自動販売機
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飲料の自動販売機を主体とした専門店(東京・秋葉原 デジタルサイネージ自動販売機 JX34(富士電機
JR東日本ウォータービジネスが「次世代自動販売機」の名称で提供。
ボタン操作を排し、47インチ液晶ディスプレイに付いたタッチパネルで操作する。
前面にカメラを内蔵しており、客の接近や自動認識した客の属性判断から、おすすめの商品を動的に変化させる機能を持つ。周囲に客がいない場合は、デジタルサイネージとしてWiMAX経由で配信された広告や各種情報を表示している。
比較的大柄な筐体から、本機の側面はしばしば広告に用いられている。 加西サービスエリアに設置されている復刻堂商店の自動販売機 1961年 ドイツの自販機

自動販売機(じどうはんばいき、英:vending machine)とは、不特定多数の人間が通貨貨幣)もしくはそれに代替するカードなどを投入して対価を払うことで自動で商品(物品)の購入やサービスの提供を受けることができるようにした機器[1][2]。自販機(じはんき)とも略される。乗車券食券などの券を販売する機械については「(自動)券売機」とも言う。
目次

1 概説

2 歴史

2.1 最初の自動販売機

2.2 イギリス

2.3 アメリカ

2.4 日本


3 種類

3.1 物品等自動販売機

3.1.1 日本における形態と品目

3.1.2 珍しい自動販売機

3.1.3 販売制限・設置制限


3.2 サービス情報自動販売機


4 自動サービス機

5 構造

5.1 商品が落下する構造の物

5.1.1 缶・ペットボトル飲料自動販売機

5.1.2 瓶飲料自動販売機

5.1.3 汎用型自動販売機


5.2 商品を引き出す構造の物

5.2.1 瓶飲料自動販売機


5.3 扉を開けて商品を引き出す構造の物

5.3.1 円盤に商品が乗っている物

5.3.2 コインロッカー型の物



6 多機能化

6.1 ポイント加算機能

6.2 災害時対応

6.3 自動体外式除細動器(AED)

6.4 無線LANアクセスポイント

6.5 防犯カメラ


7 自動販売機の問題点と対策

7.1 待機電力

7.2 景観問題

7.3 通行障害

7.4 ごみ問題

7.5 煙草・酒類の販売

7.6 自動販売機と犯罪


8 主な自動販売機メーカー

9 脚注

10 参考文献

11 関連項目

12 外部リンク

概説

自動販売機とは、不特定多数の人が代金を機械に投入するか、現金の代替となる電子マネー等を送金できるカードや端末を、押しボタン操作等をする事により、人手を介さずに商品を購入することができる機械である。買い手は代金を投入し、機械を操作し商品を受け取り、(釣りを用意する機構が伴う機械では)釣りを受け取ることができる。

商品の販売者の側から見れば、自動で販売を行ってくれる機械である。営業の省力化(効率化)や人件費の削減など様々な目的のために導入されている。自販機はロボットの一種であるとも言える。

自動販売機の多くは電気式、もしくは硬貨の重量や購入者による操作による機構で作動する[3]

自動販売機の基本的な機能として、投入硬貨の真偽をチェックし貨幣の種類を判別するセレクター(アクセプター(正貨受入)やリジェクター(偽貨排除)ともいう)と投入硬貨の係数や販売信号の発信、釣銭の排出などを行うチェンジャーなどからなる[4]2000年代に入り、現金(紙幣硬貨)やクレジットカードキャッシュカードなどの偽造が増えたため、識別器(紙幣センサー、コインセンサー)の能力の強化が図られている。また、現金やクレジットカード以外の支払方法として携帯電話FeliCaを利用した決済方法Cmodeや、EdySuicaなどの電子マネー、iDPiTaPaなどのポストペイで支払う販売機も登場した。特に煙草の自動販売機では、年齢認証付きの電子マネー専用とすることで、未成年への販売を防止できる効果もある。

中国では有人販売・無人販売を問わず急速なキャッシュレス化が進み、取り扱い商品・サービスを問わず現金を受け付けない自動販売機も珍しくない。

携帯電話の認証口

Suica対応自販機

電子マネー決済対応の自動販売機

利用したい電子マネーを選択することで決済が可能

歴史
最初の自動販売機

世界初の自動販売機は、古代エジプトの寺院に設置された聖水を販売するための装置である[5]。この装置は完全自動で5ドラクマ硬貨を投入すると、硬貨の重みで栓が開き、蛇口から水が出る構造であった[5]。この記述図解はアレクサンドリアのヘロン著『気体装置(Pneumatika)』にある。しかし、ヘロン自身の発明なのか彼の師の発明を記述したものかは分かっておらず、この装置の発明者は不明である[5]。また、どのくらい広く用いられていた装置なのかもよくわかっていない[5]
イギリス 1931年イギリスのたばこ販売機 イギリスプラットホームに設置されている自動販売機


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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