夏休み
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夏休み(イメージ)

夏休み(なつやすみ)は、教育機関企業などでの間、授業や業務を休みにする休暇のことである。主に7月下旬から8月の終わり頃までの、長期休業である。
目次

1 目的

2 夏休みの期間

2.1 日本

2.1.1 小学校・中学校・高等学校

2.1.2 短大

2.1.3 大学

2.1.4 専修学校

2.1.5 企業


2.2 アメリカ合衆国

2.3 スウェーデン

2.4 韓国

2.5 中国

2.6 インドネシア

2.7 フィリピン

2.8 タイ

2.9 南半球の国


3 夏休みの宿題

4 夏休みの主なイベント

5 夏休みを題材にした作品

5.1 児童文学

5.2 小説

5.3 映画

5.4 テレビドラマ

5.5 テレビアニメ

5.6 楽曲

5.7 コンピュータゲーム


6 脚注

7 関連項目

目的

夏休みは温帯に属する国々を中心に広く実施されているが、その目的は各国によって異なる。夏季の暑熱の回避が主因となることが多いが、学事年度間(アメリカ合衆国)、夏季の伝統的な慣習の存在など、他の要因が実施の副要因となることも多い。

日本の教育機関の場合、正式名称は「夏季休業」といい、校舎などに冷房設備がない場合が多く、太平洋高気圧支配下での授業が暑熱により困難なので、その間を休業とするためとされる。そして、その期間に期待される教育効果の主たるものは、普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦とされる。また、以下のような目的も考えられる。

自営業者や農家などの家庭における、家業手伝いを行いやすくするため

藪入りの習慣の影響

学事年度間の夏休みの影響(詳細は、アメリカ合衆国の項目を参照)

教員採用試験や教職員の研修など、通常(授業等の実施中)では行いにくい校務の実施。

教職員の休業(後述)

企業などでも、従業員・構成員を一斉に休ませ休業する場合の夏季休業、ないしは従業員・構成員が夏季に取得することのできる夏季特別休暇・夏季休暇を平たく言う場合、このように称する。その目的は、以下とされる。

藪入りの習慣の影響

の行事の参加。また新暦7月15日や旧暦7月15日にお盆の行事をする地域も存在する。また、お彼岸・潅仏会など他に重要な仏教行事も存在する。お盆が親族ぐるみで行う仏教行事としての機能を最も期待されてきたので、伝統的にこの時期における休業が一般化したと思われる。

学校の夏休みにあわせたもの。つまり、子供の夏休みに合わせて親も休みを取り、よって真夏に親子で行楽したいという従業員が多いため。他に、(特に若い従業員の場合)学校時代以来のライフサイクルの残滓も考えられる。

夏休みの期間
日本

小学校中学校高等学校の夏休み期間は全国一律ではなく、その土地の気候や風土により期間の長短がある。公立小学校・公立中学校の場合、学校教育法施行令第29条に基づき、日数は原則として学校を管轄する市町村の教育委員会が定めている。大学の場合は、カリキュラムや前期試験・中間試験の時期により異なる。

1939年以降の戦時下においては、夏休みの呼称が廃止され、心身鍛錬の期間とされていた[1]
小学校・中学校・高等学校

夏休みの期間は、日本では7月下旬から8月下旬までが一般的である。また、曜日配列によっては7月18日から始まる年や、9月1日または2日までとなる年もある。

北海道[2]北東北長野県岐阜県山間部などの寒冷多雪地域では7月21日から8月20日頃までとし(北海道は基本的に7月26日頃から8月18日頃までが多い。)長野県の小学校には春と秋に中間休みを実施したり、寒中休みを実施する学校があり、計画休業など長期休業以外の休日もありその短さを補ってはいるが、2002年度の小学5年生の実績では、年間授業日数は、全国平均200日のところ、長野県では210日となっている。ただ、近年は30日以上の夏休みを取る小中学校も増えている。新潟県では夏休みの期間が関東以南と同じ期間(7月21日頃から8月31日頃)である上に、長野県同様中間休みや寒中休みを実施しているところもある。

そのほか、2002年に始まった週5日制や、ハッピーマンデー制度により海の日7月20日から7月の第3月曜日に移動したこととの関係により、首都圏西日本においても2003年頃から、遅いところでは7月27日頃から夏休みに入る学校もある。同時に夏休みの終わりも早いところでは8月24日頃までとする学校も出てきている。この他1学期中に自然災害が発生して休校になったときも、始業式を8月下旬に繰り上げる場合が多い[要出典]。さらに2016年には、8月11日山の日となった。 

関東以南の一部の学校でも、授業時間の確保などを目的に夏休みを短縮し、8月中に始業式を行う学校がある。また、進学校を主体に夏休み中も夏期講習などの課外授業で通常と同じように登校するといったケースもあり、休み期間は実質的に10 - 15日程度しかないというところもある。

また2学期制の学校では夏休みはやや少ない。秋休みを導入している地域では、夏休みは7月25日から8月28日頃までとすることが多い。

一部の大学附属高校などは、7月上旬 - 9月上旬の約2か月と長めに夏休みが設定されている。これは大学受験の必要がないことにもよると考えられる。

「教職員の夏休みも児童や生徒と同じく長い」という印象を一般的に持たれがちであるが、教職員が個別に「研修」の名目で、教科に関連した自己啓発などを学校外で行うことが多かったことも影響しているとされる。ただし2002年頃から、この研修の運用状況が問題視されるようになり、完全週休2日制となった2002年からは授業やホームルーム活動がないことを除き、教職員は通常通り勤務している。実際に与えられる夏季休暇は事務職など一般の公務員と同様に4日程度であり、7月から9月の間に各自の判断で取得し、それを超える休みを確保するには年次有給休暇を充てねばならない。単純比較はできないが、最長でも土日込みで6日間程度と、夏期休暇に恵まれた大手企業のサラリーマンよりもむしろ短いことも多い。また、この時期(特に7月下旬から8月上旬)には部活動の各種大会・合宿・遠征などの行事が集中し、例えば、高等学校では全国高等学校総合体育大会全国高等学校野球選手権大会全国高等学校総合文化祭が、中学校では総合体育大会が行われ、教員は大会の引率や大会運営等にあたることもある。また、教員の校務分掌に関連した会議や研修などで出張することもある。したがって、勤務してはいるが学校には不在であることも多い。
自殺

内閣府「平成27年版自殺対策白書」の(過去40年間)「18歳以下の日別自殺者数」では二学期が始まる9月1日前後で突出した自殺数となっている[3]
短大

短大の夏休み期間は7月25日ごろから10月4日ごろまで[要出典]の2ヶ月ぐらい丸々休みになる所が多い。
大学

夏休み期間は大学ごとで異なるが、概ね7月末または8月初旬頃 - 9月末頃の2か月くらいまでであり、一般的に小学校・中学校・高等学校のそれよりも長めに設定されている事が多い(尚、短期大学高等専門学校も同じ大学機関の為、こちらに属す)。一部の大学においては2週間程度しかない場合もある。かつては、7月10日頃?9月10日頃の大学が多かった。
専修学校


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