言語
[Wikipedia|▼Menu]

この記事では言語(げんご)、特に自然言語について述べる。
目次

1 概要

2 歴史

2.1 起源

2.2 変化


3 世界の言語

3.1 言語の数と範囲の不確定

3.2 普段話されている言語の人口順位(上位10言語)

3.3 言語と国家

3.4 公用語、共通語、民族語


4 言語の生物学

4.1 言語に関する脳の領域

4.2 ヒトの発達における言語機能の獲得


5 脚注

6 関連項目

7 外部リンク

概要

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2009年5月)

広辞苑や大辞泉には次のようにある[1]

人間音声文字を用いて思想感情意志 等々を伝達するために用いる記号体系[1]。およびそれを用いる行為(広辞苑[1])。音声や文字によって、人の意志・思想・感情などの情報を表現したり伝達する、あるいは他者のそれを受け入れ、理解するための約束・規則。および、そうした記号の体系(大辞泉[2])。

ある特定の集団が用いる、音や文字による事態の伝達手段[1]。(個別言語のことで、英語・フランス語・日本語などのこと[1]

言語学用語)ソシュールの用語「langue ラング」の日本語での訳語。

辞典等には以上のようにあるわけだが、これは大きく二分すると「自然言語」と「形式言語」とがあるうちの自然言語について述べている。しかし、1950年代以降の言語学などでは、定義中にも「記号体系」といった表現もあるように形式的な面やその扱い、言い換えると形式言語的な面も扱うようになっており、こんにちの言語学において形式体系と全く無関係な分野はそう多くはない。形式的な議論では、「その言語における文字の、その言語の文法に従った並び」の集合が「言語」である、といったように定義される。

言語は、人間が用いる意志伝達手段であり、社会集団内で形成習得され、意志を相互に伝達すること(コミュニケーション)や、抽象的な思考を可能にし、結果として人間の社会的活動や文化的活動を支えている[3]。言語(個別言語)には、文化の特徴が織り込まれており、共同体のメンバーは、(その共同体で用いられている)言語の習得をすることによって、その共同体での社会的学習、および(その共同体で望ましいとされる)人格を形成してゆくことになる[3]

 
言語学

基礎分野


音韻論

形態論

統語論

意味論

語用論

音声学

記号学

個別言語学

言語獲得

言語の起源

言語の変化と変異


歴史言語学

比較言語学

言語地理学

言語系統論

言語年代学

言語類型論

社会言語学

方言学

理論


生成言語学

認知言語学

理論言語学

応用分野


応用言語学

対照言語学

言語人類学

心理言語学

神経言語学

生物言語学

計算言語学

関連項目


言語

言語学者



Portal:言語学

プロジェクト:言語学











ソシュールの研究が、言語学の発展の上で非常に重要な役割を果たしたわけであるが、ソシュール以降は、「共同体の用いる言語体系」のことは「langue ラング」と呼ばれ、それに対して、個々の人が行う(個別の)言語活動は「parole パロール」という用語で呼ばれるようになっている[3]。(Langue and paroleも参照)。

こうした言語学で(ソシュール以降の言語学)は言語をどのように理解しているか、その(独特の)[誰によって?]用語も用いて説明すると、『「外的形式としての言語」は「音声言語」および音声言語を前提とした「文字言語」がある。「音声言語」は、「発話」と「了解」に分けられ、「言語単位」(音素形態素単語)を素として音韻体系・文法体系を構成している[3]』ということになる。

音韻》 と 《意味》の間の結び付け方(連合)、また、《文字》と音韻・形態素・単語との間の結び付け方(連合)は、社会的に作られている習慣である[3]シニフィアンシニフィエの記事も参照)。

なお、(2016年)現在の言語学は、ソシュールの影響が下地にあるものの、主として1950年代前後に始まり広がった、チョムスキーによるものをはじめとする諸理論、およびそれ以降の、それらへの修正あるいは反論、に由来するものが多くを占めており、普通の言語学の議論では「ソシュールの言語学」(「近代言語学」あるいは「ヨーロッパ構造主義言語学」とも。「構造主義言語学」には「アメリカ構造主義言語学」もあるので注意)だけに拘ることは、あまりしない。

自然発生的にあるものとしての「自然」言語、の他、近代以降、エスペラントなどの国際補助語など、人工言語も作られた。しかし、「人工言語」と呼ばれる言語のうち、エスペラントなど多くは、発生が積極的な人為によりなされたという点以外は、多くの点で自然言語と同様のものであり、偏見的な理由以外には区別する理由は無い(人工言語の記事も参照のこと)。自然言語の持ついくつかの性質を全く削いだ、形式言語として設計されている人工言語も一部にはある(ログランなど)。

(言語学の用語に沿って)「動物のコミュニケーションの体系」も「言語」と呼ぶこともある、という主張がある。しかし、チョムスキー理論では「普遍文法」などの概念において、言語は人間のものという大前提があり、どういう意味で「言語学の用語に沿って」なのかは不明確である。

他にも、言語にはさまざまな分類がある。前述の音声言語文字言語の他、口語口頭言語書記言語文語、といった分類があるが、重なる部分もありはっきり分類できるものでもない。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:58 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:FIRTREE