播磨国
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播磨国

■-播磨国
■-山陽道
別称播州(ばんしゅう)
所属山陽道
相当領域兵庫県南西部
諸元
国力大国
距離近国
数12郡98郷
国内主要施設
播磨国府兵庫県姫路市
播磨国分寺兵庫県姫路市(播磨国分寺跡
播磨国分尼寺兵庫県姫路市
一宮伊和神社(兵庫県宍粟市
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播磨国(はりまのくに)は、日本の地方行政区分である令制国の一つ。山陽道に属する。
目次

1 「播磨」の名称

2 領域

3 沿革

3.1 近世以降の沿革


4 国内の施設

4.1 国府

4.2 国分寺・国分尼寺

4.3 神社

4.4 守護所


5 地域

5.1 郡

5.2 江戸時代の藩


6 人物

6.1 国司

6.1.1 播磨守

6.1.2 播磨介


6.2 守護

6.2.1 鎌倉幕府

6.2.2 室町幕府


6.3 戦国大名

6.4 武家官位としての播磨守

6.4.1 江戸時代以前

6.4.2 江戸時代



7 播磨国の合戦

8 播州人

9 主な川

10 現代的用法

10.1 気象予報区域


11 名産

11.1 工業製品

11.2 食品


12 脚注

13 参考文献

14 関連項目

「播磨」の名称

木簡では「針間国」・「幡麻国」と表記しているものもある。

「播」という漢字を「バン」と読むのは「播州」またはその省略形に限られており、本来の音読みは「ハ」である(「播種」・「伝播」など)。
領域

明治維新の直前の領域は現在以下のようになっている。現在の神戸市域においては、須磨区を境に東部(長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区の全域および須磨区・北区のそれぞれ大部分)が摂津国、西部(垂水区・西区のそれぞれ全域と北区・須磨区のそれぞれ一部)が播磨国であった。
全域

兵庫県神戸市垂水区西区姫路市明石市相生市加古川市三木市高砂市小野市加西市宍粟市たつの市西脇市加東市多可郡加古郡神崎郡揖保郡赤穂郡
一部のみ

兵庫県神戸市須磨区(神の谷・北落合三丁目・北落合四丁目・菅の台・西落合・竜が台二丁目・竜が台三丁目・竜が台四丁目・竜が台五丁目・緑台・弥栄台)・北区(淡河町淡河・淡河町勝雄・淡河町北僧尾・淡河町北畑・淡河町木津・淡河町行原・淡河町神田・淡河町中山・淡河町野瀬・淡河町萩原・淡河町東畑・淡河町神影・淡河町南僧尾)・赤穂市備前国の部分を除く)・朝来市(生野町真弓・生野町川尻・生野町栃原)・佐用郡美作国の部分を除く)

当該地域の2010年国勢調査による人口は230万4449人(男111万3494人/女119万0955人)、世帯数は86万8208世帯、面積は3649.75km2、人口密度は631.4人/km2[1]
沿革

7世紀に成立した。針間国(加古川以西)・明石国明石郡美嚢郡加古郡印南郡)・針間鴨国(加古川中流?上流)が大化の改新以降に播磨国(針間国)へ編入されたと推定されている。

飛鳥池遺跡藤原宮跡などからの出土木簡の中に飾磨郡を「志加麻評」、宍粟郡を「宍粟評」、神崎郡を「神前評」、揖保郡を「粒評」と記しているものがある。郡制の前には評里制の地方行政区画が行われていたことを示すものである。

7世紀の終わり頃、播磨国の長官を「吉備大宰(きびおおみこともち)」とか「播磨国宰(みこともち)」と『播磨国風土記』に記されている。この期の地方長官は、複数国以上を統括する大宰(総領)が任命された[2]

713年和銅6年)に編まれた風土記の内、現在にまで文献が残る五か国の一つでもある(『播磨国風土記』を参照)。

江戸時代には、山崎藩安志藩三日月藩林田藩三草藩龍野藩小野藩姫路藩赤穂藩明石藩福本藩新宮藩姫路新田藩平福藩が置かれた。
近世以降の沿革

旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での国内の支配は以下の通り(656,227石余)。太字は当該郡内に藩庁が所在。国名のあるものは飛地領。

明石郡(57,617石余) - 明石藩

美嚢郡(44,196石余) - 幕府領(谷町代官所)、旗本領京都守護職役知、明石藩、三草藩下野壬生藩下総古河藩遠江浜松藩

加古郡(50,678石余) - 姫路藩武蔵忍藩

印南郡(45,703石余) - 幕府領(谷町代官所)、旗本領(交代寄合池田氏)、一橋徳川家領、姫路藩

加東郡(56,185石余) - 幕府領(谷町代官所)、旗本領、一橋徳川家領、小野藩、三草藩、姫路藩、陸奥棚倉藩、下野壬生藩、下総古河藩、遠江浜松藩

加西郡(39,158石余) - 幕府領(谷町代官所・生野代官所)、旗本領、一橋徳川家領、田安徳川家領、京都守護職役知、姫路藩、三草藩、下総古河藩、武蔵忍藩

多可郡(34,163石余) - 幕府領(谷町代官所・生野代官所)、一橋徳川家領、三草藩、下総古河藩、摂津尼崎藩


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