[Wikipedia|▼Menu]

「秋」のその他の用法については「秋 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。

出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2014年11月)


独自研究が含まれているおそれがあります。(2018年4月)


秋を代表する花、コスモス ツリー秋 秋を彩る紅葉した落ち葉 秋はの刈り入れの季節メディアを再生する

秋(あき)は、四季の1つでありの後、の前に位置する。

北半球ではグレゴリオ暦の1年の後半、南半球では1年の前半に秋がある。夏時間実施国では夏時間が終了し、時計の針を1時間戻すこととなる。

中緯度の温帯地方では広葉樹を落とし、が枯れるなどへと向かう季節である。などの穀物果物が実る時期であり、成熟などを意味する。

このような日は10月を中心に前後の毎年9月から翌年11月頃にかけて発生するから(ただし、年や地域によっては、8月・12月でも生じる場合もある)、この時期のあたりが秋の範囲に入る。
目次

1 定義

2 日本の秋

2.1 自然

2.1.1 植物

2.1.2 動物

2.1.3 天文


2.2 行事


3 中国大陸の秋

4 朝鮮半島の秋

5 言葉

5.1 文字

5.2 別名

5.3 ことわざ

5.4 和歌

5.4.1 三夕


5.5 季語

5.5.1 夏

5.5.2 秋


5.6 実りの秋

5.7 比喩表現


6 秋を題材にした作品

6.1 文学

6.2 音楽

6.2.1 クラシック

6.2.2 童謡・唱歌

6.2.3 ポピュラー系


6.3 絵画


7 脚注

8 関連項目

定義

北半球での定義には以下のようなものがある。南半球では半年ずれる。

社会通念・
気象学では9月10月11月

二十四節気に基づく節切りでは立秋から立冬の前日まで

旧暦(太陰暦)による月切りでは七月・八月・九月。上に似ているが最大半月ずれる。

年度では10月・11月・12月。英語ではこの3か月をfall quarter(米)またはautumn quarter(英)という。

天文学上は秋分から冬至まで。ここでの「秋分」「冬至」は「秋分の日」「冬至の日」ではなく太陽黄経が180度、270度になった瞬間。

西洋では伝統的に、秋分(の日)から冬至(の日)の前日までとすることがある。

熱帯地方では「1年中夏」、極地では「1年中冬」とされ、秋がないとされることがある。

積雪や海の凍結がある地方では、その始まりを秋の終わりとすることがある。

JRグループ臨時列車運行上の秋は、10・11月の2箇月間で、9月は夏に区分される[1]

三秋

初秋 立秋から白露の前日までの期間をいい、孟秋ともいう。

仲秋 白露から寒露の前日までの期間をいう。

晩秋 寒露から立冬の前日までの期間をいい、季秋ともいう。


日本の秋

日本ではの暑さがやわらぎ過ごしやすい季節。日中は暑いが、朝晩に肌寒さを覚えたり、吹いてくるに爽やかさを感じたりする。夏のは次第に鳴りをひそめ、赤とんぼの群れや、の声が耳にとまるようになる。夏休みが終わって新学期が始まり、運動会文化祭がある。が黄金に色付き、葡萄などとりどりの果実が店頭を飾る。台風がしばしば日本を襲い、秋雨が永く続くこともあるが、晴れた空は高く澄み渡り俗に「天高く馬肥ゆる秋」ともいわれる。夜が長くなり、を賞でたり、読書夜なべにいそしんだりする。朝寒夜寒が段々とつのって、昼夜の温度差が大きくなり、野の草にはが置き、木々は紅葉してくる。色付いた葉が散りはじめると、重ね着が増え、暖房が入り、秋も終わりに近づく。
自然 秋の風物、斜陽を浴びるススキの穂波

秋はと肩を並べるにぎやかな季節である。様々な花が咲き、果実が生じる。これはほど暑くない、好適な気温の季節であること、それにを迎えるために多年生の生物は冬を越す準備を、そうでないものは往々にして生活史の終結を迎えなければならないためである。空気は晩秋へ向かうほどに透明度を増し、斜陽が独自の陰影を作る。
植物

秋の花としては秋の七草が有名である。園芸植物では菊が代表格であり、野草では彼岸花コスモスなどが秋を代表する草花として知られる。また、果実が生産されるのも目を引く。冬への準備としては落葉やそれに先立つ紅葉、冬芽、休眠芽や球根、根茎の形成などがある。
動物

ほ乳類の場合、秋は冬への準備として、栄養を蓄積しなければならない時期である。植物における果実、あるいはキノコの生産はこれを支えるものとなっている。動物はこれによって皮下脂肪を蓄積する。「天高く馬肥ゆる秋」もこれにちなむものと考えられる。秋の果実の生産が少ないとこれらの動物の冬期における死亡率が高くなる。クマが人里に出る年は、その前の秋に果実が不作であった年である。また、大型ほ乳類では往々にして秋から冬が繁殖期である。これはこの時期に妊娠が始まると、春に出産が迎えられるからである。
天文 秋に発生するいわし雲煙樹ヶ浜

空は秋が深まるにつれ、夏の高い湿度から開放され、大陸の乾燥した空気が日本を覆い澄み渡るようになる。入道雲に代わり、積雲いわし雲巻積雲)など秋特有のが多くなり、空の色は青さを増し、高く見えるようになり、中国である「天高く馬肥ゆる秋」の表現が、しばしば使われる。天文における秋の夜空は、一等星を持つ星座は一つ(みなみのうお座フォーマルハウトだけ)しかないため、他の季節と比較して物寂しい印象を受ける。しかしながら、秋の夜空は天体観測、天体観望に適しており、年中を通して黄砂天の川、その他の影響が少ないため、暗い星も含め、澄み切って見える。また、ギリシア神話で知られる英雄ペルセウスの冒険にまつわる星座が多い。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:31 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:FIRTREE