哲学
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「哲学」のその他の用法については「哲学 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

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哲学

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哲学(てつがく、: Φιλοσοφ?α、: philosophia、: philosophy、: philosophie、: Philosophie)は、語義的には「愛智」を意味する学問的活動[1]である。日本語辞典広辞苑では、次のように説明している。古代ギリシアでは学問一般を意味し、近代における諸科学の分化・独立によって、新カント派論理実証主義現象学など諸科学の基礎づけを目ざす学問生の哲学実存主義など世界人生根本原理を追及する学問となる。認識論倫理学存在論などを部門として含む。 ? 『広辞苑』第五版、岩波書店1998年、「哲学」より

観念論的な形而上学に対して、唯物論的な形而上学もある[2]。諸科学が分化独立した現在では、哲学は学問とされることが多いが、科学とされる場合[3][注 1]もある。
(19世紀前半までの用法[注 2])哲学者による知の探求一般。学問全般。こうした哲学を行っていた哲学の専門家は哲学者と呼ばれていた[注 3]

中世の中頃以降の大学制度)カリキュラムの自由七科[4]

(19世紀後半以降の用法)学問の一分野で、哲学者による問題の発見や明確化、諸概念の明晰化、命題の関係の整理といった、概念的思考を通じて多様な主題について検討し研究するもの[注 4][注 5]。この意味での哲学の研究に従事する学者は哲学者と呼ばれる。

個々の哲学者による哲学探求の成果も哲学と呼ばれる。

目次

1 哲学者による哲学の定義

2 概説

3 語源とその意味

3.1 フィロソフィアという語

3.2 翻訳語


4 哲学の対象・主題

4.1 哲学の対象・主題

4.2 過去の哲学を扱うものとしての哲学


5 哲学の分類

5.1 学派や立場

5.2 地域と分野

5.3 他の分類法


6 歴史

6.1 西洋哲学

6.1.1 イスラーム哲学

6.1.2 ヨーロッパ哲学


6.2 東洋哲学

6.2.1 インド哲学

6.2.2 中国哲学

6.2.3 日本哲学



7 特徴

7.1 「哲学」と「思想」

7.2 学問分野としての哲学の特徴

7.2.1 自然科学と哲学

7.2.2 論理学と哲学

7.2.3 宗教と哲学

7.2.4 人文科学との関係

7.2.5 女性と哲学


7.3 広義の哲学の特徴


8 哲学への批判

8.1 古代ギリシア

8.2 聖書中

8.3 現代


9 脚注

9.1 注釈

9.2 出典


10 参考文献

11 関連項目

12 外部リンク

哲学者による哲学の定義

近現代哲学において代表的な哲学者の言説を以下に記述する。

啓蒙思想時代の哲学者であり、またドイツ観念論哲学の祖でもあり、そして近現代哲学に大きな影響力を持ち続けている哲学者、イマヌエル・カントは、哲学について次のように説明している。古代ギリシャの哲学は、三通りの学に分かれていた。すなわち――物理学倫理学および論理学である。この区分は、哲学というものの本性にかんがみてしごく適切であり、これに区分の原理を付け加えさえすれば、格別訂正すべき点はないと言ってよい。 ? イマヌエル・カント、『道徳形而上学原論』、篠田英雄訳、岩波文庫、1976年、5頁、「序言」より

現代思想において、特に分析哲学に多大な影響を及ぼした哲学者、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインは、哲学について次のように説明している。哲学の目的は思考の論理的明晰化である。
哲学は学説ではなく、活動である。
哲学の仕事の本質は解明することにある。
哲学の成果は「哲学的命題」ではない。諸命題の明確化である。
思考は、そのままではいわば不透明でぼやけている。哲学はそれを明晰にし、限界をはっきりさせねばならない。 ? ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン、『論理哲学論考』、野矢茂樹訳、岩波文庫、2003年、51頁より

現代思想において、特に大陸哲学に多大な影響を及ぼした哲学者、マルティン・ハイデッガーは、哲学について次のように説明している。古代以来、哲学の根本的努力は、存在者の存在を理解し、これを概念的に表現することを目指している。その存在理解のカテゴリー的解釈は、普遍的存在論としての学的哲学の理念を実現するものにほかならない。 ? マルティン・ハイデッガー、『存在と時間』上、細谷貞雄訳、ちくま学芸文庫、1994年、19頁、「序に代えて」より


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