ミルクチョコレート
[Wikipedia|▼Menu]
明治の発売する明治ミルクチョコレート

ミルクチョコレート(milk chocolate)は粉乳を使用したチョコレート。原料メーカーによってはショコラ・オ・レと呼称する場合もある[1]
目次

1 概要

2 歴史

3 脚注

4 参考文献

概要

ミルクチョコレートはチョコレートのうち乳製品を混ぜ入れたものを言う。乳製品とは脱脂粉乳、全脂粉乳、クリーム粉乳などを指すが、クリーム粉乳を使用している場合はクリームチョコレートと呼称する場合もある。ビターチョコレートと比べて濃厚な甘みとクリーミーさがあり、舌触りが滑らかな特徴を持つ。

現代においてチョコレートの材料や配合は、国際規格(コーデックス規格)や国内規格でその定義が決められている場合が多く、日本では日本チョコレート・ココア協会によって1971年(昭和46年)に設定された「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」によって定義付けがなされている[2]。ミルクチョコレートはその中で「チョコレートのうちチョコレート生地の乳固形分が14%以上のもの」として定められている。
歴史「チョコレートの歴史」も参照

現在ミルクチョコレートと呼ばれる食べ物の歴史は19世紀スイスにさかのぼる事ができる。それ以前もミルクチョコレートと呼ばれるものは存在したが、チョコレート・ドリンクに牛乳を加えたものを指すのが一般的であった[3]

フィリップ・スシャール(英語版)がカカオ砂糖を混ぜる攪拌器を発明したのをきっかけとして1847年イギリスでそれまで飲み物だったチョコレートを食べ物へと変化する技術革命が起こった[3]

その後、当時薬剤師であったアンリ・ネスレが粉乳を開発したのを受けて、1876年スイスショコラティエであるダニエル・ペーターによって初めて固形のミルクチョコレートとして売り出された[4][5]。ペーターによるミルクチョコレートの発明は、ロドルフ・リンツ(英語版)のコンチング法やコンラート・ヴァン・ホーテン(英語版)のココアパウダーの発明、ジョセフ・フライ(英語版)による食べるチョコレートの発明などとともに「チョコレートの4大技術革命」のひとつにしばしば挙げられる[6][7]

日本では1918年(大正7年)に森永製菓が発売したものが初となっている[8]
脚注

[ヘルプ]
^ 小椋2010、p.91。
^日本チョコレート・ココア協会 - チョコレート類の表示に関する公正競争規約
^ a b 小椋2010、p.74。
^ 小椋2004、p.59。
^リンツ・チョコレート - チョコレートの歴史
^ROYCE' - チョコレートの歴史
^日本チョコレート・ココア協会 - チョコレートの4大革命
^MORINAGA - 会社案内

参考文献

小椋三嘉著 『ショコラが大好き!』 新潮社、2004年。ISBN 4104656011

小椋三嘉著 『高級ショコラのすべて』 PHP新書、2010年。ISBN 9784569777245

モート・ローゼンブラム著、小梨直訳 『チョコレート - 甘美な宝石の光と影』 河出書房新社、2009年。ISBN 9784309224992










チョコレート
種類

ホワイトチョコレート

ミルクチョコレート

ミントチョコレート

生チョコレート

ホット・チョコレート

焼きチョコ

クーベルチュール・チョコレート


材料
カカオ

カカオマス

ココア

ココアパウダー

ココアバター

製品
チョコレートアイス(en)

チョコバー

ボンボン・ショコラ

トリュフチョコレート

チョコチップ

エクレア

チョコバナナ

オランジェット

チョコパイ

ムーン・パイ

ミシシッピーマッドパイ

ジャンドゥイオット

コーヒービーンズチョコレート

麦チョコ

鳥のミルク

モーツァルトクーゲル

ケーキ

ブラウニー

フォンダン・オ・ショコラ

ザッハトルテ

ジャーマンケーキ

オペラ

ラミントン


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:17 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:FIRTREE