中山トンネル_(上越新幹線)
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中山トンネル中山トンネル出口(北側)
概要
路線上越新幹線
位置群馬県渋川市吾妻郡高山村利根郡みなかみ町
座標入口: 北緯36度32分22.14秒 東経138度58分10.52秒? / ?北緯36.5394833度 東経138.9695889度? / 36.5394833; 138.9695889? (中山トンネル入口)
出口: 北緯36度40分18.75秒 東経138度58分50.21秒? / ?北緯36.6718750度 東経138.9806139度? / 36.6718750; 138.9806139? (中山トンネル出口)
現況供用中
起点群馬県渋川市小野子
終点群馬県利根郡みなかみ町上津
運用
建設開始1972年(昭和47年)2月8日
完成1982年(昭和57年)3月17日[1]
開通1982年(昭和57年)11月15日
所有東日本旅客鉄道(JR東日本)
管理東日本旅客鉄道(JR東日本)
技術情報
全長14,857 m[2]
軌道数2(複線
軌間1,435 mm標準軌
電化の有無有(交流25,000V 50Hz架空電車線方式[3]
設計速度260 km/h[4]
最高部437.6 m[5]
最低部260.0 m[5]
勾配12パーミル[2]
テンプレートを表示
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群馬県内における上越新幹線の経路と中山トンネルの位置

中山トンネル(なかやまトンネル)は、上越新幹線高崎駅 - 上毛高原駅間にある、総延長14,857 m複線鉄道トンネルである。

高崎方面から進行すると榛名トンネルの次、2番目に通過するトンネルである。建設中に2回の大出水事故を起こして難工事を極め、2回の経路変更によりようやく完成した。経路変更に伴いトンネル内に半径1,500 mの曲線が生じたため、営業速度240 km/hの新幹線がトンネル内の曲線部分を通過するときには160 km/hに減速せざるをえなくなった。

日本において初めて新オーストリアトンネル工法 (NATM) が採用されたトンネルである。

当初の予想を大幅に超えた難工事による工期の遅れから、中山トンネルの工事は上越新幹線全体の開業に多大な影響を与えることとなり、事前の地質調査の重要性など、多くの教訓を残すこととなった。


目次

1 建設の背景

1.1 経路の選択


2 建設計画

2.1 建設担当

2.2 建設基準

2.3 線形

2.4 工区割

2.5 地質

2.6 工期


3 建設

3.1 本坑への取り付き工事

3.1.1 四方木立坑

3.1.2 高山立坑

3.1.3 中山立坑

3.1.4 小野上北斜坑


3.2 本坑工事

3.2.1 名胡桃工区

3.2.2 小野上南工区

3.2.3 中山工区本坑

3.2.4 四方木工区本坑工事と1回目の出水事故

3.2.5 四方木工区復旧工事と1回目のルート変更

3.2.6 高山工区本坑工事と2回目の出水事故

3.2.7 中山銀座と2回目のルート変更

3.2.8 トンネルの完成


3.3 渇水対策


4 年表

5 技術的な影響と教訓

5.1 新たに導入された工法


6 脚注

7 参考文献

7.1 書籍

7.2 雑誌記事・論文


8 関連項目

9 外部リンク


建設の背景

先に開通していた東海道新幹線や建設が行われていた山陽新幹線に引き続き、「国土の均衡ある発展を図る」ことを目的として1970年(昭和45年)に全国新幹線鉄道整備法が制定された[6]。これにより東京新潟を結ぶ高速鉄道として上越新幹線を建設することが決まり、1971年(昭和46年)1月に基本計画決定された[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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