■みんなで綴ろうトヨタのモタスポ裏50年史■
at F1
28:音速の名無しさん
07/11/03 16:16:40 9HG9ULfq0
>>27の続き
(2)
そして1973年最終戦トヨタワークスは突如2台のワークスマシ
を送り込んできた。パブリカの派生車種として発売間もないKP4
7スターレットをベースにしたそのマシンはそれまで数台プライベ
ート参加していたスターレットとは全く別物のまさに怪物だった。
いちばんの驚きはそのボンネットに収まったエンジンだった。3K
−Rと名付けられたそれは、1300cc16バルブDOHCヘッ
ドを持ち、なんと190馬力を叩き出すという。明らかなワンオフ
のスペシャルエンジン。A12エンジンが150馬力前後だからこ
れはべらぼうな数字で、市販車エンジンのチューニングの範疇を超
えていた。基本的に量産エンジンをチューンするのがMTのレギュ
レーションのはず。少なくとも基本ブロックは共通でなければなら
ない。またはこの3K−Rを搭載したモデルが市販されている必要
があるはずである。
ところがトヨタはウルトラC級のゴリ押しで、このエンジンは開発
中の3K用スポーツキットを組み込んだもので、その中には16バ
ルブDOHCヘッドも含まれており、近々市販予定である。基本ブ
ロックは3Kの物であると言い張り、これがなぜか通ってしまった
のだ。どんな政治力が働いたか、金が動いたかは藪の中であるが、
認める方も認める方である。このスペシャルDOHCスターレット
は全部で5台製作され、その開発費は当時の金額で数億円にものぼ
ったという。ただひとつの救いは、非力に泣かされてきた3Kエン
ジンユーザーが近い将来自分もDOHCヘッドを手に入れて、煮え
湯を飲まされてきたA12サニーに一矢報いる希望が持てたという
ことだろう。
このレース久木留博之、舘信秀ドライブによる2台のスターレット
は三位の高橋健二に20秒以上の大差をつけ、最後は2台並んでゴ
ールを切るパフォーマンスでの1−2フィニッシュで圧勝をアピー
ルた。
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