中日ドラゴンズバトル ..
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91:書き手A
02/10/09 19:04 ATvH4LK7
バトロワ感想スレ
スレリンク(base板)l50

こんなの立ってますね。完結済みバトロワのみ扱うんでしょうか。
それにしても、読んでいくとつくづくYGBRの偉大さがわかります。

92:代打名無し
02/10/09 21:07 RRrCTKg/
                 /\
                / ヽ\
               /  ヽ \             / \
              /    ヽ \__        / ヽ \
             /  ‐_ ヽ     ――__/   ヽ \
            /        ̄           / __ ヽ \
           |                          ̄  \
           |                             |
           |        ||                   |
           |  ゝ_  |||/                  |
           |  ( ・ ブ       ゝ__       ┃ ┃   |
           |    ̄         ( ・ ̄ ̄ ブ   ┛ ┗  |
           |              ゝ__ ノ    ━┓ ┏  |   ┃ ┃
           |    __            ̄        ┃  |   ┃  ┃
           |     | ̄ ̄ーヽ                  |   ┃   ┃
           |     |     ヽ                 |
           |     |     |ヽ               |      ━┓
            \   _⊥_    |                |      ┃┛
             \      ̄ ̄ヽ_⊥               |
              \                         |     ┏━┓
               \                       /        ┏┛
                \                     /         ・

93:代打名無し
02/10/10 06:29 5ZPJf6OG
コースケ、頑張れ〜
と、言いつつDQN中里もビミョーに応援中(w

94:代打名無し
02/10/10 11:09 IFTd9hJN
age

95:代打名無し
02/10/10 16:35 OIt7oT7W
>>93
ハゲ(・∀・)ドウ!
中里のDQN色も応援してしまうw
ガンガレーーーーーー!

96:代打名無し
02/10/10 20:09 CiaqsYOJ
中里みたいなDQNキャラは他のバトロワ合わせても初めてじゃないかな?
期待してしまうよね。

97:代打名無し
02/10/11 11:32 ucVLT/Ex
保全

98:代打名無し
02/10/11 12:14 +61Ilt6S
ほっしゅ

99:代打名無し
02/10/12 02:20 7ZU2FotV
age

100:代打名無し
02/10/12 09:43 vnrsUrOP
>>96
他バトロワでは田中一徳がなかなかドキュソでよいよw
でも田中は頭は悪そうでつが…

101:代打名無し
02/10/12 18:54 8M15xnDv


102:代打名無し
02/10/12 19:05 UT4npp/Y
リナレスって急性白血病で死んだって聞いたんだけど本当かい?

103:代打名無し
02/10/13 07:53 ip63eBms
保守

104:代打名無し
02/10/13 19:06 VVKO0eYp


105:代打名無し
02/10/14 01:16 g00JQZKR
hosyu

106:書き手A
02/10/14 14:48 560Sv6hi
保管屋さんたちがお忙しいようなので第三保管サイト作った方がいいでしょうか?
ついでにあげ。

107:サンクスベースボール
02/10/14 15:06 30so0mrE
     

108:代打名無し
02/10/14 22:02 1h3l7eZ2



















109:代打名無し
02/10/15 12:26 N76ysSBu
職人さんたち、頑張れー!

110:代打名無し
02/10/16 07:10 hVpNambf
保守

111:代打名無し
02/10/16 16:43 RG2o+dj/
捕手

112:代打名無し
02/10/16 23:00 6B9yElSG
職人さん方は忙しいのだろうか…
ひとまず捕手さげ

113:代打名無し
02/10/16 23:55 CxftYFs9
職人さん期待してますよage

114:藤王
02/10/17 00:09 8AnDxMMY
わしが復活したる!

115:代打名無し
02/10/17 02:39 uIaVT4/e
ageage

116:代打名無し
02/10/17 07:05 DJ8tM/Pd
保全さげ

117:代打名無し
02/10/17 11:53 sMwBRBaE
保守

118:代打名無し
02/10/17 19:10 0aRiQukU
sage

119:代打名無し
02/10/18 00:10 2sFVFYMd
職人様方はお忙しいのだろうか…
続きが気になるsage

120:代打名無し
02/10/18 03:02 auR9OVBh
保守

121:代打名無し
02/10/18 04:23 F4HbGaCq
ホシュ

122:代打名無し
02/10/18 12:56 Qcg+vhtq


123:代打名無し
02/10/18 16:09 riOtuuXb
これまでの人物動向を整理してみますた。
違ってたら指摘よろです。

【生存者】
福留&荒木(第一日赤)
井端&大西 (市内の民家)
落合&正津(名大病院)
遠藤(中区?移動中)
井上(中区?)
藤立(中区?井端を捜索中)
中里(第一日赤)

【その他の登場人物】
山田久志&福原峰夫(市内の民家)
星野仙一(名古屋市内)
古田敦也(ナゴヤドーム)
リナレス(?)
バルガス(名大病院)
今中&中村(ナゴヤドーム内スタジオ)
前田章宏(地下鉄浄心駅構内)

【禁止エリア】
東区、南区、西区、港区

あと、前スレがhtml化してましたので貼っときます。
URLリンク(sports3.2ch.net)

124:代打名無し
02/10/18 16:16 UyJ3HZEY
>>123
まとめ乙です。

選手が少なくなったの実感しますた…


125:代打名無し
02/10/19 00:49 sZWwa+7W


126:代打名無し
02/10/19 02:57 VG2j09hj
age

127:書き手A
02/10/19 03:46 wsD8ep/5
166 バトル

先んずる事だけを考えていた。
相手が銃を持っているかも知れない。爆弾を持っているかも知れない。…そんな事は考えなかった。
いや、複数の事を考える余裕さえ福留には残されていなかったのだ。
壁に張り付いた体勢から大きく足を踏み出して階段の方に向き直り、真っ先に認識したのは銃だった。
銃口が下を向いてはいるが、紛れもない実銃、それもマシンガンの類。
それから、まさに最後の段を上りきろうとしている「敵」。見慣れたユニフォームと深い青の帽子。
情報はそれだけで充分だった。
銃口がこちらを向く前に、左手の刀を捨てて飛び掛った。手ごたえがあった。重力のかかるままに敵の体を押し倒す。
視界が揺れてすぐにわけがわからなくなった。襲い来る幾度もの衝撃と共に、銃声が鼓膜に突き刺さった。
左の肩に熱が走る。すぐに撃たれたのだとわかった。しかし、肩ならいい。肩なら死ぬ事はないのだから。
それよりも、撃ってきたという事は、やはり、これは敵だ。では殺さなければならない。
夢中で両の腕に体重をかけ続け、気が付くと、福留は組み伏せた敵ごと踊り場のすぐそばまでずり落ちていた。
殺意に満ちた目が下から睨みすえてくる。
息が苦しい。全身から嫌な汗が噴き出す。頭はパンクしそうだ。
いや、落ち着け。福留は必死で己に呼びかけた。階段の上という不安定な場所ではあるが、
圧し掛かっている自分の方が有利である事に変わりはあるまい。まずは落ち着かなければ。
「放せっ」
暴れようにも押さえつけられ、さすがに身動きが取れないのか、相手は明らかに狼狽している。
あの物々しい銃はまだ手にしているらしいが、その右腕は福留の左手が押さえ付けていた。ほとんど無意識のうちに、だが。
更に左手に体重をかけようとし、飛び掛った時に肩を打ち抜かれた事を思い出した。
「ぐ…」
左手に力を入れようとする度、激痛が走り、腕が震えた。濃厚な血の匂いに吐き気までしてくる。
傷口がどくんどくんと怯えるように脈打ち始めていた。痛みで気が変になりそうだ。
「放せっつってんだろ!てめぇ!」
眼下の敵はなりふり構わず抵抗をしてくる。その振動さえ傷を苛んだ。
もし一瞬でも痛みに耐えかねて力を抜けば、とたんに自分の体は跳ね上げられてしまうだろう。そうしなってしまえば…殺される。

128:代打名無し
02/10/19 03:48 wsD8ep/5
左手の助けに右手をやりたかったが、右手も左手と同じように敵の左腕を押さえている。
敵は腕が自由になれば、こちらの頭や鼻を狙うに違いない。銃を封じる事に固執して素手に仕留められては意味がない。
では、足は。
足は今までどうなっているかも気に止めていなかったのだが、どうやら敵の腰か腹あたりに両膝が乗っているらしい。
敵はしきりに足をばたつかせていて、膝に発達した筋肉の動きが伝わってくる。
震えるのを堪えてことさら細く息を吐いた。冷静になれ、冷静になれ。
左肩の事を考えると、長期戦は不利だと言わざるを得ない。賭けに出てでも一気に決めるしかなさそうだ。
しかし、福留の頭の中にはどういう賭けに出るのか、それさえ思い浮かばなかった。
力を抜くわけにはいかないのに、いつまでも力をかけ続ける事も出来そうにはない。ではどうすれば。
「俺が生き残るんだ!それが一番いいんだよ!」
敵は飽きる様子もなく喚き続けている。
「いいって、何がいいんだよ…」
「中日のフロントだってファンだってそう思ってんだよ!お前なんかが生き残っても何にもならねーよ!」
声はまるで遠くから届いているかのように聞こえていた。現実のものではないかのように。
鼓膜が多少痛んで聞こえにくくなっているだけかもしれないが、ともかく、福留は妙に静かな気持ちで迸る声を聞いていた。
「お前が生き残れば、何があるんだよ」
「栄光」
「…栄光?」
「若いヒーローに対する賞賛と羨望と畏怖が俺の周りに集まるんだ」
「それがお前の栄光か…」
どうしようもなく笑いが漏れた。小さい男だと思った。全くもって、呆れるほど小さい男だ。
栄光だと。人を殺してでもそれを得たいのか。いや、人を殺さなければそれを得られる自信が無いのか。

129:代打名無し
02/10/19 03:48 wsD8ep/5
「俺が新しい時代の主役だ、俺が生き残らなきゃプログラムの意味も無いんだ!」
「じゃあ無意味なまま終わらせてやる」
それは本当に、不意に思いついた行動だった。
福留は肩が痛みを訴えるのを承知の上で、頭を振り下ろしていた。吼える若い男の鼻っ柱を目掛けて。
痙攣するように足下の体から力が抜けた。一瞬だったが、福留はそれを逃さなかった。
顔を上げざま、ほとんど右手の位置はずらさぬまま、向きだけを変えてデザートイーグルの引き金を引いていた。
無茶な体制から撃った割には覚悟していたほどの反動は来なかった。
そろそろ聞き慣れ始めた銃声が、しかし轟然と鳴り響く。
小うるさかった顔と頭の一部が見事に弾けた。
しつこそうな手合いだったが、これで間違いなく死んだだろう。赤やピンク色をしたものが辺りに飛び散ったのを見、
掃除が大変だろうなどと思いつつ、福留はぼんやりと立ち上がった。
何故か罪悪感は感じなかった。
このプログラムに意味を見出そうとする愚かさに腹が立ったせいかもしれない。
プログラムは悲惨なだけだ、何の意義もありはしない。あってたまるものか。認めるものか。
それにしても肩が痛い。左なのが救いだ。
とりあえず銃はベルトに挿し、左肩を庇いつつ持ち主を失ったサブマシンガンを拾った。
それから何となく背番号を確認して、ようやくこの敵が中里だったのだと知った。知ったが、特に何とも思わなかった。
そんな事よりも病室に戻って肩の治療をしなければならない。
【残り9人】

130:代打名無し
02/10/19 04:35 wsD8ep/5
167 血の海

まず、あまりに血生臭いのでおかしいと思った。
返り血を浴び、自分も左肩を怪我していながら
なお気になるほどの血の匂いなのだから、尋常のものではない。
それで、直後に背筋が冷えた。気管が詰まったように息が出来なくなった。
まず、この病室には荒木しかいなかった。
そして、中里以外にこの病院の、この階への侵入者はいなかった…はずだ。
中里と自分が小競り合いをしている数分の間に何者かが到達するという可能性も無いわけではなかった、が、
それは限りなくありえない事態だったし、もしそうだったところで、荒木に抵抗は出来ないのだから…
つまり、この咽るほどの血の匂いが、何故この病室に充満しているのかと考えると。
福留は再び吐き気がこみ上げてくるのを感じていた。
真っ白になりそうな頭の中に、ひとつのフレーズが浮かんだ。
「72時間ルール」。
あれのタイムリミットは、ちょうど今頃ではなかっただろうか。
72時間以内に誰も殺せなかった人間の首輪をランダムに爆破する、と、
アナウンサーだか古田だか、運営側の人間が確かに言っていた。
そんなルールはすっかり忘れていたけれども…もう残り人数もごくわずか、
誰も手にかけていない人間となればますます少なく、的中率はどれほど高くなっていたか。
無論のことだが、荒木は、誰も殺してなどいない。
自分も殺してくれるなとずっと願っていた。何の罪も無いままに生き残って欲しいと願い続けてきた。
まさか、それが。

131:代打名無し
02/10/19 04:35 wsD8ep/5
気が付くと冷たい床の上にへたりこんでいた。とてもではないが足に力が入らなかった。
カーテンの隙間からは陽光が差し込んでいる。
そう、今は朝なのだ。四日目の。あの宣告がされてから72時間目の。
いやしかし、まだ決まったわけではない。福留は必死で最悪の事態を考えるまいとしていた。
生来自分はプラス思考だし、それは常にいい結果を生んできていた、と思う。
もしかしたら、もしかしたら、この血の匂いは何かの錯覚かもしれないではないか。
床を這い、長い時間をかけて福留は荒木の寝ていたベッドに辿り着いた。
期待はあまりにあっさりと裏切られた。
白かったシーツは血に染まり、力なく垂れた手は明らかに血の気を失っていた。
それだけ見るのが精一杯で、とても顔を上げる事が出来ず、福留はそのまま床に蹲った。
気持ちが悪くなったので吐き、泣きたくなってので泣いた。
もう、何を信じていいのかわからない。
信じられると唯一思った友は死んでしまったのだ。
たった一人、こんな寂しい病室の片隅、誰かに恐怖を訴える事も叶わぬままに。
しかし部屋を離れた事を後悔はしなかった。
自分がここにいても、いなくても、中里と戦っても、戦わなくても、荒木が死ぬ事に変わりはなかっただろうから。
つまり…全ては無駄だったのだ。
気が治まるまで福留は笑い、脱力し、嘔吐し、それからやはり泣いた。
あまりに無力な自分を呪って泣いた。
【残り8人】

132:書き手A
02/10/19 04:37 wsD8ep/5
うあ、名前消し忘れ…まあいいか。
ゆっくりペースですみません。

133:代打名無し
02/10/19 08:46 aU4AB12p
書き手Aさん乙です



荒木たんが…(TT)
ドメこれからどうすんだろ…

134:代打名無し
02/10/19 10:14 LjZfHWwO
荒木…。
めちゃめちゃショックだ…。
こんな死に方イヤ〜!
中里もいなくなって寂しいな(涙

135:代打名無し
02/10/19 10:52 QItfYD8f
168 恩

「しっ」
首をつき合わせて今後の作戦を話し合っていた山田・福原・大西・井端は、井端の沈黙を促す仕種に口を閉じた。
息を潜めて外界に耳を澄ませる。
息詰まるような時間、たった1分あまりの時間だったが、長く長く感じられた。
しかし何の物音も聞こえはしなかった。
「・・・どうした?」
「いえ・・・今、自分の名前を呼ばれたような気がして・・・」
山田に問われ、井端は答えながら首をかしげた。ただの空耳だったのだろうか。
「いや、待て」
今度は大西が反応した。手元のレーダーに点が浮かんでいた。
誰だろう?
4人は再び押し黙り、神経を集中させた。
「・・・井端ー・・・どこだー・・・」
聞こえた声。4人は顔を見合わせた。
「藤立さんや!」
大西は上半身を跳ね起こした。
プログラムが始まってからずっと一緒にいた、そして自分を助けてくれた藤立がすぐ近くに来ている。
「藤立さんが来とる。助けんと」
「待て、大西」
立ち上がりかけた大西を福原が止めた。
「藤立は・・・敵だ」
「え?」
大西がいぶかしげな顔を福原に向けた。
「藤立は本部と通じているんだ」
「そんな、藤立さんは俺を助けてくれたんですよ。プログラム開始からずっと一緒にいて、そんな素振りはどこにも・・・」
福原の言葉が信じられずに大西はそう言い返した。
プログラムが始まってしまってどうしようかと思っていたところで出会えた藤立。
藤立といることで落ち着いていられた。
それなのに藤立が本部と通じていたとは・・・。

136:代打名無し
02/10/19 10:52 QItfYD8f
「そうです。俺も中日ビルで大西さんと藤立さんに助けてもらったんです。なのに敵だなんて」
井端も言う。福原は2人の言葉に、渋面を更にゆがませた。
「それは・・・」
「たぶん藤立の演出なんだろう。会うやつ会うやつを殺していって頂点に立つよりも、人情を絡ませたほうが視聴者にウケるからな」
福原の言葉を遮って山田が言った。
大西と井端は顔を見合わせた。
まだ納得出来ない表情の2人に、山田は大きく息を吐いた。
「じゃあ何で今、藤立は井端を探してるんだ? 井端はさっきの放送で死亡と言われたんだぞ。なのになんで藤立が井端を探す必要がある? 藤立が井端と特別仲が良かったんならともかく」
藤立は今季移籍してきたばかりだ。井端とはポジションも違うし、年齢も少し上だ。そんな藤立と、井端は個人的に話した事は数えるほどしかなかった。
井端の顔が曇った。
「本部は井端の死亡に疑問を持っているんだ。当たり前だな。何の前触れもなくいきなり反応がなくなったんだからな」
「・・・で、本部に言われて、俺を探してる・・・?」
信じたくはないが、しかし、言われてみればそうとしか思えなかった。
「でも俺、藤立さんを助けたいです」
ずっと俯いていた大西が顔を上げた。
「俺、こんなプログラムに放り込まれて不安やったんです。そやけど、藤立さんがいてくれたんで落ち着いていられたんです。俺が肩撃たれたときに担いで逃げてくれたんは藤立さんなんです。もしそれが本当に藤立さんの演出やったとしても、俺は藤立さんに恩があります」
大西は立ち上がった。福原も次いで立ち上がる。
「監督、藤立は私達にとっても大事な後輩です。首輪を外して本部と切り離してやればヘンなマネもしないでしょう。行ってきます」
大西と福原は山田の顔を見つめた。頷いてくれるのを待った。
「・・・藤立の首輪は外すな」
「監督?」
「本部と繋がったままにして、仲間になってもらう。本部側の情報もほしいからな。だから、上手くやれ」
山田の言葉に福原と大西は頷いて出て行った。

137:代打名無し
02/10/19 10:55 QItfYD8f
169 so late ・・・

井端は1人、第一日赤の前に立った。
仲間にすることに成功した藤立との、マイクを警戒した筆談の中で、第一日赤に福留と荒木がいること、そして藤立が自分をここに連れて行く役目だったことを知った。
「罠だから行くな」と言われたのを振り切って、井端は近くの民家から車を拝借して、誰もいない名古屋の街を疾走してきた。
これは藤立もよく知らなかったらしいが、中里もこっちへ向かったようだと言われれば不安も増した。
井端は目の前の建物を見上げた。
そびえ立つビル群に圧倒される。
この中に福留、荒木、そして中里もいるのか。
井端は一度頷いて、第一日赤の敷地に踏み込んだ。

静まり返った数々の棟を井端は慎重に、しかし足早に駆け抜けた。
その井端の足が止まった。
「・・・中里!?」
血まみれの死体。胸の番号は28。
誰が殺したのか。やはり福留だろうか。だとしたら、2人は無事なのか。
井端は少し安堵した。
しかしそこから点々と落ちて続く血痕が新たな不安をかき立てた。
「孝介!? 荒木!?」
名を呼びながら井端は血痕を辿った。
それが少し先の病室に消えているのを見て、井端は再び足を止めた。
あそこに居るのは誰なのか。
福留か荒木だと思っていたが、本当は全然別の奴かもしれない。
ここに来たのが藤立からの情報通りの福留、荒木、中里の3人だけとは限らない。
井端は足音を忍ばせながら足を進めた。

138:代打名無し
02/10/19 10:55 QItfYD8f
病室の扉は開いていた。
井端はそっと中を窺った。
血に染まるベッドがまず目に飛び込んできた。
人型に盛り上がった掛け布団。
しかし枕の方へ視線を移して、井端は嘔吐感に襲われた。
真っ赤なグチャグチャがそこにあった。
自分も人を殺した。
死体もいくつか見た。
でも・・・。
「孝介・・・?」
気を取り直し、それが誰だったのかを確かめるために室内に足を踏み入れて、井端はベッド脇に蹲る福留に気付いた。
福留は動かなかった。
「・・・・・」
井端は視線をもう一度ベッドに移した。
状況がそれを、荒木の変わり果てた姿だと、教えていた。
井端の身体がすぅっと冷えた。
その名を呼ぼうとして、唇が震えた。
声は出なかった。
ただ息だけが急速に乾いていく喉を通って、ひゅう、と小さく鳴った。

【残り8人】

139:135-138
02/10/19 11:11 K1+Fz2aH
>書き手Aさま
乙です。
でも荒木がぁ・・・(ToT)

ショックで慌てました・・・(^^;


140:代打名無し
02/10/19 13:47 u9J5euq3
新作うpされてる、と思ったら…(ナキ


141:代打名無し
02/10/19 17:01 8d2D9gsO
職人様方、お疲れ様です!
荒木…しかし予想外の展開、感服いたしました。
これから孝介と井端がどうするのか。

142:代打名無し
02/10/19 17:42 dNgRksSk
井端は荒木のそばに居てやらなかったこと後悔するだろうな。
孝介も大変だし(生きてるんだよね?)
今後の井端がどうなるのか不安だ。


143:代打名無し
02/10/19 18:34 e+FHoLoN
久々の新作うp乙でした>職人様方
すごい展開だなぁ・・・今後が全く予想出来ない。


144:書き手A
02/10/19 22:09 sSsSJI4V
170 それぞれの選択

「井端さん…」
体を起こした福留の顔は涙と吐瀉物にまみれてひどい有様になっていた。
目は平生の明るい輝きを失い、視線が虚ろに宙をさ迷っている。
「孝介」
「荒木なら死にましたよ」
抑揚のない声。抜け殻、という言葉がまず思い浮かんだ。
虚脱状態の人間とはこんなものなのだろうか。
「孝介、何があったのか教えてくれ」
感情よりも先に理性が働いた。努めて冷静に、井端は声を絞り出した。
「…首輪が」
福留は淡々と答えた。
「首輪?」
「72時間ルール、ってやつにやられて」
「72時間ルール…?」
そんなルールがあっただろうか。追加されていったものも含め、
ルールは全て頭に叩き込んだつもりだったが、全く聞き覚えがない。
「知らなかったんですか?まあ…今更知っても知らなくても関係ないですけど…」
「それ、追加ルールだよな?」
「二日目の朝に、72時間以内に誰も殺せなかった奴を一人殺すって…
五日目の夕方に発表されるって言ってたんですけど、
人数が減ったから、途中で四日目の朝に変更になったんです」
言われてみれば、72時間ルールを48時間に縮める、とかそういう放送があったような気がする。
意味がわからなかったので記憶に残らなかったのだが。

145:代打名無し
02/10/19 22:15 sSsSJI4V
「孝介。わかった。よくわかった。俺はその頃の記憶がないんだ。…だから知らなかったんだな。
…そうか…荒木は誰も殺さなかったのか。そうか…」
悲しみに浸る余裕はない。こみ上げる涙を必死で堪えた。
泣くのは後でいい。全てが終わってからでいいはずだ。
今は一人でも仲間を増やして戦う時なのだから。奥歯を噛み締め、井端は涙の波をやり過ごした。
「俺、こいつしか信じられなかった…井端さんもここに来たら殺そうと思ってた…
でももう、体に力が入らないんです」
「なぁ…孝介、俺と一緒に来ないか」
「…一緒に?どうしてですか?」
言葉とは裏腹に、福留の声は興味を引かれた風ではなかった。
むしろ、ほとんど投げやりな調子だ。自暴自棄になりかけているのかもしれない。
その気持ちは痛いほどわかるのだが…敢えて気付かぬ振りをして井端は続ける。
「監督やスタッフと通じてる藤立さんが仲間にいるんだ。プログラムを止められるかもしれない」
「ああ。死んでも嫌です」
強い声が返ってきたのに少しだけ驚いた。一体どこにこんな気力が残っていたのだろうか。
「どうして」
「荒木は運営側に殺されたんです。俺はスタッフと関係してる人とは一緒に行けません」
「孝介」
「行って下さい」
井端はもはや勧誘する言葉を失っていた。荒木を喪った悲しみの深さが理解できるからこそ、押し黙るしかなかった。
「わかった…悪かったな」
「いえ。…俺もこいつの仇を討つつもりです。一人ででも。
井端さんの話を聞いたら、そう思えてきました」
最後に荒木の死体の無残さを目に焼き付け、井端は病室を出た。
絶対に許さない。俺はこのプログラムをつぶすためなら、手段も協力者も選びはしない。
藤立には恩義もあるし、福留ほど子供ではないつもりだ。
【残り8人】

146:代打名無し
02/10/19 22:25 8IT6neAT
あう、先越されちゃいました。
考え直さなきゃ・・・。
これがリレー小説の大変な、だけど面白いところ。

頑張らなくちゃ。

147:代打名無し
02/10/19 23:06 aU4AB12p
新作うぷの嵐キタ−
!職人様乙です!

井端は福留の首輪のマイクぜんぜん気にしてないみたいだが…大丈夫なのかな?

148:代打名無し
02/10/19 23:21 aLisR6Ep
>>147
!!

149:書き手A
02/10/19 23:47 sSsSJI4V
しまった、首輪のマイクを失念していた…
すみません、ちょっと書き直します。

150:書き手A
02/10/20 00:41 25f26Lvr
145の書き直し版です。
--

「孝介。わかった。よくわかった。俺はその頃の記憶がないんだ。…だから知らなかったんだな。
…そうか…荒木は誰も殺さなかったのか。そうか…」
悲しみに浸る余裕はない。こみ上げる涙を必死で堪えた。
泣くのは後でいい。全てが終わってからでいいはずだ。
今は一人でも仲間を増やして戦う時なのだから。奥歯を噛み締め、井端は涙の波をやり過ごした。
「俺、こいつしか信じられなかった…井端さんもここに来たら殺そうと思ってた…
でももう、体に力が入らないんです」
「なぁ…孝介、俺と一緒に来ないか」
「…一緒に?どうしてですか?」
言葉とは裏腹に、福留の声は興味を引かれた風ではなかった。
むしろ、ほとんど投げやりな調子だ。自暴自棄になりかけているのかもしれない。
その気持ちは痛いほどわかるのだが…敢えて気付かぬ振りをして井端は懐からメモ帳を取り出し、
以下のように書き付けて示した。
『監督やスタッフと通じてる藤立さんが仲間にいる。プログラムを止められるかもしれない』
「ああ。死んでも嫌です」
途端に強い声が返ってきたのに少しだけ驚いた。一体どこにこんな気力が残っていたのだろうか。
「どうして」
訊くと福留が手を伸べたので、黙ってメモ帳とペンを渡してやった。
『荒木は運営側に殺されたんです。俺はスタッフと関係してる人とは一緒に行けません』
「孝介」
「行って下さい」
井端はもはや勧誘する言葉を失っていた。荒木を喪った悲しみの深さが理解できるからこそ、押し黙るしかなかった。
「わかった…悪かったな」
「いえ。俺は一人でやってみますよ。
井端さんの話を聞いたら、そう思えてきました」
メモ帳とペンを受け取り、最後に荒木の死体の無残さを目に焼き付けると、井端は病室を出た。
絶対に許さない。俺はこのプログラムをつぶすためなら、手段も協力者も選びはしない。
藤立には恩義もあるし、福留ほど子供ではないつもりだ。
【残り8人】

151:代打名無し
02/10/20 01:36 /85JG9Y5
福留、来季の背番号は「8」。
URLリンク(www.hachiban.co.jp)

152:代打名無し
02/10/20 02:04 qWiqUWQ/
これからどうなっちゃうんだー!!
燃える孝介と井端に期待。

職人様方、乙です。

153:代打名無し
02/10/20 08:53 BM7M/D7O
コースケ、がんがれ!

154:代打名無し
02/10/20 15:57 dFK3vs0p
職人様、いつも乙です

荒木・・・。

155:代打名無し
02/10/20 18:58 uguDXVrs
新作キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
と思ったら、荒木あっけなく死んじゃってて(´・ω・`)ショボーン


156:代打名無し
02/10/20 19:30 GwbSpf89
171 悲しすぎる別れ

福留と荒木は同じ年でプライベートでも仲が良かった。
一緒にメシを食べに行ったり、映画なんかも観に行ったりもした。2人とも情に脆い性格のせいか何度も映画館で泣
いたこともあった。どんなに周りが変な目で見ようとも関係なく2人で大泣きした。そしてお前泣きすぎとか鼻タレてる
ぞとかお互いの情けなすぎる顔を見てよく笑った。
そういえばあの時ティッシュが無くなるまで泣き続けたんだっけ?
すでに冷たくなったあらきを背負いながら福留は回想にふけていた。
井端たちが去った後、荒木の遺体を慎重に起こし、背負って病室を出た。荒木の遺体は首輪が爆発した首以外は
今までの傷なども多くあったが、比較的きれいな方だった。ただ首は今にもとれそうなほどえぐられている。ユニホ
ームに血が付こうが左肩が痛もうがそんなのは気にすることもなく階段を上がり続けた。
一段一段上がるたび自分の肩にぶら下がっている荒木の青白い腕が揺れ、それを見るたび泣きたくなった。
屋上へのドアを開けると朝の涼しい風が顔に当たり、新鮮な空気を久しぶりに感じた。
なぜ福留が屋上へ荒木と共に来たかというと一緒に朝日(今はもう昼近くになってしまったが)を見たかったのだ。
ただそれだけだった。
しかしそれは叶うことが出来なかった。東の空は昨日の中区爆発でまだ煙に覆われていて、ここ第一日赤の屋上
から太陽は隠れて見れなかったのだ。
そんな景色を見て福留はただ立ち尽くした。どこまで俺たちは付いていないのだろうと思い、ふっと笑った。
荒木を降ろし仰向けの体勢にして寝かすと、その隣に座った。
そして遠くでもくもくとたちこめる煙を眺めながら言った。「なぁ、荒木お前は知らないと思うけど・・・俺、1度死のうと
思ったことあったんだ・・・」
随分昔のことに感じてしまうが2日目に山崎を殺した時、自分の心の醜さ、情けなさが許せなくて、苦しくて死んでし
まった方がマシなんて考えたこともあった。でも・・・
「でもな、お前が元気づけてくれただろ?その時思ったよ。お前より先には死ねないってな・・・」
もう二度と動くことがなく、応えることもないとわかっているが荒木に話しかける。


157:代打名無し
02/10/20 19:31 GwbSpf89
殺人ゲームの最初からずっと一緒にいた。蔵本、山崎、井上、ギャラード・・・何度も殺されそうになり、何度も
修羅場を2人で乗り切ってきた。こんな目にあいながらも生き残ってきたのも自分たちだけだと思う。だから
そう簡単には死なないと思っていた。しかし荒木はあっけなく死んだのだ。72時間ルールという急に作られた
ルールの犠牲となって。
「なのにお前が先に死んでどうするんだよ・・・」
支えを失った福留は声にならない声で叫び、泣き始めた。
「俺はどうすればいいんだ・・・」
隣にいる青白い顔の荒木に訴えても答えることはもちろんなかった。
あの荒木はもうこの世にいないのだから。

【残り8人】

158:代打名無し
02/10/20 23:08 IeGNzy+n
アーラーキー!!!!

159:書き手A
02/10/20 23:23 SPvu+fRn
「72時間ルール」のリミットを誤って記憶していたので
ちょっと訂正を…二日目の朝から72時間後ですから、五日目の朝がタイムリミットでしたね。
ホントニスミマセン(;´Д`)人

130の十七行目の後ろに

そして、いつだっただろうか、人数が減ってきたからタイムリミットを一日分繰り上げる…
という放送も、あった気がする。

という文を挿入、十八行目は

×そんなルールは〜
○どちらにせよ、そんなルールは〜

に変更します。それから131の三行目は

×そう、今は朝なのだ。四日目の。あの宣告がされてから72時間目の。
○そう、今は朝なのだ。四日目の。繰り上げられたリミットに当たる、48時間目の。

に訂正します。
繰り上げ放送は三日目にあり、爆発や襲撃のどさくさで忘れてしまったのだと思っていただければと…
しばらく反省して全体を読み返しつつまとめ作業でもやります…

160:代打名無し
02/10/21 12:21 S7/3tT6O
新作キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
職人さん乙です。いつも楽しませていただいています。
これからもがんがってください!

あぁ、荒木が…荒木が…ドメがんがれぇぇ・゚・(ノД`)・゚・

161: ◆cmxYQkNOZE
02/10/21 16:11 8AZuGufw
ガシガシと話を引っ張ってて下さる書き手Aさんに、敬礼!!
保管サボッててゴーメンヨー
鯖移転してから初めて来たよ

162: ◆cmxYQkNOZE
02/10/21 17:19 8AZuGufw
お茶を濁しておりますが140まで暫定UP完了。(中里DQNチェンジのあたりまで)
URLリンク(dragons-br.hp.infoseek.co.jp)
保管しつつ少しずつ読み返させて頂きますですはい。


163:代打名無し
02/10/21 19:07 1I8NJ9Dr
172 手の平返し

大西は再び藤立と行動を共にしていた。
しかし不用意に発した言葉を藤立の首輪のマイクに拾われることを避けるために少し離れ、また監視カメラに映ることを防ぐために物陰を選んで歩くため、大西はまるで藤立を尾行しているような格好になった。
仲間達は『一緒に固まって歩くと目立つ』という理由から、合流地点と合流場所を決めて、この大西・藤立組、山田・福原組、そして井端単独という三手に分かれて進んでいた。
大西は先を行く藤立が時折振り返って自分を確認してくれると、ちょっと手を振って合図した。
こんな藤立が実は本部と繋がっていたなんて信じられなかった。
無線機を持っていたことそして藤立の持っている情報から、本部とのつながりは目の当たりにしたが、それでも大西はまだ理解したくはなかった。
自分にとって藤立はまぎれもなく命の恩人なのだから。

日はだんだんと高くなっていく。前を行く藤立が不意に立ち止まった。
耳に手をやっている。本部からまた何か指示が来たのだろうか。
大西は少し離れた場所からそれを見守っていた。
藤立が大西を振り返った。目で合図され、大西は付近に監視カメラのようなものがないかを確認して、藤立のもとへと走った。
「え・・・」
大西は藤立の前1m位のところで足を止め、絶句した。
藤立の手の中の銃、その銃口がまっすぐ自分に向けられていた。
「・・・俺たちの仲間になってくれたんやなかったんですか?」
その光景が信じられずに大西はそう言った。
「俺が本気でお前らの仲間になるて思うてたんか?」
藤立の言葉に大西は目を見開いて藤立を見つめた。
あの民家で筆談を交わして、一緒にこのプログラムを潰そうと誓ったではないか。
本部と繋がっていたことを告白し、仲間を演出として利用しようとしたことを詫び、固く握手を交わしたではないか。
それは嘘だったというのか。

164:代打名無し
02/10/21 19:07 1I8NJ9Dr
「所詮首輪なんかあってもなくても、詰まるところは本部側の手の平の上なんや。せやったらどっちに付いたが得かっちゅうのは分かるわなぁ」
「藤立さん・・・」
あの、自分を助けてくれた藤立が、本当にそんなことを口にするとは・・・。
それでも大西は信じたかった。
「じゃあなんであの時俺を助けてくれたんですか?」
藤立はその問いには答えず、銃を構えなおした。
「そろそろお前ともサヨナラやな。ま、恨まんといてくれや」
「ふ・・・っ」
藤立の名を呼びかけた大西の声は銃声に消えた。
大西は後ろに大きく弾き飛ばされ、撃ち抜かれた胸からはおびただしい鮮血が噴出していた。
大きく見開かれた目はまだ信じたくない気持ちを表すかのようだった。

【残り7人】

165:書き手A
02/10/21 19:30 /vKM/Mbc
ヒール藤立もイイですなあ(*´Д`)
◆xYQkNOZE氏と被ってしまったんですが、一応第三倉庫できました。
オフでも読めるようにお持ち帰り用ファイルをご用意しましたので、まあ刺身のツマにでもどうぞ。

URLリンク(cdbr-2.hp.infoseek.co.jp)

166:代打名無し
02/10/22 00:04 a58WwzNo
173 復讐するは我にあり

『追加禁止エリアは中村区です』
定期放送で流れたその一言が、泣き疲れた福留に踏ん切りをつかせた。
ここ第一日赤は中村区。あと二時間留まれば死ぬ。
…その冷酷な事実がなければ、いつまでもこの屋上から動けなかったかもしれない。
荒木の死体から離れられなかったかもしれない。
いっそ死んでしまいたい、とは、実を言えば今でも思っている。
けれども、荒木は自分を「死なせない」と言った。
人殺しの自分を励まし、庇ってやると言ってくれた。
だからまだ死ぬわけにはいかないのだ、きっと。
ここで死ねば荒木を裏切る事になってしまう。
「荒木。ごめんな。また一人にする」
荒木の首に自分の帽子を乗せて傷を隠してやり、福留は立ち上がった。
武器を詰め込んだ二人分のスポーツバッグは思ったより重かったが、
この程度なら移動に支障は出ないだろう。
絶対に生きて、生き抜いて、荒木の仇を討つ。
誰の助けも借りない。これは俺の戦いだ。
もしかしたら死ぬかもしれないし、或いはこのプログラム中にチャンスが掴めず、
何年もかかるかもしれない。
けれども、密室でただ一人で死んだ荒木の苦しみを思えば
怒りと悲しみがこんなにも身を突き動かすのだ。
太陽を背に、福留は歩き出した。
【残り7人】

167:代打名無し
02/10/22 00:25 FEIAEesa
荒木、本当にさよならだね…
「荒木。ごめんな。また一人にする」
に、ちょっと泣きそうになったよ。

168:代打名無し
02/10/22 07:26 aCxC8OQG
sage

169:代打名無し
02/10/22 12:37 4LLn8o3v
ほっしゅ

170:代打名無し
02/10/22 18:39 PRhOvRKf
174  急転直下

遠藤は廃虚となった中区で途方に暮れていた。
「大西は一体どこへ行ったんだよ……。
 もうこの近くにはいないか……?」
大西とはぐれた付近をしらみ潰しに捜したけど人が立ち寄った痕跡もなかった。
怪我人の足でそんなに遠くに行けるものなのか?
まさか大西はもう……?
いや、そんな事はないはず。
大西はレーダーを持っているんだ。
怪我しているとはいえそう簡単には敵に遭遇することはないだろう……あの首輪をつけて
ない外国人を除いては。
とにかく、このままじっとしてるだけじゃどうにもならない。
でも、いったいこれからどうすれば……。
『----ガガガガガガ』
「ひ、ひぃっ?!」
……放送か。驚かせるなよ。
でも、さっき中村区が禁止エリアになったってのがあったばかりじゃないのか?
間隔が短いな。
『ガガガ みんな ガガ 聞いてるか!!俺だ中村武志だ!! ガガガ』
「!?」
『今中と ガガ 司令室に ガ 立てこ ガガガ もって ガガガ
 ガガガガ 禁止エリ ガガ アは解除し ガガガガガ 今す ガ ぐ
 ガガガ ドーム ガ に ガガガ 集ま ガガガガガガガガガ-------』
「い、今のって…!?」

【残り7人】



171:代打名無し
02/10/22 18:40 PRhOvRKf
175    決戦の地へ

……確かに中村さんの声だった。
ノイズが混じって聞きにくかったけど確かにそうだ。
禁止エリアがまた解除されたのか…?
そんな事って……。
信じれるのか?罠かもしれない。
でも、この状況じゃ信じるしか……。
もし本当ならこれが最後のチャンスかもしれない。
この放送を聞いた生存者はみんなドームに向かうはず。
大西の無事もそこで確認できるはずだ。
とにかく現状を打破する為には向かってみるしかない。
……だけど、井上さんやあの外国人、藤立さんもこの放送を聞いてドームに向かってたら……。
今度遭遇したら、もう逃げ出せるとは限らないんだぞ……。
……いや、迷ってる暇はないんだ。
大西と合流するため、そして自分が生き残る為に。
……散々逃げ回ってきたけど、俺だってこんな所で死にたく無い。
この放送に賭けてみるしかないか……!

「……信じますよ、中村さん。」

遠藤はまだ全弾が残っているベレッタをギュッと握りしめた。
そしてナゴヤドームへと足取りを向けた。

【残り7人】




172:代打名無し
02/10/22 19:21 pLk5Iwia
またまた急展開!?
遠藤イ`

173:代打名無し
02/10/22 19:22 IExW5Rtf
176 一息ついて

少し落ち着きを取り戻して、福留は今更ながら妙な事に気付いた。
――さっき自分が会ったのは、井端さんだった。
   しかし井端さんは死んだんじゃなかったのか?――
朝の放送で確かに井端の名前は死亡者として読み上げられた。
そのとき咄嗟に荒木の顔を見たのを覚えている。
荒木はそのとき目を閉じていた。眠っているようだったが、少しだけ瞼がピクついたのを覚えている。
福留を心配させまいと堪えたのだろう。その荒木の心持ち青ざめた顔をよく覚えている。
でもさっき井端は確かに病室に来た。
――幽霊? まさか。
   言葉だって交わした・・・言葉?――
福留はまた奇妙なことに気付いた。
井端とは筆談だった。なぜ筆談だったのか。
井端が言葉を書いてよこしたから自分も書いた。
しかしそれを不思議なことと気付くような状態ではなかった。
でもそこに居たのは井端だった。
ごく普通の、いつもと変わらぬ井端。
いつも球場で会うのと変わらない。
何かが引っかかる。福留は思い出せないものを思い出そうと足掻くように、無意識に首の後ろに手をやった。
「あ・・・」
そう井端は寸分変わらない姿だった。
自分の手に触れているこの忌まわしい首輪。これが井端の首には無かった。


174:代打名無し
02/10/22 19:22 IExW5Rtf
――首輪・・・これさえなければ荒木は・・・――
福留は激しく首を振った。
井端のことにはきっと何かカラクリがあるのだろう。
しかし今はそんなことを考えている場合ではない。

再び歩き出した福留の耳にも、ノイズ混じりの放送が聞こえてきた。
「中村さん!?」
福留は空を見上げた。
『・・・今す・・ぐ・・・ドーム・・に・・・』
中村の呼びかけは本当だろうか?
福留はギュッとバッグの持ち手を握り締めた。

【残り7人】

175:代打名無し
02/10/22 22:59 D9kkf6iD
ドメ、がんがれ。

176:代打名無し
02/10/22 23:07 Oqe6oqHB
177 警鐘

次の合流地点の少し手前で井端は前を行く藤立の姿を見つけた。
大西の姿は見えないが自分同様に監視カメラを避けて歩いているのだろうから見えなくても当然だ。
しかししばらく追いかけるように歩くうち、井端はなんだか胸騒ぎがした。
いくら大西が隠れて歩いているからといってこんなにも姿が見えないものだろうか。
大西の存在を知らないならともかく、大西を探すように見ている自分の視界にさえ入らないものだろうか。
少し大きめな道を渡るときでさえ姿が見えない。そんなことがあるだろうか。
透明人間でもあるまいに、特殊な訓練を受けたはずもない人間がこんなに完璧に姿を消せるものだろうか。
それに藤立は一度も振り返らない。
まるで元から一人で行動しているかのように少し速いペースでまっすぐ前を見て歩いている。
本部から悟られないためだとしてもパートナーがちゃんと付いてきているかくらい確認するのではないか。

嫌な予感がして井端は足を止めた。
そして井端は合流地点を目前にして近くのビルの外階段の陰に身を隠した。
確かに藤立には大西とともに中日ビルで助けてもらった。しかし井端は大西ほどに藤立を信用しているわけではなかった。
なぜなら藤立は本部と繋がっていた、いわば裏切り者だからだ。
1度裏切った者は、頭を下げて改心を誓おうとも、悔恨の涙を流そうとも、何度でも裏切るものだと思っていた。
藤立は仲間になったとはいえ、まだ無線と首輪で本部と繋がっているのだ。いつでもまた本部側に寝返ることができる。
井端がそっと覗き見ると、藤立は合流地点に決めた新栄・雲竜FLEXビルのローソン前に立っていた。
やはり大西の姿は見えない。
井端は再び身体を沈めた。そして自分の武器を確認する。
ナイフはこびりついた血を綺麗に拭ってある。
銃もほとんど威嚇に向けただけだったため残り弾はたっぷりある。
もうすぐ山田・福原組が到着するだろう。
その時に藤立はどうするだろう。
出て行くのはそれを見てからでいい。

【残り7人】


177:代打名無し
02/10/23 00:14 g+5Pjf8X
イバタがんがれ

178:161
02/10/23 00:34 fGeM+SmU
178 鳴動
「古田も相当焦ってますね。度重なるルール変更と禁止地区追加、本部直衛の
はずの外人二人のカメラの前での投入。この始末、どうつけるつもりか・・・・いず
れこのツケは大きなものになるでしょう。・・・・ああ、その件でしたら独断で山田に
キーを渡しておきました。既に一部の選手と合流済です。・・・・はい?久居と豊川
にも動きが?・・・・わかりました。ではまた連絡します。」


男は電話を切ると静かにその場を離れた。彼の表情は、山田の前で見せたそれ
とは正反対のひどく酷薄な物だった。


−−と、通路の向こうがなにやら騒がしい。殺気立った怒号が飛び交っているよ
うだ。司令室のがある一角のようだ−−男は本部職員の顔に戻り、喧騒の中に
駆けて行く。無論、間抜けな表情を貼り付けるのを忘れない。




179:代打名無し
02/10/23 00:49 8tZiwxyk
職人様おつです!
急展開だ…これからどうなるんだろう。
井端や福留、遠藤、さらには最近出てない落合や正津、星野、…とにかくみんながんがれ〜!

180:代打名無し
02/10/23 07:03 BCKpO8FW
>>178
161様、なんだかお久しぶり?です。
お疲れ様です。
・・・彼はあの彼なんでしょうか。
そうだとすると彼がキーを渡したのは福原コーチです。
あのシーン書いた者としてちょっと訂正させてください(^^;


なんだか最近進みが速いですね。
みんながんがれ!

181:代打名無し
02/10/23 17:31 +Y/br32R
保守

182:代打名無し
02/10/23 18:03 nK6jW7WL
位置怖いage

183:代打名無し
02/10/23 19:51 mG3SgQpK
ほっしゅ

184:161
02/10/23 23:26 EEUTyvht
>180様
大変失礼いたしました。お久しぶりです(と言っても名無しさんではどなたやら・・
このスレ限定の捨てハンでもいかがですか?)。どうもしばらく流れに乗れずに
書けずにおりました。

んでは恒例の(笑)訂正版行きます。

*********************************

178 鳴動
「古田も相当焦ってますね。度重なるルール変更と禁止地区追加、本部直衛の
はずの外人二人のカメラの前での投入。この始末、どうつけるつもりか・・・いず
れこのツケは大きなものになるでしょう。・・・ああ、その件でしたら独断で福原に
キーを渡しておきました。既に山田や一部の選手と合流済です。・・・・はい?久
居と豊川 にも動きが?・・・・わかりました。ではまた連絡します。」


男は電話を切ると静かにその場を離れた。彼の表情は、山田の前で見せたそれ
とは正反対のひどく酷薄な物だった。


−−と、通路の向こうがなにやら騒がしい。殺気立った怒号が飛び交っているよ
うだ。司令室のがある一角だ−−男は本部職員の顔に戻り、喧騒の中に 駆けて
行く。無論、間抜けな表情を貼り付けるのを忘れない。





185:代打名無し
02/10/23 23:58 EZAsxF5D
179 裏切り者には死を

『先に行ってください。俺は井端を待ってから行きます』
なかなか現れない井端に、藤立はそうメモに書き付けて山田たちに先を促した。
『分かった。お前の首輪を外していく。そろそろ禁止エリアに入る。危険だから』
そう書かれて藤立はハッとして首輪に手をやった。まだ外されてはまずい。
『ギリギリまで着けてます。近くなった時に向こうの様子が分かったほうがいいでしょう』
藤立がそう書いて見せると、山田と福原は顔を見合わせた。
そんな2人に悟られないように努めて冷静を装った。額に汗が浮かんだ。
まだ本部とのつながりを知られてはまずい。疑われないようにドームに誘導しなくては。
それが現在の本部からの指令だった。
無事にドームまで着けばあとは向こうの奴らが始末に出てくる。
そうしたら俺は応戦するふりをして、そっと逃してもらえばいい。
それにしても本部にたてついて無事で済むはずがないとなぜ気付かないのか。
こうして行動も全て筒抜けだってのに。
大西は思うところがあって先に行ったと、そんな話も俺のこともあっさり信じて、それは指揮官としてもどうかと思うぜ。
そんなことを考えていた藤立の前で山田が再びメモにペンを走らせた。
『じゃあ東区に入る前にもう一度合流しよう。古出来の交差点だ』
藤立は頷いてみせた。
心の中ではもちろん舌を出していたが・・・。

186:代打名無し
02/10/23 23:59 EZAsxF5D
藤立は山田たちが行ってしまうのを見送って、クルリと背を向けた。
その表情は焦りと怒りを表していた。
一体井端は何をやっているのか。
折角井端を捕捉したというのにまた分からなくなった、などと本部には報告できない。
自分が見失ったことで井端が本部に奇襲でも仕掛けたら、自分の身が危ない。
とにかく一刻も早く井端を見つけねば。
藤立は今来た道を戻りはじめた。

「井端ー、近くに居るのかー」
藤立がそう呼ぶのを聞いて、井端は藤立の再度の裏切りを確信した。
藤立が井端を仲間だと思っているなら、井端の名を呼ばないだろう。
首輪のマイクを通して本部がそれを知るのだから。
自分の潜むビルの横を藤立が通って行くのを見て、井端はその背後からそっと近寄った。
「うぉっ?!」
後ろから足を払うと藤立は声をあげて地面に尻餅をついた。
そこを井端はナイフを握った左手を藤立の首に巻きつけ、右手に持った銃を藤立の背中に突きつけた。
「藤立さん、大西さんをどうしたんです?」
声を出してもどうせ本部は井端の存在を知っているのだ。井端は藤立の耳元でそう尋ねた。
藤立の額に脂汗がにじんだ。
「・・・大西は先に行った」
「ウソですよね? 俺はここに着く少し前から藤立さんの後ろを歩いていましたよ。大西さんはいなかった」
井端は腕に力を込めた。藤立が苦しそうなうめき声を上げた。
「・・・殺したんですか?」
「うぅ・・・」
背中に当てた銃で更に背中を押してやると藤立がビクリと身体を震わせた。
そして藤立は大きく腕を開き身体を揺さぶり、井端の腕を振り解いた。
小柄な井端の身体は藤立のその動作で後ろに倒れかけ、背後に手をついた。

187:代打名無し
02/10/23 23:59 EZAsxF5D
「形勢逆転やなぁ」
起き上がって井端を見下ろし、自分の銃に手を掛けて笑った藤立の耳に、ピ・・・と悪魔の音が聞こえた。
藤立の顔が一瞬にして青ざめた。
「お前はもう不要やから」
イヤホンからも悪魔の声が聞こえた。
「待ってくれ。待って・・・今から井端を始末する。だから・・・っ」
一度作動した装置は止まるはずもない。
首輪から響く電子音は次第にその音の間隔を短くしていく。
藤立の顔がこれ以上はないというほどに引きつった。
無様に足掻く藤立を井端はジッと見上げていた。
「助け・・・っ」
軽い爆発音がした。
井端の身体にも血飛沫が降りかかった。
ああ、こんな風に荒木も殺されたのか。
あの音が自分の首元から聞こえてきたとき、どんなに荒木は怖かっただろう。
井端は唇を噛みしめた。幸い今の自分に首輪はない。こんな風に殺されることはない。
顔に飛んだ血を拭いながら井端が立ち上がった時だった。
ノイズの入った放送が聞こえてきた。
「中村さん?」
井端はその放送に驚きながらも、既に足は走り出していた。
まずは山田たちに追いつくこと。
そして、ドームへ・・・。

【残り6人】

188:180
02/10/24 00:07 Sa/k9dUf
>161様
いえいえ。
捨てハンですが、もうそろそろ終盤ですし、今更つけるのも恥ずかしいので。

それにしても彼が何者なのか、かなり気になりますw

189:180
02/10/24 00:09 Sa/k9dUf
あ、ヘンなリンクさせてしまった・・・
↑はもちろんコテハン161様宛てです。

190:代打名無し
02/10/24 00:49 KBauo5q5
藤立あっさり逝っちゃったのか…。
そういや、落合&正ちゃん、1001&前田のその後が気になる。

191:代打名無し
02/10/24 00:58 0hUL3Nq1


192:代打名無し
02/10/24 04:38 jbC3TREz
ホシュ

193:代打名無し
02/10/24 04:45 otlBVEgV
178 私闘

福留は瞼を伏せ、中村の声を聞き流した。
スポーツバッグのストラップを握った手に冷たい汗が浮かぶ。
疑ったわけではない。中村の声は真摯そのものだった。
平気で嘘をつけるような人ではないことも良く知っている。
それでも今はドームに行く気になれない。
脳裏に浮かぶのは、今朝の放送でも呼ばれなかった井上の名前。
まだ生きているのだ、井上も。
あの小学校で自分ばかりでなく荒木の命をも狙った男…生かしておくわけにはいかない。
ドームに向かうのはそれからでいい。
仮にプログラムを止める事に成功したとて、井上もまた生き残るのは嫌だ。
もしそうなってしまったら、自分は罪を被るのも厭わず井上を殺すだろう。
しかしこのプログラム中に殺せば、少なくとも法律上は罪にはならない…
「ヘッ」
自嘲の笑みが漏れる。
我ながらなんと自己中心的な考えだろうか。
もう落ちるところまで落ちてしまったのかもしれない。
それでも。
いや、それだからこそ、だろうか。
こんな自分を助け続けてくれた荒木の存在が、ますます得がたいものであったように思えるのだ。
ドームへは、井端たちが行くだろう。ひとまずはそれでいいではないか。
一方で、戦力が多ければ多いほどいいのだということなど、わかってはいたけれども…
自分の中でだけでも、それでいいという事にしてしまおう。
福留はバッグの中からサブマシンガンを取り出した。残弾はある。
井上はあの性格からして、疑っている可能性の方が高い。
安易に動き出そうともしないだろう。
何としてでも探し出してこの手で仕留めたい。
あの強力な武装に対抗できるかどうかはわからないが、やれるだけやるしかない。
それしか荒木に報いる方法はないと思った。
【残り6人】

194:書き手A
02/10/24 04:47 otlBVEgV
…激しく番号間違い。
>>193は「180」です。

195:代打名無し
02/10/24 12:17 ENMuDzdn
中村の声は本物なのか、はたまた偽物なのか…激しく気になる!

196:代打名無し
02/10/24 15:38 nLg0tufs
今までの全部読んでみて思ったけど、前作で生き残った奴は今回結構情けないorあっけなく死んでるんだな・・・

197:代打名無し
02/10/24 19:41 GC2in/cK
前作の生き残りはもう井端だけか。
その分前作であっけなかった奴が活躍してるんだな。

198:代打名無し
02/10/24 22:27 LBnwP/DH
さがるの早ええ!!
あげ。

199:代打名無し
02/10/24 22:42 XzbcqSdv
もしも来シーズン版があるとしたら。
前作、今作ともに活躍してる井端はやはり悪役扱いだろうか…


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