東洋アフリカ研究学院
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ラッセル・スクウェア・キャンパスにはSir Denys Lasdun設計で1973年にオープンした図書館があり、アジア・中近東・アフリカ関連の書籍を中心に、120万冊以上の蔵書数[5]を誇っている。

ヴァーノン・スクウェア・キャンパスはイズリントン地区 (Islington)に 2001年にオープンしたキャンパスで、ペントンビル・ロード (Pentonville Road)にあるSOASの2つの学生寮からすぐ近くにある。ヴァーノン・スクウェア・キャンパス周辺では昨年のユーロスターセント・パンクラス駅の乗り入れを契機とした大規模な再開発が進行中[6]である。
学部構成

SOASは三つの学部 (Faculty)で構成されている。学部には数個の学科 (Department)が所属している。 またSOASには学部所属または学際的な研究所が40以上存在している。以下、学部および学科のみ記す。
Faculty of Law and Social Sciences (法律学・社会科学部)

Department of Development Studies (開発学科)

Department of Economics (経済学科)

Department of Financial & Management Studies (金融・管理学科)

School of Law (法律学科)

Department of Politics and International Studies (政治学・国際総合学科)

The Faculty of Arts and Humanities (人文・文化学部)

Department of Art and Archaeology (芸術・考古学科)

Department of Music (楽理学科)

Department of History (歴史学科)

Department of the Study of Religions (宗教学科)

Department of Anthropology and Sociology (文化人類学・社会学科)

Faculty of Languages and Cultures (言語文化学部)

Department of the Languages and Cultures of China and Inner Asia (支那・内陸アジア言語文化学科)

Department of the Languages and Cultures of South Asia (南アジア言語文化学科)

Department of the Languages and Cultures of Japan and Korea (日本・韓国言語文化学科)

Department of Linguistics (言語学科)

Language Centre (語学センター)

Department of the Languages and Cultures of Near and Middle East (中近東言語文化学科)

Department of the Languages and Cultures of Africa (アフリカ言語文化学科)

Department of the Languages and Cultures of South East Asia (南東アジア言語文化学科)

日本との関係
人的交流・学術交流

SOASは国立・私立問わず多くの日本の大学と交流協定を結んでおり、多くの日本人学生がSOASのキャンパスで学んでいる。以下、SOASと交流協定を結んでいる日本の大学である[7]

国立大学

北海道教育大学東北大学東京外国語大学お茶の水女子大学一橋大学京都大学大阪大学神戸大学


私立大学

駿河台大学麗澤大学慶應義塾大学国際基督教大学上智大学清泉女子大学早稲田大学京都外国語大学同志社大学立命館大学関西大学大阪経済法科大学立命館アジア太平洋大学

正規課程の日本人学生や日本の大学からの留学生に加え、SOASにはIFCELS (International Foundation Courses and English Language Studies)があり、 ここではイギリスの大学の学部課程への入学資格取得を希望する高卒者やイギリスの大学院に進学予定者など多数の日本人が在籍している。
日本研究

日本はSOASの研究対象である。 そのためSOASでは社会科学系の学部で日本の政治・経済の研究を行っている他、日本の言語・文化を研究する学部を擁している。 さらに日本を研究するための専門研究所The Japan Research Centre (JRC)[8]があり、40名以上の研究者が日本研究に従事している。 また日本の芸術および文化研究のための研究所Sainsbury Institute for the Study of Japanese Arts and Cultures[9]もある。

なお、第32代駐日英国大使であるディビッド・ウォレン(英語版)もSOASの関係者である。 日本にあるSOAS同窓会の名誉総裁は三笠宮崇仁親王である。
評価

SOASは前述のようにイギリスでは類を見ない地域研究に特化した大学である。故に他の大学との比較は困難であるが、イギリス政府の公式調査および新聞社が提供する指標を見ると、イギリスに119校ある大学のなかで、また世界におけるSOASの位置づけが見えてくる。
Research Assessment Exercise

Research Assessment Exercise (RAE)は、数年に一度、イギリス政府がイギリスにある全ての研究機関に対して行う研究成果の調査および査定である。イギリスの研究機関で行われている研究を何十もの分野に分け、その分野の専門家がお互いの研究成果を査定し、イギリス政府はその結果に基づいて国内の研究機関への資金配分を決める。RAEはこれまで1992年、1996年、2001年、2008年の4回実施されている。

最新のRAE(2008年版)によると、総合ランキングでSOASは第29位[10]であった。評価方法が変更されているので正確な比較はできないが、この結果は前回、2001年の調査とほぼ同じ順位[11]である。

また2001年の調査ではSOASにおける研究活動の約11%が世界トップレベルの研究だと査定されていたが[12]、今回のRAE2008 では約19.7%[13]と改善している。

今回のRAEを分野別に見てみると、SOASは研究の質の項目でアジア研究 (Asian Studies)で1位[14]文化人類学 (Anthropology)で2位[15]と健闘した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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