秒速5センチメートル ..
397:見ろ!名無しがゴミのようだ!
07/09/13 00:19:35 eJCqloJd BE:77990786-2BP(1129)
>365
人間という生き物は
そうしようと思ってやり遂げたこと
そうしようと思ってできなかったこと
そうしたくないと思ってやってしまったこと
そうしたくないと思ってやらずにすんだこと
によってできあがっているのですが、人が皆それぞれ持っている、これらそれぞれにまつわる経験に
映画の中の貴樹、明里、花苗、水野さんの振るまいがダイレクトに訴えかけることで、目の前で展開
されているお話とは全く違う状況の中で自分が感じた感情を、映画の中で味わい、自分が、その
誰かであるかのように思えるが故に「我がこと」として貴樹と明里、花苗と貴樹、貴樹と水野さん達の
姿と振る舞いを感じるからではないかなぁ、と思います。
「シンパシー」というのはとても力強い感情の一つですが、だからこそ、この映画を見た人は心のどこかで
この映画の人たちにシンパシーを感じ、自らの経験と重ね合わせ、改めて別な視点からそれを見、強く
心を動かされたり、「その時」の願望を強烈に思い出したりするのではないかなぁ、と。
夜遅く心細い思いをしながら涙をこぼしながらかけてきた明里の電話に「もういいよ」と応えてしまい
仕方ない、と自分に言い訳する貴樹の姿は、全く別な状況、全く別な年齢の時の私の経験を強烈に
思い起こさせました。
「仕方ないじゃないよバカ野郎、いまからでも謝りに行きやがれ」と貴樹に向かってかける言葉は
けれど、それはその経験をしたときの自分に向かって言っていることなわけですしね(笑)
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