女系天皇
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女性天皇」とは異なります。

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出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2015年6月)


中立的な観点に基づく疑問が提出されています。(2007年8月)


正確性に疑問が呈されています。(2009年12月)


言葉を濁した曖昧な記述になっています。(2016年8月)


女系天皇(じょけいてんのう)は、日本において母のみが皇統(天皇の血統)に属する天皇を指す呼称である。母系天皇と称されることもある。日本では有史以来、男系皇位継承が保持されてきたので、男系で辿ると必ず神武天皇と天照大御神とスサノオそしてイザナギ大神に辿り着くことになる。女系天皇が容認されると王朝交代である易姓革命が起こり、事実上、万世一系の皇統は正統性を失って皇室は崩壊する事になる。

古事記』、『日本書紀』やその他歴史書の記載によれば、日本の皇統は初代神武天皇から現在の第125代今上天皇まで男系の血筋のみで続いてきた万世一系だと呼ばれ世界で一つの一族による君主在位の最長記録を更新し続けている[1][2][3]。比較として例に挙げると、イギリスでは女系男性王の誕生、あるいは王家の血を引く貴族や他国の君主を招くことなどで、連合王国時代の君主で6回、前身の一つのイングランド君主も含めると何度も王朝交代がなされている[4][5]

女性天皇」との混同があるが、別のものである。
目次

1 概要

1.1 例


2 「女系」天皇と「女性」天皇

3 その他の事例

3.1 男系男子から皇族女子への「婿入り」

3.2 女系天皇の前例とされるもの

3.3 天皇以外の女性君主

3.4 皇統断絶?


4 男系原理の由来

5 欧州王室との相違

6 現代の皇室と女系天皇の議論

7 補註

8 関連項目

9 外部リンク

概要

現在の皇室典範では皇位皇統に属する男系の男子のみ(第1条)に定めており、天皇の嫡出の皇子及び嫡男系嫡出の子孫を皇族としている(第6条)。また、養子ができず(第9条)、天皇及び皇族以外の者と婚姻した皇族女子は皇族の身分を離れる規定(第12条)であるため、女系の子女(母のみ皇族)は皇族の身分になることができない。

さらに皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない(第15条)。

東宮家の敬宮愛子内親王や秋篠宮家の眞子内親王佳子内親王などは、いずれも父方のみを辿って天皇に行き着く男系女子の皇族である。しかし、彼女らが将来、旧皇族皇別摂家源氏平氏など天皇家から分かれた皇別家系からの男系子孫以外の一般国民の男子と結婚して子を産んだ場合、その子は性別が男であれ女であれ、父方のみを辿って天皇に行き着かないため女系となる(下掲系図を参照)。凡例 太字は天皇(括弧内数字は代)および現行皇室典範における皇位継承資格者、斜体は仮想、   緑は男系、赤は女系(非男系)   男系継承の解説を中心としているため、今上天皇から直系の皇族のみを記載した。


                     

今上天皇

                         
        
皇太子
徳仁親王
 秋篠宮
文仁親王
             

                           
                
愛子内親王 眞子内親王 佳子内親王 悠仁親王       

                                       
                

女系男子♀
女系女子 ♂
女系男子♀
女系女子 ♂
女系男子♀
女系女子 ♂
男系男子♀
男系女子 


現在、天皇の血筋を受け継ぐ皇族女子は7名。すでに臣籍降嫁した元皇族を皇籍復帰させることを考えなければ、この7名の産む子女が女系天皇候補となる。(この7名自身は男系皇族であり、天皇に即位したとしても女系天皇ではない)

内親王女王[6][7]名読み生年月日現年齢今上天皇から
見た続柄 / 皇統世数[8]
愛子内親王あいこ2001年(平成13年)12月1日16歳皇孫 / 皇太子徳仁親王第一女子二世
眞子内親王まこ1991年(平成3年)10月23日26歳皇孫 / 文仁親王第一女子二世
佳子内親王かこ1994年(平成6年)12月29日23歳皇孫 / 文仁親王第二女子二世
彬子女王あきこ1981年(昭和56年)12月20日36歳皇従姪/ 大正天皇皇曾孫三世
瑶子女王ようこ1983年(昭和58年)10月25日34歳皇従姪/ 大正天皇の皇曾孫三世
承子女王つぐこ1986年(昭和61年)3月8日32歳皇従姪/ 大正天皇の皇曾孫三世
絢子女王あやこ1990年(平成2年)9月15日28歳皇従姪/ 大正天皇の皇曾孫三世

※順序は皇位継承の順序に準ずる。



「女系」天皇と「女性」天皇

語句の類似から、単に女子の天皇を指す女性天皇と混同されることも多いが、皇統についての「女系天皇」と、天皇個人の性別についての「女性天皇」とは異なる概念である。日本では男系天皇が続いてきたので父系で系図をたどると必ず神武天皇にたどり着く。また神話時代も含めて男系であると伝えられているので必ずイザナギ大神と天照大御神とスサノオにたどり着く。また女系推進派には天皇自身が男か女かという別とは関係がなく、概念上は女系男性天皇と女系女性天皇の両方が存在しうると主張するものもいる。また逆に、男系についても、男系男性天皇と男系女性天皇が存在しうる。

一般に女性天皇は過去に8人10代存在するとされ、その内の6人8代は6世紀末から8世紀後半に集中するが、いずれも父系に天皇を持つ男系天皇である。また、女性天皇は未婚(生涯独身)か天皇・皇太子の元配偶者(未亡人、再婚せず)であったとされている。

皇族女子は非皇族男子と結婚した場合、その間に生まれた子が皇族となることはなかった。[9][10]現在の皇室典範でも皇族女子自身が皇族の身分を離れることが規定されている(第12条)。


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