秒速5センチメートル Part8 at ANIMOVIE
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429:Elwing
07/09/14 00:43:35 AkI9ZhiT
>>398

ちょっと長くなります。

>遠く離れた中学校に行くことになったのを泣きながらでも、はっきりと貴樹に電話で
>伝えようとしたり、まれに見る大雪の中人寂しい岩舟の駅の待合室で、それでも一所懸命
>待ち続けたりするような姿を見ていると、きっと無理に断ち切るでもなく、かといって無理に
>頑張るでもなくただ、あるべきものはあるように、うれしいことにはうれしく、悲しいこと
>には悲しく、寂しさには寂しく静かに二人の関係が「時間」というホリゾントに溶けていく
>のを「生きて」いたのかなぁ、などと思ったのでありました。

うーん、だからこそ明里は、自分が大事と思ったものは必死に(無理に?ではないかも?)
守ろうとする、自分にとって大事なことはちゃんと主張する、すごく強い女性だと感じました。
けれども、明里が強いが故に、そして、貴樹君が強いから、自分は必要ない、むしろ、彼に
とっては遠く離れて過去の存在となる自分は無用の存在、との勘違いから、身を引く、という
決意を固めたのではないでしょうか?

「貴樹君、あなたは大丈夫」
と言っていますが、実は大丈夫だったのは明里で、貴樹君の方が、関係を失って後に自分を
見失う状態になっていたのではないでしょうか?
それが、失った明里との関係を渇望する心が「顔のない少女」との夢、という形で現れて
いたのではないでしょうか?
そして、あきらかに明里である事をのぞんでいる相手なのに、それが明里である事を認識
できない、という苦しみになっていたのではないでしょうか?
それでも、花苗とのあのロケット打ち上げの日のやりとりで、彼の中で形をとれずにいた
明里が再び形を取り戻した、つまり、自分にとって大事な存在はやはり明里、という事を
再認識した、という風に見たのですが・・・。

でも、なぜか、彼は行動はしないんですね・・。
再び連絡をとるとか、大学はせっかく東京(小説の記述からは立教?)なんだから、進学後に
連絡取ればいいのに・・。と思いました。


>いあいあ、Elwingさんがそんなに弱気になっちゃいけませんよ(笑)
>イザナギイザナミの話ではありませんが、きっと何千人もの貴樹と明里と同じくらいの数、
>色々な物事を乗り越えて結ばれた貴樹と明里だっているんですしね:-)

私は、個人的には、あの文通が途絶えた状態から、大学2年の夏、までに再び連絡がとれれば
また関係が復活できたはず、と感じています。
何にしても、連絡をとれない時間、距離、という障害がある訳で、これはお互いのがんばりで
しか乗り越えられません。そのがんばりをしなかった理由もいろいろあると思いますが、
この二人の場合、お互いの相手の中での自分がどういう存在か?というところに自信がもてず
「きっと私がいなくても大丈夫」という勘違いから、相手の幸せを思うが故に、お互いの関係を
断つ覚悟する、という事に思えてしまいます。 これって、既にお互いを「愛して」いるから
こそとれる決断でしょう・・、それ故にとても悲しいです。
もうちょっと、自分の気持ちに正直に、自分の思いを相手に直接ぶつけていれば、結果は
全く違ったはず・・、と思い、悲しくなってしまいます。

また、以前と同じような内容を書いてしまっている気もしますが・・・、
私はこの様に感じてしまいます。

それでは・・。



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