ユニバーサル・スタジオ・レクリエーション・グループが企画・設計し、株式会社ユー・エス・ジェイにより運営されている。株式会社ユー・エス・ジェイは設立当初、大阪市が出資する第三セクターであったが、2005年にゴールドマン・サックス証券に対して優先株式の発行と新融資パッケージへの転換からなるリファイナンスを実施したことにより、現在ではほぼ民間の経営体制となっている。2009年3月19日には大阪市がゴールドマン・サックスが実施する株式公開買い付けへの応募を表明、保有する全20万株を手放すことにより市は運営から完全に撤退する。
ユニバーサルスタジオ社が手がけたテーマパークとしては「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、「ユニバーサル・オーランド・リゾート」に続いて3番目であり、米国外進出第一号である。パーク敷地内には、サテライトスタジオとテレビ番組収録スタジオがある在阪準キー局・毎日放送(MBS)のスタジオ棟「MBSスタジオ in USJ」が併設されている。
もともと、この敷地は日立造船や住友金属工業などの重工業の生産拠点であった。敷地は定期借地権方式による賃借で、基本的には50年リースという形になっている。
近年は、ハローキティといった日本生まれのキャラクターや、「ピーターパン」「オズの魔法使い」などの児童文学をテーマとするアトラクションを導入するなど、開業当初のハリウッド映画一色な雰囲気は失われてしまった。
入口にある2つの銅像は季節によって変わる。2009年はスヌーピー及びセサミストリートのキャラクター。
施設概要
所在地 大阪府大阪市此花区桜島二丁目1番33号
敷地面積 54ha(パーク面積:39ha)
総事業費 1,700億円
開園日 2001年3月31日
アトラクション数 20(2009年3月5日現在)
キャッチフレーズ
輝き(2009年度)
Fantastic(2008年度)
Dream(2007年度)
物語は、ここで生まれ変わる(2006年度)
キャラクターワンダーイヤー(2005年度)
映画の世界に飛びこもう(2003-2004年度)
THE POWER OF HOLLYWOOD(2001-2002年度)
沿革
1980年代後半、ユニバーサルスタジオが日本進出を検討。千葉県君津市、北九州市の新日本製鐵の所有地が候補地として挙げられる。北九州市の候補地は、スペースワールドとなる。
1990年 堺市にある新日本製鐵の所有地が有力地となるが破談になる。
同年、大阪市総合計画21を策定。大阪市が大正区への誘致を行うが決裂。再度、此花区桜島地区を提案。具体的な検討に入る。
1994年1月 大阪市此花区での進出が正式に決定。
1994年12月27日 大阪市が第三セクターの大阪ユニバーサル企画株式会社を設立。基本計画の作成などの業務を開始。
1996年3月13日 事業会社として第三セクターの株式会社ユー・エス・ジェイ設立。大阪ユニバーサル企画株式会社は同社に移行。
1998年10月28日 アーノルド・シュワルツェネッガーも出席して起工式を挙行。
2001年3月31日 グランドオープン。
2002年4月27日 「ハリウッド・プレミア・パレード」導入(2004年8月31日終了)。
2003年4月26日 「セサミストリート 4-D ムービーマジック」導入。
2003年6月20日 「シュレック 4-D アドベンチャー」導入。
2004年1月23日 「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」導入。
2005年3月19日 「スヌーピー・アクション・ステージ」導入(2006年1月9日終了)。
2005年4月14日 「ハッピー・ハーモニー・セレブレーション」導入(2008年6月29日終了)。
2005年8月24日 優先株式の発行と新融資パッケージへの転換からなるリファイナンスを実施。
2006年4月20日 「ピーターパンのネバーランド」導入。
2006年7月12日 新エリア「ランド・オブ・オズ」オープン。「ウィケッド」「トト&フレンズ」導入。
2006年7月20日 入場料金改定。大人1日券が5,500円から5,800円に。
2006年11月7日 入場者数が5000万人を突破。
2007年3月9日 「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」導入。
2007年3月16日 東証マザーズへ上場。
2007年7月19日 「マジカル・オズ・ゴーラウンド」導入。