阪神タイガースバトルロワイアル第八章 at BASE
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81:615(1/6)
07/01/08 02:08:19 LLiTHawT0
>>19つづき

140.高みの見物

それほど遠くない距離で起こった轟音と閃光に、腕で顔の前を覆うことくらい
しかできなかった濱中は、固まった身体をギシギシいわせて、ようやく腕を
おろした。
暗い夜の闇と雲を背景に、爆発の残滓を知らせる煙が白く空へのぼっていく。
それを見つめながら濱中は素直な感想を述べた。
「……すごかったっすね」
「ホント……」
すぐ隣で応えた立川隆史(背番号45)の声も驚きを隠さない素直なものだった。
先刻の轟音が嘘のようにあたりは静まりかえっている。
濱中と立川は爆発が起こった場所と、このクソゲームの司令部である体育館を
挟んでほぼ反対側に位置する雑居ビル4階の窓から、今起こったすべてを目撃
していた。
その子細はこうだ。


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