Iモード
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iモード、i-mode(アイモード)は、NTTドコモ(以下、ドコモ)の対応携帯電話フィーチャー・フォン)にてキャリアメールiモードメール)の送受信やウェブページ閲覧などができる世界初の携帯電話IP接続サービスである。


目次

1 概要

2 特徴

3 機能

4 基本料金

5 iモード端末一覧

5.1 日本国外発売端末


6 spモード

7 海外展開

7.1 各国の状況

7.2 広告


8 脚注

9 関連項目

10 外部リンク


概要

NTTドコモに所属した松永真理夏野剛榎啓一などが、携帯電話を利用したインターネットビジネスモデルとしてアイディアを生み出した。「iモード」の『i』は、インタラクティブ[1]インフォメーション[2]インターネット[3]の頭文字の『i』、そして英語で「私」[4]の意味の『i』であるとされる。

1999年1月25日に発表され、同年2月にサービス開始。サービス開始時に広末涼子(1998年までドコモ中央のポケットベルのキャラクター)をイメージキャラクターに起用。当初からネットバンキング、待受壁紙着信メロディの配信などのiメニューサイトが立ち上げられ、それを利用する様のテレビコマーシャルが放映された。

メール機能のiモードメールは、ショートメール10円メールよりも通信料が廉価でインターネットメールとして使えることから、サービス開始当初から爆発的に普及した。1999年7月からiモードの通信が繋がりにくくなる現象が発生するようになり、2000年3月28日にサーバー設定の人為的ミスにより全国で約3時間iモード接続が利用不能となる障害が発生。その後同年6月まで繋がりにくくなるトラブルが頻発し、連日報道されることになった。加入者の急激な増加による通信トラフィックの増加によりiモードセンターの処理能力を超えてダウンしたことが主因とされた。対応策としてiモード関連の広告展開の休止・502iシリーズの出荷台数制限などで新規加入者を抑制させつつ、当時全国1箇所のみであったiモードセンターを早期に増設することを発表。同年8月頃には一通りの対応を完了した。これを教訓に、iモードのゲートウェイシステムGRIMMを破棄し、2003年にCiRCUSに移行した。

iモードの大ヒットにより、サービス開始後にDDIセルラーIDO(現・au(KDDI沖縄セルラー電話連合))はそれぞれEZwebEZaccess(現在はEZwebに統一)、J-フォン(現ソフトバンク)はJ-スカイ(現・Yahoo!ケータイ)といった同業他社も同種サービスの提供でiモードに追従した。

サービス開始当初はデジタル・ムーバの高付加価値サービスという位置付けで、フラッグシップモデルの50Xiシリーズに限定して展開されたが、スーパードッチーモやスタンダードモデルの209iシリーズ以降にもiモードに対応させた。2001年以降に発売されたフィーチャー・フォンは海外メーカー製を除いてほぼ全てがiモード対応となっている。なお、シティフォンカーフォンワイドスターは非対応である。また、1999年末で新規受付を終了した「ドニーチョ」契約(平日夜間と週末終日のみ利用可能で平日日中は着信も不可)ではiモードを契約することができない。

NTTドコモは2006年1月時点で世界最大(登録者数45,687,117人)のワイヤレスインターネットプロバイダとしてギネス・ワールド・レコーズから認定を受けている ⇒[1]

スマートフォンへの移行によりiモード契約者が減少傾向にあることから、2015年発売のP-01Hを最後に新機種は発売されておらず、2016年11月2日にiモードケータイの出荷を同年中に終了することが発表された[5]。らくらくホンシリーズについては出荷を継続するとしていたが、これについても2017年6月までに販売を終了し、iモード対応携帯電話を新品で購入することは不可能となった。
特徴
基本操作

iモードボタン(携帯電話端末の『i』ロゴボタン)を押すことでiモードが起動してiメニューが表示され、iモードブラウザ等の各種サービスの項目からコンテンツを選択することで使用することが可能である。iモードブラウザーでは、各種サービスの登録にて有料、無料問わずコンテンツが楽しめるシステムになっている。基本操作は矢印ボタンと決定ボタンで行い、文字入力などは番号ボタンを使用する。メニュー項目選択時に番号ボタンを押すことで直感的な操作も可能である。iアプリについては、『i』ロゴボタンを長押しすることでiアプリメニューが起動し、各種アプリを選択する。

iモードメールを使用する場合は、携帯電話端末の『i』ロゴボタンとは別に独立したメールボタンを押すことでメールブラウザが起動し、文字の入力、iショット画像の添付、メール送信が可能である。受信メールの閲覧はメールブラウザを起動することで可能である。尚、iモードメールのドメインは「○○○○○@docomo.ne.jp」である。
通信

通信はパケット方式(movaではDoPaを使用)で行われ、通信料金は通信時間単位ではなく通信データ量(パケット量)に応じた課金システムとなっている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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