「WWW」と「ウェブ」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「WWW (曖昧さ回避)」、「ウェッブ」をご覧ください。
世界初のウェブブラウザについては「WorldWideWeb」を、インターネットスラングについては「(笑)」をご覧ください。
インターネット
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World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ、略名:WWW)とは、インターネット上で提供されるハイパーテキストシステム。Web、ウェブ、W3(ダブリュー スリー)[1]とも呼ばれる。俗には「インターネット」という表現がワールド・ワイド・ウェブを指す場合もある。
目次
1 概要
2 歴史
3 社会的影響
4 技術
4.1 仕組み
4.2 標準規格
4.3 JavaScript
4.4 アプレットとプラグイン
5 統計
6 雑学
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
9.1 標準規格
概要ウィキペディアの周辺の World Wide Web をグラフィック表現したもの。複雑ネットワークの一例でもある。
ワールドワイドウェブではドキュメント(ウェブページ)の記述には主にHTMLやXHTMLといったハイパーテキストの記述言語が使用される。ワールドワイドウェブで使われるハイパーテキストとは、文書中に別の文書のURLへの参照を埋め込むことで(これをハイパーリンクと呼ぶ)インターネット上に散在する文書同士を相互に参照可能にするシステムである。閲覧者は表示している文書中でハイパーリンクが付された箇所をクリックやタップなどする事でハイパーリンク先の文書を表示させることができる。
世界中に張り巡らしたような、文書間のつながり方が蜘蛛の巣を連想させることから、世界に広がる蜘蛛の巣を意味する「World Wide Web」と名付けられた。尚、蜘蛛の巣は現実のケーブルの配線を表しているわけではない。HTMLの記述方式は比較的単純なため、急速に広く普及した。
ワールドワイドウェブにアクセスするためのソフトウェア(ユーザーエージェント)は WWW クライアントと呼ばれる。そのうち、利用者による閲覧を目的としたものは特にウェブブラウザ(WWW ブラウザ、あるいは単にブラウザ)と呼ばれる。また、ワールドワイドウェブのサービスを提供するソフトウェアを「WWWサーバソフトウェア」あるいは単に「ウェブサーバ」という。
検索エンジンとウェブディレクトリの出現により、ワールドワイドウェブは徐々にその真価を発揮し始める。