ところで
at BASE
1:代打名無し@実況は実況板で
07/11/11 23:12:57 DP1ShzTd0
川上ってどこいった?
2:代打名無し@実況は実況板で
07/11/11 23:13:18 eEIleW8P0
山梨
3:代打名無し@実況は実況板で
07/11/11 23:13:55 a1UWnpB80
僕ちんの世界
4:代打名無し@実況は実況板で
07/11/11 23:14:42 LZwZIrTZ0
リハビリで頭にかけ湯してる
5:代打名無し@実況は実況板で
07/11/11 23:15:08 DMw2teKtO
あぷぷに乗っ取られるようなスレタイだな
6:代打名無し@実況は実況板で
07/11/11 23:30:19 2ycHU/s00
ミスチルの桜井が>>6getしました。2getじゃなくて6getそこんところ踏まえて……
不倫は文化!文化 IS 不倫!不倫は文化!文化 IS 不倫!不倫は文化!文化 IS 不倫!
田原健>>1 お前いつも氏にそうな顔してるな(プ
松岡あ>>2し 糞つまらない曲しか作れないのか(プ
岩>>3わ厚治 お前ら2人揃ってきもいな(プ
小林武>>4 お前の時代はとっくに終わったんだよ(プ
>>7か川敬輔 お荷物だからさっさとやめろ(プ
鈴木英>>8 トーク番組とかで自分のきもさをアピールすんな(プ
>>9わ田佳祐 パクリ野郎は音楽業界から失せやがれ(プ
7:代打名無し@実況は実況板で
07/11/12 09:13:17 8Ed7Dhr+0
山梨
8:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:33:44 tGxweCDl0
あぷぷじゃないですがこのスレ貰います。
スラィリー狩りスレからの派生ネタです。
9:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:34:36 tGxweCDl0
時は2007年、晩秋、今年もまたスラィリー狩りの最盛期を迎えて活況呈する広島の街へ、一人の男がやってきた。
男は目立つところに大きな銃をひっさげていた、が、今のこの季節、広島の街では珍しくないことだった。
ハンターは勿論、女や子供も万一のために銃器を携帯しておくのが、この街の晩秋においては常識である。
なにしろ銃の所持が珍しくないくらいなので、男自身にはそれ以上、とりたてて変わったところはなかった。
よく鍛えられた筋骨逞しい体格も、スラィリーハンターとしてはごく平均的な容姿にすぎない。
しかし、彼の連れていた生き物は、あまりに珍妙すぎて人目をひいた。
身の丈は人間ほどもあり、群青色の体毛、巨大な頭、その頭の両側に、これまた巨大な耳がついている。
男の持つ大型の銃を見れば、彼が旅の途中の通りすがりでなく、スラィリー狩りを目的としていることは誰の目にも明白だ。
地元広島では、スラィリー狩りの供といえば大概、ゴールデンレトリバーと決まっている。
誰が決めたというわけではないが、長い歴史の中、たくさんの尊い犠牲から得られた教訓が、
スラィリー狩りに際してはその犬が最も優れていると証明しているのだ。
しかるにあの男は、危険なスラィリー狩りへ、あんな目立つものを連れていくのだろうか。その一点が、街ゆく人々の関心を引いた。
―なんだあれは。どうかしている。早晩にも、奴らの餌食になってしまうに違いない――。
人々はみな一瞬の憐れみをもって男を一瞥し、それから、冷たい風の吹く中、家路を急いだ。
これから死地へ向かうらしいその男は、名を森野といった。
すれ違う人々の視線を気に留める様子もなく、森野は駅舎で切符を求めると、ちょうど来た列車に乗り込んだ。
連れの生き物の頭がつっかえたために通常よりも1分遅れて発車したその列車の行き先には、三次という名が表記されていた。
10:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:35:51 tGxweCDl0
森野が目的地に着いたときには、辺りはすっかり暗くなっていた。
田舎町は仕舞いが早い。皆寝静まってしまったかのように、人っ子ひとりいない道を、森野は地図を片手に急いだ。
やがて道は細くなり、寒々とあたりと照らしていたまばらな街灯もいつしかなくなり、月光を頼りに辿りついたそこは…、
三次の町が一望できる、見晴らしのいい山麓に建てられた、木造の小さな家だった。
ドンドンと木戸を叩くと、間延びした返事が聞こえ、ほどなく一人の男が森野を迎えた。
「お前が、永川か」
「…そうだが、あんたは―」
言いかけて、永川と呼ばれた男は言葉を止めた。森野の背後に控える、群青色の存在に気がついたのだ。
「―そこにいるのは、ドアラ」
広島市街では好奇の目を向けられるばかりだったその生き物の名を、永川は違いなく言い当てた。
「さすがに、知っているか」
「とすると、あんたは、マスター…?」
「恥ずかしながら、地元…、名古屋では、そう呼ばれている」
「ドアラマスターが、わざわざこんな季節に、こんなとこまで。一体何の用で…」
「腕利きのスラィリーハンターがいると聞いて来たんだ。頼む。力を貸してほしい」
11:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:36:45 tGxweCDl0
『腕利きのスラィリーハンター』、その言葉がまさに自分を指していることを、永川はもちろん理解していた。
実際、このあたりではそう噂されているし、地方局から取材を受けることもある。手を組もうという誘いも多くあるが、
永川がその手の誘いに乗ることは決してない。
その理由は至極単純で、スラィリーハントを赤の他人と組んで行うことは、危険なのだ。
捕獲に成功すれば、キロあたり数万円もの価格で取引されることも珍しくないスラィリーだが、
周知のとおり、熟練のハンターでもその捕獲には相当のリスクを冒している。
まして、自分たちだけでハントに出かけられないような連中と組んでは、自分も命を落としかねない。
さらに言えば…、スラィリー狩りの最中は、殺人には絶好の機会である。銃があり、山奥で、人が死んでもおかしくない。
力をあわせてどうにか倒したスラィリーであっても、捕獲に成功した瞬間からその肉塊は金塊に等しく、
信頼のおける仲間とでなければ、いつ誰が金に目を眩ませ、自分の命を狙うかわからない…。
「わざわざ来てくれたのにすまないが、俺は決まった仲間以外とは組まないんだ。
理由は、…あんたも、ドアラマスターともあろう人なら、わかるだろ」
12:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:38:00 tGxweCDl0
永川は人のよさそうな顔を少し曇らせて、そう告げた。永川の言うとおり、その理由は森野にはわかる。
名古屋にもドアラハントという文化があり、事情は似ているからだ―、ただし、リスクも、リターンも、スラィリーのそれには遠く及ばない。
まともに戦えばドアラとスラィリーのどちらが強いのか、試した者がいないからそれはわからないが、
凶暴さだけで論じれば、スラィリーは各地のマスコットモンスターたちの中で群を抜いている。
しかし…、名古屋からようやくここまで来たのだ。すんなり引き下がるわけにはいかない。
「わかっている。その上で、頼んでいるんだ。猟には慣れているし、こいつもいる。足手まといにはならない。どうか」
…その言葉には実に熱がこもっている。永川は黙したまま、あごひげを撫でつつ思案した…、
そもそも、ドアラマスターの能力をもってすれば、他人と組まなくても、スラィリー狩りを通常よりも安全に行うことは可能なはずだ。
ドアラは戦闘意欲にはやや欠けるが、同じマスコットモンスターであるためスラィリーにピロられても影響を受けないし、
信頼したマスターに対してはおどろくほど忠実なので、マスターの身の安全はかなり保障されているといえる。
そのうえ本人が猟に慣れているのなら、自分の助力など必要ないはず………、とすれば……。
「…なにか、事情が」
「聞いてくれるのか」
「……聞けば引き受けるとは約束できないが…」
「わかっている。当然のことだ。聞いてもらえるだけ、ありがたい」
「…狭いとこだが、入ってくれ。見てのとおり、こんな場所だから…、長時間の立ち話は危険だ」
「感謝する」
13:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:40:20 tGxweCDl0
その外見に違わず、案内された小屋の内部はとても質素な印象だったが…、
土間の奥の座敷の縁に無造作に置かれていた敷物は、強く森野の目をひいた。
鮮やかすぎる青色に長い毛足。これはスラィリーの毛皮だ、と森野は直感した。
まともに購入すれば目玉の飛び出るような高級品のはずだから、卸値も相当なものに違いないが、腕利きの猟師と名高い永川にとっては、
これを一枚売却するかどうかなどはきっと大した問題ではないのだろう。
永川は比較的恵まれた体格をした森野よりもさらに背が高く、体つきもやはり精悍であったが、その表情は柔和で、
もみあげから繋がるあごひげを蓄えてはいるものの、歴戦のハンターという肩書きに似合わず、恐らくはまだ年若いように見受けられた。
もしかすると、自分よりも若いかもしれない…、とも森野は思った。
森野は知るべくもないが、この推測は的確であり、森野の29歳に対して永川は27歳である。
この若さですでに、遠く名古屋まで名がとどろくほどの実力の持ち主とは。
一体、どれだけ幼いころから、如何にして鍛え上げられてきたのだろうか。森野は思いを巡らさずにいられなかった。
14:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:41:30 tGxweCDl0
「まあ、座ってくれ」
「あ、ああ」
薄い座布団をすすめる永川の声に、森野ははっと我に返った。
裸電球に照らされた室内は、薄汚れてはいるが、思いのほかしっかりとした生活感を演出しているように見える。
木造の粗末な外見から、おそらく猟期に滞在するためにしつらえた山小屋なのだろうと森野は推測していたが、
もしかすると永川は年中ここで暮らしているのかも知れない、と思わせる品も散在していた。
豚の蚊やり器。団扇。薪のストーブ。綿入れの半纏。等々。よく見れば、四季を充分にやり過ごせる設備が整っており、
それに加え、よく手入れされた神棚が、住人がここに定住していることを雄弁に物語っている。
一年中、こんな山の中で暮らしているのか。金はあるんだろうに、なぜそんなことを…、
突然の訪問者に対し、丁寧にも湯をわかして茶を淹れようと手を動かす永川の背中、灰色の毛皮のベストを眺めつつ、
森野はそんなことを詮索していた。
「そいつは茶を飲むのか?」
後ろを振り向かないまま、突然永川が尋ねる。
「飲む…、ときもある」
「そうか」
それなら、と言って永川は湯飲みを3つならべ、そこに茶を注ぎはじめた。
15:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:42:36 tGxweCDl0
「事情、というのは」
恐らくはコタツとして生産されたのであろう形状の、今は単なるテーブルの上に茶を置きながら、まず永川が口を開いた。
「…何から話したらいいか…。単刀直入に言うと、まとまった金が必要なんだ」
「そんなことはわかる。ただ猟がしたいだけなら、鹿でも撃てばいいことだろ」
森野の答えに、永川は表情を動かさずそう言った。その返事を聞いて森野は内心、こいつは話が早いと喜ぶと同時に、
少しだけ不快な気分になった。
つまり、この永川という男は、いかに凶暴なスラィリーといえど命のあるものを、金のために余分に殺めることに対し、なんとも思っていないのだ。
それを腹立たしく思うのは、おそらく自分がドアラマスターであるための性で、
スラィリーに対し猟師という立場でしかない永川にそれを求めることは筋違いだ…、そもそも自分はこれから、
その猟師の仲間入りをしなければならないのだ。
同じ生き物といえど、愛するドアラたちを撃つわけではない、なにも問題はない、
名古屋を出る前に散々自問し、そして辿りついた歪んだ答えを、森野は今一度、強く念じ、それから次の言葉を繋いだ。
「…ビッグ・ドメ…、というのを知っているか?」
16:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:44:12 tGxweCDl0
森野の口から出た奇異な名前を、永川はしばし天井を眺めるようにして、記憶の中から手繰り出した。
「…名古屋の都市防衛のために作られた、巨大ロボット」
「そうだ。メルキドのゴーレムみたいなもんだ。あいつが普段、周辺都市からの干渉をかなり防いでいたんだが、
残念なことに今年で耐用年数が切れた。そのせいか、夏場には故障に見舞われてな。今は防衛ラインとして機能していない」
「それで…、名古屋は大丈夫なのか?」
他都市の事情に疎い永川も、名古屋が地理的に、東西を強敵にはさまれていることは知っている。
「今のところは、俺の仲間が頑張っているが…、悪いことに、ビッグ・ドメは動力源の原子炉に障害をきたしていてね…、
このまま放置するのも危険なんだ。
それを理由に、尼崎と文京、さらには海外から、買い取って修理がしたいというオファーが来ている。
自前で修繕ができないのなら、いずれかに売り渡さなければならないが…、それはなんとしても避けたい」
17:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 21:44:56 tGxweCDl0
つづく(スラィリー狩りスレの皆様お騒がせしますた。)
18:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 22:04:44 DcLJB0nG0
>>17
乙です
ビッグ・ドメ吹いたw
まさかこんな展開になるとはw
19:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 22:13:29 ii5PoE/v0
「飲む…、ときもある」 吹いたw ドアラは人の家だろうがねっころがってテレビ見てそうだ
続きが気になる!是非完結させてくれ。
20:B@a
07/11/15 22:17:24 ThXkiUfY0
倉捕手来たよピロ
21:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 22:18:53 1RtYPPqX0
金がいるでドメだろうと思ったがメルキドのゴーレムワラタwww
22:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 22:33:35 194G7oUA0
続編キボンwww
23:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 22:42:46 Yv8CMxjW0
狩スレから来ますた
ドメwwwww
24:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 23:05:54 yvRfwnXt0
>>17
GJ!!!!!!!!
もち続編あるんだよね?wwwwビックドメうけたwww
スライリィーマスター梵の出演も期待
25:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 23:08:27 ewuB5NYE0
参考 ビッグドメ
/\ ∧_∧ ./\ /)))))Λ
/ \ [ー。ー]/ \ ( )つ;´w`)
/ \/つ¶つ¶ \ / /U U
/ \_□_□ |/ / UU
/ ● ● ● ● ● ● /
| (⌒ /
| (⌒ |
\  ̄ /
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \
( \ / )
\ ) ( /
/ / \ \
(_(_(_/ \_)_))
26:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 23:09:14 1RtYPPqX0
これかwwww
27:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 23:25:12 UNk2sP+o0
それかよwwwwwwwwww
28:代打名無し@実況は実況板で
07/11/15 23:27:26 yvRfwnXt0
ちょwwwwwwwwww
29:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 00:17:40 evqpnqDI0
職人さん移動乙。
ビッグドメwwww
30:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 00:34:41 rX1rjCWB0
>>25
ワロタw
31:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 01:37:19 fPqlSqMR0
永川の描写とか愛するドアラ達とか超吹いたwww
32:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 09:25:56 VHKtsPaB0
ビッグドメ吹いたwww
職人さん乙です。
33:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 12:01:17 vrhh4NKq0
―広島は他都市から地理的に離れていることと、幸か不幸か、さほどの資金力も軍事力を持たないため、
そういった有力な都市から直接標的にされることはほとんどない。
しかし、距離こそ若干離れてはいるものの、隣に位置する尼崎は近年その版図を広げることに積極的であり、
そこにその巨大兵器が配備されることになれば、広島も無関心ではいられまい…、
勿論、広島の住人である永川としても、それは歓迎できた話ではないが…。
永川は腕組みをしたまま黙った。名古屋の防衛に関する話を熱っぽく語る森野の背後で、ドアラがヨガのようなポーズをしている。茶は御気に召さなかったのだろうか。
大体、あんなでかい頭で、一見どうやっているのかわからないような姿勢を。こいつ、ものすごいバランス感覚だ…、
「おい、聞いているのか」
「あ、ああ、聞いてる」
覚えずもドアラに気を取られていたところを森野に突然咎められ、永川はハッとした。
こんな長い話はどうせ一度に全部相手にできないし、とりあえず、きちんと聞いていた部分に対して意見を述べれば問題ない。
「しかしだ、それは、まとまった金といっても、随分…」
「……」
「いくらスラィリーと言ってもな、二頭や三頭、いや、仮に十数頭を仕留めたとしても、億の金にはならないぞ」
永川は眉間に皺を寄せて言った。スラィリーハントでワンシーズンに稼げる金は、実力があって、かつ運が良くても数千万のレベルを超えない。
現実的に考えるなら、ドアラマスターに、永川が加担しても……、三、四千万程度だろう。いくらなんでも、そんなことくらい分かっているだろうに…。
しかし永川は不幸にしてその頭の中に、真剣な顔をして故郷の窮状を語る目の前の男をなぐさめるために有効そうな、気の利いた言葉を持ち合わせず、
そのまま黙して相手の言葉を待ち、冷めかけた茶をすすった。
34:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 12:24:48 2WOwBSVP0
職人さん乙です。
ところで、尼崎というよりは西宮だと思うのですが…(茶々入れてすまない)
35:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 13:01:28 vrhh4NKq0
>>34
ぐはあ
以後それで書きます。
36:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 15:43:21 vrhh4NKq0
つまるところ、間接的にそれは無理な相談だと言い切った永川から一旦視線をそらし、森野は思案した。
スラィリーをいくら狩っても所詮、億の金にはならない。そんなことは言われるまでもなく、わかっているのだ。
そこを、わざわざこの緊迫した情勢下、仲間を残して遠路広島まで、お前を訪ねて来ている、そのあたりから言わんとすることを気づいてくれるかと思っていたが…、
やはり口に出さねばわからないのか、つまり現実的ではないということか。
それとも、どこか何となく間抜けて見えるこの男、もしかすると単に思いつかないだけということも…。
そうだ。ただでも苦しい戦線を抜け、活路を求めてここまで来たんだ。このまま引き下がっては…。森野の頭の中、戦友たちの顔が次々浮かんだ。
このままでは、自身の弟子であり、なにより自分を信頼している見習いドアラマスターの新井はもちろん、
みなに申し訳が立たない。言うだけ言ってみないことには。その価値はある。言え、言うんだ森野将彦。
「……マスターを」
意を決して森野が、殊更低い声でその言葉を発したと同時に、気まずそうに机上を彷徨っていた永川の視線が突然、キッと森野の両眼を捉えた。
「今、何て言った」
「スラィリーマスターだ!」
急に険しくなった永川のその視線を跳ね返すごとく、森野は語調を強めて言った。
「まさか!!」
37:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 15:45:50 vrhh4NKq0
今度ははっきりと聞こえたその名に、永川は目をまるくした。森野は身を乗り出し、さらに続ける。
「調べはついてる。このあたりにいるはずだ。知らないとは言わんだろう」
背後でドアラが足をひねって這いつくばっている。
「それは…、言わない…、が……」
永川は狼狽した。スラィリーマスター。確かにそれは存在している、存在しているからこそ、飼い慣らしたスラィリーどもを駆使して神出鬼没、
なんの目的だか不明だが、さまざまな企業活動や国家事業を阻害して、
その首には巨額の、全てあわせれば本当にどれだけか知れない、とてつもない懸賞金がかかっている…、
だが…、
しかし…。
その途方もない金額は、同時に、スラィリーマスターがどれだけ危険な存在であるかを、如実に物語っているのであった。
38:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 16:15:37 5W3cknsK0
ちょwwwwww
どこからつっこめばいいのか分からんwwww
39:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 16:23:10 8gXOLGdh0
粗い弟が見習いなのかw
内容は真剣なのになんか笑えるw
40:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 17:35:55 vrhh4NKq0
「…無理だ」
しばらく呆然としたのち、永川は視線を落として、かぶりを振った。
「ただでもスラィリーだってのに、それが何頭も、一人のマスターの統率のもと、陣形を組んで襲ってくるんだぞ。とても太刀打ちできない。
あれが桁違いの懸賞首だってことは誰でも知ってる、それこそ広島に住むもんなら誰も知ってるが…、
それでも、真面目にあれを狙おうなんてやつはいないんだ。熟練したハンターほど避けて通る。いくらなんでも、無茶だ。無謀だ」
「正面からぶつかれば、そうだろう。しかし、それだけが戦いじゃないはずだ」
「仮にマスターを出し抜くことができても、その後スラィリーを何頭も相手にしなきゃならんことには変わりない。
俺はともかく、あんたの命の保障ができない」
「金さえ入れば…、そしてそいつを名古屋に届けることができれば、俺はどうなってもかまわん」
「馬鹿言うな。そんな話が受けられるか!」
勢い余って、ドン、と永川が机を叩く。振動で机上の湯飲みがぐらつく。
「もとよりそのつもりで来ている。どうか。頼む!」
森野もバンと音とたて、両手を机へついた。そして森野の湯飲みが倒れるが、すでにほとんど中身はなく、幸い、大事に至らなかった。
「…自分の命を軽く投げ出すような奴とは組めない。そういう奴はえてして、他人の命も簡単に危険にさらすんだ」
ひと呼吸おいて、つとめて冷静に、永川はそう言い放った。
…二人の主張は平行線の気配を見せる。ある種、仕方のないことかもしれない。
なにしろ森野は軍人、大きな目的のためには時に人命は二の次になる世界の住人だが、対する永川は一介の猟師。
命をかけて獲物と戦わなければならないような局面をどれだけ避けられるか、それこそが、腕利きと素人の決定的な違いなのだから。
41:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 17:37:16 vrhh4NKq0
つづく(土日は来ないかもしれません)
42:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 20:54:31 HwiQW83+0
2ちゃんで久々にいいものを見せてもらった…
43:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 21:00:51 GZlUnjFG0
これ、どこかの小さい小屋で一人芝居で見たいなw
44:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 21:03:15 7PHkgTxN0
乙です
森野男前すぎて違和感wwwでもGJ!
45:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 21:23:36 flBRJ1wI0
昨日の続き来てたのか!
突っ込みどころ多すぎるけどとりあえず森野が喋るたび口調で笑うわww
46:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 21:46:40 nUkMB66R0
書いてる人が鯉なので正直森野のキャラがわからん
もし良かったら教えてください参考にします
47:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:16:45 3hhh0qJN0
いや、この違和感が逆に笑いを誘っていいと思うよ。
48:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:16:57 F7KiFgc+0
>>46
一言では難しいが、まあこんなキャラです
URLリンク(www.nicovideo.jp)
URLリンク(www.nicovideo.jp)
フィクションだから職人さんの書きやすいようこのままのキャラで突っ走るのもいいかとw
49:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:33:05 Ec3XxDnw0
>>46
天然ボケ。基本マッタリマイペース。「そうですねぇ〜」みたいな
「ホントに」をよく連発する。
嫌味を言うときの口調はなんかイラッとくる感じ。
時々半ギレする。
こんな感じかなぁ。あんまりうまく伝えられなくてスマン
ドアラも好きだけど上田っていうおっさんも好きみたいだよ。
50:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:34:50 YFJ1L4Cm0
ホントにwwwwwたしかにwwww
51:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:36:45 ZUSF8Lxt0
あえてこのままのキャラがいいなあ
52:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:38:57 UZ5RPQ3D0
永川格好よすぎワロタw
53:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:39:01 mAJG2atJ0
>>46
エピソードを箇条書き。
元日ハムの上田を慕ってる。
tanisigeとは仲が悪いという噂がある。
競争が苦手でのんびりしていたのを落合に目をつけられ
とてつもないツンデレシゴキを受け、これじゃいけないと一丸発起して今の位置に。
落合の地獄ノックと言えば森野。森野といえば地獄ノック。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
レギュラー捕る前の監督のNHKインタビューで、
落合監督に「三歩歩いたら教えたこと忘れる」と言われ
NHKアナに「鶏みたいですね」と止めを刺されたことがある。
奥さんが近所に住んでた幼馴染。
睫が異常に長い。
試合前の野手とドアラの戯れのメンバーは
森野を筆頭に、藤井、新井弟、英智、堂上兄、中村ハム。
投手では中田と鈴木がドアラと仲良し。
54:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 22:56:59 bmzJ0lbJO
森野はかなりの前田萌えでもあるなそういや。
書き手さんの書きやすいようにするのが一番さね。
続き楽しみにしとります。
55:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 23:31:05 pOj85JFK0
カープファンとしても中日の選手にアライバよりも森野がいるのが羨ましい
56:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 23:41:35 OWWtIW890
>>43
むかーし何かの番組で野球選手がドラマに挑戦!みたいなことやってなかったっけ?
この話を実在の選手とマスコットにやってもらったらとんでもないことに(ry
でも見てみたいw
57:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 23:41:41 lJpWI77Q0
作者さんの書き方がのりこめっちゃうぐらい最高
森野は作者さんの書きやすいまんまでいい
>>53のように書いてあるようにあの森野が!!な感じが読んでる身であるとするから
58:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 23:45:16 fPqlSqMR0
森野は打席に立った時の目が怖いので今までの口調でいいよ
59:代打名無し@実況は実況板で
07/11/16 23:46:13 xJtqzWYRO
今後の展開が楽しみだ
60:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 00:04:29 oaD49STk0
森野はこれでいいと思う
森野だから面白いww
61:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 00:16:49 bW9NGsO/0
これが井端とか川上とかじゃなんか普通なんだよなw
62:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 00:44:42 SfoSkxxH0
この堅いキャラが話を一層引き立たせてるように思う
しかし読ませる文章だなー
63:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 01:53:07 1g8T/Kd00
./ ,;: | √ .;:,:
./ /| 「┓:| ,;:'. ;;'' _____ ::
. / /..:: | .(o)| /____./| ;
::::/ /..:::: | | ,;,;: . ||二0二二0二|| |
../ /..:::: | _|._________ _____ ||二0二二0二|| | ξ
../|..: | / // m mn /| ||二0二二0二|| | 目 ,;:'
/..:: |: | /_________//| ̄ ) ) | _|__,,,,,,,,,,r──''''" ̄"ヽ ____
..:: |: | ||-|二二二|l二二l| /. ̄|_ し し廴,,,___,,,,___ ヽ \
|: |/|l |」 |」|l二二l|/ r-─-. `-.○\ ヽ ヽ
|:: / / ̄\|_CD_/  ̄`ヽノ / |
| / ∧ ∧ ∧ ∧ r'~ヽ ゝ__.ノ/~ ヽ l ノ
| / | ´」`| (ё ’ )| l´・ ▲ ・` l U | | ./ ,,,
/「||/ ( つ‐OOO ∬と ⊂ヽゝ::--ゝ,__∀_ノヽ--::ノ__,,∠_∩/ |
と⌒)_) ζ ____ 旦 (__(__う  ̄ヾ ,,_,,ゞ,,__,ヽ.___,,____ノ
旦 /::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::/
「名古屋の防衛に関する話を熱っぽく語る森野の背後で、
ドアラがヨガのようなポーズをしている。」
64:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 02:07:51 Qms5TqiU0
>>63
ちょwてめええええw
ビール吹いたじゃねええかあああああああw
毎回挿絵描いてくれw
65:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 02:20:30 1us9Dsru0
>>63
ドアラの湯飲みの位置ww
66:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 02:33:09 5pD9Ls2D0
>>63
挿絵職人ktkrwwww
67:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 09:36:25 8ZnM4lHL0
>>63
口の中ではふはふしてたたこ焼き吹いたwwwwwww
68:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 10:01:14 RI3sFrha0
>>67
たこ焼きに謝れっ!
69:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 13:00:48 H2ztQBW+0
>>63
ドアラDEKEEEEEEEEEEwwwwwwwwwww
70:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 17:45:19 hhVBZhrZ0
なぜか>>63が見えない
NG指定していないのに……
71:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 18:56:27 DvcKQ8uN0
>>70
AAだから、一部NG指定したAAと被った部分があったんじゃないかな?
72:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 19:38:09 aoxBl0n2O
>>56
見てみたいなあ…
永川はこないだドラマ出てたしw
正月番組とかで是非…!
…新年早々カオスっていうのもアレだがwww
73:代打名無し@実況は実況板で
07/11/17 19:46:46 +endP8uN0
>>72
これのことかなぁ
URLリンク(www.nicovideo.jp)
髪型古すぎてワロタ
74:代打名無し@実況は実況板で
07/11/18 07:52:54 o/BmC7G00
>>63
今更だが、挿絵やばいな
ドアラがお茶のっけてる場所が実にやばい
75:代打名無し@実況は実況板で
07/11/18 13:04:57 MSrhuPdwO
かっこいいな
私もマスター目指して頑張ろう
76:代打名無し@実況は実況板で
07/11/18 17:29:51 12W8zmhw0
♪あぁ 憧れの マスコット・マスターに
なりたいな ならなくちゃ 絶対なってやる
77:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 08:37:26 Lm+ROr83O
今日は続きが読めるかなwktk
78:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 10:19:26 nr5eyJbSO
え〜おはようございます。
規制に巻き込まれましたので夜までお待ち下さい。
楽しみにしていただいてるのに申し訳ナス
79:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 12:00:45 ZhVIuNNjO
>>78
読ませてもらってるよ
ありがとうね
続きが気になるピロよ
80:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 12:06:03 SNhEOUFz0
>>78
楽しませてもらってます
夜まで正座して待ってます
81:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 12:12:23 3+oq9f0Q0
>>78
続き楽しみにしてます
夜まで全裸で正座して待ってる
82:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 12:24:47 gmVjIcQm0
>>78
wktkして待ってるよ。
83:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 13:39:51 djAiueSI0
+ +
,-─‐‐-、 +
,-‐_|__D__|-‐-、
((⌒l 0´・▲・` l⌒)) ワクワクテカテカ
ヽニ'ゝ゜_∀__ 人ニノ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
84:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 19:19:10 bS4YUs750
>>78
全裸でwktk待ってます
85:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 20:34:23 UgfONUR00
――「ضلطكزىغ」
暫く続いた緊張、そして沈黙を破り、突然、ドアラが声を出した。
それは鳴き声というよりは何か言葉を喋っているようでもあり、よく聞けばそうでないようでもある。
『ドアラたちは種族の独自の言語を持っている』という基礎知識がなければ、とても喋っているようには聞こえないかもしれない。
永川もドアラの声を聞くのは初めてだった。その声色はどうにも表現しがたいが、あえて例えるなら滑舌の悪い九官鳥に少し似ているような気がする。
ああ、本当にドアラは喋るのか…、ピロピロとしか言わないスラィリーとは違うんだな、と永川はぼんやり思ったが、
その正確な音を聞き取ることは人間には不可能、と古くから言われているので、結局理解できないという点ではスラィリーと同じか、とも思った。
この時点で永川はまったくその程度の感想しか持たなかった。しかし彼が本当に驚くことになるのは、まさに、この直後であったのだ。
たった今なにかを喋ったドアラのほうへ森野はおもむろに振り向くと、そして…。
「بکك ةءرق٦ف?」
同様の音声が、今度は森野の口から発せられた。一瞬、聞き違えたかと永川は思ったが、やはり間違いなく、それは森野が発したものだった。
一体それがどういうことが、永川が理解するのには少々の時間を要した。その間に、またドアラが何事かを森野に向かって喋る。
そののち、森野がふたたび向き直って言うには…。
「すまないが、こいつがそろそろ眠いんだ。また明日に、今度はお前を納得させられるような具体的な作戦を持ってここに来るから、
今日のところは失礼したい。どこか、この近辺で、借りられそうな宿はないだろうか」
86:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 20:36:58 UgfONUR00
永川は呆然とした。ドアラの発音を人間が聞き分けることはできない。それは例えて言うなら、火星にタコはいないというのと同じくらいの常識だ。
現代でもなおその常識を受け入れず、日夜研究に励んでいるものがないとは言わないが、学術的に否定されているものであり、ごく一部のカルトな集団を除けばマジメに可能性を信じるものはいない。
そう。いないはずなのだ。
しかし…、幸いにして永川は職業柄、マスコットモンスターに関することだけは博識であり、その胸には心当たりがあった。
「…あんた、名前は」
「ああ、名乗っていなかったか。これは申し訳ないことをした、どうか非礼は許されたい。俺は森野だ。名古屋陸軍大尉、森野将彦」
「……森野、だって?」
「知っているのか?」
「知っているも、なにも…」
その名は遠く広島まで届いていた。ドアラ語を自在にあやつり、ドアラたちとの完全な意志疎通を可能とする希代のドアラマスター。
ゆえにドアラとのコンビネーションは完璧であり、また本人も軍の総指揮官から直々に厳しい訓練を受け、その実力たるや凄まじく、竹槍で戦闘機も落とすほどの武闘派と聞く。
そんな人物となら、もしかすると、あるいは…。
「…少し、考えさせてほしい。宿は…、あるにはあるが、この時季だ、狩猟客で埋まっていると思う。ここでよければ、泊まっていってくれ」
そう言うと永川は奥から布団を出してきて、それを無言で指差し、横になるよう森野へ薦めると、
自分は脇に架けてあったハンモックへ潜り込んで、電球の明かりを切ってしまった。
永川が突然態度を軟化させた理由が森野にはよくわからなかったが、ふと見ればドアラはすでに土間へ転がって寝息を立てており、
また折角の好意でもあることなので、そのまま甘えることにした。
87:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:05:24 VQrXvj0A0
これ面白いなwww
88:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:09:24 9BrkY4vF0
森野wwwwwwwwwwwwwwww
89:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:16:28 A9mgAULe0
>竹槍で戦闘機も落とすほどの武闘派
ちょwwwwwww
90:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:29:53 CD2Rj9880
神すぎるw ドアラに甘い森野イイな。
91:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:33:16 7oGDsC9g0
森野がドアラ語話したところで思いっきりふいたww
最初から予想はできてたのにw
92:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:34:20 eQcxqGuq0
森野強すぎて吹いたwww
竹槍で戦闘機って、さすがポスターに槍って書かれてるだけあるなwww
93:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:37:29 djAiueSI0
>>92
それで槍かwwwwww
94:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:39:58 A9mgAULe0
URLリンク(dragons.cplaza.ne.jp)
「槍」
95:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 21:47:20 uFT8rh69O
>また本人も軍の総指揮官から直々に厳しい訓練を受け、
何かここで噴いてしまったwww
しかし強いな森野
さすが「槍っす」と答えた男wwwwww
96:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 22:05:25 WlI1qqzjO
しかし、この森野がいて尚もビッグ・ドメが必要ってことは
名古屋は相当な激戦区なんだな
97:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 22:08:35 78omqtOl0
>>94
「槍」は井上が書いてるのか…
98:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 22:10:45 6dyiexBW0
森野大尉wwwwww
しかし現実のネタを織り交ぜつつ独特な世界を作り上げる作者すごすぐる
99:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 22:58:07 UgfONUR00
>>94
あらこんなんあるんか
全然知らんかったwww竹槍適当ww
100:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 23:30:35 A9mgAULe0
>>99
知らなかったんですかww
なんというシンクロ
101:代打名無し@実況は実況板で
07/11/19 23:50:49 Aqr7zffp0
>>85-86
乙〜ww
オモスレ〜
102:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 00:12:03 F5eSYJR+0
うはw 続きGJです
挿絵職人の降臨に気体
103:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 00:20:25 dzkyZg0w0
>>102
『ドアラ語で会話する森野とドアラに驚くナガカー』の図に期待だなw
104:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 00:30:33 vu0G4OuZ0
竹槍で戦闘機を落とす森野希望
105:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 00:55:03 N8yrbVqT0
ト
_| i_
___ ',_',::',_,、',
,、-''"´:::::::::::ヽ,-、>‐、 ___',:::',______
,、-'__:::::::::::::::::::::::/ノ::::::::::::`‐、 ',____.',:::::',____ヽ
/:::,-'"´``、:::::::::/;;:/::::::::::::::::::::::\ ヾ '.,::::'.,::)
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ゝ_)___`;;;゚。;;;;;;;;;',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、
`、;;゚。;;;;;;;;;``‐-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'.,
ヽ;;;;;。;;;;;;;;;;;;;;;`‐ 、._::::::::::::::::::::::::::::::',
\;;;;;;;;;r 、;;;;;;;;;;;;;``‐-、._::::::::::::::::i
';;;;;;;', ',::``‐-、._;;;;;;;;;;;``i、:::::::l
原 作 ゆ う き ま さ み
'.;;;;;;;',,ノ::::::/
'.;;;;;;',,:::/
┐┤
``
M・YUKI 「竹槍で飛行機を落とそうとする森野」
106:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 01:49:32 B+uSklZWO
森野を応援すればいいの?
スライリーは‥
スラ
107:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 01:53:36 dk7nRaGU0
森野には是非とも侍前田との邂逅を果たして欲しい
108:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 02:12:08 0ppCphWm0
まてよ、
ドアラマスタ森野は
ビッグドメの修理代を稼ぎたいんだよなw
むちゃしやがって.....
109:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 02:13:25 BtpQpjuv0
竹槍で戦闘機、、、まみやだ…
110:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 02:53:53 fYVsrZhS0
「槍」のポスターをしらないで、竹槍のエピソードを書くあたり、作者には何かがおりてきてるねw
それにしてもおもろいわ、続きが気になる。
111:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 10:30:14 KYl9600d0
翌朝、小屋の外から突然ものすごい破裂音がして、森野はあわてて飛び起きた。見れば、すでに永川の姿は寝床にない。
土間で随分寝返りをうったらしく土だらけになって眠りこけているドアラを跨いで急ぎ小屋の外へ出てみると、脇のほうから物音がする。
何事かと不審に思って森野が覗くと、そこには永川が、袖を捲って大弓に矢をつがえていた。
「おい…、」
何をしてる、と声をかけようとして、森野は思わずその言葉を飲み込んでいた。ぐっと弓を引きはじめた永川に気圧されたのだ。
じっとその様子を見守っていると、やがて、ひょう、と空気を切り裂く音がして、その矢は前方…、
大きな木から伸びる、人の二の腕ほどもある枝の根元を直撃したと思うと、枝は先刻と同じ破裂音を響かせ、粉々に砕け散ったのだ!
その一連の動作が終わると永川は、ふう、と一息ついてすぐに、森野のほうを向いて言った。
「お早うさん、やっぱり起こしたか、すまない」
朝から騒音を立て睡眠を妨げたことを永川は軽く詫びたが、森野はそんなことよりも、今、目の前で行われたのは一体なんだったのか、すぐにもそれを問い詰めたくて仕方がなかった。
常人が同じことをしようと思えばまず散弾銃が必要だ、しかも至近距離でなければ、一撃で目標を粉々にすることはできないはずだ。
「今のは、一体。…どういう仕掛けだ!?」
「え、いやっ、別に仕掛けってほどのこともなくて…、…まあ、ちょっと、気合を…」
森野があまりにすごい剣幕で寄ってきて、その暑苦しい睫毛をばちばちさせながら詰問するので、永川は思わずしどろもどろになりながら、どうにか、説明になっていないような説明をした。
112:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 10:31:07 KYl9600d0
こんな言い方をしてはますます問い詰められる、しまったと永川は思ったが、予想に反して森野はその場に立ち尽くし、そのまま黙りこんだ。
その沈黙が実に居心地が悪くて、永川は森野に聞かすともなく、一人、つぶやいた。
「いや、やるならこいつが必要になると思ったんだ…、でも近頃は銃に頼りきりだったから…、うん、久々のわりには狙いは良かったけど…、やっぱりちょっと足りないかな…」
113:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 10:31:50 KYl9600d0
IDがKYだな。
114:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 12:07:22 wIJzcEWB0
おおお来てた!
暑苦しい睫毛に笑いましたwwwwww
ところで作者さんそろそろコテつけてもいいのでは?
115:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 16:09:12 OE0LTE4oO
暑苦しい睫毛www
116:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 18:53:03 yIVSxjXyO
これ書いてる人同じか?
117:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 19:05:42 ziWD2WaP0
土だらけになっているドアラを想像して吹いたが、それ以上に
>暑苦しい睫毛をばちばちさせながら
でめちゃ吹いたwwww
それにしてもナ、おまいは気功でもやっているのかとw
118:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 20:02:01 OE0LTE4oO
>>116
ちょっと思った
119:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 20:07:22 Qwt+lcpA0
規制解除されたかな
120:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 20:08:44 Qwt+lcpA0
その半ば曲芸のような業を目前で見せ付けられ、森野はにわかに愕然とした。
愕然とするあまり、この一晩の間に永川が随分乗り気になっていることにすら、すぐには気づかなかったくらいだ。
達人の域のハンターは銃よりも弓矢や槍を好むらしい、というのは、スラィリーハントに関する文献を少し漁れば容易に見つけることのできる記述である。
しかしそれがなぜなのか、合理的に森野を納得させるだけの理由は、いずれの文献にも書いていなかった…、
いや、すべて判を押したように書かれていた、『それらが銃器よりも威力で勝る』という至極単純な理由が、そのときの森野の頭では到底理解し得なかったのだ。
だが、永川の放った一本の矢が生きた木の枝を吹っ飛ばす、その現場を目撃した今ならば、文献の言葉は実になんの捻りもなく、
ただ正直に事実を記載しただけの表現であることを理解できる…、いや、もう少し森野の心情に忠実になるなら、
認めざるを得ないと表現するのが正しかろう。
一体なんだこの男…、人間離れしている! これならたとえ名古屋でも十二分に前線の防衛が務まるだろう、
これだけの力があってもなお、一人では、スラィリーマスターには到底対抗すべくもないというのか…!?
121:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 20:12:45 Qwt+lcpA0
広島は近年こそ隣接する西宮と政治的な緊張が続いているとはいえ、過去の経験から平和を愛する中立都市を宣言しており、もう長いこと戦闘らしい戦闘が行われていない。
軍も存在するにはするが、災害時の救助活動などに動員されるのみで、実戦に出る機会はなく、
つい最近も、腕に覚えのある軍人がひとり退役し、名を上げる機会を求めて西宮へ移って行ったらしいというのは、名古屋でも有名な噂だ。
つまり、広島には、その気になれば都市間紛争において戦局を大きく動かせるほどの、例えば神通力のようなものの持ち主が仮にいたとしても、
それが表立って目立ちにくいという事情がある。
永川とて、腕利きの猟師としては業界で名が知れ渡っているが、それが他都市ならば軍で活躍できるほどの実力者とはもちろん知られていない。
そう、知られていないだけで、広島にはこの永川に準ずる力を持つ者が数多く存在しているのかもしれないのである。
そんな中で今まで野放しにされているような強敵に挑まねばならないことを知り、森野はただ、
いつの間にか傍まで来ていたドアラの呼びかけに応えることもできず、その場に立ち尽くしたのだった。
122:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 20:19:36 Qwt+lcpA0
>>114
コテはなくてもいいかなーと思ってるのですが、あったほうがいいですかね?
書いた奴は同じです。
書いたときのやる気っていうかテンションが質に出てしまう傾向があるので気をつけます。
123:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 20:30:41 vEgbGwbk0
コテというかトリップつけてくださるとありがたいです…・・・。
なんか森野のキャラクターが笑えるww
124:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 21:07:48 dbW5GxjgO
竹槍で戦闘機を落とす男が弓矢で木を粉微塵にされたくらいで驚くなよw
125: ◆4P6Fp0aKPs
07/11/20 21:36:14 Qwt+lcpA0
「おい、どうした」
「あ、ああ」
永川に耳のそばから声をかけられ、ようやく我にかえって森野はおぼつかない返事をした。
「そいつ、腹が減っているんじゃないのか?」
ドアラを指差し、永川が言った。ドアラの服についた土を払おうとした森野は、その言葉に再び驚いて手を止めた。
「なぜわかる!?」
たったいま超人的な力を見せられたばかりの森野には、もしかしてドアラの気持ちを知ることなど、永川にとって訳もないことなのではないかと思えたのだ…、しかし、それはまったく杞憂であった。
「わかるさ、俺も腹が減ってる。飯にしよう、手伝ってくれ」
126: ◆4P6Fp0aKPs
07/11/20 21:37:49 Qwt+lcpA0
手伝ってくれとは言われたものの、軍では大尉という肩書きを持ち、妻子も持つ森野はその実、ほとんど料理をしたことがない。
そのことを伝えるべきか、それも高慢だろうか、できるだけのことをすべきか迷って森野はおろおろしたが、
対照的に永川は実に手際よく、米を火にかけ野菜をきざんで鍋に味噌を溶き、またたく間に食事の支度を進めていくので、
結局森野がした手伝いは、「これ持ってて」と「鍋見てて」の2点のみにとどまった。
それを森野は申し訳ないと思ったが、永川は一向に気にする様子もない。
「やあ、手伝ってもらったから早くできた。さ、食べよう。いただきます」
「…いただきます」
そういえば、食事の前に合掌し、いただきますと唱えたのはいつ以来だろうかと森野はしばし感慨にふけった。
「俺の適当な味付けだから、口にあうかはわからないが」
「いや、うまい、うまいよ、こいつもうまいと言ってる」
森野はその食事を本当にうまいと思った、が、横に座ったドアラがゴチャゴチャと、味噌汁が赤味噌でないことに文句を言っているなどとは無論、訳して伝えるわけにはいかなかった。
127: ◆4P6Fp0aKPs
07/11/20 21:39:04 Qwt+lcpA0
トリップつけました。本日ここまでです。
128:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 21:45:53 h675tvP90
ドアラwwフリーダムっぷりは流石だな。仕草が簡単に想像できるw
乙ですー次も期待
129:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 21:50:36 zMRYgSnm0
乙です。
赤味噌じゃないのを怒ってるのかwwwwwwwバロスwwwww
130:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 22:37:22 tE/40Jmn0
味噌汁にこだわりのあるマスコットwwwwwwwww
ナガカーかっけえなあ
131:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 22:48:45 i03yEEyY0
乙!
ドアラがいい!
なんて良スレなんだ!
132:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 22:54:20 vEgbGwbk0
乙です
ドアラwww赤味噌wwww
133:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 23:04:36 Lt+2UR/00
ドアラが
「普通味噌汁は赤だよね、赤だよね!ねえ、森野さん!」
って言っている横で森野が、
「こいつもうまいといっている」
というシーンを思い浮かべて吹いたw
134:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 23:08:59 tE/40Jmn0
>>133
かわいいなwwwwwww
ドアラ必死w
135:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 23:11:39 QsfMP4Qa0
不器用な森野とフリーダムなドアラが最高すぎるw
136:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 23:36:22 kRCwdcei0
いただきます
いいなあ・・・食事の前はいただきますだよなぁ(*´∀`)
食べ終わったらごちそうさまでしただよねえ(*´∀`)
ドアラ自重しろwwwwwwwwうぇw
つかドアラも赤味噌飲むんかいwwwwww
137:代打名無し@実況は実況板で
07/11/20 23:48:50 xTdPZ1KK0
赤味噌にこだわるドアラを想像して吹いたw
良スレ認定!
138:代打名無し@実況は実況板で
07/11/21 02:01:02 29h9ObEA0
ここはプロ野球板
板違いなのでもよりの板に移動しろ腐女子ども
139:代打名無し@実況は実況板で
07/11/21 02:01:55 29h9ObEA0
晒しage
140:代打名無し@実況は実況板で
07/11/21 07:47:41 xhO9YI3a0
>>139
が
ち
ほ
も
た
だ
の
141:代打名無し@実況は実況板で
07/11/21 08:11:05 1rfmwwUY0
ドアラは味もわかるのかwww文句言いながら食べるドアラwww
142: ◆4P6Fp0aKPs
07/11/21 11:40:08 +ufTI6zV0
その赤くない味噌汁をすすりながら森野は、あることをとりとめもなく思い出していた。それというのは…、広島にいるはずの有名な武芸者のことだ。
評判がもし本当ならば、数々の伝説として語られる自軍の総司令官の若かりし頃にも勝るとも劣らない猛者のはずで、
森野は士官学生の時分に、歯医者の待合室に置かれていた特集本でその男のことを知ってから、ひそかに目標としてきたのだった。
現在の情勢では、今回無事に生きて帰ったとして、次に名古屋を離れられるのはいつになるかわからない。
広島に行くからには是非会って、ひとことでもいい、どうにか教えを乞いたいものだ…、と森野は以前から思っていた。
昨日からどうもどたばたしていたから、今までそれを忘れていたが、ふとした拍子に思い出したのだ。
その人物はどうにも気難しいことでも有名で、知人でもない自分が訪ねて行ったところで会見が叶うという保障はない、それが悩みの種だった、
しかしこの目の前にいる男、どうしてなかなか強いのだから、もしかすると自分の憧れの武芸者にも、人脈を持っているかもしれない。
だが、それをいきなり尋ねることは非礼だろうか…、と普段の森野ならば考えるのだろうが、
食事をともにすることには、人と人のあいだにある垣根を少し低くする効果があることが心理学的に知られている。
そのためか、このときの森野は実にためらいなく、永川に質問ができたのだった。
「ひとつ、つかぬことを尋ねるが…、前田という人を知らないか」
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