【MAR】たぶんヽ(`Д´)ノウォー!!スレ十二宮編【巣脳】 at WCOMIC
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663:名無しさんの次レスにご期待下さい
04/03/17 01:55 qqzIe+yQ
>>604
>擁護派さんの言う('A`) マー の世界は、向上心や教訓といったものが存在しない?
>それもあたりまえか、作物が一晩で育ち、わずか数時間の訓練で数段実力が上がる。
>そんなんじゃ努力する喜びや達成感を味わうことが出来るわけがない。
>人々はだらけきった他力本願どもばかりで、この先なんの発展も望めない世界…と

これ読んでふと思いついた。


かつてダンナと呼ばれた男は絶望の中に居た。
とてもとても深く暗く虚しく。
(俺達はなんの為に戦ったんだ・・・)
地獄のような死闘、多くの仲間たちがメルヘヴンの為に戦い、傷つき、死んだ。
そして自分は最強の敵と戦い勝利した。世界は平和を取り戻した。
だがチェスは滅びてはいない。
いずれ同じ事が繰り返される、それは火を見るより明らかなことだ。
にもかかわらず、世界はただひたすらに平和だった。
まるで次にチェスが現れても、自分達には何の関係もないかのように。
そう、まるでダンナのような英雄が再び現れて、自分達を救ってくれるに違いないと確信しているかのように。
いや、確信ではないだろう。それは彼等にとっての真実なのだ。ただ自分達にとって都合が良いだけの真実。
だから彼等は努力しない。戦う勇気を持とうともしない。困難に立ち向かう意志すらない。
そんな彼等に発展などありえない。発展のない世界には歴史はない、ただ時間だけがそこにあるのだ。
ダンナは思う。ファントムとの決戦の最中、彼の口からもたらされたチェスの真の目的を。
「危機がなければこの世界の人間は永遠に腐ったままだ。チェスの駒は惰眠を貪る愚かな大衆を目覚めさせるために戦うのさ。」
だからチェスは容易に世界を支配することも滅ぼすことも可能な力を持ちながら、「ウォーゲーム」などという下らない戦争ゴッコを始めた。
その戦争ゴッコを通じて、大衆が戦う意志に目覚めることを期待して。
眠った人間にナイフを付きつけ、いつ起きるかを今か今かと待ち望む者、それがチェス。
だが、その試みも無駄だった。大衆は相変わらず他力本願の権化でしかなく、各国の指導者達もただ利益を貪るだけの亡者でしかない。
チェスもクロスガードの仲間達も所詮は無駄死にでしかなかったのか。
(ちがう、そんな事はない。あいつらの死を無駄にはさせない。)
だから俺が目覚めさせてやる。
(だが)
だが、それでもなお目覚めないのであれば?
ダンナと呼ばれた男は仮面の下で呟く。
「そのときは、死ぬだけだ。」

こうして第二次メルヘヴン大戦の幕が挙がった。


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