骨格
竜骨突起(りゅうこつとっき、英: ⇒keel)
コウロコフウチョウのディスプレイ(オスの求愛)
混群(こんぐん)
異なる種類がひとつの群れを形成すること。
ディスプレイ
求愛や威嚇などの際、音や動作・姿勢などで誇示する行為。
ドラミング
翼や尾羽などを使って、またはキツツキ類が嘴で木の幹を繰り返し叩くことで連続音を出す行動。ディスプレイや仲間(繁殖相手や子供など)との合図に使われる。
クラッタリング
嘴を叩き合わせるように激しく開閉して音を出す行動で、ディスプレイや仲間との合図に用いられる。コウノトリなど鳴管が未発達の種で見られる。クラッターリングとも呼ぶ。
モビング(疑攻撃)
大型の天敵などに対し、同種の仲間が集団になって威嚇(騒ぎ立てる、うるさく鳴くなど)を仕掛けて被捕食から逃れる行動。
マミジロタヒバリの孵ったばかりの雛。羽がなく飛べないばかりか、目も開いていない。ムクドリの若鳥。まだ羽が生え揃っていないが巣を出て自力で飛ぶことができる。
成鳥(せいちょう)
成長期を過ぎた鳥のこと。
親鳥(おやどり)
繁殖中・育雛中の成鳥のこと。
雛(ひな)
孵化直後の鳥。または、巣立ち前の幼鳥・若鳥を指す場合もある。
幼鳥(ようちょう)
孵化後、主に羽根が生え揃った後、第一回換羽までの時期を指す。
若鳥(わかどり)
第一回換羽から、成鳥までの時期を指す。一般に、この時期になると自力で飛ぶことができる。
巣(す)
鳥類は卵を産んで温めて孵し、また孵ったばかりの雛は飛べないため、ある程度に成長するまで育雛をする(※)。そのため多くの種類の親鳥は予め卵や雛を気温変動や外敵から護るための場所を確保するが、その場所を巣と呼ぶ。鳥類の巣の主な形態については巣#鳥類を参照。鳥類の巣は繁殖期にのみ用いられ、非繁殖期の成鳥や巣立ち後の若鳥が夜間(夜行性の種では日中)休息を取る場所は塒(ねぐら)と呼び区別される。※なお、一部には自ら育雛せず他種の親鳥に育てさせるもの(→托卵)や、卵を産みっぱなしにし地熱等で温め孵す種類も存在する。
巣立ち
狭義には、巣で育雛する種類の雛(幼鳥・若鳥)が巣から出ることを指す。または、雛が親鳥から独立することを指す場合もある。雛が飛べる段階になるまで巣で育てる種類が多いが、卵が孵るとすぐに巣を出て育雛する種類(カモ類など)もある。
換羽(かんう)
羽根が生え変わることをいう。成長に伴う換羽については、成長順に第○回換羽と呼ぶ。:成鳥については年 2回(主に繁殖期と非繁殖期)生え変わるものが多い。このとき体色や模様が大きく変わるものについては、各々の外形上の特徴を夏羽(なつばね、繁殖期の羽色)・冬羽(ふゆばね、非繁殖期の羽色)と呼び区別する。コガモのメスとエクリプス
エクリプス(英:eclipse)
カモ類の雄は派手な体色をするものが多いが、繁殖期を過ぎた後、一時的に雌のような地味な羽色になるものがおり、その状態を指す。もともとは日食や月食などの食を意味する。
托卵(たくらん)
多くの種は親鳥が卵を孵し巣立ちまで育てるが、一部種類は、他種の巣に卵を産み他種の親鳥に子育てをさせるものがあり、その行為を指す。カッコウやホトトギスなどで見られる。
コロニー
集団営巣地。アジサシの求愛給餌
求愛給餌(きゅうあいきゅうじ)
獲物を求愛相手に差し出すことで行う求愛行動。一般に、雄から雌に対して行い、雌が受け取ることで求愛を受け入れたことを示す。
[[ファイル:Japanese_nightingale_note05.ogg|ウグイスのさえずり]]
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さえずり(英: ⇒bird song)
主に縄張り宣言や雌を呼ぶために、繁殖期の雄が発する鳴き声。中でも鳴禽類は鳴管の筋肉がよく発達しており、高度なさえずりをする種がある。
地鳴き(じなき)
さえずり以外の鳴き声。警戒や威嚇の際の鳴き声、雛を呼ぶときなどの鳴き声。状況に応じ使い分ける。
聞きなし
鳴き声を言葉になぞらえたもの。ホトトギスの「特許許可局 (とっきょきょかきょく)」、センダイムシクイの「焼酎一杯ぐいーっ (しょうちゅういっぱいぐいーっ)」、などと聞きなされている。
気嚢(きのう、英: ⇒air sac)
肺の一部にあたる呼吸器。鳥類は効率的に酸素を得ることができる呼吸器を持つことにより、酸素濃度の薄い上空を飛ぶことも可能となった。詳しくは気嚢および肺#鳥類の肺を参照。
飛翔ハクセキレイのフライングキャッチ
詳細は飛翔を参照
停空飛翔(ホバリング)
空中に停止するように飛ぶこと。獲物を狙うコアジサシなどでよく見られる。