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「雲」のその他の用法については「雲 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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雲(くも)は、大気中にかたまって浮かぶ水滴または氷の粒(氷晶)のことを言う。地球に限らず、また高度に限らず、惑星表面の大気中に浮かぶ水滴や氷晶は雲と呼ばれる。雲を作る水滴や氷晶の1つ1つの粒を雲粒と言う。また地上が雲に覆われていると、となる。

気象学の中には雲学という分野も存在する。これは、気象観測の手段が乏しかった20世紀前半ごろまで、気象の解析や予測に雲の形や動きなどの観測情報を多用しており、雲の研究が重要視されたことを背景にしている。気象衛星などの登場によって重要性が薄くなり雲学は衰退してきている。

また、などの降水現象の発生源となる現象であり、雲の生成から降水までの物理学的な現象を研究する雲物理学というものもある。


目次

1 発生・成長・消滅

1.1 形態と成分

1.2 物理化学的特徴

1.3 気象学的な成因

1.4 人工的な雲の製造


2 種類

2.1 基本の雲

2.2 特殊な雲


3 色

4 観測

5 気候・地球

6 地球以外の雲

7 脚注

8 関連項目

9 出典・参考

10 外部リンク


発生・成長・消滅地球上の雲を概観した衛星画像積乱雲上空から見た雲水面近くにできた層雲航空機から見る層積雲日没前の太陽と雲。リヤド
形態と成分

地球上においては、基本的に雲はから成ると考えてよい。微量ながら水以外の成分、例えば土壌成分や火山噴出物埃などからなる微粒子(エアロゾル)が混ざっているほか、空気の成分(窒素、酸素、二酸化炭素など)が溶解している。その成分も、雲が発生・成長する際に存在した場所に左右されるが、比率からしても水がほとんどを占める。雲を構成する水滴は液体固体である。固体の場合、独特の結晶を形成する。

ただし、超低温・低圧環境の成層圏や中間圏では、主成分が硫酸塩硝酸塩からなる雲が発生する。

本項では、以下より地球上の雲について説明する。
物理化学的特徴

空気中の水蒸気が凝結(凝縮とも言う)されて液体)になるか、凍結(凝固)または昇華されて固体)になることで雲が作られる。

空気中の水蒸気が凝結する条件は、空気が過飽和になる(空気の温度が露点温度を下回る、あるいは湿度が100%を越える)ことである。凝結核がなければ凝結しにくいが、ふつう、空気中には凝結核が多数あるので、過飽和の限界は過飽和度1%(湿度101%)くらいであり、超過分はすべて雲になる。

凝結してできた水滴が凍結する条件は、水滴が0℃以下(氷点下)に冷却されることである。凍結核がなければ凝結しにくい。ふつう、空気中には凍結核が少ないので、凍結は空気中の一部の水滴しか起こらない。気温が低くなるにつれて凍結率が上がり、-30?-42℃くらいで全水滴が凍結する。

空気中の水蒸気が昇華する条件は、空気が過飽和で、かつ空気が0℃以下に冷却されることである。昇華核がなければ凝結しにくい。

主な雲の発生の種類3つを挙げる。

上昇・冷却 : 太陽放射、暖気との接触などにより空気が暖められ、断熱膨張を起こして上昇し次第に冷える。

前線面で暖気が寒気の上を上昇するパターン、山に沿って空気が上昇するパターン、太陽放射により地表が温められて対流が発生するパターン、暖気が冷たい水面や地面に接触するパターンなどがある。


非上昇・冷却 : 放射冷却寒気との接触などにより空気が冷やされる。

上空の空気は冷やされても下降して昇温し過飽和が解消されるので、下降できない地上や水上の空気で多いパターン。


加湿 : 温度が変化しない場合でも、水域や陸からの蒸発によって湿度が上がり、露点温度が上昇する。

この原理単独で雲が発生することは少ないが、少なからず関与している。

雲を作る雲粒は、空気中に浮かぶやほこりなどのエアロゾル微粒子を凝結核もしくは氷晶核としてつくられる(凝結核と氷晶核をまとめて雲核という)。そのため、エアロゾルが多いと水蒸気が凝結(固)しやすくなり雲は発生しやすくなる。また逆に、エアロゾルが少ないと過飽和となっても水蒸気が凝結(固)しにくいため、雲もできにくくなる。

ふつう、凝結や凍結、昇華直後の雲粒は1?10μmくらいと小さい。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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