オリックスバファローズバトルロワイアル第3章
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50:代打名無し@実況は実況板で 07/04/24 16:11:34 wEaVsGbj0 白旗5人組ほしゅ 51:代打名無し@実況は実況板で 07/04/25 03:58:52 cY9euTjBO 阿部ちゃん頑張れ保守 52:代打名無し@実況は実況板で 07/04/25 19:29:41 GVNy0B230 ☆ 53:代打名無し@実況は実況板で 07/04/26 10:02:44 yhGci9qPO ☆☆ 54:代打名無し@実況は実況板で 07/04/26 21:49:51 lhXhB7y3O ☆☆☆ 55:「130・いつか、吉野の里に 1/5」 ◆UKNMK1fJ2Y 07/04/27 19:28:07 dP916YMR0 今、加藤の目の前に見えるものは、鈍く光る銃だった。 その銃の向こう側には、マシンガンを抱いて床に横たわっている歌藤がいる。目を閉じ、 微動だにせず眠っている。余程疲れているのだろう。夜、加藤が寝ている間も歌藤は出来 るだけ寝ずの番をしていたようだ。5分だけ寝かせてくれと言って横たわったまま、もう30 分が経過した。神経質な性格が疲労を蓄積させてしまっていたらしい。 引き金に指をかけたまま、加藤は動けずにいた。 風が吹く。窓ガラスが鳴る。隙間風がカーテンを揺らす。自分の息遣い。天井から吊るさ れた小さな照明も揺れる。影も揺れる。別な生き物のように揺らめく。加藤の心まで揺れ る。自分の影が笑う。何かを囁く。不安。戸惑い。未知な物事への畏怖。また風が吹く。 カーテンの衣擦れの音。普段は優しい物音すら加藤を追いつめる。 この引き金を引いて良いものだろうか。 ここまで一緒に行動してきた仲間を狙ってもいいのだろうか。 扉のそばにいる猿はもう踊ってはいない。じっとこちらを見ている。すっかり歌藤になつ いている猿。猿は加藤が今、歌藤に対して何をしようとしているのかわかっているのだろ うか。わからずじっとしているのだろうか。 トラップタイムが終わるまでは一緒にいなければならない。2人でちょうど【K】が3つ。 トラップタイムが終わったら、引き金を引けばいい。そうすれば生き残る為のライバルは1 人減る。あのマシンガンを貰って走り出せばいい。簡単なことだ。 自分に危害を加える敵が現れたら撃つかもしれないと歌藤は言った。その敵が自分を指す かもしれない可能性に、加藤は気づいてしまった。もし最後に生き残ったのが自分達2人だ ったら。 猿はじっとこちらを見ている。
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