弦楽合奏
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弦楽合奏(げんがくがっそう)は、ヴァイオリン属弦楽器による合奏。使用される楽器は、ヴァイオリンヴィオラチェロ及びコントラバスの4つ。
目次

1 編成の規模

2 歴史

3 管弦楽の一部としての弦楽合奏

4 有名な作曲家と作品

4.1 弦楽のための作品

4.2 弦楽合奏曲への編曲

4.2.1 弦楽器のみの重奏からの編曲

4.2.2 合唱曲からの編曲

4.2.3 その他


4.3 管弦楽作品の一部


5 関連項目

編成の規模

演奏家の人数は合計で12人から21人程度であり、例えば、第1ヴァイオリン6人、第2ヴァイオリン5人、ヴィオラ4人、チェロ4人、コントラバス2人、計21人などである。さらに、大規模なオーケストラにおける弦セクションと同程度の規模の場合もあり、その場合はそれぞれ16・14・12・10・8人の計60人などという編成もある。弦楽合奏曲は指揮者なしで演奏することもある。
歴史

弦楽合奏は、クラシック音楽によく見られる編成である。

19世紀には、弦楽セレナードを作曲している作曲家に、チャイコフスキードヴォルザークエルガーがいる。そのほか、メンデルスゾーン弦楽合奏のための交響曲を作曲している。

20世紀には重要な作品が多く、バルトークの《ディヴェルティメント》、ストラヴィンスキーの《ミューズを率いるアポロ》、ブリテンの《シンプル・シンフォニー》などが知られる。ティペットは《2つの弦楽合奏のための協奏曲》を作曲している。
管弦楽の一部としての弦楽合奏

リムスキー=コルサコフは自著『管弦楽法原理』の中で、オーケストラのなかで弦楽器がもっとも基本的で、かつ「聴き疲れしない」音色である、といったことを述べている。

グスタフ・マーラー作曲の交響曲第5番では、第4楽章に限りハープと弦楽合奏のみで編成されている。

また、管弦楽団の編成としての弦楽器パート一式(一般に第1及び第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの5パートからなる)を指して弦五部と呼称される。管楽器・打楽器パートなどは、それぞれの楽器名と数が示される例が多いことに対し、「弦五部」と一緒くたになっていることが特徴的である。


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有名な作曲家と作品
弦楽のための作品

モーツァルトアイネ・クライネ・ナハトムジーク、ディヴェルティメントK.136K.137K.138

メンデルスゾーン弦楽のための交響曲(全13曲)、ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調(1822年)、ピアノと弦楽のための協奏曲 イ短調 (1822年)

ヨハン・シュトラウス2世ヨーゼフ・シュトラウス(共作):ピチカート・ポルカ新ピチカート・ポルカ

チャイコフスキー弦楽セレナード、弦楽のためのエレジー

ドヴォルザーク弦楽セレナード

グリーグ:2つの悲しき旋律Op.34、組曲『ホルベアの時代から』Op.40、2つの旋律Op.53、2つのノルウェーの旋律Op.63、『ゆりかごの歌』Op.68-5(『抒情小曲集』第9集から)

パリー:イギリス組曲

エルガー弦楽セレナード序奏とアレグロ、エレジー、ソスピーリ(ため息)

ディーリアス:歌と踊り、『2つの水彩画』(合唱曲『水の上の夏の夜に歌うこと』のエリック・フェンビーによる編曲)

リヒャルト・シュトラウスメタモルフォーゼン

シベリウス:組曲『恋する人』、ロマンスOp.42、カンツォネッタOp.62a(『クオレマ』から)

ニールセン小組曲

ルーセルシンフォニエッタ

ヴォーン・ウィリアムズトマス・タリスの主題による幻想曲、合奏協奏曲、『「富める人とラザロ」の5つの異版』

マックス・レーガー:叙情的アンダンテ 『愛の夢』

ホルストセントポール組曲、ブルック・グリーン組曲(英語版)

スーク弦楽セレナード

カルウォヴィチ:弦楽セレナード

レスピーギ:『リュートのための古風な舞曲とアリア』第3組曲

ブリッジ:弦楽のための組曲、弦楽合奏のための『哀歌』:ルシタニア号沈没の犠牲者キャサリンの追憶に、弦楽合奏のためのクリスマス舞曲『サー・ロジャー・ド・カヴァリー』


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