男なら大道
at BASE
[
2ch
|
▼Menu
]
■コピペモード
□
スレを通常表示
□
オプションモード
□このスレッドのURL
■項目テキスト
379:代打名無し@実況は実況板で 07/03/29 07:09:56 UdACNyXBO 10番目の打者 380:代打名無し@実況は実況板で 07/03/29 12:45:24 8ZKfnoOG0 風呂上り。 バスローブ一枚まとったまま日本酒をたしなむ男の携帯電話が鳴った。 「大道クン?下(ファーム)でスタートだから」 彼は静かに電話を置いて、閉め切っていたカーテンを開けた。 今にも落ちてきそうな満天の星空を眺めながら王監督から授かった言葉を口にした。 「ベンチ入りよりも下の四番、か…」 やっと言葉の意味が分かったような気がした20年目のシーズンだった 381:代打名無し@実況は実況板で 07/03/29 22:13:04 z5NgrvGk0 http://pds.exblog.jp/pds/1/200703%2F28%2F63%2Fb0005863%5F23341146%2Ejpg 382:代打名無し@実況は実況板で 07/03/30 20:00:10 OPC1hWNf0 大道、開幕2軍スタートか 383:代打名無し@実況は実況板で 07/03/30 21:16:22 v2YAMkSdO 僕は八歳のときホークスファンになった。 ある一人の選手の守備と、また別の一人の選手の打撃に惹かれたのだ。 彼らはそのシーズン、決して超一流というほどの成績でなかった。 ともだちは松井やイチローなどが好きという人ばかりだった。 だけど何故かその二人が好きだった。 その翌年、ホークスは見事パ・リーグを制し日本シリーズの舞台に昇ってきた。 僕はとても喜んだ。 まさか田舎でホークス戦がテレビで見れると思っていなかったから。 そして日本シリーズ。 守備に惹かれた彼は一番打者として攻守にチームを引っ張り、MVPを獲得した。 打撃に惹かれた彼は三番打者として相手チームの左腕王国に重圧を与えた。 当時の僕は彼が影のMVPだと思った。 そして月日は流れ。 忘れもしないある年の8月、守備に惹かれた彼は、引退を表明した。 彼は以前のチームでの実績があった。引退試合を二試合やってもらった。 彼は本当に幸福だったと思う。 二つのチームから胴上げされた選手はそうはいないだろう。 僕は自分のことの様に心の底から喜べた。 さらに時間は流れる。 昨年の冬、僕が生まれる前からホークスで頑張ってきた打撃の彼は解雇された。 本人が選手を続けたいからとはいえ、あんまりだと思った。僕は泣いた。 本人が現役続行を希望したため、引退試合はあるはずもなかった。 打診はあったのかもしれないけども。 せめて後一年、すべての彼のファン、いやホークスファンはそう思ったことだろう。 節目の20年目をホークスで過ごせない彼の心中は如何だっただろうか。 それでも時は無情に彼の移籍を決めた。 その球団はあまり好きではなかったが、少し好きになった。 何より嬉しかったのはその球団は僕が住んでいる地域でもよく中継が入ることだ。 彼は開幕は二軍だった。だけどきっとすぐに聞けるはずだ。 「代打・大道」のコールを。 漢なら大道――僕もいってもいいですか?
次ページ
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
レスジャンプ
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch
5384日前に更新/68 KB
担当:undef