くす所存です。」
   費詩「うむ、貴殿のような名将を登用できて嬉しく思うぞ。」

   歩隲「費詩様。盧江の軍が寿春攻略の軍を出すそうです。」
   費詩「よし。歩隲・黄忠・陳武・潘璋・朱治!すぐに援軍に迎え!」
   黄忠「ははっ!」
   歩隲「費詩様は援軍に行かないのですか?」
   費詩「いや、俺が行っても足手まといだしな。」
   諸将(そりゃそうだろうな。)

115:ABC
07/02/23 09:22:19
費詩伝大蛇13

7月 陳武「むむむ。費詩殿なしで話が作れるのか?」
   潘璋「いやいや。レスが付くかが問題だろう。」
   歩隲「そんな事を言ったってもう戦場なんだからどうしようもないですよ。」
   黄忠「おお。あんなところで敵将が暴れていますぞ。」
   邢道栄「わーっはっはっは!この邢道栄に勝てる者はおるか!」
   陳武「ネタキャラキター!」
   潘璋「こいつに絡めば話が盛り上がること間違いなし!」
   邢道栄「そこにいるのは朱治殿。是非某と一騎打ちを所望す。」
   朱治「何だこの変な喋り方は。」
   歩隲「知力が低いからしょうがないのですよ。」
   黄忠「朱治殿。スレのために協力してくだされ。」
   朱治「しょうがないな・・」

   邢道栄(どーしよどーしよ!敵の士気を下げるのが目的だったのに!
       なんで優勢な軍の部隊長が一騎打ちなんかするわけ!?)
   朱治「おーい。一騎打ちするんだろ?」
   邢道栄「こうなったらやけくそだ!うぉぉぉぉ!!」
   朱治「ふん。隙だらけだな。」
   邢道栄「貴様こそ攻勢に出ないのか!?」
   朱治「攻めてやろうか?そらっ!」
   邢道栄「ふん!こしゃくな!」
   朱治「そろそろ疲れが出てきたんじゃないか?」
   邢道栄「ハァハァ。く、くそっ!」
   朱治「それいっ!とどめだ!!」
   邢道栄「ぐぅぉー!」

   陳武「やったぞ!」
   潘璋「うむ。見事な戦いぶりよ。」
   黄忠「おお!邢道栄を捕えたか!!斬れ。」
   歩隲「その判断は孫策様に任せましょう。」

116:無名武将@お腹せっぷく
07/02/23 10:33:38
費詩に無断で捕虜の処遇を勝手にきめんなwwww
さずかぼけじじいwwwww

117:ABC
07/02/23 15:54:49
費詩伝大蛇14

7月 黄忠「おお。あんなところで連弩が暴れていますぞ。」
   歩隲「ほう。戦場のど真ん中に連弩を持ち出すとは。
      まったく。どんな阿呆か見てみたいですね。」
   司馬懿「進軍に手間取る孫策軍を射よ!!」
   諸葛亮「ふふふ。私の開発した連弩の威力を見せてあげましょう。」
   夏侯惇「呉の物どもに目に物を見させてくれるわ!!」
   歩隲「・・・馬鹿ばっか。」

   歩隲「さて、連弩車や孤立する部隊を4部隊で包囲し、
      兵の多い部隊は黄忠殿が連弩車でたたきましょう。」
   朱治「よし!さっそく進軍するぞ!・・うぉっ!!」
   魯粛「はっはっは!落石に合うとはなんと不運な!」
   朱治「くっそー!ってあれ?」
   陳武「魯粛殿じゃないか!?」
   潘璋「魯粛殿!曹家などより孫家に仕えなおしてください!」
   魯粛「嫌ですよ。費詩なんかがいたら孫家滅亡は確実。
      人材マニアの曹家なら私も一生安泰ですしね。」
   歩隲「・・・どうして光栄ゲーってこんなに史実と違うんだろう。」
   黄忠「北条でプレーして氏康死後に兄弟分裂するの嫌なんだけど。」
   陳武「それより朱治殿を助けなければ!」
   歩隲「兵力は豊富ですし大丈夫でしょう。多分。
      朱治殿を囮にして回りの部隊を殲滅しましょう。」
   潘璋「ははっ!ならば急がねばなりませんな。」
   黄忠「うむ。邢道栄を逃がしたら斬れなくなるからな。」
   朱治「ちょw俺おまけ!?」

118:無名武将@お腹せっぷく
07/02/23 19:27:27
随分とアレな黄忠だなぁ。

119:ABC
07/02/23 21:21:53
費詩伝大蛇15

7月 陳武「潘璋!左右から挟撃するぞ!」
   潘璋「おう!」
   夏侯惇「ぐう・・この俺が南の賊如きに捕らわれるとは・・」
   朱治「有難い。これでなんとか撤退は免れた。」
   黄忠「そろそろ敵の正規軍も全滅しそうじゃな。」
   歩隲「ええ。呂蒙殿がそろそろ撃破するころですよ。」
   呂蒙「敵将夏侯尚を捕えたぞ!」
   公孫続「よくやった。これで我が軍の勝利だ!!」
   五人(・・・ってウチの大将あいつだったの!?)

   費詩「成程。中々活躍したようだな。」
   歩隲「ははっ。秣陵軍の意地を見せました。」
   費詩「ふむ。袁煕に張昭、王威に王昶、傅彤、張苞、そして邢道栄か。
      この戦で中々の良将を登用できたようだな。」
   黄忠「邢道栄を捕えましたか。斬りましょう。」
   費詩「だから、登用したんだって。」

120:無名武将@お腹せっぷく
07/02/23 21:40:12
黄忠しつこいなwwww

121:無名武将@お腹せっぷく
07/02/24 01:46:37
今、8の冷苞でプレイしてるんだけど、なかなか戦に出してもらえなくて泣きそう。
ようやく出たら出たで孟獲相手に負けるし。

差し支えなければ、前の人とは違うけど冷苞で書いていいかな、リプレイ。

122:無名武将@お腹せっぷく
07/02/24 09:50:48
>>121
是非頼むんだぜ

123:ABC
07/02/24 10:32:59
費詩伝大蛇16

10月 費詩「魏の諸将を内通させよう。」
    歩隲「ははっ。関興・諸葛亮を内通させました。」
    費詩「よくやった。侵攻も順調だし、121氏が新たなリプレイも書いてくれる。」
    黄忠「スレが落ちたときとはどうなるかと思ったわい。」
    費詩「うむ。冷苞の武力も上がっていくだろう。」
    歩隲「それは良いのですが、寿春が攻められていますよ。」
    費詩「わかった。歩隲・陳武・潘璋・黄忠・魏延!援軍に行ってくれ!」

    陳武「よし。寿春に到着だ。」
    黄忠「おお。あんなところに関興と諸葛亮がいますぞ。」
    歩隲「早速寝返ってもらいましょう。」
    諸葛亮「この時を待っていました。今から我が部隊は孫策軍に所属します。」
    司馬懿「げえっ!孔明!!」
    関興「俺も孫策様のために忠誠を尽くす。」
    張苞「待て!義兄弟の俺と戦う気か!?」
    関興「世界で一番可愛いのは自分ですから。」
    張苞「関興・・・」
    公孫続「この機を逃すな!敵軍を殲滅するぞ!」
    魏延「なあ、なんであいつが大将なんだ?」
    黄忠「知らんがな。」

124:無名武将@お腹せっぷく
07/02/24 14:07:08
公孫続空気嫁wwwww

125:無名武将@お腹せっぷく
07/02/24 16:33:21
諸葛亮って寝返るのか!
劉備配下だとまずありえない事態だわさ。

126:ABC
07/02/24 18:21:43
費詩伝大蛇17

10月 公孫続「戦場の空気を読むと・・成程。
        ここは敵軍の動きを止め、寝返った者と挟撃するのがよいな。」
    魏延「なあ、なんであいつがえらそうなこと言ってるんだ?」
    黄忠「知らんぜよ。」
    公孫続「見せてやろう!公孫家に伝わるこの妖術を!!」
    許褚「ぎゃあー!孫策軍にも妖術使いがいるのかー!!」
    歩隲「なんでここの人たちって馬鹿ばっかりなんだろう。」
    周瑜「妖術がいいって言うのは俺のアイデアなんだけどな。」
    歩隲「お互い上司に苦労しますな。ウチの太守も妖術を信じてて。」
    周瑜「カワイイ〜♪サンタを信じてる子供みたい!」

    張遼「流石にここまで劣勢では・・退け!」
    夏侯惇「むう・・仕方があるまいな。」
    陳武「敵が逃げていくな。急いで追撃だ!」
    潘璋「ああ!強行軍で行くぞ!!」
    向寵「げえっ!追いつかれた!」
    王基「兵が混乱から覚めぬ。打つ手はない・・」
    公孫続「皆よくやった!寿春は防衛したぞ!!」

    費詩「・・・成程な。」
    歩隲「寿春は確保。もう心配ないですよ。」
    費詩「ふっ、それはどうかな?」
    歩隲「?」
    費詩「これを見ろ。今日のデイリー淮南だ。」
    歩隲「地方紙ですか?・・【公孫続寿春と共に帰参】!?」
    黄忠「やはり奴はくわせ者じゃったか!!」
    費詩「記事を良く見ると関興・向寵・賀斉・魏延・華歆も寝返りだそうだ。」
    陳武「そう言えば魏延がいないぞ!?」
    潘璋「昨日厠へ行くと出かけたきりだな・・」
    費詩「敵も中々やるな。試合に勝ったが勝負には負けたな。」

127:無名武将@お腹せっぷく
07/02/24 19:23:37
部下たちに総スカンで居づらくなったかww

128:ABC
07/02/24 20:44:48
費詩伝大蛇18

1月  孫策「費詩を五品官に命ずる。」
(223年) 費詩「ははっ。今だ曹家を討てぬ私には過分な評価です。」

    費詩「と、言うわけで曹家を討つために内通させろ!」
    歩隲「劉封を内通させましたぞ。」
    黄忠「費詩様、使者が来ましたが?」
    費詩「む。通せ。」
    辛ピ「費詩殿、我が軍の軍備は整いました。
       金4000を献上すれば出陣を見送りましょう。」
    歩隲(タカリですな。)
    費詩「タカリは帰れ!」
    辛ピ「・・後悔しても遅いですよ。」

    費詩「さあ!曹家を討ち滅ぼすぞ!」
    陳武「費詩様、何を言ってるんですか?」
    費詩「え?戦争起こらないの?これまた失礼。」

4月  費詩「さあ!内通ライフだ!」
    歩隲「ははっ。関平を内通、登用しました。」
    黄忠「費詩様、使者が。」
    費詩「通せ。」
    司馬懿「金を献上しろ。」
    歩隲「タカるにももっと言い方があるでしょうに。」
    費詩「タカリは帰れって言ってるだろうが!」
    司馬懿「上等じゃ!後悔すんなよ馬鹿めが!!」

    費詩「さあ!曹家を」
    潘璋「二度目は流石にくどいですよ。」
    費詩「これまたまた失礼。」

129:ABC
07/02/25 11:34:04
476 :名無し曰く、:2007/02/16(金) 12:07:43 ID:QMG7tlw0
激論に関わらなかった中立の立場で言えば
劉禅は=劉ショウでいいと思うがな
統武知一桁 政治30程度 魅力60程度でしょ劉ショウ
493 :名無し曰く、:2007/02/16(金) 18:20:56 ID:FlOvRpkW
>>476
劉ショウが過少評価されすぎ
東州兵の助力を得て超イの乱を鎮圧したのに悪く書かれてる
曹操との外交関係に尽力して振威将軍に奉じられている

統率60武力50知力55政治70魅力90ぐらいだ

130:無名武将@お腹せっぷく
07/02/25 12:35:22
>>129
最近じゃ三国志を学ぶ機会も与えられないのか・・・

131:ABC
07/02/25 15:41:42
費詩伝大蛇19

7月 歩隲「費詩様、寿春を攻めましょう。」
   費詩「うむ。公孫続如きに奪われたままにはさせん。」
   歩隲「じゃああとは私に任せてください。ちゃんと取り返しますから。」
   費詩「わかった。」

   歩隲「寿春を制圧してきました。」
   費詩「ご苦労。ん?武将が随分と減っているな・・」
   歩隲「優秀な武将は寿春に置いてきましたから。」
   費詩「そうか。しかし最高武力が李異ではちと寂しいな。」
   李異「費詩様、そんなこと言ったら出奔しますよ!?」
   費詩「冗談冗談。」
   歩隲「人間本当のことは一回しか言わないってCMで言ってました。」
   李異「つまり冗談じゃないと!?」
   費詩「違う違う。」

9月 歩隲「費詩様、私に乱撃を教えてください。」
   費詩「うむ。乱撃は戦場の様子を見極め、見方に被害が及ばぬようにするのだ。」
   歩隲「成程。知力がものを言う戦法なんですね。」
   費詩「いや、熟練度Onlyだよ。」
   歩隲「流石はコーエー。」

132:ABC
07/02/26 17:24:59
他スレの物ですが。

70 :名無し曰く、:2005/12/17(土) 04:13:52 ID:dUjxpd0t
MSX版
テープレコーダーにセーブすんだけど、ロード時によくバグる。
劉備に劉備が仕えてたり。
ある時自軍に居ないはずの厳顔がいて、パラメータ見たら武力800とか
サイヤ人かよ


71 :名無し曰く、:2005/12/20(火) 08:33:42 ID:MLaTgOo9
>>70
ワロスwwwwwwwwwwwwww
これぞ一騎当千

133:(あ) ◆/A/..8PsdA
07/02/27 00:13:31
>>121の者です。言いだしてから随分とお待たせしましたが、何とか文章にしてみました。
そろそろ件の冷苞リプレイを始めていきますよ、と。
現状でまだ未完なのでどうなるかわかりませんが、しばらくお付き合いくださいませ。

↓それでは↓

134:(あ) ◆/A/..8PsdA
07/02/27 00:18:06
PS2 三国志VIII with PK版
271年1月 英雄集結

故将 生を得て一同に会し
英雄 時を越えて覇を争う

冷苞 ??歳
武力82 知力58 政治42
魅力38 相性54(劉表・劉璋寄り)
特技:挑発、虚報、歩兵
兵法:突撃3、攪乱1、奇襲3

---------------------------------

生まれるものあれば、滅ぶものもまたある。
漢は滅び、蜀も滅び、魏もまた晋によって失われた、

――はずだった。


135:(あ) ◆/A/..8PsdA
07/02/27 00:19:23
271年1月

ホウ羲「では、とりあえず今現在の状況を説明してもらおうか」
法正「はい。今、我らが主・劉焉様の治める都市は成都・巴・そしてこのフ(シ+立+口)にございます。
   成都の南には孟獲率いる南蛮が、巴の北東・永安には劉備率いる大所帯が、そしてこのフの眼前には張魯が居座っております。」
ホウ羲「うむ、ごくろう。現在はまだ劉焉様の指示も無いため、各自は儂の判断で動いてもらおう。ついては・・・」

冷苞「・・・」

何が起こってるんだ?ここはどこ?私は・・・冷苞だよな。うん。そりゃそうだ。
でも何で俺はここにいるんだ?俺、出撃しなかったっけ?う〜ん・・・

ホウ羲「では、今期の仕事を割り振るが希望はあるか?おい冷苞、ぼさっとするな。」
冷苞「あ、えっと・・・治安やります。」
ホウ羲「あいわかった。その意気を買ってお主に任せる。後の者は・・・」

俺は劉璋・・・じゃなかった劉焉様に仕える烈士冷苞・・・だよな?
それは当然なはずなのに、何だろう、この違和感。春の陽気のせいだろうか。まぁいいや。

1月
とりあえず屯所を見聞。小さなことからこつこつと。
せっかく何度も顔を出してやってるのに、いちいち「工房で立派な人を見かけましたよ」と何度も言ってくる。
そんなに俺に工房行けってか。俺ウザイのか。どうなんだコノヤロー。
どうせ魅力38の俺がどうしたって無駄なので無視無視。

136:(あ) ◆/A/..8PsdA
07/02/27 00:20:34
2月
今月も屯所の視察に精を出す。まだ実際には動かない。

兵士「工房で立派な人を見かけましたよ」
兵士「工房で立派な人を見かけましたよ」
兵士「コウボウデ リッパナ ヒトヲ ミカケマシタヨ」
冷苞「(ナニ人?)」

今月も「工房で立派な人を見かけましたよ」の大攻勢。お前ら、何か隠してでもいるのか?
相変わらずこいつらの考えはわからんが、それとなく打ち解けてきた感はあるな。

3月
さーて、そろそろ活動するかな。

冷苞「おい、おまいら!そーらきびきび働けー!」
兵士「工房で立派な人を・・・え、あれ、仕事?」

2ヶ月かけて見聞した甲斐あって、なかなかの成果を出せた(ような気がする)。
こいつらも「冷苞様のために頑張るぞ!」なんて言っちゃってくれて。そんなに持ち上げても何にもでないぞっての。
ともあれ、賊も出なかったし成果はまずまず。悪くないな。

137:(あ) ◆/A/..8PsdA
07/02/27 00:22:02
4月評定
冷苞「よーしパパ今期も治安担当しちゃうぞー」
ホウ羲「いや、今はそこそこ治安良いので商業やってくれ」
冷苞「なんだってー!」

セイセイセイ、政治42の俺に勘弁してくださいよ。
どうして治安80台だとそのへんを蔑ろにするかな。これだからお役所仕事は困る。

4月
ホウ羲殿が酒宴に誘ってくだすった。やったやった、タダ酒タダ酒。
ぐでんぐでんに酔っ払いつつ市場を見聞。よく補導されなかった俺。何やってんだ治安担当。
しかしここでも「工房に立派な人が(ry」といちいち言われる。
いいじゃないか、工房に誰かいたって。俺は忙しいんだから勘弁してくれ。

5月
乞食に金をせびられる。
しかし金60とは大きく出たな。俺にそこそこの俸禄があると見抜いての要求だろうか。恐ろしい慧眼だ。
ここで払わずに何らかの復讐をされると困るので、要求どおり与えて帰らせた。
この功績によって、俺は国難を救った英雄として讃えられるのだろう。俺の中で。

6月
何とかやってみたものの、いかんせん政治42では成果が挙がらん。
結局、目標の半分程度しかこなせなかったが、まぁ俺より成果の上がってない奴が誰かいるだろうからいいや。

それにしても、あの乞食は何者だったのだろう。何らかの複線じゃないといいんだけど。


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