ゆびさきミルクティー/宮野ともちか 7番目
at COMIC
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04/06/11 23:58 A1smiNl1
>>465さんの読んで思いついたので、久々に書いてみました。
中途半端さが残りますが、あとは脳内補完でよろ。
◇ ◇ ◇
「由紀くん、また違う女の子?」
学校の帰り道、偶然出会った加賀見と二言三言の会話をして別れた僕を呼び止めたのは、
ヘアメイクの朱美さんだった。
彼女は両手一杯の荷物を重そうに抱えながら僕の傍へと擦り寄ってきた。
「今度の娘も可愛らしい娘ねぇー」
緩いウェーブのかかった髪を揺らしながら近づいてくる彼女の表情は、獲物を見つけて
はしゃぐ小悪魔のように明るい。
「二人で何話してたのかなー?」
すぐ傍まで来た彼女は、興味津々の表情で下から見上げるように覗きこんでくる。
「彼女は、違うよ……」
だけど、僕の弁明など最初から求めていなかったのだろう。彼女はそれ以上聞かずに追
求の表情をあっさりと緩めて話を切り替えた。
「そう、それならそれでいいけど、由紀くん、荷物半分持ってくれるでしょ、内緒にして
あげるから家まで運ぶの手伝って」
むしろ人の話を全然聞いていないと思える。彼女は、僕の返事を待たずににっこりと微
笑みながら、夕暮れに染まった片方の手を僕に差し出した。
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