北東北
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北東北のデータ
三県の合計
日本
面積36,559.68 km2
(東北6県比:54.6%)
(2010年10月1日)[1]
国勢調査3,789,483 人
(東北6県比:40.6%)
(2010年10月1日)[2]
推計人口3,496,909 人
(東北6県比:39.9%)
(2018年4月1日)
人口密度95.7 人/km2
(2018年4月1日)

北東北(きたとうほく)とは、東北地方北部の、青森県岩手県秋田県の3の総称である。「北東北3県」「きた東北」「北奥羽(きたおうう)」という場合もある。

対して、東北地方の南部3県は南東北(みなみとうほく)と呼ばれる。


目次

1 概要

2 社会

3 北東北3県の県域放送

4 地域

5 自然地理

6 交通網

6.1 鉄道

6.2 道路


7 脚注

8 関連項目

9 外部リンク


概要

北東北3県の合計面積は、付属諸島を除いた九州島単独の面積 (36,750 km2) に匹敵する[1]。東北6県における北東北3県と南東北3県の面積割合はおよそ55対45で北東北の方が広く、人口は4対6で南東北の方が多い。

本州の最北部に位置する。律令時代には、畿内を地盤とする朝廷側からは、「まつろわぬ(従わぬ)民」と目された蝦夷(えみし)の居住する地域であった。平安時代に東北地方全域が日本の領域に組み込まれた後も、奥州には安倍氏奥州藤原氏など半独立政権が存在した。畿内の政権が実権を握っていた時代には陸奥は関東地方の奥に位置する日本の東端、出羽は北陸のさらに北に位置する日本の北端と認識され、畿内の視点からの両者の一体性は薄かった。奥羽としてひとまとめにする観念が生まれるのは鎌倉時代以降のことである。
社会

この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2015年7月)

1990年代半ば以降、青森県・岩手県・秋田県の北東北3県で政治連合が結成されており、当地における行政一体化の検討や合同事業がなされている。また、北海道を含めた1道3県の枠組みでも同様な活動を行っている。ただし、近年の北東北3県の間では、経済的に衰退著しい秋田県と、産業誘致に遅れをとっている青森県、内陸型製造業が盛んで仙台や東京との結びつきが強い岩手県との間で、足並みの乱れがみられる。県の自主財源比率は、全国平均と比べて北東北3県ともに低いが、食糧自給率においては他に抜きん出ている。

自主財源比率(歳入総額に対する地方税の比率。2000年度 ⇒[1][2]

全国平均:32.1%

北東北3県:青森県14.8%、岩手県14.6%、秋田県14.5%

南東北3県:宮城県30.4%、福島県23.7%、山形県17.5%

人口減少の最も激しい地域の一つである。特に秋田県、青森県は長年人口減少率ワースト1位2位に沈んでいる。

3県の県庁所在地は、盛岡市30万人、青森市29万人、秋田市32万人、とほぼ同規模であるが、都市圏人口では盛岡都市圏48万人、秋田都市圏43万人、青森都市圏34万人(八戸都市圏33万人、弘前都市圏32万人)となっている(2000年都市雇用圏)。このように各県・各地域のプライメイトシティは存在するが、北東北3県を一体と見た場合には存在しないため、北東北3県に商圏が及ぶ物販(小売)・サービスの絶対的中心都市は存在せず、仙台東京への依存傾向がある。

卸売業を含めた年間商品販売額は盛岡市が一番多く、第2位に秋田市、第3位青森市となっていて概ね都市圏人口と同じ順序となっている。2004年度 ⇒[3]

盛岡市:1兆3559億円、秋田市:1兆3419億円、青森市:1兆2151億円

また製造製品出荷額は年によって順位が異なるが、例年八戸市北上市金ケ崎町がTOP3に入っており、特に自動車関連産業の集積が著しい北上市・金ケ崎町周辺は東北地方でも屈指の工業地帯になっている。

大手企業は岩手・秋田・青森3県を管轄する「北東北支社」を盛岡に設置。(以前の「盛岡・岩手営業所」を「北東北支社」に格上げさせて)これまで秋田・青森・八戸各市に置いていた営業所を盛岡に集約させる企業も増えている。

遠野座敷わらし男鹿半島なまはげなど、民話や郷土芸能の盛んな地方で、民俗学の宝庫と呼ばれる地域が多い。
北東北3県の県域放送

岩手県:

NHK盛岡放送局

IBC岩手放送(IBC、テレビはTBS系列、ラジオはJRNNRN系列。「radikoプレミアム」参加局)

テレビ岩手(TVI、日本テレビ系列

エフエム岩手(FMI、JFN系列、「radikoプレミアム」参加局)

岩手めんこいテレビ(mit、フジテレビ系列

岩手朝日テレビ(IAT、テレビ朝日系列


秋田県:

NHK秋田放送局

秋田放送(ABS、テレビは日本テレビ系列、ラジオはJRN・NRN系列。)

ABSは東北・北海道の民放AM局で唯一「radiko」・「radikoプレミアム」いずれも参加していない(2016年2月現在、エフエム秋田も同様)。


秋田テレビ(AKT、フジテレビ系列)

秋田朝日放送(AAB、テレビ朝日系列)

エフエム秋田(JFN系列)



青森県:

NHK青森放送局

青森放送(RAB、テレビは日本テレビ系列、ラジオはJRN・NRN系列。「radikoプレミアム」参加局)

青森テレビ(ATV、TBS系列)

青森朝日放送(ABA、テレビ朝日系列)

エフエム青森(JFN系列)

岩手県は北東北で唯一(テレビ東京系列を除いた)民放テレビが4局全て揃っている。一方で秋田県にはJNN系列局が、青森県にはフジテレビ系列局がそれぞれ無いため、大館ケーブルテレビにてATVが、秋田ケーブルテレビにてIBCが[3]由利本荘市CATVセンターにてTUYが、青森ケーブルテレビにてuhbとTVHが、風間浦村営共聴システムにて在札全局が、三沢市ケーブルテレビにてmitが、八戸テレビ放送田子町ケーブルテレビにて在盛全局がそれぞれ再送信されている[4][5][6]。またIBCは秋田県の地元紙「秋田魁新報」TV面に、mitは青森県の地元紙「東奥日報」と「デーリー東北」TV面にそれぞれフルサイズで掲載されている(デーリー東北はラジオ&第2TV面に在盛局のIBCラジオ・FM岩手を掲載、mit以外の在盛テレビ全局は最終面にハーフサイズで掲載。東奥日報はラジオ&第2TV面に在盛局のIBCラジオ・FM岩手と在札局のHBCラジオSTVラジオAIR-G'FMノースウェーブをそれぞれ掲載し、在札テレビ全局とmit以外の在盛テレビ全局もハーフサイズで掲載)。


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