UFC
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Ultimate Fighting Championship
設立1993年11月12日
株主ズッファLLC
ウェブサイト ⇒http://www.ufc.com/
UFC 74での試合の様子

Ultimate Fighting Championship(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ、略称UFC)は、アメリカ合衆国ズッファLLCが運営する総合格闘技の大会である。

1993年11月12日にアメリカのコロラド州デンバーで第1回大会「The Ultimate Fighting Championship」が開催された。
目次

1 概要

2 歴史

2.1 草創期

2.2 ズッファ社による買収

2.3 PRIDEを買収

2.4 WECを統合

2.5 Strikeforceの買収


3 ルール

3.1 ラウンド

3.2 勝敗・判定

3.3 試合場

3.4 その他

3.5 階級・王座

3.6 反則

3.7 ルールの変遷


4 ボーナス

5 日本におけるUFC

5.1 日本でのテレビ放送

5.2 日本人の参戦


6 UFCの殿堂

7 出場選手の一覧

8 大会履歴

9 重要人物

10 関連項目

11 脚注・出典

12 外部リンク


概要

アメリカのケーブルテレビPPVで始まった企画ではあったが、それまでブラジルで行われた何でもありルールの「バーリトゥード」と呼ばれる総合格闘技を世界に本格的に紹介することになった。「金網、究極ルール」という演出で、その後、世界各国において総合格闘技の大会が開催されるようになるなどの影響を及ぼした。

初期は体重無差別によるワンナイト・トーナメントであったが、その後は階級別でのタイトルマッチによりチャンピオンを決定しており、かつて「ルール無しルール」による喧嘩大会の様相で始まったUFCは現在では確立したスタイルとして整備され、コミッションによる裁定、階級別によるマッチメイク等、プロボクシングなどの「スポーツ格闘技」に接近している。

1993年から2000年まではSEG (Semaphore Entertainment Group) 社、2001年以降はズッファLLCが運営に当たっている。
歴史
草創期

空手家柔道家ボクサープロレスラー相撲の力士らによる異種格闘技トーナメントはさながら当時大流行していた格闘ゲームの現実化であった[1]

この大会をプロデュースしたのはブラジルグレイシー一族の一人、ホリオン・グレイシーである。ホリオンは実弟のホイス・グレイシーをこの大会でデビューさせた。ホイスは、このルールを想定した練習体系を持つブラジルの格闘技グレイシー柔術を修得しており、危なげなくトーナメントを制覇。グレイシー一族の目論見であったグレイシー柔術のアメリカでのプロモーションは成功する。しかしホリオンとホイスはUFCの運営方針を巡ってSEG社と衝突し[2]1995年UFC 5を最後にUFCを離脱している[3]

ホイスが活躍した初期大会のPPVの契約数は数十万を獲得したとも言われ大成功を収めたが、それが逆に既得権益を脅かしかねないとボクシング業界の警戒感を抱くことになった。同時にまた当時のアメリカ共和党上院議員ジョン・マケインらを中心に暴力性に対して不健全であるとのバッシングも起こり、UFCは逆風に直面した。アメリカでスポーツを管轄する各州のアスレチックコミッションで興業の認可を得られずに開催地を規制の緩い州で転々とし、あるいはケーブルテレビでの放送を断られ、アメリカではマイナーな存在であるCSテレビでのPPVを余儀なくされ、UFCを主催するSEG社の経営状況は悪化していく[4]

初期の同大会は総合格闘技のセオリーがほとんど知られていなかったため、試合はさながら街の喧嘩のような殴り合いでしかなく、右手はボクシンググローブで左手は素手という姿の選手も現れ、格闘技の経験者からは酷評されることになった[5]。また出場していた選手の流派は数多く、さらにはアマチュアからプロの格闘家まで多岐に渡っていたが[6]、名の通った選手はパンクラスケン・シャムロックと極真空手やリングスで活躍したジェラルド・ゴルドーのみで、ほとんどは全く無名の選手ばかりであった。ほぼ全ての選手が緊張し興奮した状態で試合をしていたのとは対照的に、的確に相手の急所に突きや蹴りを入れて決勝まで勝ち進んだジェラルド・ゴルドーは下り坂にある選手という評価を払拭し、ケン・シャムロックは2回戦でホイスのチョークスリーパーで敗れたものの、その後はUFCの顔としてホイスと好勝負を繰り返した。

日本では紹介され始めた当初、UFCを「アルティメット大会」、あるいは単に「アルティメット」と呼称することが多かった[7]。アルティメットあるいはアルティメット大会はUFCのみならず、同種の何でもありルールの大会の代名詞としても用いられた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Oak