秒速5センチメートル part2
at ANIMOVIE
18:見ろ!名無しがゴミのようだ!
07/03/09 23:30:50 luoEdni+
>>10
>思うんだけど、タカキが失恋して会社を辞める描写を第三話で入れる必然って
>あったのかな…
以下パンフレットから引用
●新海誠インタビュー
―今回、連作短編というスタイルを採られた理由から教えて下さい。
前作『雲のむこう、約束の場所』で長編をやって、次は短編を何本かやってみたいと
いうのがまずありました。それで最初に脚本として小説的なスケッチをいくつか書いて
みたのですが、(略)
●原作・文章=新海誠/第三話『秒速5センチメートル』スケッチ小説より
「(略)会社を退職して以来、街にはそれぞれの時間帯の匂いがあることを彼は
何年かぶりに思い出していた。(略)
ずいぶんいろいろなことを忘れていたんだな、と彼は思った。踏切を(略)」
以上を考えると、どうやら構想の段階での設定は、鬱的なとこからの脱出と
なっているようです。うつっぽくなって辞める。振られる冬。季節は春となり
フリー?となった貴樹は、窓から桜の花びらが舞い込むのを見て、季節を
感じる感性すら失っていたこと、失なっていた感受性を取り戻せたことに
気付いた…と言う流れでしょう。
>>12の部分からも、制作意図がなんとなく分かります。
監督「決定的な理由がないけど時間や距離の積み重ねで何となく別れて
しまうような現実はよくあると思う。そんな中でも現実の世界は美しい
ものに囲まれている、ということを第三話では表現したかった」
監督「貴樹の気持ちについては色々な解釈ができると思う。ふとした
瞬間に明里が心をよぎるようなこともあるが、それは思春期の
人格形成において重要な時期にその子のことを想って過ごしたから。
初恋の子に似た人を見つけると目で追ってしまうという部分は年配の
男性からの反応も大きかったが、それは作中で明里が貴樹の視線で
描かれているからかと思う。どこか夢のような幻想的な女の子で、『僕の
好きな子はこういう子だったかも』と思ってもらえるのかも知れない」
自分的には、むしろそんな柔らかい背景なのに、情熱的な未練の感情
を伝える山崎まさよしの歌を充てた方が謎。
情熱的だった昔の気持ちを振り返っているのを表現したかったのか…な?
ともかく制作意図は制作側の意図に過ぎず、見た側にどう解釈されるかは
あくまでも独立したもの。口を開けてただまってる人に食べさせるの如き
解釈の押しつけを避けて作ったとするなら、なおさら、見たものが自分なりの
消化をすることが、これ以上ない楽しみ方なんだと思う。
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