柔術(じゅうじゅつ)
1920年頃の写真。ただし講道館柔道の写真と思われる。
発生国 日本
流派多数(主な流派)
派生種目柔道、合気道
主要技術徒手
表・話
柔術(じゅうじゅつ)は、日本古来の徒手あるいは短い武器による攻防の技法を中心とした武術である。相手を殺傷せずに捕らえたり、身を護ること(護身)を重視する流儀の多いことは、他国の武術と比較して大きな特徴である。このような技法は広く研究され、流派が多数存在した。 柔術の定義については、流派が数多くあり、技法の内容も多種多様であるため、一概には言えないが、例えば講道館の創始者嘉納治五郎は、「無手或は短き武器をもって、無手或は武器を持って居る敵を攻撃し、または防御するの術」である、と柔術を定義した。 柔道や合気道は、時代が進んでその名が広まるにつれ、これらの名称に「柔術」の語が含まれていないことから、これらが柔術のひとつであるという認識は希薄になり、また、独立した武道としての発展の道へ進んだ。よって、「柔術」というと明治維新以前から伝わる伝統的な古武道の柔術を指す場合が多くなった。 ただし、近年ではブラジリアン柔術(Jiu-jitsu)のメディアへの露出の機会が多いことなどから、単に「柔術」というと日本の柔術ではなく、ブラジリアン柔術を指す場合も多い。また、このブラジリアン柔術の特徴により、柔術=ブラジリアン柔術=寝技という認識になっていることも多い。 その他、国際的に柔術(Ju-jitsu)というと、ヨーロッパ柔術
目次
1 概要
2 歴史
2.1 江戸時代以前
2.2 江戸時代初期
2.3 江戸時代、幕末頃
2.4 明治時代
2.4.1 講道館柔道の登場
2.4.2 大東流の登場
2.5 大正・昭和
2.5.1 流派の衰退
2.6 現代
2.7 古流柔術系総合格闘技
2.8 海外への柔術の普及
3 現代武道の母体としての柔術
3.1 柔道
3.1.1 武徳会柔術形
3.2 合気道
3.3 空手・拳法の流派
3.3.1 和道流空手(柔術拳法)
3.3.2 神道自然流空手
3.3.3 日本拳法
3.4 軍隊格闘技
4 分類
5 「柔術」が意味するところの変遷
6 組み技、組み討ち技という意の「柔術」
7 主な流派
8 脚注
9 参考文献
10 関連項目
11 外部リンク
概要
朝鮮語においては、大韓民国では「柔道」を意味する言葉として「柔道」がもちいられるが、北朝鮮では「柔術」が用いられる。
歴史
江戸時代以前が広めた竹内流である。
柔術は江戸時代になってからの呼び名であり、
戦場における組討の技術(弓・鉄砲、槍、刀剣の間合いに続く格闘における技術。敵将の首を取ることも行われた)
武士の小太刀、小刀(小脇差)、脇差などでの護身術(小具足など)