木曽郡
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日本 > 中部地方 > 長野県 > 木曽郡 長野県木曽郡の範囲(1.上松町 2.南木曽町 3.木祖村 4.王滝村 5.大桑村 6.木曽町 薄緑:後に他郡から編入した区域 薄黄:後に他郡に編入した区域)

木曽郡(きそぐん)は、長野県。本項では発足時の名称である西筑摩郡(にしちくまぐん)についても述べる。

人口26,727人、面積1,546.17km²、人口密度17.3人/km²。(2018年4月1日、推計人口

以下の3町3村を含む。

上松町(あげまつまち)

南木曽町(なぎそまち)

木祖村(きそむら)

王滝村(おうたきむら)

大桑村(おおくわむら)

木曽町(きそまち)

目次

1 郡域

2 歴史

2.1 郡発足までの沿革

2.2 郡発足以降の沿革

2.3 変遷表


3 行政

4 参考文献

5 関連文献

6 関連項目

郡域

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町3村のほか、以下の区域にあたる。

松本市の一部(奈川)

塩尻市の一部(贄川・木曽平沢・奈良井)

岐阜県中津川市の一部(山口・馬籠・神坂)

歴史

奈川村楢川村を除いた大部分は元来、美濃国恵那郡の一部であったが、鎌倉時代に美濃国から分離され、信濃国筑摩郡に編入された。それ以前は鳥居峠及び境峠が信濃国と美濃国の境であった。江戸時代は奈川、贄川、奈良井の各村とともに尾張藩の領地に入り、贄川関所松本藩と尾張藩の境であった。
郡発足までの沿革

明治初年時点で、信濃国筑摩郡のうち後の本郡域の全域が尾張名古屋藩領であった。「旧高旧領取調帳」に記載されている、明治初年時点での村は以下の通り。(32村)
湯船沢村、馬籠村、山口村、田立村、妻籠村、蘭村、三留野村、柿其村、与川村、野尻村、長野村、殿村、須原村、荻原村、上松村、福島村、岩郷村、三尾村、黒沢村、王滝村、西野村、末川村、黒川村、上田村、原野村、宮越村、菅村、藪原村、荻曽村、奈川村、奈良井村、贄川村

明治4年

7月14日1871年8月29日) - 廃藩置県により名古屋県の管轄となる。

9月 - 伊那県の管轄となる。

11月20日(1871年12月31日) - 第1次府県統合により筑摩県の管轄となる。


明治7年(1874年

9月7日 - 下記の町村の統合が行われる。(24村)

木祖村 ← 藪原村、菅村、荻曽村

開田村 ← 西野村、末川村

三岳村 ← 三尾村、黒沢村

読書村 ← 三留野村、柿其村、与川村

山田村 ← 山口村、田立村

神坂村 ← 湯船沢村、馬籠村


11月7日 - 下記の町村の統合が行われる。(16村)

福島村 ← 福島村、岩郷村

新開村 ← 黒川村、上田村

日義村 ← 原野村、宮越村

駒ヶ根村 ← 荻原村、上松村

大桑村 ← 野尻村、長野村、殿村、須原村

吾妻村 ← 妻籠村、蘭村



明治9年(1876年8月21日 - 第2次府県統合により長野県の管轄となる。

郡発足以降の沿革

明治12年(
1879年1月4日 - 郡区町村編制法の長野県での施行により、筑摩郡のうち24村の区域に行政区画としての西筑摩郡が発足。郡役所を福島村に設置。

明治14年(1881年)

2月24日 - 山田村が分割して山口村・田立村となる。(17村)

3月12日 - 大桑村が分割して野尻村・長野村・殿村・須原村となる。(20村)

3月 - 開田村が分割して西野村・末川村となる。(21村)

6月18日 - 駒ヶ根村が分割して荻原村・上松村・小川村となる。(23村)


明治16年(1883年11月10日 - 木祖村が分割して藪原村・菅村・小木曽村となる。(25村)
1.福島村 2.楢川村 3.木祖村 4.奈川村 5.日義村 6.新開村 7.開田村 8.王滝村 9.三岳村 10.駒ヶ根村 11.大桑村 12.読書村 13.吾妻村 14.山口村 15.田立村 16.神坂村(紫:松本市 桃:塩尻市 橙:南木曽町 赤:木曽町 黄:岐阜県中津川市 青:合併なし)

明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。現在の町村の所属郡は木曽郡。(16村)

福島村(単独村制。現・木曽町)

楢川村 ← 奈良井村、贄川村(現・塩尻市)

木祖村 ← 藪原村、小木曽村、菅村(現存)

奈川村(単独村制。現・松本市)

日義村新開村(それぞれ単独村制。現・木曽町)

開田村 ← 西野村、末川村(現・木曽町)

王滝村(単独村制。現存)

三岳村(単独村制。現・木曽町)

駒ヶ根村 ← 上松村、小川村、荻原村(現・上松町)

大桑村 ← 長野村、須原村、殿村、野尻村(現存)

読書村吾妻村(それぞれ単独村制。現・南木曽町)

山口村(単独村制。現・岐阜県中津川市)

田立村(単独村制。現・南木曽町)

神坂村(単独村制。現・岐阜県中津川市)


明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。

明治26年(1893年5月27日 - 福島村が町制施行して福島町となる。(1町15村)

大正11年(1922年9月1日 - 駒ヶ根村が町制施行・改称して上松町となる。(2町14村)

大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。

大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。

昭和23年(1948年6月1日 - 奈川村の所属郡が南安曇郡に変更。(2町13村)

昭和33年(1958年

10月14日 - 神坂村の一部(峠・馬篭・荒町)が山口村に編入。

10月15日 - 神坂村が岐阜県中津川市に編入。(2町12村)


昭和36年(1961年1月1日 - 読書村・吾妻村・田立村が合併して南木曽町が発足。(3町9村)

昭和42年(1967年4月3日 - 福島町・新開村が合併して木曽福島町が発足。(3町8村)

昭和43年(1968年5月1日 - 西筑摩郡が改称して木曽郡となる。

平成17年(2005年

2月13日 - 山口村が岐阜県中津川市に編入。(3町7村)

4月1日 - 楢川村が塩尻市に編入。(3町6村)

11月1日 - 木曽福島町・日義村・開田村・三岳村が合併して木曽町が発足。(3町3村)


変遷表自治体の変遷 

明治22年以前明治22年4月1日明治22年 - 大正15年昭和1年 - 昭和19年昭和20年 - 昭和29年昭和30年 - 昭和64年平成1年 - 現在現在
 福島村明治26年5月27日
町制福島町福島町昭和42年4月3日
木曽福島町平成17年11月1日
木曽町
木曽町
新開村新開村新開村新開村
日義村日義村日義村日義村日義村
開田村開田村開田村開田村開田村


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