中日ドラゴンズバトルロワイアル第十二章 at BASE
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1:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 21:58:40 Ie/jKpKG0
<前スレ>
中日ドラゴンズバトルロワイアル第十一章
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2:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 21:59:37 Ie/jKpKG0
<保管庫>
URLリンク(dra-btr.hoops.jp) (2001年版保管サイト)
URLリンク(dragons-br.hoops.ne.jp) (2001年版・2002年版保管サイト)
URLリンク(mypage.naver.co.jp) (2002年版保管サイト)
URLリンク(cdbr2.at.infoseek.co.jp) (中日ドラゴンズバトルロワイアル2 第三保管庫)
URLリンク(cdbr2004.hp.infoseek.co.jp) (2004年版)

3:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 21:59:58 Ie/jKpKG0
<過去スレ>
中日ドラゴンズバトルロワイアル
URLリンク(salad.2ch.net) 中日ドラゴンズバトルロワイアル その2
URLリンク(mimizun.mine.nu:81)"
中日ドラゴンズバトルロワイアル〜第三章〜
URLリンク(mimizun.mine.nu:81)
復活!中日ドラゴンズバトルロワイアル その4
URLリンク(sports.2ch.net)
中日ドラゴンズバトルロワイアル第五章〜ENDING〜
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4:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:00:14 Ie/jKpKG0
中日ドラゴンズバトルロワイアル第六章
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中日ドラゴンズバトルロワイアル第七章
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中日ドラゴンズバトルロワイアル第八章
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中日ドラゴンズバトルロワイアル第九章
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中日ドラゴンズバトルロワイアル第十章
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5:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:00:37 Ie/jKpKG0
<他球団バトロワスレ>
ソフトバンクホークスバトルロワイアル 第4章
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千葉ロッテマリーンズ バトルロワイアル第8章
スレリンク(base板)
各球団のバトルロワイアルを見守るスレ4
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6:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:01:01 Ie/jKpKG0
<他球団バトロワ保管庫>
讀賣巨人軍バトルロワイアル
URLリンク(www.geocities.co.jp)
巨人バトロワ暫定保管庫(SHB保管庫管理人さん管理)
URLリンク(sbh.kill.jp)
横浜ベイスターズバトルロワイアル
URLリンク(www003.upp.so-net.ne.jp)
広島東洋カープバトルロワイアル
URLリンク(brm64.s12.xrea.com)
福岡ダイエーホークスバトルロワイアル
URLリンク(www3.to)
URLリンク(sbh.kill.jp) VR版
阪神タイガースバトルロワイアル
URLリンク(kobe.cool.ne.jp)
ヤクルトスワローズバトルロワイアル
URLリンク(f56.aaa.livedoor.jp)
プロ野球12球団オールスターバトルロワイヤル
URLリンク(www.geocities.jp)
千葉ロッテマリーンズ バトルロワイアル
URLリンク(www.age.cx)

7:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:02:29 Ie/jKpKG0
ドラゴンズ 生存者(179章時点)
福留   荒木を追いながら自分のなすべき事について考えていた。由伸を看取り、仲間を傷つける佐伯を追うことを決める。
荒木  井端に自分を取り戻させ、人殺しとは違う、自分に出来ることを探している。立浪が柳沢を殺す現場を目撃、井端に「平井を殺した」と告白される。
立浪  親友・片岡、後輩・石川の死を乗り越えて、生きなければならないと考えている。生きるために柳沢を殺し、気を失う。重傷。
井端 荒木によって自分を取り戻した。立浪が柳沢を殺す現場を目撃し、自分が平井を殺してしまったことを認識する。
渡邉  川相にひたすらついていく。川相の演技に気づいているようだ。由伸から川相と自分を守りきる。

8:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:02:49 Ie/jKpKG0
川相   狂った振りをし、怒りや悲しみを抑えながら「蛇の巣」目指して進んでいる。
井上   関川と行動していたが、大西、由伸との交戦を経て一人に。出会った桧山に関川を侮辱され、交戦中。
川上  たどりついた病院で「特別戦」に巻き込まれ、中里に殺意をぶつけられる。正津と共に飛び込んだ海でゴメスに救われ島を離れる。
岩瀬   山北に襲われ、右腕と両足に怪我を負う。由伸を看取った後、山本と共に選手会キャンプを目指す。荒木が福留のために残した矢を預かっている。
正津   病院で「特別戦」に巻き込まれ、川上の勘を信じて海に身を躍らせる。脇腹を負傷しており、ゴメスに救われるが意識不明の状態。

9:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:03:19 Ie/jKpKG0
落合  霊感があり、様々なモノが見えている。柳沢に首を絞められ死の淵まで行ったが、石川、川崎、野口に戻るように諭され、九死に一生を得る。
山本昌 岩瀬、福留と共に由伸を看取り、その伝言を選手会キャンプに届けようと考えている。
小笠原 英智と共に行動中。手榴弾の爆発音を聞き、交戦しているはずの仲間を助けに向かう。
英智  小笠原と共に行動中。探知機所持。探知機から消えた関川を確かめようと向かう途中、桧山の手榴弾の爆音を聞く。

10:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:03:40 Ie/jKpKG0
ドラゴンズ 死亡者(179章現在)
高橋光 スタート直後、オーナー側に脅されて仮面を付けられたところを片岡に射殺される。
森野  川相と別れた後、疑心暗鬼に陥った大西に出会い、銃を奪われ射殺される。
岡本  朝倉の死を看取った後、スタート地点の廃校に仕掛けられた高圧電流のトラップにかかって死亡。
平松  巨人へのトレードを条件にオーナー側につき、川崎を殺すが用済みとされ首輪を爆破される。
紀藤  「特別戦」に巻き込まれ負傷した黒木を助けるが、当の黒木によって射殺される。

11:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:04:24 Ie/jKpKG0
朝倉  選手会との戦いを拒み、岡本に形見のロケットを託して自殺、同時に首輪を爆破される
久本  山北によって射殺される。
川崎  野口の死を見て柳沢と行動。オーナー側についた平松に射殺される。死線をさまよう落合を現世に戻し。石川、野口、柳沢と共に彼岸へ旅立つ。
柳沢  「自分を置いて死なれること」を極端に恐れるあまり、みんな死ねばいいと思うように。落合の首を絞めて気絶させ、立浪に銃を向けるが、逆に殺される。
関川  ライバルを殺してレギュラーを奪い返そうとしていた。井上を庇って由伸に撲殺される。成仏できず、井上を見守っている様子。

12:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:04:48 Ie/jKpKG0
谷繁  かつてのチームメート、石井琢郎と交戦するがとどめを刺せず。石井の危機だと判断したデニーに射殺される。
石川  負傷した立浪を守ることで大きく成長。立浪を庇って山北に刺殺される。
死線をさまよう落合を現世に戻し。川?、野口、柳沢と共に彼岸へ旅立つ。
幕田  一人マクー空間を展開していたが、オーナーの仕込んだ特別支給品でトランス。山北と相打ちに。
平井  三輪の死体を海まで運んだところで井端と出会う。彼の罪や迷いを引き受け、井端に撃たれて崖下へ。
土谷  外野のポジションを得るため、関川を襲うが返り討ちにあい銃殺される。

13:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:05:08 Ie/jKpKG0
野口  全幅の信頼を置いていた中村に出会い、戦うことが出来ずに首輪を爆破される。
死線をさまよう落合を現世に戻し。川?、石川、柳沢と共に彼岸へ旅立つ。
山北  殺しを楽しむ魔物と化し、久本と石川を殺害し立浪、岩瀬を傷つける。豹変した幕田と戦い相打ちに。
前田章 紀藤と二人のんきに過ごしていたが、「特別戦」に巻き込まれ、中里に惨殺される。
大西  平松に襲われたことから疑心に陥り、片岡と森野を殺害。関川と井上を銃撃するが、
逆に関川に殺される。魂だけの不安定な状態で、桧山と井上の戦闘を見守っている。

14:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:05:29 Ie/jKpKG0
高橋聡 迷い込んだ病院で「特別戦」に巻き込まれ、水口を銃殺。中里と交戦し刺殺されるが、その怨念が中里を追い込むことに…。
長峰  傷心の黒木を見つけ銃撃するが、逆に銃を奪われて銃殺される。
中里  ライバルを殺し、エースの座を手に入れようとしていた。岩本・前田章・高橋聡を殺したが、3度目の黒木との交戦で銃殺される。最期に前田章に謝罪の気持ちを抱いた。

15:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:05:43 Ie/jKpKG0
選手会 生存者(179章時点)
古田  選手会キャンプで中村・清原と打ち合わせ中。山本昌以外のドラゴンズ選手にはまだ未遭遇。   
清原  立浪の説得を試みるも失敗、後輩の片岡を死なせてしまう。
緒方  高木のハッタリ(選手会役員の体内に爆弾)を信じ、殺人衝動操作を受け、槌を持ってキャンプを出る。
高木  西武オーナー・堤の指示を受け、選手会を中から潰す役目を果たす。緒方・桧山に殺人衝動を植え付ける。
桧山  英智を殺すことに執着していた。無線機による殺人衝動操作にかかり、松中を殺害。井上に攻撃をかける。

16:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:05:55 Ie/jKpKG0
小久保 由伸と行動していたが考え方の違いから別行動。キャンプに戻る途中で桧山に松中を殺される。今岡と共に新キャンプに向かっている。
黒木  岩本を殺されたことにより豹変。長峰、紀藤を殺し、岩本の仇中里を倒す。罪を糾弾する自分自身と向き合い、自らのこめかみに当てた銃の引き金を引く…
佐伯  砂原の推薦によりナベツネの指示下にある。石井を射殺したが、それが原因で砂原から切り捨てられ、その現場を由伸に目撃され殺害。横浜の存続が最大の望み。
今岡  オーナーの仕掛けに気づき、正常な思考をとりもどす。豹変した桧山を目の当たりにしながら、それでも桧山を信じている。
中村  佐伯の要請により島へ。ドラゴンズの選手の説得が目的だったが果たせず、野口を目の前で死なせてしまう。あとから島に来たせいか、冷静な物の見方が出来るようだ。

17:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:06:07 Ie/jKpKG0
選手会 死亡者(179章時点)
石井  谷繁を説得しようとするが、果たせず。友を射殺したデニーにわだかまりを抱いていたが、それが晴れたところで佐伯に射殺される。
岩本  黒木を励まし、共に行動していた。仲間を殺してエースになろうとした中里に射殺される。死に目を井端に看取られ、黒木への伝言を託した。
片岡  高橋光を殺し、石川を銃撃したが立浪に体を張って止められる。清原と離れた隙に大西に銃殺された。
水口  井上・関川と交戦した後、黒木と共に特別戦の行われる病院へ侵入。高橋聡の襲撃にあって銃殺される。

18:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:06:20 Ie/jKpKG0
デニー 谷繁を銃殺したが、そのことを引きずって後悔していた。石井と話しわだかまりが解けるが、その直後にペットボトルの水に仕込まれていた青酸カリにより死亡。
三輪  選手会最初の死者。井端に襲われ、抵抗もせずに銃殺される。死後、本拠地神戸を彷彿とさせる海辺へ運ばれた。
松中  中村に励まされ、尊敬する小久保の危機を救う。その後小久保と二人キャンプに戻る途中で豹変した桧山を止めようとして射殺される。
高橋由 オーナーを殺すことを目標としていた。佐伯と交戦、逃走に成功するが出血多量で死亡。最期に福留、岩瀬、山本昌と出会い、古田と小久保への伝言を託した。

19:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:06:34 Ie/jKpKG0
オーナー他(179章時点)
ナベツネ 全ての黒幕。中日の衰退と古田の死を望んで暗躍している。由伸の死により
気落ちしている?もうすぐ権限を剥奪されるらしいが…
白井  ナベツネの指示のままにバトロワを実行するが、自チームの選手を助けたいと思い、西川に指示して助っ人を呼ぶ。それがばれて殺される。
堤  ナベツネを追い落として球界の盟主になることをもくろんでいる。高木を使って選手会を内側から崩そうとしている。
宮内  堤と組んでナベツネの追い落としを図っている。現在はナベツネのお守り。バトロワのシステムはこの人が握っているようだ。ついに首輪の弱点が海水だと知り、姿を消した11と21を探させている。

20:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:06:51 Ie/jKpKG0
砂原  ナベツネに横浜を削減対象としていると脅され、佐伯と中村をバトロワに送り込む。
佐伯が自分の思うような動きをしていないと知って切り捨てたが、今は自責の念に駆られている。
松田   紀藤と緒方を巻き込まれたことからナベツネに反抗。武器を提供したり、砂原の伝言を落合に伝えたりしている。
堀江(?)  バトロワのシステムに密かに進入。いつでもその制御を奪い取れる状態にしている。
西川  白井の指示により助っ人を呼ぶが、そのため監禁されている。

21:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:07:25 Ie/jKpKG0
落合  ナゴヤドームにとらわれていたが脱出。松田から武器と情報を受け取り、都内某ホテルのバトロワ本部へ向かっている。
ゴメス  西川の要請によりドラゴンズ選手を助けにいく。
島にたどり着き、川上と正津を救う。
仲澤ら2軍選手17人  ナゴヤドームにとらわれていたが脱出。名古屋港で軍艦を奪取し、島に向かっている。
島が見えてきたところでオーナー側の船(日テレのカメラ付き)に追いつかれ、一人だけを殺す「バトルロワイアル・ネガ」に巻き込まれている─

22:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:08:28 KBkyZmn20
ここまで書いたら保守する必要なくね?

23:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:09:08 a0PUaqSV0
>>1


24:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:09:14 Ie/jKpKG0
以上テンプレお借りしました。
まさか立てれると思ってなかった…。
あとは職人さん、お待ちしてます。

25:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:09:51 boz61nRa0
楽しみにしてまつノシ

26:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:11:15 719vuqY/O
一旦age保守

27:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:11:50 AXPBUIUW0
>>1


28:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:19:19 66UAPHUb0
保守

29:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:19:51 QAHy6MQC0
支援に来たよー

30:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:24:05 QAHy6MQC0
ほしゅ

31:代打名無し@実況は実況板で
05/06/05 22:24:18 6rr350590
>>1
乙。ところで今って60レス基準じゃないよね?
保守は20レスで良いとか聞いたけど

32:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 00:49:22 yndYMr6V0
一応保守、降臨待ち

33:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 06:20:29 CaEwKu+10
朝イチ保守。
このスレ読んでさらにドラファン街道まっしぐら。

34:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 12:51:59 +ciMmx360
2004だから完結してるのかと勘違いして昨日一日かけて読んだ。
続きがケンシンしく気になるので保守。

35:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:35:08 pMYR9yRU0
捕手

36:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:43:13 1ozXh8fv0
>>1乙です
自分用に保存してたのを貼っておきます。
保管庫にまだうpされてない178章と179章です。


178.白日

今の自分の心境に、晴天は確かにそぐわないのだろう。
鈍色に濁る空も、乱暴に吹きつける風も、自らの胸中をそのまま表わしているかのようだ。
野ざらしで雨に打たれていることすら、因果めいていると思う。
感情は重く冷えきったまま。しかし足だけは前へと動いている。
湿った地面の草を踏みつけながら、佐伯貴弘は携帯電話を耳元に近づけた。
相手が応じるという確信は何故かあった。たっぷり十数回ほどの呼び出し音が続いた後、
戸惑いからであろう空白と、感情を抑えつけた事務的な相手の応答を受話機ごしに聞く。
「何の用だ」
さあ、用件は何だったのだろう。回線を繋ごうとしたこの行為がきわめて衝動的なものだったことに
今更ながら気がつき、佐伯はぴたりと足を止め、声を立てずに笑った。
あえて理由を探すのなら、身体の奥底に巣食う混沌を相手に分けてやりたかったからなのかも知れない。
心に降りそそぐ雨の冷たさを。


ホテルの通路は声が響きすぎる。仕方なしに砂原は手洗い場の個室へと入りこんだ。
渡辺から、と宮内には言ったが、あれはとっさに口をついたでまかせだった。着信の相手が相手
だけに、割り当てられた自室では話ができない。盗聴されている可能性が高いからだ。
トイレに入ったのは苦渋の選択だったのだが、それにしても何故自分がこんなコソ泥めいた真似を
しなければならないのかと、釈然としない苛立ちを抱えつつ携帯を開いた。
「契約のことなら、先程話した通りだ。今更覆りはせんよ」
相手が何を言うより先にそう念押しをしたのは、八つ当たりの意味もこめてのことだった。
だが回線の向こうの返答はやけにあっさりとしていた。
「それやったら、もうええんですわ」
「……何?」
「ちょっと俺の話聞いてもらえませんかね、オーナー。取引っちゅうか…まあ取引なんかな、これは」

37:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:44:43 1ozXh8fv0
「……」
「俺はこのゲーム生き残るつもりで勿論おるんですけど。というか、生き残らなあかんのですけど」
なにやら歯切れの悪い言い回しが続く。勿体つけているつもりなのだろうか。
「要は俺が死なんかったらの話ですわ。オーナーが俺に言いはったこと、全部公表さしてもらおう
思てるんですよ」
「─ どういうことだね」
「俺に中村さんをこの島に呼べ、言いはりましたね。砂原オーナー。それで死んだとしても構わない、と」
砂原は眉間に力をこめた。同時に強く握りしめた携帯がみしり、と鳴る。
『どうだろう、砂原君』
右耳に囁かれる声に同期して、記憶の中のあの老人が言う。
『君の所の“不良債権”を誰か、このゲームに参加させてみないかね。トレードだFAだと心を砕く
こともない。一石二鳥というやつだと思わんか』
球団の経営難を嘆く砂原に渡辺が示したその提案は、思えば軽い冗談にすぎなかったのだろう。
しかしその時彼の脳裏には、ある選手の姿が色濃く浮かび上がっていた。
二年前、中日へFA移籍した主力捕手と入れ替わる形で入団した、いわばロートル。過去の栄光が
生んだ年俸は軽く億を超え、特に今年はその額に見合う活躍は望めそうもない状況だった。
─ そうだ、彼は元中日の選手。少なくともゲームに参加させる口実はある ─
魔が差したのだと言い切ってしまうのは容易いが、人命と金を秤にかけずにはいられないほどに、
この時の砂原は精神的に追いつめられていた。
ゲームに協力しなければ横浜を削減対象にするとの脅しが事前にあったなら、なおのこと。
「それはあなたの意思やからね。ナベツネさんに脅されたもんやない、それに限っては」
相手の ─ 佐伯の声が砂原の意識を現実へと引き戻す。
「イメージ悪いでなあ、オーナーのそんな考えが公になった日には。進退問題や」
「……それで、結局のところは何だ。君への処遇を考え直せとでも?」
「そやからそれはええんですって、言うたでしょ。……ただ ─」
心なしか佐伯の声音が沈んだように、砂原には聞こえた。

38:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:45:52 1ozXh8fv0
「─ 胸クソ悪いねん。球団の利益のために一人の命を捨てようとしてる輩が、その一方では
己のこと棚にあげくさって、俺を人殺し呼ばわりや。……なあオーナー。自分だけ被害者面しよう
いうたって、そうはいかへんで。あんたも同罪や。俺の気持ちが収まらん」
砂原は目を伏せた。
沈んだのではなかった。これは怒りだ。いや、怒りなどという言葉ではおさまらない、どす黒く
渦を巻く人間の心緒。
悪夢のようなものだと砂原は思った。金をめぐる己のエゴと、命を握られた者たちが織りなす
殺戮と流される血と。その中で暴かれていく彼らのエゴをまざまざと見せつけられている。
何故この電話を取ってしまったのかと悔いる気持ちすら、今は遠かった。
もう自分には、何もかも耐えられそうになかった。


「すまない」
頼りない電波に乗って届くその声を、雨音の中で佐伯は確かに聞いた。
「すまない……。気の済むまでどうか罵ってくれ。私はもう、自責の念に潰されてしまいそうだ」
(なんで謝るんや ─)
オーナーがそんな簡単に頭下げてどうすんねや。舌打ちのひとつでもくれてやりたかったが、
煮え湯のごとき感情がすっと冷えていくことを自覚するのもまた事実だった。
悪人になりきれないのだ、この人は。むしろ渡辺のようであってくれれば心おきなく憎めたのに。
「私はもう身を引く。私の権限がなくなれば、君も球団を去らずに済む。どうか、それで ─」
「何言うてはるんですか。俺は汚れ役なんやで。どっちみちもう横浜には戻られへんでしょ」
「もうやめよう、こんなことは…。今からでも遅くない。こんなことは間違ってる、間違っているんだ!」
「オーナー、俺かてね、」
砂原の感情の吐露に呼応して口をつきかけた言葉を、だが佐伯は途中で呑みこんだ。
それを自分が口にするわけにはいかなかった。
「………もう後戻りはきかんのですわ。俺は」
自分はこの道を選んでしまった。横浜ベイスターズの存続を最優先とする道を。
己が身をかえりみず、目的のためなら他人の血を流すことすら厭わない。そんな修羅の
領域から引き返すことなど出来るはずもなかった。それを覚悟で選んだ道だ。

39:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:46:16 1ozXh8fv0
「オーナー、……いえ」
佐伯は黙したきりの電話の相手に語りかける。
こんなことは間違っていると、砂原は言った。今の彼は正しさを知っている。ならば ─
「砂原さん。あなたはあなたの思うように動いてください。他のことは一切気にせんと、正直に
動きはったらええ。残りの罪は俺が全部引き受けますから」
「佐伯、」
砂原の声が聞こえた瞬間、携帯を耳から遠ざけた。これ以上はもう何も聞きたくなかった。
固まった決意を鈍らせることになりかねない。
佐伯は息を吸いこみ、一度目を閉じた。
「……最後にひとつだけ頼みます。俺は決して裏切らないと、渡辺さんに伝えてください」
それだけ告げると、携帯の電源を切った。二つ折りの機体は下ろした手の中からするりと
地面の上に滑り落ちた。
そして彼はその場を離れる。土にまみれ、雨に打たれる携帯電話を置き去りにしたまま。

顔の表面に幾度となく落ちる雨粒に混じって、温もりのある雫が一筋頬を流れ落ちた。
気のせいだと、そう思いたかった。

【残り14人・選手会10人】

40:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:47:29 1ozXh8fv0
179.此岸のほとり

いつのまにか、河原にいた。風が心地よく空は澄みきって、ただただ美しい情景が広がっている。
(……どこだ、ここは)
川の向こうからは、人のはしゃいでいる声がする。いや、それだけではない。ボールがミットを打つ、
あの心地よい音も聞こえてくる。
「落合さーん!」
人の顔を見て、子犬のように駆け寄ってきたのは柳沢だった。
(…?)
「さっきはすいませんでした」
両手をあわせて彼は頭を下げた。
「何が?」
「俺もちょっと気が動転してて。ピストルの方がマシですよね。ほんと、すいません」
「だから何が?」
「立浪さんももうすぐ来るはずなんですけど…」
「立浪?あいつ無事なのか?」
返事が聞こえていないかの如く、彼は川の向こう岸に目をやり歓声を上げた。
「みんな野球やってるんですね」
「そうらしいけど」
「俺らも行きましょう」
「いや、でも」
辺りを見回してみるが、橋がどこにもないのだ。
「渡れないだろ?」
「あ、あそこに船があるな。あれに乗せてもらいましょう。さあ」
柳沢が指差して、初めて気がついた。確かに小さな一艘のボートが浮いている。
(さっき見たときは無かったのに……?)
興奮して一人駆けていく後輩の後ろを、釈然としないまま歩いていく。

41:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:49:01 1ozXh8fv0
近づくにつれて、人影が二つ形を持っていった。
「あれ…お前ら……」
舟のそばで立っていたのは、野口と川崎だった。柳沢は既に舟に乗り込み、船頭に出発を促している。
「何してんの、お前ら」
「野球しようかと思って」
なぁ、と川崎が言うと、野口がうんと頷いた。
「そうか…まあよくわからんが、俺も行くか」
と、舟に近づこうとすると、二人が首を振って制止した。
「いいですよ、ピッチャー余ってますし」
「沢村賞とMVP左腕がいるから十分だよな」
(いつ獲ったタイトルの話だよ……)
さすがにむっとして二人をにらみつけたが、静かに笑っているだけだった。
「まだ早いですよ、戻って下さい」
「そうそう、そんな半透明じゃあボールも掴めませんよ」
言われて初めて自分の手を見た。確かに、河原の丸い石が透けて見える。
(なんだこれ)
船頭らしき人物が、付け加えるように言った。
「戻って下さい、立浪さんの事頼んだじゃないですか」
「お前―」

42:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 19:49:11 1ozXh8fv0
見上げた先にあったのは石川の姿。舟はもう既に動き出して、同時に辺りの景色が遠ざかっていく。
背中を引っ張られて暗いトンネルを落ちていくような感覚が続いて―


眼前に広がったのは、どんよりとした鉛色の曇り空だった。
途端に咽せて、辺りを転げ回り、終いには涙まで吐き出してようやく体が落ち着いた。
顔やユニフォームに濡れた草が汚らしくまとわりつく。
(今、何してたんだ…)
どうも頭の中がすっきりとしない。雨が容赦なく降りつけてくる。どこかへ移動しないと。
(柳沢に…あぁ、首絞められて、それで)
立ち上がるとまだ頭がくらくらする。あたりに人の気配はなかった。
(早く探さないと、あいつ……)
どくん、と心臓が一回大きく脈打った。4人が乗った舟が、川の向こうへ消えていくのが
目の前にありありと浮かんできたのだ。
(あの3人は、ずいぶん前に死んだはずじゃないか)
胸の鼓動が激しくなっていく。幻覚だと思いこもうとしたが、耳の奥でこだまする石川の台詞が、
それを許さない。
(立浪は……無事なのか?)
おぼつかない足取りで、降りしきる雨の中を歩き出した。

【残り14人・選手会10人】

43:代打名無し@実況は実況板で
05/06/06 20:09:03 eCMGSTPM0
即死回避保守

44:代打名無し@実況は実況板で
05/06/07 00:04:49 rEoZnwlz0
hosu

45:代打名無し@実況は実況板で
05/06/07 00:56:32 f6DrPpE90
保守保守。

46:代打名無し@実況は実況板で
05/06/07 02:43:21 PSAmP44b0
断固保守!ヨーシ、アゲテイクゾヽ(`Д´)ノゴラァ!

47:代打名無し@実況は実況板で
05/06/07 21:29:07 /xcMTaGP0
捕手

48:代打名無し@実況は実況板で
05/06/08 16:16:31 WJ17zVWl0
職人さん降臨期待age

49:代打名無し@実況は実況板で
05/06/08 22:12:27 9cwAK9J20
       __,,,...............,,__、
     .,,::'゙;'''""''゙''''゙゙""''ニ=;;;;..`.、
     lッ'゙           ゙;;;;;;::.,,、
    /´_,,,..      ..,,,_    ゙{;;;;;;;i
    f''"゙  、  . '   ゙゙゙"`   'i;;;f ヽ
    l ;-。= .}     =。-、    |:;l .;:!    ニヤニヤ
    }  ̄ ;       ̄     1{ bl    
    !、  .,.,,,,、      ノ  、ソ
    'i   ' `゛  `        i;;;
    ヽ _,.=ニニニ=__,、     ' l;;'
     i   `¬―'´     ノ  |
      'i,        ,/   |
       )`ー---― '"


50:46
05/06/09 01:40:49 QYSTMcoF0
いやぁ、今までバトルロワイアルは敬遠してたんだけど、
読んで見たら、これは面白いわ(感動!
昨日は朝の5時まで読んでました(苦笑
10時から仕事やっちゅ〜ねん!(笑
ネットは本と違って厚さが分からへんから、やばいなー(嬉汗

次は2001年版を読破するぜ!!(2004年版から読んだ)


51:代打名無し@実況は実況板で
05/06/09 19:29:31 91cpvkrj0


52:代打名無し@実況は実況板で
05/06/10 07:44:44 2XtDWHFu0
ホシュ

53:代打名無し@実況は実況板で
05/06/10 21:35:07 4txQexe90
あげ

54:代打名無し@実況は実況板で
05/06/11 14:32:30 4/MpJFYd0
憲伸と正ちゃんはどうなったホシュ

55:代打名無し@実況は実況板で
05/06/11 14:43:37 EMS7+bI/0
やべ、面白い。
2002年バトルロワイヤル以来久々に読んだ。

56:代打名無し@実況は実況板で
05/06/11 23:58:21 As1t91DL0
俺は黒木が激しく気になるホシュ

57:代打名無し@実況は実況板で
05/06/12 11:29:12 /CT1qncf0
川相&嫁の旦那コンビも忘れないでやってください…

58:623
05/06/12 23:16:25 RgALpv7y0
180.免罪符

(ちくしょう!丸腰の相手に銃なんて反則だろうが…)
撃たれた脇腹と右腕を交互に押さえながら井上は思わず心の中で毒づいた。
(それにしても何なんだ、この人…)
頼みの綱だった最後のナイフは、確かに桧山の左肩に深々と突き刺さっているのだ。
だが銃の照準がうまく定まらないらしいこと以外、どういうわけか桧山に変化らしい変化はみられない。
血を流しすぎたせいではないだろうが、頭に上っていた血が下がり冷静さを取り戻しつつあった
井上としては、それは異常な事態なのだと、今の桧山は普通ではないのだと流石に
理解せざるを得なかった。
「さて、どうしようか?」
この現実を前に井上の脳裏にようやく『逃走』の二文字が浮かぶ。
銃撃は先程から止んでいた。
井上は痛みと自分の考えに没頭していたのとで、その理由にまで考えが至らなかったのだが、
苛立ったように桧山が草叢に銃を投げ捨てたのを見て、ようやく桧山の銃が弾切れをおこしたのだと気付いた。
安堵と理性と激情の狭間で揺れ動く井上の視線の先に、小さくドラゴンズのユニフォームの二人の姿が
飛び込んできたのは、その時の事だった。
「英智、小笠原!」
「ひでのりぃ?」
二つの影の正体が分かって無意識に叫んだ井上の声に反応して、桧山が振り向く。
その瞬間、桧山の顔に常に貼りついていた笑みが、いやすべての表情が消えさったのを井上は
見逃すことができなかった。
「英智、英智、英智、英智……」
(だから、なんなんだよ一体…)
無表情なままで、自分の後輩の名を連呼し続ける桧山の様子に井上は恐怖すら感じ始める。
「ひでのりぃぃ!!!」
しかしおそらく明確な殺意を持って、英智に向かって駆け出そうとしている桧山を見て
それを止めようと井上の身体は無意識のうちに動き、気付いた時には桧山の左足にがっちりとしがみついていた。
さすがにバランスを崩した桧山は転倒したが、それでも英智に向かって行こうともがき出す。

59:623
05/06/12 23:16:37 RgALpv7y0
「放せ…殺す、英智……放せ!!」
自由が効く右足で、容赦なく井上の傷を蹴りつけてくる。
「ぐっ…放すかよ……殺すだと?冗談じゃない!外野手は…ドラゴンズの選手は絶対殺させない!!」
激痛に顔を歪めながら、力を決して緩めない井上を桧山は更には右腕で、
そして肩にナイフが刺さったままの左腕でまで殴りつけてきた。
「…ライバルだけど仲間なんだよ…チームの状態がいいときも最悪な時も共に泣いて笑ってきた仲間だ。
 傷つけさせてたまるか…」
「邪魔すんな!」
「それは…こっちのセリフですよ!
 今年こそ日本一になるんだから邪魔はさせない!これ以上仲間は殺させない!」
「黙れ!」
「大事な後輩なんだよ!あんたには、そう思えるチームメイトが一人もいないって言うのかよ!?」
そのセリフに、一瞬 何かを思い出しかけたかのように表情が戻った桧山だったが、その表情はすぐに
掻き消えてしまった。
「いいかげん放せや!!!」
叫んでも、いくら殴りつけてもどうあっても離れない井上に業を煮やした桧山は
自らの肩に突き刺さったナイフを無造作に引き抜くと井上の背に突き立て始めた。
「一樹さん!!!」
とうとう井上の力が弱まり桧山が解放され立ち上がったのと、井上と桧山が揉み合っているのを見て
血相をかえて駆け寄って来た英智が桧山に体当たりを食らわせたのは、ほぼ同時だった。
地面に転がり揉み合いになった桧山と英智の間で、血を吸い赤く変色したナイフが暴れる。
お互いの身体に細かい傷を作りながら、まるでどちらの味方につくべきか悩むかのように。
「英智!」
一歩出遅れた小笠原は自らの武器である手榴弾を握りしめたが、当然揉み合っている二人に向かって
投げつけるわけにはいかず成り行きを見守るしかない。
だが力勝負で英智に分があるとも思えず、事実、徐々に英智が桧山の力と執念に押され始めているのが
わかって焦燥ばかりが募る。
「どうしよう…どうすれば…」
二人の様子を見ていられず、思わず視線を外した小笠原の目は、いつしか井上の近くでピクリとも動かずに横たわる
大西に釘付けになっていた。
いや正確にはその手に握られていた黒い光の正体に…

60:623
05/06/12 23:16:49 RgALpv7y0
「あっ…」
吸い寄せられるように側まで近付くと震える手を大西に向かって伸ばす。
何故、大西は動かないのか?そんな事にすら考えが及ばず、ただ友を助けたい一心で。
「助けなきゃ…英智を助けるんだ。」
免罪符のようにその言葉をつぶやきながら、硬直し始めていた大西の手から銃を
引き剥がす。
「助けるんだ。」
もう一度、同じセリフをつぶやくと小笠原は震えの止まらぬ手でその銃を構え、
銃口を桧山の背に向けた。

【残り14人・選手会10人】

61:代打名無し@実況は実況板で
05/06/12 23:34:54 AjP5gmJH0
頑張れガサーラタン!

62:126
05/06/12 23:42:52 YpP0oD7G0
181.ほどける絆

「……仮に、オーナーたちがこの島にいたとして、ですよ」
選手会役員たちは何故この島に来たのか ─ その疑問を抱いた理由を古田に問われ、
中村武志は差し向かいに座す彼に対し、返答を静かに切り出した。
「選手会がそれを確信した根拠はなんなんです?
俺には誘い出しの文句にしか聞こえなかった。正直、その話を聞いたとき」
これだけ広い島だ。どこに何が潜んでいても、どんな仕掛けが施されていたとしても
おかしくない。島に踏み入ったと同時に包囲されることは想像しなかったのか。
これはオーナー側の仕組んだ罠。そして選手会はそれに誘い出されたのだ。
中村にはそうとしか考えられなかった。
「古田さんがそれをあっさり信じたってことが、不思議でしょうがないんです」
胸を突かれたような顔をして、古田がこちらを見た。
その時だった。
「……緒方がおらん」
それまでずっと沈黙していた清原が、緒方の失踪を告げたのは。


冷たい雫がつむじに当たるのを感じ、中村は空を仰いだ。
少し前はまだ灰色だった雲はいつの間にか黒雲に変わっており、頭上に折り重なった
それらは手をのばせば届きそうに近い。
視線を戻せば木陰に座っていたはずの、さっき言葉を交わしたはずの緒方の姿は
やはりどこにもなく、代わりに一匹の蝶がその辺りをふらふらと漂っているだけだった。
寿命が近いのか、地面すれすれのところを飛行する蝶の様子を視界の端に見ながら、
中村は緒方が出て行ったと思われるテント脇の細い道に目をやった。
当たり前だがそこには気配の残滓すらなく ─ その事実に一瞬ぞくりとする。
「……俺、捜してきます」
控えめな声とともに、高木が荷物を手に立ち上がった。その場にいる誰の了承を待とうとも
せず、繁みに挟まれた道を小走りに駆けて行く。
呼び止めるなり共に行くなり、何かするべきだったタイミングは完全に逸してしまっていた。
ただ見送ることしか出来ず肩を落としかけて、だが中村は、はたと細い目を見開く。

63:126
05/06/12 23:43:33 YpP0oD7G0
(……古田さん?)
彼ならば必ず声をかけていたはず。怪訝に思い、古田の名を呼ぼうとしたが、肝心の声は
喉の半ばで引っかかり出ては来なかった。
腰を浮かせ、膝立ちの格好のまま、古田が呆然と動きを止めていた。
それを目の当たりにしたために。
「……また一人、おらんようになってもうた」
大股の歩みとともに背にしていた木から離れた清原が、ぼそりと言い放った。
風にあおられた雨粒がばらばらと首筋を打つ。
魂を抜かれたかのように古田は動かない。
清原はひとつ忌々しげに舌打ちすると、そのまま高木の出て行った道からキャンプを離れて
行こうとする。
「待てよ」
たまらず、中村は立ち上がってその背を追った。
「なあちょっと待ってくれ」
語調を強めた二度目の呼びかけで、荷を背負った彼の歩みが止まる。
「…何かがおかしい。そう思わないか?」
止まっただけで振り向きはしない清原の後頭部を、中村はすがる思いで見上げる。
何かとは何だと聞き返されればそれまでなのだが、胸に凝る思いの丈をそのまましまい込んでは
おけなかった。
「選手会の結束はどこにいっちまったんだ。どうして皆、こんな……」
球界再編の波の中、繰り広げられる経営者側と選手会の攻防。中村はそれを傍目に見ている
ことしか出来なかったが、選手会の結束が固いことはそれでも充分に伝わってきていた。
それが今はどうだ。ただ現状に流されているようにしか見えない。それは自分も含めてのことだったが。
─ みんな、バラバラだ。
「キヨ、俺たちは何をすべきだ? お前はその答えを持っているんじゃないのか?」
「…なら、中村さん」
清原の肩が揺れ、顔の半分がこちらを向く。
「あんたの信念は何なんですか。あんたのしたいことは」
伏せがちにされた鋭い流し目が中村を見おろす。相手投手を威嚇するに余りある、凄みの
効いた視線 ─ だがそこに一瞬、翳りが浮かんだように見えたのは気のせいなのか。

64:126
05/06/12 23:44:10 YpP0oD7G0
ともあれ、中村は自分の答えを口にする。
「俺は……、こんな殺し合いを早く止めさせたい。そのために俺の存在が役に立つなら、
どんなことでもするつもりだ」
実際は自分がここに来たがために、野口が死んだようなものなのだが ─
その感傷はぐっと押しこめて、中村は口許をひき結ぶ。
「そのつもりでした。俺も」
清原の横顔がわずかにうつむいた。
「俺一人でもオーナーどもをふんづかまえて、こんなアホなことは早よやめささなあかん、
そう思ってました」
「だったら」
「それは今も変わっとらん。けど」
中村の台詞を制し、清原はぐいと身体をねじって後ろを見た。
「俺はあんたを許す気になられへんのや。古田さん」
しっかりと古田本人に聞こえるように、吐き捨てる。
「由伸見捨てた、あんたはな」
中村の肩越しに古田へと向けられる瞳の中に、また見えた翳り。
それは失望か、あるいは落胆だったのか。
清原は前に向き直り、告げた。
「俺は一人で行きます。…これ以上、後輩を死なしとうない」
それが決別の言葉だった。清原は歩みを再会し、その姿はどんどん遠ざかって行った。
彼の肩をつかもうと伸ばした手は途中で止まり、行き場を失って腰の位置に戻った。
後方で、ぬかるみを踏む音がした。そして、びちゃ、と泥のはねるような音。
古田が地面に拳を叩きつけたのだろうと、想像の中で悟る。
「………すまん」
その一言を絞り出すので精一杯だったようだ。彼の声は震えていた。
そちらを見ることが出来ずに彷徨う視線が、目の前のテントのあたりに留まる。
息絶えた蝶の骸が勢いを増す雨に打たれているのを、中村は、ただ悲痛な思いで眺める
ことしかできなかった。

【残り14人・選手会10人】

65:代打名無し@実況は実況板で
05/06/13 06:43:21 Ap/8YjD70
職人さん方乙です!
朝保守

66:代打名無し@実況は実況板で
05/06/13 11:50:54 d0AybIZI0
ほしゅ

67:代打名無し@実況は実況板で
05/06/13 20:22:35 TbNqRlTe0
職人さんキテター!!
…また今後が気になる。

68:代打名無し@実況は実況板で
05/06/14 11:40:05 msIK00ed0
出かける前にアゲ

69:代打名無し@実況は実況板で
05/06/14 12:53:56 vKeRcy2t0
ウチらの板に紛れ込んでたので返しにきました。
ここの住人?

こいつうざ

愛☆地球博 ◆FJ1Guu7sP

70:代打名無し@実況は実況板で
05/06/14 13:06:19 7my5WWZb0
おいスレ違いだ。変なもの置いていくな。
そいつ味噌系(?)の糞コテだろ?ジョニースレにいたぞ。

301 :愛☆地球博 ◆FJ1Guu7sP. :2005/06/14(火) 00:07:08 ID:m0jHeVNv0
心のエース今中と黒木程度の投手を一緒にするなよw

ああ、今中と山本昌のWエースの古きよき時代・・・本当によかったなあ・・・



ここはコテ職人以外全員名無しだ。つまらんことでageていくなよ。

71:代打名無し@実況は実況板で
05/06/14 20:59:05 znKQB8fO0
捕手

72:代打名無し@実況は実況板で
05/06/14 23:49:44 pSeHsVSC0
職人様乙!乙!!乙!!!乙!!!!乙!!!!!
(AAでだんだん大きくしたかったがやり方を知らない俺)

73:代打名無し@実況は実況板で
05/06/15 07:45:58 7q3CYrBU0
ホッシャ

74:代打名無し@実況は実況板で
05/06/15 20:10:52 CTVB3xVP0
ほっしゅ

75:代打名無し@実況は実況板で
05/06/16 01:46:42 Pa59D9eP0
( ´w`)ペーチュンチュン

76:代打名無し@実況は実況板で
05/06/16 02:20:39 9IH/Vr1d0
ほしゅ

77:代打名無し@実況は実況板で
05/06/16 17:04:24 tXbgGNbE0
サムソン・リー 「ライブじゃなければバンドじゃない」
 
「野球が好きで、野球をやっているうちに野球選手になりました。音楽も遅く始めたぶん、人一倍、一生懸命長くやっていたら、いつか良い事があるでしょう」

先頃、ロックバンド<What>としてデビューした、元プロ野球選手のイ・サンフン(※中日ドラゴンズではサムソン・リー)が、ブレイクできなくても焦らない理由である。

アルバムを発表すると、旺盛な放送活動をするのが慣例だが、<What>はコンサート会場やストリート、ライブハウスで活動し、放送もバンド・オール・ライブが可能な番組だけを選んでいるので、マネージャーの心配は大変なものだ。

所属事務所も、「こうなったら放送も大変だし、成功するのも難しい」と、何度も話しているが、イ・サンフンは「ギター弾いて歌うライブが好きだから音楽をやっているのに、アテ弾きや口パクをやるなら、バンドを始めたりしなかった」という答えを繰り返すばかりだという。

イ・サンフンは「僕がライブが上手いからではなく、ライブができるところにだけ出演するのは当然。ストリートだろうがクラブだろうが、バンドライブができるところならどこへでも行きます」と、決意を表明。
タイトル曲も、大衆的な『ちゃんと見ろ』という曲から、イ・サンフンとメンバーたちの要請で、もっともうるさい(?)『豚の夢』という曲に変えられた。

これについてイ・サンフンのマネージャーは、「どんどん険しい道の方に行っているようで、一方では心配ですが、もう一方ではそんな彼らの姿が誇らしくもあります」と語る。

風雲児イ・サンフンは、来たる7月9日、人生初めての単独コンサートを、大学路(テハンロ)マロニエ公園で行う。
URLリンク(www.wowkorea.jp)


78:代打名無し@実況は実況板で
05/06/17 00:28:28 vpUB8ygD0
スレ乱立中につきホシュ

79:代打名無し@実況は実況板で
05/06/17 19:11:55 FbYODiU80
ホッシュート!

80:代打名無し@実況は実況板で
05/06/17 19:21:37 K2vscWL1O
保守しすぎだ、無駄にageんな

81:358
05/06/18 00:13:44 kJ92cBre0
182,イージーミス

操舵室の男は一度目を細め、「…なんだぁ?」と呟いた。閑散としていたはずの漁港周辺に、
大小様々な船が集っていたのだ。中には、役所の巡視船らしき物も見える。
手当を続けているゴメスにも、様子がおかしいのは伝わったらしく、不安げに視線を左右させた。
気になって無線を触ってみると、付近の海域で遭難者が出たので、手の空いてる船は
捜索に協力してくれ、という内容のアナウンスが聞こえてきた。
「なんか遭難したやつがいるって。えー、ほら、海に人が落ちた」
身振り手振り説明に、ゴメスは二人を指差した。
「ウミ、ヒト?」
「いや、そいつらじゃないと思うが……ちょっと待ってくれ」
無線の周波数をまた変更して、つながった先に船の名前を告げた。
「救助に協力する。遭難船についての情報を教えてくれ」
「船はありません。場所は次の通りです」
と、抑揚のない声で方角と距離を読み上げ始めた。
「船がないって…なんだそれ?」
「場所で想像できませんか?島から海へ直接落ちたんですよ」
途端に、嫌な汗が噴き出してきた。指定された位置から考えても間違いない、
こいつらのことを探しているのだ。だが……素直に引き渡してしまっていいものだろうか?
あの島で何が起こっているのか、はっきりとはわからなかったがどうせ非合法な事に決まってる。
そのなかで、海に落ちた二人……片方は脇腹に銃弾をうけていて……
「…了解。その二人の特徴を教えてくれ」
「男性です。どちらもドラゴンズのユニフォームを着ているはずです。11と、21」
「11番と21番だな。了解。目につきやすい格好か?」
「何とも言えません。白地に青なので、それほど派手ではありません」
「わかった。燃料の補給が済み次第、合流する」
11番と21番、念を押したところで、ゴメスも大方の状況は掴めたらしい。
「what……?」
「探してるらしい。けど…あいつらに引き渡しちゃいけない気がすんだよ、
漁師の勘ってやつなんだが…こりゃ普通の遭難救助じゃねえ。なんかおかしい」

82:358
05/06/18 00:14:13 kJ92cBre0
男は操舵室から出てくると、船室の端に丸めてあったビニールシートを抱きかかえて、
ゴメスに投げた。
「念のためこれで隠してくれ。カバーっつーのか?」
「OK」
ばさっ、という音と共にほこりが舞い上がった。
「ちょっと間我慢してもらうぞ。着いたらすぐ病院連れて行くからな」
舵を握り、船団をそっと迂回して、港の一番端の部分、小さなボートや古くなった漁船が
ごちゃごちゃとしている場所へ向かって船を走らせた。

その男、は無線のやりとりを、港の隅っこにある掘っ立て小屋で聞いていた。
宮内の命令でどうにか船を確保し、名ばかりの司令室で状況を追っていたところだった。
「島から海へ直接落ちたんですよ」
無線を操作している別の男がそう答えると、少し間があって『了解』の返事がきた。
『その二人の特徴を教えてくれ』
そこで彼は、おや、と思い顔を上げた。
「男性です」通信係は普通に返事をしただけだ。他の人間も、めいめいの作業を続けている。
「今二人って言ってた?」
ちょうど無線が切れ、ざーっと雑音が鳴った。
「誰が?」
「相手」
「言ったかな。そうかもしれない。なんで?」
「人数、こっちからは言ってないよな」
男は少し首をかしげて、同じ台詞を繰り返した。
「そうかもしれない」
「3秒前のことも忘れてんのかよ」
煙草を吹かしていた別の男が、からかい口調で水を差した。
「寝不足なんだよ。俺が一番忙しかったの知ってるだろ?」
「そうかもしれない、なんてな」
くだらない笑いで茶化されて、話題は別方向へと流れていってしまう。追及する気も起こらない。
腕時計を見れば、あと10分ほどで休憩時間に入る。大したことでもないだろうし、
一人で確認すればいい。そう思いなおして、再び手元の作業に集中した。

83:358
05/06/18 00:14:53 kJ92cBre0
小屋を出ればすぐに、海から湿った風が吹き付けて、べとりと肌の上に膜をはった。
燃料補給すると言っていたから、給油設備の近くにいるはずだ。
コンクリートの上に広がった水たまりに、自分の顔と重苦しい雲が映っている。
鮮明ではないのに、目の下のクマだけはしっかりと浮いて見えて、己も疲れているんだなと思った。
プロ野球に関わる仕事だと聞いてぬか喜びしたのも、もう遠い過去のようだった。
詳細は知らされていないが、ろくでもないことに荷担してしまっているのだろう。
辛い、と上役にこぼした同僚が二人、昨日の晩から姿を消したままだ。他でも何人か、
事務職員が消えたという噂が流れている。やってることは"そんなこと"なのだから。
給油設備の近くには数台の小型船があったが、告げられた名前は見あたらない。
10分足らずで補充が済むとは考えにくい。まだ戻っていないのかと、水平線に向かって
背伸びをしてみたが、こちらへ来そうな船はない。
―もしかして…ビンゴだったりするのか?まさか。
そうは否定しながらも、近くにいた船乗り達に、つい今し方帰港した船がなかったか、と聞いて回り、
三人目で、あっちにいった船があった、そういう返事を得た。
指差した先を追ったが、別の船に遮られて船体は見えない。形ばかりの礼を述べて、
ぬかるんだコンクリをべしゃべしゃ鳴らしながら歩いていくと、水たまりをはね飛ばしながら
進んでくる一台の小型トラックが目に入った。運転手は乱暴な手つきでハンドルを切り、
車体がきしみながら右へと進路を変えた。その時。
荷台に乗っていたひげ面の外国人と視線が交錯した。
男は目を見開いた。あれは…、確か……

84:358
05/06/18 00:16:34 kJ92cBre0
長らく使っていなかった記憶の引き出しを一つ引っ張ると、隙間からするりと何かが落ちてきた。
「レオ・ゴメス」
思わずして声に出していた。
「ビンゴだ」
トラックの後ろ姿めがけて走り出したが、それは無駄だとすぐに思い直す。
立ち止まって辺りを探せば、自分たちの誰かが乗ってきたであろうタクシーが一台、そこに残っている。
窓を乱暴に叩いて運転手を起こし、己の体を後部座席へと詰め込む。
「あのトラックを追ってくれ。頼む」
一万円札を突きつけると、彼は大げさに頷いてアクセルを深く踏み込んだ。

タクシーの走り去った後にはぽつんと、あの男の携帯電話が残されており、バックライトが寂しく点滅していた。

【残り14人・選手会10人】

85:代打名無し@実況は実況板で
05/06/18 00:44:37 DbdFurKw0
乙です。
外側もバタバタしはじめてきたな。

ところで「あの男の携帯電話」が分からない俺は
保管庫読み直してこいってことですかそうですかorz

86:代打名無し@実況は実況板で
05/06/18 14:31:40 GNQlTny+0
   ヾ   _________     /
  \   ,.r‐''''...................-、
    /:::::::::::::::::::_ ::::::::ヽ
  メ !::::::::::::::::::::::}十{::::::::::::::i  つ
    !::::::::::::::::::_,,、-'''''' ̄ ̄`'ヽ    ブヮーハハハハハハッ
 ─  |ミシ ̄ ̄ _ノ''  'ヽ、_ !'''"
ニ─ .(6ミシ  《;.・;.》 《;・;.》 |  二─ 俺は中日が嫌いだ、名古屋も嫌いだ、
  ヽ し:    "~~´i |`~~゛ .i       中日に入団すると皆下品な顔になる、
   . ミ:::|:::::.....  f ・ ・)、 ..:::i         落合も嫌いだ、ブサイクババァと
   ノ |::::ヽ:::::( トュェェェュュイ:/ 。 ゚       糞ガキなんかビールかけに呼ぶな、
/  _ ノヽ:::::ヽ:::ヽ, -rー /ノ ・  。         中日なんか無くなってしまえ、
 / | | |\:::`ー-ニニニソ:|。\ : 。        名古屋にテポドン落ちて、
 .  | |.r‐-‐-‐/⌒ヽ- .| | | \       名古屋と中日は消滅してしまえー

87:代打名無し@実況は実況板で
05/06/18 16:18:57 kGJXvtfq0
憲伸&正ちゃん逃げ切ってくれよ・・・

と、流れとは関係なく、職人兼保管庫管理人さんの安否が気になる俺が保守

88:358
05/06/19 00:47:49 dcx+h+yL0
わかりにくい文章を書いてしまってすみません。
>あの男の携帯電話
=タクシーに乗ったときに落っことした、のつもりでした
(携帯で連絡が取れない方がこの後引っ張れるかな、と思って)
保管庫の方で訂正をお願いしておきます。

89:代打名無し@実況は実況板で
05/06/19 04:41:45 FpJe8rVLO
乙です。
それなら「あの」を取るだけで通じるかな?

90:代打名無し@実況は実況板で
05/06/19 19:06:50 QBUSsMFC0
一旦あげ

91:代打名無し@実況は実況板で
05/06/19 20:59:17 eWdOBcm90
このサイトみんなで盛り上げてやって!
URLリンク(m-space.jp)

92:代打名無し@実況は実況板で
05/06/20 00:28:56 Y0wJLXbP0
       __,,,...............,,__、
     .,,::'゙;'''""''゙''''゙゙""''ニ=;;;;..`.、
     lッ'゙           ゙;;;;;;::.,,、
    /´_,,,..      ..,,,_    ゙{;;;;;;;i
    f''"゙  、  . '   ゙゙゙"`   'i;;;f ヽ
    l ;-。= .}     =。-、    |:;l .;:!  
    }  ̄ ;       ̄     1{ bl    今日は暇だな 
    !、  .,.,,,,、      ノ  、ソ      森野クンもいないし寂しいなぁ
    'i   ' `゛  `        i;;;
    ヽ _,.=ニニニ=__,、     ' l;;'
     i   `¬―'´     ノ  |
      'i,        ,/   |
       )`ー---― '"

93:代打名無し@実況は実況板で
05/06/20 23:01:23 M10H3RyI0
ほしゅ

94:代打名無し@実況は実況板で
05/06/20 23:32:36 Yhs/xtRw0
>>86

荒らし珍カスがどんなにほざいても、対犯珍戦、ドラの3タテ確定!
甲子園の基地外珍オタ共を沈黙させよう!

95:代打名無し@実況は実況板で
05/06/20 23:41:25 0Hl1FSi70
>>94










普通に大阪ドームですが

96:代打名無し@実況は実況板で
05/06/21 00:14:16 5z+yMVYG0
        Λ俺Λ
        (´∀` )-、
       ,(mソ)ヽ   i
       / / ヽ ヽ l 
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ ̄ ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄
職人様乙です!!・・・ところで中日バトロワってリレーなの?

97:代打名無し@実況は実況板で
05/06/21 00:38:37 gTyKp0dG0
同乙w

98:代打名無し@実況は実況板で
05/06/21 00:49:32 ciK19/mK0
       __,,,...............,,__、
     .,,::'゙;'''""''゙''''゙゙""''ニ=;;;;..`.、
     lッ'゙           ゙;;;;;;::.,,、
    /´_,,,..      ..,,,_    ゙{;;;;;;;i
    f''"゙  、  . '   ゙゙゙"`   'i;;;f ヽ
    l ;-。= .}     =。-、    |:;l .;:!  
    }  ̄ ;       ̄     1{ bl    中日ファンの君たち
    !、  .,.,,,,、      ノ  、ソ     言葉が悪いな。
    'i   ' `゛  `        i;;;      子供はこれだから困る
    ヽ _,.=ニニニ=__,、     ' l;;'
     i   `¬―'´     ノ  |
      'i,        ,/   |
       )`ー---― '"



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