一億円プレーヤーバトルロワイアル第五章
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200:代打名無し@実況は実況板で 06/09/20 03:15:03 hdnde9kv0 保守 201:代打名無し@実況は実況板で 06/09/20 22:00:02 xC17xLPa0 ほすほす 202:2 ◆ACsLXL4x9o 06/09/20 22:39:29 +tDNZVsS0 『ゲームが始まる前に。』 近づくのは、死の予感だ。 予感はいずれ確信へと変わるだろう。 それは、このゲートを出た瞬間かもしれない。 ゲートを出て、周囲も確認せず走り出そうとした瞬間、待ち伏せしていた誰かに この命を奪われるかもしれない。 ラストバッターである自分を狙えるのは、参加者65人全員だ。 (俺の命は、6億5000万だ……) このゲームにおいて、最も疎ましい存在。 ゲームが始まる前、佐々木主浩(YB22)は自分の置かれた状況に絶望していた。 「佐々木主浩様」 唯一の心の拠り所である後輩の斎藤隆までもがグラウンドから姿を消し、陰鬱な 気持ちで死のゲートへと続く廊下を歩いている途中、佐々木はその名を呼ばれ足を 止めた。 振り返ると、この殺戮ゲームにも、野球ドームという舞台にもそぐわないような、 黒いタキシードに身を包んだ執事然とした男が佇んでいた。 「主催者の皆様がお呼びです。最上階までご案内いたします」 チャラララララララ 近くにスピーカーが設置されていたらしい。派手に鳴り響いた軽快な曲に、佐々木 主浩は否応なく叩き起こされた。 あれからどれくらい気を失っていたのだろうか。ふと考えて、今大音量で流れて いる音楽が午後6時の放送を伝えるものであることに気付く。 起きる直前に見ていた夢ははっきりと覚えていた。何の面白味もない、12時間 前に体験した記憶そのままの夢。 後頭部が酷く痛む。慎重に身を起こしながら、佐々木は将棋の駒が散乱した部屋 の床を一瞥した。斎藤はこの騒音の中まだ気を失っていて、だらしなく板敷きの床 に伸びている。
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