モンスターボール
[Wikipedia|▼Menu]

この項目では、『ポケットモンスター』シリーズに登場するアイテムについて説明しています。『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一種については「ドラえもんのひみつ道具 (め-も)#モンスターボール」をご覧ください。

モンスターボール(英語:Poke Ball)は任天堂から発売されたロールプレイングゲーム、『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空のアイテムである。ゲームを元にした関連作品にも登場する。
目次

1 概要

1.1 ポケモンの出し入れ

1.2 モンスターボールの誕生

1.3 能力

1.4 内部

1.5 英語版での表記


2 ゲーム版での設定

3 『ポケットモンスターSPECIAL』での設定

4 カードゲームでの設定

5 モンスターボール一覧

5.1 凡例

5.2 ゲームに登場するボール

5.3 ゲームに登場しないボール


6 脚注

概要 モンスターボール バーガーキングのセットメニューのおまけとして提供された、モンスターボールをモチーフとした玩具

野生のポケットモンスター(以下ポケモン)を捕まえたり、移動の際にポケモンを収納する道具である。なお、初期に手に入る安価なボール「モンスターボール」のみを表す場合と「スーパーボール」「マスターボール」「ゴージャスボール」などその手の道具全般を表す場合がある。

形状は球体で、狭義のモンスターボールでは球体の上半分が赤色で、下半分が白色である。また境目の部分に丸いボタンが付いている。このデザインは作品世界の中でポケモンに携わる人々のシンボルのように扱われており、ゲームやアニメの中でもこれを元にした意匠がしばしば使われている。特に『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズで、ポケモンシリーズから参戦しているキャラクター達のシンボルマークになっている。

アニメ版の主人公であるサトシを初め、ポケモンを扱う者(ポケモントレーナー)は通常ボールは腰のベルトにある専用のホルダーに収納している。初期には7体目をゲットしたとき図鑑を介して自動で研究所に転送されるという描写があったが、その後は自分で手持ちが6体以内になるように研究所に送っている。ゲームでは一度に持ち歩けるポケモンは6体までという制限があるが、これはボール収納の限界として表現されている。
ポケモンの出し入れ
ボールからポケモンを出す方法
ポケモンを出したい方向へボールを投げる。アニメではモンスターボールのボタンを一度押すと手の平サイズに大きくなり、その状態で投げたり、手に持ったままボールを開けてポケモンを出す事も可能。当初は地面に投げるかそのまま置いてポケモンを出していたが、「
ブラック&ホワイト」以降ではアニメに踏襲された設定で投げたボールが空中で開きポケモンが出てくるようになった。ポケモンが出た後は投げたボールがトレーナーの手元に返ってくる。また、アニメではポケモンが自らボールから飛び出す場合もある。
ボールに戻す方法
アニメ版では戻したいポケモンに向けてボールを構えると赤い光線が放たれ、当たると戻る。光線が当たらないとポケモンを戻せない為、遮蔽物があったり、対象に高速で移動されるとポケモンの収納が困難になる。主に「戻れ(そのポケモンの名前)!」と叫んだ後に光線が放たれているが、設定上はボタンを押すと光線が出る(しかし使われる事は少ない設定で「戻れ」と言った瞬間に光を発している)。サトシのピカチュウはボールに戻る事を嫌っている。ゲーム版では「(そのポケモンの名前)! (もういい)もどれ!」(よくやった、こうたい、などの別バージョンもある)と叫ぶと、きらめきと同時にモンスターボールに入り、トレーナーの方向に飛んでくる。ポケモンが赤い光に包まれる描写はアニメ版のみのものだが、例外的にポケモン達が参戦している『大乱闘スマッシュブラザーズX』のアドベンチャーモード『亜空の使者』のムービーシーンでポケモントレーナーがゼニガメを繰り出すシーンや、フシギソウリザードンを捕獲する際にはアニメ版に近い描写がなされており、ボールからポケモンが出てくる音もアニメ版と同じである。ただし、対戦中にポケモントレーナーがポケモンを入れ替える際の描写は原作ゲーム版に近い。
逃がし方
アニメでは『ダイヤモンド&パール』で初めてポケモンを出す場合と逃がす場合の違いが映像化された。映像的な違いは、通常のポケモンを出す場合は白い光から出てくるのに対して逃がした場合は青い光に包まれて出てくる。実際にボールをどの様に操作すれば逃がす事が出来るのかは不明。また普通に出てきたポケモンがそのまま逃がした事になった事もあり、どのようなシステムで逃がしているのか、またどの程度ポケモンと関われば捕獲なのかも曖昧である。なお、ゲームではパソコンの「ポケモン預かりシステム」を通さなければポケモンを逃がす事は出来ない。また、特定のわざ[1]を覚えたポケモンが1匹しかいない場合、そのポケモンは逃がせずに戻ってくる。
モンスターボールの誕生

公式設定では、現在の一般用に開発されているモンスターボールは1925年に、タマムシ大学のニシノモリ教授の経験が元になって開発された事になっている。

老齢により既に現役引退が間近に迫っていたニシノモリ教授が、オコリザルへの投薬量を誤り衰弱させてしまった。そのオコリザルは生存本能からか、体を縮小させて教授の老眼鏡ケースの中に入り込んだ。この事からポケモン各種が共通で持っている「衰弱時に縮小して狭いところに隠れる」本能が発見され、それを活かした捕獲用ボールの開発が始まった。ボールによる収納機能やポケモンを収納したボールの転送はボール自体の機能ではなく、ポケモンの本能を利用したものなのである[2][3]

工業的に量産されたモンスターボールが普及する以前は、「ぼんぐり」と呼ばれるきのみを用いていた。現代(主要な作品の舞台となる時代)においても、ぼんぐりを原料としてボールを手作りする職人が存在する。
能力

ディアルガ(体重683kg)やグラードン(体重950kg)のような重量級ポケモンが入っているモンスターボールであっても、ポケモンを入れたボールはもとのポケモンの重さを感じず、特別な例外を除き、匂いや磁力なども遮断される[4]

中のポケモンごとパソコンにデータとして保存したり、別の場所に転送する事も出来る。これもボールの機能ではなくポケモン自体が持つ能力とされており、空のモンスターボールは転送出来ない[要出典]。『ドラえもん』に登場する四次元ポケットや、桝田省治が製作に関わった『リンダキューブ』に登場するトランスカーゴ(TC)などをイメージさせる。
内部

「ボールの中は快適な環境に保たれている」という設定になっている場合が多い。しかし内部は狭いらしく、ポケモンによってはボールに入るのを嫌ったり、勝手にボールから出てきてしまったりするものもいる[5]。アニメ版のピカチュウムサシソーナンスがその最たる例である。
英語版での表記

英語版では表記が異なる(英名:Poke Ball)のは、あちらでは「Pokemon」が正式名称である事に由来する。「モンスター」の持つニュアンスも異なるものと見られる。
ゲーム版での設定

赤・緑』の舞台であるカントー地方および『金・銀』の主な舞台であるジョウト地方では、ヤマブキシティに本社を構えるシルフカンパニーというポケモン関係のアイテムを扱う会社が、『ルビー・サファイア』の舞台であるホウエン地方では、カナズミシティに本社を構えるデボンコーポレーション(業務内容はシルフカンパニーとほぼ同一)が、『X・Y』の舞台であるカロス地方では、クノエシティにあるボール工場がそれぞれ生産している。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:123 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:FIRTREE