【神奈川の】頭文字D5 ..
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873:名無しんぼ@お腹いっぱい
06/02/11 17:30:26 W1pl1au60
呆気にとられている啓介に、拓海は頬を赤くして微笑んだ。

「ここ、初めて啓介さんと行ったラブホテルだから…。」

そして拓海は、少し俯き加減で、赤くなりながら、啓介にまじめに
話しかけた。

「啓介さん。今日おれ一生懸命リラックスしますから。」

いや、リラックスって一生懸命するもんじゃねーって。
啓介は懸命な顔の拓海を見ながら、心の中で手を横に振った。

「おれ、固まっちゃったりするとかあるかもしれないけど、それって
無理してるんじゃなくて、ちょっとびっくりしてるだけだから。
気持ちは全然、問題ないっすから。啓介さんのこと、好きだから…。」

頬を赤らめて、とつとつと言い募る拓海を見ていて、
啓介は知らないうちに拓海の顔に手を延ばしていた。
かわいいやつだな…。
ちょっとつつくと涙がこぼれるんじゃないかと思えるぐらい
黒く艶やかな瞳。そんな泣きそうなぐらい緊張した顔を優しく撫ぜる。
啓介は、自分の内側からつきあげてくる要求をはっきりと感じていた。

「わかった。今日は、オレもオマエが欲しい気分だ。」

「啓介さん…。」



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