名詞
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名詞(めいし)とは、場所や物事や出来事などの名称を表すである。品詞の一種。
目次

1 日本語

1.1 名詞と体言

1.2 名詞の種類

1.2.1 名詞に含めないことがあるもの

1.2.2 狭義の名詞


1.3 意味による分類

1.4 名詞の構成

1.5 名詞句

1.6 名詞節

1.7 名詞法


2 英語

2.1 名詞の表すものの性質による分類

2.2 数の概念による分類

2.3 性

2.4 格


3 日本語以外の言語における名詞の特徴

3.1 数

3.2 性


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日本語
名詞と体言

自立語で、活用せず、(助詞を伴い)主語になる品詞を体言(たいげん)という。

体言を全て名詞とする説と、複数の品詞に分類し、その内主要なものを名詞とする説とがある。
名詞の種類

日本語の名詞の種類には、以下のようなものがある。名詞の範囲・分類には諸説あり、以下の種類は様々な分類に現れる種類を列記しているため、必ずしも相補的でない。また、それぞれの定義や範囲も説により異なる場合がある。
名詞に含めないことがあるもの
代名詞
話して・聞き手・対象の関係により意味するものが変化する名詞。例: 「私」、「それ」など。独立した品詞とするときは、「その」、「そう」など(代名詞を独立させないときは連体詞や副詞とされる)を含めることもある。
数詞・数名詞・数量詞
物事の個数や数量などを表す名詞。文法上は、単位助数詞を伴うときはこれも含めて数詞とすることが多い。通常の名詞と異なり、助詞を伴わず連用修飾語になれる。例: 「1個」、「2000年」、「3m」、「50g」など。
時詞・時名詞
時間を表す名詞。助詞を伴わず連用修飾語になれる。例: 「今」、「春」、「さっき」、「一昨年」など。
時数詞
助詞を伴わず連用修飾語になれるという共通点で、数詞・時詞などをまとめたもの。例: (数詞・時詞以外に)「ほとんど」、「それぞれ」など
形容詞性名詞・ナ名詞・ナニ名詞
形容動詞を認めず、名詞に助動詞の「だ」などが付いたと考えたもの。普通の名詞と違い、「な」を付けることができるかわりに、一部を除き格助詞などを付けることができない。名詞から独立させるほか、「だ」などを含め形容動詞(または形容詞の一種のナ形容詞)とすることも多い。例: 「静か」、「綺麗」、「不思議」など。
狭義の名詞
形式名詞
用言について主部等を形成したり、他の文節との対応関係を作る形式的な名詞のこと。助詞を伴わず連用修飾語になれるものもある(「?するため?」など)。例: 「驚いたこと がある」、「大切なこと はあきらめないこと だ」、「横断する時 は注意しましょう」、「接してみる」など。「彼に聞くのがいい」、「あちらに着いてからが大事だ」などの「の」・「から」も、機能は形式名詞に似るが、助詞に由来するので準体助詞(準体言助詞)と呼ばれる。
動詞性名詞・サ変名詞
動作を表す名詞で、「する」をつけることでサ変動詞となる。例: 「勉強」、「希望」、「テスト」など。
固有名詞
人名やグループ名、地名等、それ以外には存在しない特定の対象を表す名詞のこと。
文法上は、敬称を伴うときはこれも含めて固有名詞とすることが多い。例: 「日本」、「ウィキペディア」など。(「*或る日本」「*1 つのウィキペディア」)
普通名詞
普通の一般的な名称のこと。例: 「犬」、「ピアノ」、「時代」など。(「或る犬」「1 台のピアノ」「いくらかの水」)
意味による分類
抽象名詞
「自由」や「正義」などの抽象概念を表す名詞。
具象名詞・具体名詞
「鉛筆」や「寺」などの有形の物体を表す名詞。
名詞の構成

次のようにしてできた名詞もある。
転成名詞
他の品詞から名詞に変わったもの。

動詞・形容詞の
連用形がそのまま名詞として使われる(例えば、「帰り」「遠く」等)。

形容詞・形容動詞の語幹に「さ・み・け」が付いて、名詞になる(例えば、「寒い+け=寒け」「静かだ+さ=静かさ」等)。

複合名詞
二つ以上の
単語が結びついてできた名詞(例えば、「春+風=春風」「上る+坂=上り坂」等)。
名詞句

他の前後の言葉に対して名詞と同じ働きをする句。

例えば、「父が母にしたことは偉大だ。」では、「父が母にしたこと」が名詞的な働きを持つ。
名詞節

述語が名詞と同じ働きをしているもの。

例えば、「息子が大学に合格するのを心待ちにしている。」という文章では、「息子が大学に合格するの」が名詞節にあたる。
名詞法

動詞や形容詞を活用の連用形に変換させたり、接尾辞をつけて、名詞として扱う用法。

例: 「行う」 → 「行い」、「広い」 → 「広さ」など。
英語

英語における名詞は、名詞の表すものの性質による分類或いは数の概念による分類を行うことができ、前者では5種、後者では2種に分類することができる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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