豊洲市場
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座標: 北緯35度38分39秒 東経139度47分01秒? / ?北緯35.64417度 東経139.78361度? / 35.64417; 139.78361豊洲市場

豊洲市場(とよすしじょう)[1][2]は、東京都江東区豊洲六丁目に新設が予定されている東京都中央卸売市場の一つ。当初の計画では、2016年平成28年)11月7日に開場予定であったが、土壌汚染問題をめぐる懸念で、移転が延期されていた。2017年平成29年)6月20日小池百合子都知事が移転することを表明した(築地市場移転問題の項目も参照)。


目次

1 背景

2 施設

2.1 千客万来施設

2.2 施設の設計

2.3 施設の施工


3 東京都が主張する特徴

4 諸問題

5 位置

6 ギャラリー

7 参考資料

8 脚注・出典

9 外部リンク


背景市場前駅より「青果棟」を見る(2016年9月26日撮影)

東京都は、築地市場中央区)が取り扱い数量の拡大により施設が手狭になった事や、施設老朽化、銀座などに近い築地という立地の良さなどを鑑み、2014年を目処に江東区豊洲への移転を検討していた。東京都側と築地市場業界との協議機関として、新市場建設協議会が設置され、2004年7月には「 ⇒豊洲新市場基本計画」が策定された。

しかし、移転先の場所が元々東京ガスの施設だった事から、国の環境基準を大きく上回る有害物質ヒ素六価クロムシアン水銀ベンゼンの6種類が国の環境基準を超えており、発癌性物質であるベンゼンにいたっては局地的ではあるが、国の基準の43,000倍である[3]。)が地中にあり、移転反対運動が行われている。その対応として、2012年度より ⇒豊洲新市場土壌汚染対策工事を行っている。なお、環境問題に関しては現在の築地市場でも、地下には第五福竜丸によって水揚げされた、水爆で被曝したマグロ(当時「原爆マグロ」と呼ばれた)が埋められている問題が存在している。

また、築地市場の建物にはアスベストが使用されていたが、現在は健康被害を防ぐための対策がなされている。主要施設においては既に「対策済み」とされている。一部施設(駐車場など)については、吹きつけ材の状態が安定しているなどにより、当面は現状維持の上で「解体時対応」とされる[4]

土壌汚染対策のために開場時期は何度も延期されている。2014年12月17日、新市場建設協議会は2016年11月上旬に開場し、築地に代わる新市場として発足する事を正式に決定し[5]、その後開場日は11月7日とすること、名称を「豊洲市場」とすることが決定した[1][2]。だが2016年8月31日、開場は2017年2月以降に延期されることが発表された[6]。その後2017年2月18日、小池百合子知事は同年7月2日に行われる都議選までに移転可否を判断することは困難という認識を示した。
施設

環二通りと東京都市計画道路補助第315号線の交差点を中心に5街区から7街区の3街区に跨がって建設された。東側の5街区に青果棟(地上3階建)、西側の6街区に水産仲卸売場棟(地上5階建)、南側の7街区に水産卸売場棟(地上5階建)および管理施設棟(地上6階建)が配置されている。

交差点の北東方に市場前駅があり、歩行者デッキで各街区と連絡される。
千客万来施設

交差点に隣接して6街区と5街区に観光客を対象とした商業・観光施設「千客万来施設」が建設される予定。

2014年2月19日、大和ハウス工業(5街区の伝統工芸体験施設を担当)と「すしざんまい」を運営する喜代村(6街区の飲食店や温浴施設を担当)の2社へ運営を委託することを決定した[7]が、2015年2月23日に大和ハウス工業が、同年4月28日には喜代村が辞退を申し入れた[8][9]

2016年3月4日、辞退表明をした2社に代わって万葉倶楽部が事業予定者として選定された[10](6街区のみ)。しかし、2017年6月に小池都知事が築地市場の再整備を行い、物流と食の観光拠点とすることを発表した[11][12]ことを受け、万葉倶楽部は採算が採れなくなることを理由に、撤退の意向を東京都に伝えた[13]
施設の設計


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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