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「C」のその他の用法については「C (曖昧さ回避)」をご覧ください。

C c C c

ラテン文字
AaBbCcDd
EeFfGgHhIiJj
KkLlMmNnOoPp
QqRrSsTtUuVv
WwXxYyZz

Cは、ラテン文字アルファベット)の3番目の文字。小文字は c 。
目次

1 字形

2 呼称

3 音価

3.1 E・I・Yなどの前では歯擦音など、それ以外ではK音を表す正書法

3.1.1 ラテン語のCとヨーロッパの言語


3.2 位置にかかわらず破擦音などに当てる正書法

3.3 音標文字、音標記号など

3.4 記号付き文字、多重音字などについて


4 歴史

5 C の意味

5.1 学術的な記号・単位

5.2 その他の記号

5.3 商品名・作品名

5.4 その他Cに関すること


6 符号位置

7 関連項目

8 脚注


字形

大文字、小文字とも半円形である。同形のキリル文字С сは別字で、ラテン文字のSに相当する文字である。

フラクトゥールではのようである。
呼称

英語:cee (シー) (IPA: /si?/)

フランス語ベトナム語オランダ語:セー

ドイツ語:ツェー

イタリア語:チ

スペイン語:セ

ラテン語:ケー

エスペラント:ツォ


インドネシア語:チェー

トルコ語:ヂェー

日本では「シー」と呼ぶことが多い。
音価

多くの言語の正書法や音標記号などにおいて用いられるが、正書法の流儀は大きく2つに分類できる。
E・I・Yなどの前では歯擦音など、それ以外ではK音を表す正書法

元々のラテン語の c は常に [k] で発音されるものだったが、俗ラテン語時代になると転訛しはじめ、e・i・y・a の前にある場合に限り、それら前舌母音の影響を受けて、[c] (「ティ」と「キ」の間のような子音)や [?] (「チャチュチョ」のような子音)で発音されるようになった。これを軟音化と呼ぶ。時代が下りロマンス諸語が分化するにつれ、この音はさらに多様な音へと分化した。これらの言語の正書法は、こうした自然の音変化を受け継いだものである。また、フランス語の影響を大きく受けた英語でも、同様の読み方をする[1]

e・i の前の c を [?] と発音する - イタリア語ルーマニア語[2]

e・i(・y[3]) の前の c を [s] と発音する - フランス語英語ポルトガル語スペイン語ラテンアメリカ)、カタルーニャ語など。

e・i の前の c を [θ] と発音する - スペイン語(スペイン本土)[4]

どの言語においても、a・o・u・l・r などの前の c はラテン語と同様の [k] を保持している。 また、フランス語やルーマニア語などでは語末に c を置く単語がいくらかあり、これらも [k] で発音される[5]

ほかに、以下のような類例もある。

ベトナム語の正書法「クオック・グー[6]では、a・o・o・u・?・?・?・a の前でのみ [k] を c と綴る[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Oak-2